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月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! データをもとに客観的に組織の健全性を測ることは、特にスタートアップが急速に成長する過程において経営に欠かせません。この健全性評価の方法として、従業員サーベイ(従業員満足度調査)の実施を私は以前から推奨しています。従業員数が30人を超えるあたりから特に必要ですが、10人程度のときから始めておくことで、より早い段階から継続的な改善の文化やプロアクティブな経営の基盤を築くことができるでしょう。 従業員サーベイにより従業員が匿名でフィードバックを提供できるようにすることで、組織内の問題を早期に発見し、多くの従業員から指摘のあった不満
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! Coral Capitalは2023年12月21日、スタートアップを対象とした招待制勉強会「Coral School」を開催しました。ノンデスクワーカー向けのSaaSを手がけるカミナシ取締役COOの河内佑介さんをお迎えし、「スタートアップによるM&Aのリアル」をテーマに公開インタビューを行いました。 カミナシは2023年10月に、東京大学 松尾研究室発のAIスタートアップであるStatHackを子会社化しました。公開インタビューでは、スタートアップによるスタートアップ買収の舞台裏や、M&A検討中のスタートアップへのアドバイス
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! Coral Capitalは2023年12月21日、スタートアップを対象とした招待制勉強会「Coral School」を開催しました。貿易業務を効率化するSaaSを手がける「Shippio」代表取締役CEOの佐藤孝徳さん、VP of Corporateの井上裕史さんをお迎えし、「スタートアップによるM&Aのリアル」をテーマに公開インタビューを行いました。 Shippioは2022年9月に、業歴60年を超える通関事業者「協和海運」を子会社化しました。公開インタビューでは、スタートアップでは異例と言える老舗企業買収の舞台裏や、M
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! これまでソフトウェア・スタートアップは、主に企業における個人やチームの生産性向上のためのソフトウェアに注力してきました。要するに、ソフトウェアは実際に実務を行う「実務者」を支援するために作られてきたのです。ユーザー数に応じた価格設定が一般的であるのも、こうした背景から1人あたりの生産性向上効果でコストを正当化する価格戦略が適切とされていたからです。 しかし現在、LLMによってパラダイムシフトが起ころうとしています。インターネットの黎明期には、多くのウェブサイトが「オフラインの現実世界」に基づいて作られていました。例えば、街の
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! Coral Capitalは2023年12月4日、弊社投資先を含むスタートアップを対象とした招待制勉強会「Coral School」を開催しました。当日は血糖モニタリング機器・サービスを開発しているProvigate代表取締役の関水康伸さんをお迎えし、「ディープテックスタートアップのチームのつくり方」をテーマに公開インタビューを行いました。 関水さんは経営コンサルタントを経て、2015年に東京大学の坂田利弥准教授が発明したセンサ技術を事業化する「PROVIGATE」を創業。同社は在宅型の血糖測定技術を開発していて、資金調達総
「まずファックスを買ってくださいと言われたんです」 そう苦笑いするのは、SaaS系スタートアップでありながら自社で4店舗の青果店(八百屋)も経営するkikitori創業CEOの上村聖季さんです。農産流通特化型SaaSの「nimaru」を開発・運営するにあたって青果店を始めた際、まず必要となったのがファックスだったと言います。 自社で4店舗青果店をやる中で見えてきた課題 何かの業界のDXをするスタートアップで現場の深いところに分け入る起業家は少なくありません。実際に業界構造を理解したり、現場で働く人々に話を聞くためです。 「農業流通をアップデートする」というミッションで起業した上村さんは、現場に行くだけにとどまらず、実際に卸売市場で買参権を保有し、東京・文京区で自ら青果店を4店舗経営しています。 「自分たちで青果店をやって課題が見えてきました。仕入れのために、まずファックスを買ってくださいと
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! Coral Capitalの新オフィスと投資先向けシェアオフィスを兼ねる「Coral Beach」を開設してから1ヶ月が経ちました。おかげさまで、非常に活気に満ちた好調なスタートとなっています。というのも、Coral Beachは単なるオフィススペースではありません。「エコシステムVC」としての私たちのビジョンを具現化するための場所であり、スタートアップにとって不可欠な「資金・人材・知見」の3つの要素が集まるハブなのです。 この1ヶ月だけでも700人以上の方にお越しいただき、ハブらしい賑わいを見せています。すでに多くのイベン
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 先週、Y Combinator(YC)が最新の「Request for Startups」リストを公開しました。「スタートアップに取り組んでほしいこと」と題されたこのリストは、YCが特に投資したいと考えているスタートアップ分野を公開する内容となっています。世界中の数多くのスタートアップを見てきたYCが注目している分野がわかるので、毎回非常に参考になります。もちろん、リストにあるからといって実際に大きな市場機会が得られるとは限りませんが、良いヒントにはなるでしょう。 Coral Capitalでは「Why Japan?」という
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! スタートアップをつくるというのは、絶え間ない努力と忍耐を必要とすることです。ときにはプレッシャーに押しつぶされそうになる日もあるでしょう。それが何週間も続くような辛い時期もあるかもしれません。しかしバーンアウトしそうになりながらも、大事な期日に間に合わせ、人事問題に対処し、投資家への重要なプレゼンテーションを乗り切っていかなければならないのです。自己管理において運動や食事、睡眠が大切であることは誰もが知っていますが、それらはあくまでも最低限の基本です。ここが正念場という場面で、プレッシャーが高まり、自分のメンタルや調子と関係
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 以前にも記事で書いたように、Coral Capitalでは投資を検討する際によく「Why Japan?」という問いについて考えます。つまりグローバルなコンテクストの中で投資を考え、今後の新たな市場機会について全体像を見据えた上で判断しているのです。さらに言えば、この問いに対する答えとなる「日本固有の強みを活かしてグローバルに競争できるビジネスに取り組むスタートアップ」への投資は、私たちが特に注力しているカテゴリーの1つでもあります。Coralではこの投資テーマを「ジャパン・アドバンテージ」と呼んでいます。SaaSのような国内
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 日本への投資にコミットする投資家として、私は日本の未来、特にスタートアップ界の未来について非常に明るい展望を持ち続けています。その理由の1つが政府の「スタートアップ5か年計画」です。豊かなスタートアップ環境の醸成に向けた強力な支援や明確なビジョンを掲げる同計画は、日本の未来を切り拓く大胆で素晴らしい一歩です。Coral Capitalもこの発展に積極的に貢献するために、日本がスタートアップ企業にとって活気ある市場となるよう支援して参ります。 しかし、このような前進がある一方で、日本のスタートアップ政策においてまだ取り組みが進
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 宅配ピザが日本で始まったのは、ドミノ・ピザが東京・恵比寿に1号店を誕生させた1985年9月にさかのぼります。当時の日本は1人あたりのチーズ消費量が欧州の20分の1程度、ピザも今ほど人気の料理ではありませんでした。 ピザは日本では受け入れられないーー。ドミノ・ピザはそんな周囲の声をよそに、焼きたてのピザを30分以内に届けるサービスを打ち出し、またたく間に消費者の支持を集めました。 ドミノ・ピザは日本上陸に際して、都内の道路事情を考慮して3輪スクーターを改造した宅配専用バイクをメーカーと共同開発。このバイクは今でもフードデリバリ
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 起業家は、スタートアップの創業期には数え切れないほど多くの課題に直面するものです。プロダクト・マーケット・フィットを見つけることや、最初の一握りの顧客を獲得すること、投資家が自分たちに出資してくれるように説得することなど、何もかもが資金が尽きるまでの時間との戦いのように感じられるかもしれません。この多忙で混沌とした時期に見落とされがちなのが、会社の初期の基盤づくりに意識的に取り組むという視点です。実際、私はこれまで100社以上のスタートアップと仕事をする中で、「スピードを求めるあまり、人材やカルチャーを最初から十分に重視して
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 昨年はCoral Capitalにとって自分探しの旅のような1年でした。「私たちはどういうVCなのか」という根本的な問いに向き合い、今後の方向性を決める岐路に立っていたのです。その答えが単純ではないこともわかっていました。私たちはSaaSからディープテックまで幅広い分野に投資し、投資ステージについてもシードだけではなく、その後のステージの本格的な投資にまで対応しています。また、Coral Capitalの強みは出資だけではありません。人材育成の支援や、資金調達のサポートの充実に加え、スタートアップが直面する様々な重要な課題に
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! Coral Capitalは2023年11月22日、スタートアップを中心に組織づくりの課題解決を支援している、ReBoost代表取締役の河合聡一郎さんをお迎えし、「スタートアップ人事評価制度のつくり方」をテーマに公開インタビューを行いました。 河合さんは大学卒業後、東証1部の印刷機械メーカー、リクルートグループを経て、ビズリーチの立ち上げに携わりました。その後、Salesforce.comなどを経て、ラクスルに創業メンバーとして参画。 人事マネージャーとして、採用戦略策定から実行、人事組織領域までを幅広く担当されていました。
12345678910111213次に続く質問にご回答ください 回答をもとに、企業からオファーが届きます (所要時間:1分)次へ転職状況をお選びください *転職活動中中期的にキャリアチェンジを考えているキャリアチェンジはしばらく考えていない戻る次へ希望する働き方をお選びください *正社員(フルタイム)正社員(時短・パートタイム)副業(正社員化見据えて副業スタート)副業(正社員化希望なし)インターン柔軟に検討その他戻る次へ職種は何ですか? *戻る次へ役職は何ですか? *スタッフマネージャーディレクター会社役員経営者フリーランスその他戻る次へ興味のある分野・業界を教えてください戻る次へ生年月日を教えてください *//戻る次へ現在所属している会社名を教えてください *戻る次へ最終学歴を教えてください *戻る次へお名前はなんですか? *名姓戻る次へオファーを受け取る連絡先を教えてください *戻る次
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! J-KISSがエンジェル税制の対象に加わりました 先週、令和6年度税制改正大綱が公開されました。令和6年度税制改正の基本的考え方の2(3)には「スタートアップ・エコシステムの抜本的強化」と題されており、税制適格ストックオプションを使いやすくする改正や、暗号資産の法人期末課税評価問題に関する改正などが話題になっています。実はその中に、Coral Capitalにとっても、日本のスタートアップエコシステムにとっても極めて大きな改正が含まれていました。それは、エンジェル税制の対象に新株予約権すなわちJ-KISSによる投資が加わった
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! Coral Capitalは2023年10月13日、弊社投資先を含むスタートアップを対象とした招待制勉強会「Coral School」を開催しました。ロサンゼルスに拠点を構える「Upfront Ventures」パートナーのMark Suster氏をゲストに迎え、「スタートアップと投資家が厳しい市況で生き残る方法」をテーマにしたトークセッションを行いました。 Mark氏はVCとしてのキャリアを歩む以前、2つのエンタープライズ・ソフトウェア会社の創業者兼CEOを務めていました。直近の会社はSalesforceに売却され、自身は
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 年商100億円を超えるような急成長企業を目指す日本の起業家にとって、新分野(プロダクト・市場)への進出は基本的に不可欠です。市場規模にもよりますが、そのスケールで急成長を維持できるプロダクトの数はごく一握りに限られるからです。そのため、事業拡大への道筋は一本道ではなく、うまくリソースを使っていく戦略の戦いと表現するほうが適切でしょう。 この戦略の要となるのは「タイミング」です。スタートアップ企業は通常、年商が10億円程度に達するあたりで、それまでの指数関数的な成長フェーズから徐々に横ばいになりはじめます。この減速の要因はいく
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 伝説的なベンチャーキャピタリストとして知られるSequoia Capitalのマイケル・モリッツは、GoogleやYahoo、PayPal、LinkedInをはじめとした巨大企業への投資で名を上げ、ベンチャーキャピタリストとして非の打ちどころのないキャリアを誇っています。しかし、実は彼がVCになる前は「ジャーナリスト」だったことはあまり知られていないかもしれません。 大学時代、モリッツはオックスフォード大学のクライスト・チャーチで歴史学を専攻し、そのあとペンシルベニア大学のウォートン・スクールでMBAを取得しました。そして最
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 平穏な時代が続くと、紛争の予兆があっても人はそれを見落としがちですが、こうした油断の危険性は歴史を見れば明らかです。現在も、発達する嵐のように緊迫感を増す世界情勢を前に、世界の金融市場は不気味なほど落ち着き、現状に危機感を抱いていないかのように見えます。そして同じようにヨーロッパが第一次世界大戦へと徐々に、いつの間にか突入していったときも、当時の投資家たちにとってそれは青天の霹靂でした。歴史学者のニーアル・ファーガソンが鋭くに指摘したように、1914年に突如として眼前に立ち現れた戦争の現実は、ギリギリまで平然としていた市場に
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 日本の人口は、ざっくり1億2000万人ですが、約100年後の2120年には4973万人にまで減るとの予想があります(国立社会保障・人口問題研究所の2023年4月の将来推計人口)。以下のグラフにあるように江戸期に3000万人を超えた日本の人口は、明治維新以降のわずか100年で3倍の1億人超となり、再び100年で半分以下に減ろうとしています。われわれは今、ジェットコースターで言えば最初の坂を登りきってスーッと滑り出して急降下する坂に向かって走り始めたところです。 50年後や100年後については出生率や外国人比率など予想が難しい要
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 先週はシリコンバレーをはじめとする世界中のベンチャーキャピタリストや起業家たちが東京に集まり、独特の活気に溢れていました。特に注目されたのが、Andreessen Horowitz(a16z)が大勢を引き連れて来日し(600人規模のファームから50〜70人)、MOMENTカンファレンスを開催したことです。他にも様々なファームのイベントで東京の街が賑わっていました。こうして刺激的な雰囲気の中、数々のグローバルな交流が生まれましたが、同時にいくつかの考察すべき重要な点を残しました。 日本のスタートアップエコシステムに深く関わる者
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! Coral Capitalは2023年9月20日、弊社投資先を含むスタートアップを対象とした招待制勉強会「Coral School」を開催しました。当日はノンデスクワーカー向けのSaaSを手がけるカミナシの取締役CTOである原トリさんをゲストに迎え、「スタートアップの技術的負債との向き合い方」をテーマに公開インタビューを行いました。 原トリさんはAmazon Web Services(AWS)ほか複数企業で開発運用や顧客支援を経験。カミナシには2022年4月に入社し、同社の技術的負債返済プロジェクトも進めています。 勉強会で
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 米国の起業家や投資家と普段から交流していると、日本のスタートアップ市場との興味深い違いにしばしば気づかされます。その違いのいくつかは、起業家や投資家に期待されている役割や時間的なコミットメントの差から生まれるものです。 日本ではスタートアップのステージに関係なく、「株主ミーティング」が毎月開催されるのが一般的です。取締役や大株主だけではなく、株主である全投資家向けの集まりで、近況報告やフィードバックの共有が行われます。後に会社が成長して大株主のみの参加に変更されることもありますが、それでもまだ月ごとに開催されることが多いでし
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! シニアと孫世代の若者をマッチングし、病院や買い物などに付き合ったり話し相手になったりする、“孫オンデマンド”サービスを手がける「papa」という海外スタートアップについて、Coral Capital 嘉陽 ティファニーと西村 賢が解説します。 papaは2017年創業、2021年11月にシリーズD $150M(約220億円)をソフトバンクビジョンファンドなどから調達しています。今年だけで100万訪問を達成する見込みだというサービスの凄さ、さらには日本市場での可能性についてYouTubeで解説しているので、ぜひご覧ください。
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 最近、投資家ハワード・マークスが顧客向けに書き、多くの人が影響を受けた有名なレター「Dare to Be Great(高みを目指す勇気)」を読み返していました。改めて読んでも、時代を超えて通用する、投資の本質を捉えた彼の洞察からは学ぶものがあります。ちなみにマークスはベンチャーキャピタリストではありませんが、Oaktree Capital Managementの共同創設者であり、投資業界において最も広く尊敬を集めている投資家の1人です。また、私と同様に「よく書く」投資家でもあります。このレターも14ページにも及びますが、その
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! Coral Capitalは2023年8月9日、投資先を含むスタートアップを対象とした招待制勉強会「Coral School」を開催しました。当日はマクドナルド、メルカリ、SHOWROOMで事業と組織を成長させてきた唐澤俊輔さんをゲストに迎え、「スタートアップのカルチャーづくり」をテーマに公開インタビューを行いました。 唐澤さんは現在、Almoha共同創業者COOとして人事システム開発、かものは代表として組織コンサルティングに取り組んでいます。デジタル庁シニアエキスパート(組織文化)、スタートアップエコシステム協会理事、グロ
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 2週間ほど前からスイスやロンドンに出張して現地のLP投資家たちと面談し、投資先企業のさらなる支援のために潜在的投資家の方々ともお会いしてきました。こうした出張では普段の環境から引き離され、まったく新しい見解や視点に触れることができるので今回も非常に楽しみにしていました。もちろん、出張の主な目的は日本のスタートアップエコシステムの魅力を伝えることです。しかしそうは言っても情報の流れは双方向ですので、会う人それぞれから多くのことを学ぶ機会があるのです。例えば、他のスタートアップエコシステムはこの景気低迷をどのように乗り切っている
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