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2023年11月に入社し、Chatworkで1人目QAエンジニアをしている稲垣です。 ビジネスチャット「Chatwork」は2011年3月にリリースされ13年経っているサービスです。現在(2023年12月)、664万以上のユーザーにご利用いただいています。 引用元:Chatwork会社説明資料 - Speaker Deck こうしてみると、今までChatworkにQAエンジニアがいなかったことに驚く方もいらっしゃるかも知れませんね。私もその1人です。 Chatworkの開発チームは既に10チーム以上あり、それに対しQAエンジニアは1人なので、関われる範囲に限りがあります。 また、QAエンジニアと働いたことのない人もいるので、まずはQAについて知ってもらうために「Tea Bash*1」という社内イベントで私が活動してきたことをお話しました。 QAエンジニアって何してるの? QAエンジニアは「
こんにちは、モバイルアプリケーション開発部のAndroidエンジニアのジェローム(@yujiro45)です。 最近寒いですね。寒くても、まだタンクトップを着ています〜 ChatworkのAdvent Calendar 2022の22日目の記事です。 どんなに気をつけていても、予期せずアプリがクラッシュしてしまうことはあるんじゃないですか? 発生したクラッシュが初の場合チャットへ通知したり、メールが送ったりすることがよくあると思いますが、クラッシュ数がどれくらいあるのかは、Firebase consoleでしか見れません。エンジニアでないと把握しづらいですね。この記事では毎日モバイルアプリのクラッシュ数をチャットに流れるようにする方法についてを記載したいと思います。 BigQueryとは Crashlyticsとは Zapierとは クラッシュ数をチャットに流れる方法 Crashlytics
qiita.com これはChatwork Advent Calendar 2023の18日目の記事です。 こんにちはChatworkのフロントエンド開発部にてWebFrontend領域を担当している末竹(magcho)🐧です 先日のChatwork Product Day 2023では「620万*を超えるIDを持つサービスで、本番環境のユーザーに気づかれることなく安全にjQueryからReactに移行するために行っていること」と題しまして実際に業務内で行なっている安全な開発の工夫についてお話しさせていただきました。 セッションの中でもFeatureToggleについてお話しさせていただきました。今回はそのFeatureToggleについてもう少し込み入った話をしたいと思います。 FeatureToggleとは FeatureToggleとは設定した条件下のみでTrueになる変数を用いて
こんにちは、初投稿!SRE部のcw-furuyaです。 10/07(金)Chatworkが主催するオンラインカンファレンス『Chatwork Product Day 2022』が実施されます。 lp.chatwork.com それに合わせ弊社社員がほぼ毎日ブログを投稿している、ということでChatwork x AWSなネタをひとつ。 AWSのAmazon EventBridgeというサービス、いろんなイベントをいろんなところに通知できる、夢がひろがりんぐなサービスですよね。そんなEventBridgeのAPI Destinationsという機能を使ってChatworkに通知をしてみた、というお話です。 背景 従来、AWSからChatworkへ何か通知を行いたい場合はLambdaを使うのが鉄板でした。Lambda関数内でChatworkのAPIをコールする形ですね。とはいえできればLambd
こんにちは!!23新卒でiOSエンジニアをしている中山 龍(@ryu_develop)です! 最近は部屋に緑を求めて植物を育てるのがマイブームです。レモンの果実に入っていた種を発芽させようと頑張っており、15個ほど植えた種から3つの芽が生えてきました!🌱大切に育てて観葉植物として楽しめたらいいなと思っています🍋 さて、iOS開発者の皆様、Privacy Manifests対応の期限が近づいてきましたが、対応状況はいかがでしょうか? ChatworkのiOSチームでは現在、Privacy Manifestsへの対応を進めているところであり、自分もメイン担当として取り組ませていただいているところです。この記事ではPrivacy Manifestsの概要や対応を行ってきて得た知見、大変だったポイントなどを紹介できればと思います。 また、iOSアプリの機能によって影響が出る部分なので、ぜひプロ
この記事はChatwork Advent Calendar 2023の25日目の記事です。 メリークリスマス!Chatwork株式会社プロダクト本部 本部長の田中です。いつの間にか執行役員になっていました。最近外部に公開するブログも書けてなかったですが、今回このAdventCalendarのトリを任せられています。よい機会だと捉え、個人や会社としてのふりかえり、来期に向けた展望のお話を書いていきます。 1年間のふりかえり まずはこの1年間に起こった出来事、やってきたことを会社目線、個人目線両方交えて書いていこうと思います。 戦略アップデート 今年、Chatwork社としては新たな戦略として「BPaaS」というものを打ち出した年でもありました。もともとはビジネスチャットを軸にしたスーパーアプリという戦略でしたが、わたしたちがいま注力している中小企業の実態に合わせ「ツールを提供するのではなく、
みなさんこんにちは、山崎(ヤマザキ)です。 みなさんとイキイキ、ワクワク、しっかり成果を出す組織開発をしていきたいと思っています、とこちらの記事を書いてからもうすぐ3ヶ月になりました。 https://creators-note.chatwork.com/entry/2023/10/05/143718 というわけで無事試用期間満了できそうです! 応援してくださったみなさんありがとうございます!! プロのカメラマンさんに写真も撮ってもらいました〜 その記事に、当時やってきたこととして「たくさん1on1する => 困った時に頼れる人をたくさん作る」と書いたのですが、お話しさせてもらった人たちは”マネジャーや社歴が長い方々”が多めだったこともあり、もっと幅広く組織の声を聞いてみたいと思い、開発ユニットのみなさん全員との1on1を今月から始めてみました。 全員=100%とすると、今のところ進捗率は
はじめに みなさんこんにちは、2022年4月にChatworkに入社した平本です。 現在はBPaaS事業のプロダクト組織長を担当しています。BPaaSを通してお客様に価値提供するために必要なプロダクトのこと、その作り方、そして必要な組織をどうしていくかを考えています。 今年はBPaaSに必要なプロダクト組織立ち上げの初年度でした。期初にどのような組織をイメージしたのか、その考え方の方法と、実際に実現するまでの取り組みについて共有させてください。 BPaaSに対する自分の取り組みを以下の記事にて発信しています。 www.bizreach.jp note.com また最近は定期的に自社イベントでも発信しております。 なぜ今、Chatworkで新規プロダクト?〜PdM×デザイナー×EM ホンネ座談会〜 - connpass 開発責任者が語るM&Aから現在。「一緒に考える」プロダクト組織作りとこれ
こんにちは、インキュベーション本部プロダクト部の向田(@hmukaida)です。 この記事は Chatwork Advent Calendar 2023 14日目の記事です。 私は、Chatwork株式会社のインキュベーション本部に所属しながら、M&Aした株式会社ミナジンのプロダクトマネジメント部に兼務出向しています。 今回は、12/7に開催した 開発責任者が語るM&Aから現在。「一緒に考える」プロダクト組織作りとこれからの挑戦とは。 のイベントを振り返りながら、個人の取り組みや今後についてお伝えしていきます。 株式会社ミナジンの紹介 株式会社ミナジンは、2023年2月に労務領域のDXを進めるパートナーとしてグループインしました。主に、勤怠管理のクラウドサービスや給与計算などの各種アウトソーシング、人事評価制度コンサルといった各種人事労務サービスを提供している会社です。 M&Aの際、開発
田中浩一(@Tanaka9230)と申します。この記事はChatwork Advent Calendar 2023 13日目の記事です。 ◇ 去る、2023年1月25日、2023年6月30日、下記のようなアナウンスをさせていただきました。 2023/01/25 - 【重要】 ログイン画面リニューアルに伴う、メールアドレス・パスワード確認のお願い 2023/06/30 - モバイルアプリのログイン画面リニューアルのお知らせ このリニューアルにて、Chatworkのログイン画面を含む認証系が、Auth0というIDaaSに置き換えられました。 Auth0とは? 一般にIDaaSと称される、「IDやパスワードを一元管理し、認証機能を提供するSaaS」の一つです。 auth0.com Auth0を導入する事で、ログイン画面、その他認証に関わる下記のような機能を、Auth0にお任せできるようになりまし
この記事は Chatwork Advent Calendar 2023 及び 技術広報 Advent Calendar 2023 10日目にエントリーしています。 本日は、Chatworkで採用ブランディングを担当している宮脇が担当します! はじめに 今年、7月にChatworkにジョインして、約6ヶ月が経ちました。 これまでの道のりから、なぜ転職に踏み切ったのか、新しい環境で気づいたこと、これからやっていきたいことを言葉にしてみようと思います。 「何でも屋」(マルチプレイヤー)でキャリアについて悩んでいる方 ぼやっとそろそろ30歳だしなとキャリア形成を考えている方 技術広報に奮闘中の方(私もです!) 少しでも整理するきっかけになれば嬉しいです! これまでの道のり 自分のこれまでのことをまず紹介します。 幼少時からクラシックバレエに夢中で、中高一貫校に通っていたのに高校進学せず、高校卒業認
みなさま、お疲れ様です!開発人事の高瀬 (@Guvalif) です。 この記事は、Chatwork Advent Calendar 2023 における、7 日目の記事です。 qiita.com 今回は、新規にチームを立ち上げる際に、ストレングスファインダー® の結果を活用してみたお話です。 I. そもそも "ストレングスファインダー®" とは何か? II. 同質性 vs 多様性 III. ヒストグラムによる傾向把握 IV. Jaccard 係数による空間マッピング V. 差集合による固有な強みの抽出 VI. まとめ I. そもそも "ストレングスファインダー®" とは何か? ストレングスファインダー®とは、個人の才能や強みを特定し、またその活かし方を示唆するツールです。心理学者の Donald Clifton によって体系化されたもので、才能や強みは 34 種類の資質 として表現されます。
この記事は Chatwork Advent Calendar 2023 4日目の記事です。クリスマスまで社員が 1 つずつ記事を書いていきます。 本日は、エンジニアの採用ブランディングチームに所属する大澤が担当します! はじめに 私は今年の8月に、Chatworkへジョインしました。 前職はPR代理店に所属しており、某IT企業におけるエンジニアの採用PRを担当していました。 そんな私が、支援会社から事業会社への転職を通して、両者の違いについて感じたことがあり、その気づきをここにまとめます。 支援会社と事業会社の間でキャリアチェンジや会社選びに迷っている方がいらっしゃったら、一意見として参考にしていただければと思います。 Youはなぜ事業会社へ? 前提として、私が転職に至った経緯や背景をご説明できればと思います。 前職はPR代理店に所属しているとお話ししましたが、通常代理店の人間は、複数クラ
この記事は Chatwork Advent Calendar 2023 3日目の記事です。 こんにちは。都志(@louvre2489)です。認証の開発を行うチームに所属しています。 昨年末からチームの活動を月報としてチーム外に発信しています。月報を書くモチベについてお話したいと思います。 Chatworkの開発チーム体制 Chatworkでは、開発をプロジェクト体制で行うのではなくフィーチャーチーム体制で行う変革を進めています。詳しくは以下の資料をご覧ください。 speakerdeck.com まだ道のりとしては途中段階ではあるものの、ここに書かれているようなわかりやすい問題は解消しつつある実感があります。 フィーチャーチーム体制と情報量の変化 プロジェクト体制で開発を行っている時は、自分が関わっていない開発のこともある程度知ることができていました。 一方で、フィーチャーチーム体制となった
この記事は Chatwork Advent Calendar 2023 1 日目の記事です。本日からクリスマスまで社員が 1 つずつ記事を書いていきます。初日は 3 年振りに記事を書くプロダクトマネージャー(PM / PdM)の宮下(@ryugoo_)がお送りします。 何となく思いついたことを、思うがままに書いた記事なので肩肘張らずにご覧ください。 F1 2023 シーズン 突然ですが、私はモータースポーツの F1 観戦を趣味としています。年々値上がりしていく DAZN も F1 観戦のために契約しています。そんな F1 2023 シーズンも 11/26 のアブダビ GP を持って閉幕しました。アブダビ GP では唯一の日本人ドライバーである角田裕毅選手が 8 位を獲得し、そのレース運びから Driver of the day に選ばれました。 角田裕毅選手は来年も所属チームであるアルファ
モバイルアプリケーション開発部の奥澤(@okuzawats)です。プライベートな活動として夜な夜なモバイルアプリを作り続けているのですが、ひたすらCI/CDの整備をし続けていて、肝心のアプリ開発が全然進みません。アプリの開発は誰かに任せて、CI/CDの整備に専念したいと思う今日この頃です。 Chatworkでは、「読みやすいコードのガイドライン ―持続可能なソフトウェア開発のために」の著者、石川宗寿さんを招き、「コードの読みやすさ」に関する勉強会を開催しました。モバイルアプリケーション開発部のメンバーを中心に、「どうしたら可読性の高いコードを書くことができるのか?」をテーマとして、全体で8時間をかけた勉強会となりました。 本記事では、勉強会を開催した背景や、勉強会で学んだ内容を踏まえて、社内でどのような取り組みをしていくのかを紹介します。 勉強会を開催した背景👩🎓 Chatworkの
こんにちは、エンジニアリングマネージャーの(@shibe23)です。 この記事は Chatwork Product Day 2023 の応援記事です。 「開発生産性」という単語が取り沙汰されるようになってしばらく経過します。 いまではDORAのFour Keysをきっかけとして、これらの「生産性」に向き合う機会が増えたと実感しています。 Chatworkでもこれらの取り組みを進めているのですが、今回は私が開発生産性に興味を持ったきっかけから、現在までどのような取り組みを行なってきたのかをお話したいと思います。 一例として、フロントエンド開発部での導入事例をご紹介します。 「自分たちの仕事がビジネスに良い影響を与えている」を客観的に示したい ご存知の通りソフトウェア開発は非常に複雑です。 影響を与える変数が多く、それらが動的に変わるため定量的に「良い開発ができているか」を判断するのは非常に難
こんにちは、フロントエンド開発部のcw-suetake 🐧です。この記事はChatwork Product Day 2023の応援記事です。 lp.chatwork.com 今回はSourceMapとモニタリングツールの話をしていきます。 SourceMapとは 早速ですがSourceMapについて軽く中身をご紹介します。 JavaScript周辺のビルドツールでは多くの最適化・圧縮等が行われ、最終的な生成物のみではデバッグの難易度が高いという問題がありました。この問題に対応するために生成物と元のコードを相互にマッピングし、生成物を実行しつつ元コードを見ながらデバッグができるという仕組みのために主にビルドツールが作成するファイルです。Source Map Revision 3 Proposal にて仕様が提案されtc39/source-map-spec にて整理されています。 Sourc
初めまして!2023年7月よりChatworkでモバイルアプリケーション開発部でiOSアプリ開発をしているterryです。 本記事はChatwork Product Day 2023の応援記事です。 lp.chatwork.com 現在ChatworkではREST APIからGraphQLへのリプレイスを進めています。各プラットフォーム毎に実装方針を策定しており、iOSアプリプラットフォームチームではGraphQLのクライアントライブラリの選定において現状最も利用されている「apollo-ios」を使うことにしました。 github.com apollo-iosには強力なキャッシュ機能があり、 ChatworkのiOSアプリでは既存のキャッシュ機構(Realm)との置き換えが可能かどうか調査しましたので、今回はその基本機能を紹介したいと思います。 キャッシュの種類 apollo-iosには
みなさま、お疲れ様です!開発人事の高瀬 (@Guvalif) です。 この記事は、Chatwork Product Day 2023 の開催を応援すべく、連載企画の一環として投稿しています。 lp.chatwork.com 今回は、「事業部 (プロダクト本部) にて開発人事を担う部署を新規発足した際の、成功体験と失敗体験」というテーマでお送りします。 この記事の位置づけ この人はどんな思いで、どんな仕事をしているんだろう? 🤔 を明らかにする一種の公開社内報 Chatwork における "DevHR" の現在地点を解説するもの プロダクト本部クレド「失敗が大事」の精神にもとづいて、失敗事例を共有し次に活かすもの そもそもなぜ開発人事を担う部署が新規に必要となったのか? 遡ること 2022 年の 12 月、開発人事全般を担うバーチャルチーム "DevHR" は多くのメンバーを抱えるに至って
こんにちは。藤井 @yoshiyoshifujii です。 来る 2023/10/24(火) Chatwork株式会社 が主催するオンラインカンファレンス『Chatwork Product Day 2023』が開催されます 🎉 lp.chatwork.com カンファレンス応援の第一弾として、当記事は、 2023/09/29(金) に公開しております。 2023/09/29(金) といえば、 SRE NEXT 2023 が開催されます! 今回、私、SRE NEXT初参加と同時に初登壇させていただきますので、どういった発表をする予定かを書かせていただくと共に、Chatwork Product Day 2023を応援させていただきます! SRE NEXT 2023 で私が登壇させていただく概要は、以下となります。 プロダクトオーナーの視座から見た信頼性とオブザーバビリティ アジェンダは、以下
こんにちは、Chatworkでエンジニアリングマネージャーをやっているid:daiksyです。 本記事はChatwork Product Day 2023応援記事です。 lp.chatwork.com Chatworkでは、勉強熱心なメンバーがとても多く、有志が集まっていろいろな読書会が開催されています。 特に、ぼくも参加している『A Scrum Book』読書会などは毎週月曜日に30分ずつの開催で、もう1年近く続いています。 会社の同僚と一緒にやる読書会は、普段の仕事のコンテキストを共有した状態でディスカッションをすることができ、身近な課題に対して直接意見を交換することができるので、学習から実践までのリードタイムが短い、即効性のようなものが大きなメリットだと感じます。 この記事では、最近ぼくが参加した読書会の中から『カモメになったペンギン』読書会の様子を簡単にとりあげようと思います。 『
山崎(ヤマザキ)です! <=自己アピール 本記事はChatwork Product Day 2023応援記事です。 lp.chatwork.com みなさんこんにちは、2023年10月にChatworkに入社した山崎(ヤマザキ)です。 ChatworkプロダクトのVPoEとして、みなさんとイキイキ、ワクワク、しっかり成果を出す組織開発をしていきたいと思っています。 主にプロダクトのみなさん、これから一緒に仕事をさせていただくことになります、よろしくお願いします! 9月Cha室で「加工がザツ」とCEO正喜さんに突っ込まれた私の画像 そう、なので入社ゼロヶ月です このブログが投稿されるのが10/5の予定なので「あなた、今何か書けるんですか??」とつっこまれそうですが、実は9月の1ヶ月間(フルタイムではなかったのですが)業務委託で仕事をしてました。 その期間やってきたことは・・・ たくさん1on
こんにちは、あらいです。 本記事はChatwork Product Day 2023応援記事です。 lp.chatwork.com Chatworkは7/3に価格改定を実施しました*1。 実はこれに先だって料金系システムにStripe が導入されています。 導入の過程でマスタデータの管理にTerraformを使ってみたところ体験が良かったです。 本記事で知見を共有したいと思います。 Stripeの導入 データ管理にあたり 「本番にコピー」ボタン Stripe APIでの機能自作 Terraform 選択 Terraformを使う上での工夫 ディレクトリ構成 ブランチとリリース ローカル対応 Provider作者氏とのやりとり まとめ Stripeの導入 stripe.com Stripeは多彩な機能を持つ決済SaaSですが、今回はStripeのSubscription機能から利用を始めるこ
こんにちは!フロントエンド開発部の澁谷(@shibe23)です。 この記事は Chatwork Advent Calendar 2022 22日目の記事です ChatworkはDAUが101.7万人 (2022年3Q中の中央値)、かつユーザーの滞在時間も非常に長いサービスとなっています。 そのため、クライアントサイドの不具合によって過剰にAPIリクエストが行われた場合、通信負荷(とインフラ費用)が膨大になってしまいます。 APIのリクエストが過剰に行われていることを検知したいのですが、以下のような要件から、クライアント側でエラーを検知できるようにしたいと考えました。 どのリリースで問題が起きたかを判断するため、フロントエンド側のリリース情報を含めて検知したい 社内検証の時点で検知できることが望ましいため、社内環境をフィルタリングしてアラートの閾値をコントロールしたい 通常のユースケースでも
みなさん、こんにちは!Chatworkの原田 (@shinharad) です。 今回は、私が最近取り組んでいる、既存のScalaアプリケーションからAkkaの依存を切り離す準備を進めている話を書こうと思います。Akkaの切り離し方は色々あると思いますが、一つの方法として参考にしていただければと思います。 なお、現時点ではAkkaを切り離すことでコスト面での効果が最も大きいアプリケーションを対象として進めています。今後他のアプリケーションも同様にAkkaを切り離すかどうかは、状況を見ながら判断していくことになりそうです。 Akkaを切り離すに至った背景 Akkaは、並行・分散システムの構築をサポートするツールキットで、弊社ではこれまで多くのScalaアプリケーションで採用してきました。Akkaのエコシステムは包括的かつ強力で、Web APIやストリーム処理、分散処理など、アプリケーションの特
こんにちは。ピープルマネージャー の 門田 ( @nottegra ) です。 皆さん書籍はお読みになってますでしょうか。 Qiita や Zenn のようなオンラインで知識を得る媒体は多数存在していますが、体系的な知識の獲得では依然書籍が主な手段として用いられていると思います。 ただ、技術書はとても値段が高く個人での購入をためらってしまいがちです。そのため、書籍購入の補助制度を運用している会社もありますが自社の制度に課題を感じている方も多いのではと感じています。 今回は Chatwork の書籍購入に関する制度アップデートについてお話したいと思います。 これまでの書籍購入制度の課題 新しい制度について説明する前に、これまでの書籍購入制度についてです。 これまでは、読みたい書籍がある場合、会社本棚にあるかどうかを判断したうえで会社の経費として購入を行っていました。 この制度設計には以下のよ
こんにちは!モバイルアプリケーション開発部の折田 (@orimomo)です🍑 私たちの部署では2023年1月にチームの再編成をおこないました。 もともと2チーム制だったところを3チーム制へと変更し、そのうち2チームでスクラムではなくカンバンを採用するという選択をしています(残り1チームはスクラムを継続)。 今回は、カンバンを採用した理由や、この4ヶ月間おこなってきた試行錯誤について書いてみようと思います。カンバンが気になっている方、スクラムからカンバンへの移行を検討している方にとって、少しでも参考になれば幸いです。 なお、以前に部署のスクラムについて紹介する記事を書いておりますので、よければそちらもご覧ください。 creators-note.chatwork.com 2023年〜のチーム構成 カンバンを採用した経緯 カンバンを始めるにあたって 実際カンバンをやってみて どうだったか? メ
モバイルアプリケーション開発部の奥澤(@okuzawats)です。月日が経つのは早いもので、Chatworkに入社して既に8ヶ月が経ちました。入社した当時は1歳だった子どもも、今では2歳になりました。この子どもは柿の種が好きで、柿の種を見つけるとすごい勢いで突進してきます。自分は柿の種のわさび味が好きなのですが、柿の種のわさび味は子どもにはちょっと刺激が強いため食べさせられません。そのため、自分が柿の種のわさび味を食べる時は、食べているところを子どもに見つからないように隠れて食べないといけないことが最近の悩みです。皆さんの好きな柿の種は何味でしょうか? 本記事では、自分が入社した昨年2022年9月からこれまでに、Chatwork Android版のライブラリ管理を楽にするために行なった取り組みを紹介します。 現代的なアプリ開発では、ライブラリを利用して開発速度を向上することが必須と言えます
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