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GPT-4o
dec9ue.hatenablog.com
みなさんはC++の読み書きができますか? 自信がある方、いつ頃勉強しましたか?もし20世紀に勉強したのであれば、その知識は相当古いです。実質現在のModernC++(C++11以降のC++)とは概念上の互換性がないので脳のアップデートが必要です。 自信がない方、文法は知っているけどなんとなく使いこなせていない方、マサカリ屋にあーだこーだ言われて大混乱している方。必勝パターンを身につければもっと楽にコードを読み書きできるようになるかもしれません。 この文章の目的は、ModernC++におけるメンタルモデル(考え方)や必勝パターンをざっくりと導入することでみなさんが楽にModernC++を読み書きできるようなお手伝いをすることです。主要な内容としてはムーブセマンティクスと右辺値 とその次の章でだいたいA4換算で15ページくらい?ほかは正直流し読みしてもらえるような内容です。また、内容的にはその
Lucky ThirteenはTLS, DTLSのCBCモードを利用する暗号の脆弱性を突く攻撃です。具体的に言うと、CBCモードに対するPadding処理の弱い部分を狙ったPadding Oracle攻撃の一種です。 その影響とか、脅威とか、対処法とかは結構いろんな所で説明されているのですが、単純な興味とか、知識とか、内容を実感したい、というような方が読むことを想定した記事はあまりないように思われたので、その仕組みを説明したいと思います。 TLSパケットの仕組み まずはじめに、TLSパケットの暗号処理の仕組みを簡単に説明します。 イメージとしてはこんなかんじで、ヘッダ+平文データのMAC(チェックサム的なもの)をとる→パディングをつける→暗号化する、 と言った流れでパケット(レコード)を構築します。 TLSのパディング ブロック暗号はそのままではブロックの幅に合わないデータを取り扱えないの
GC Advent Calendar 22日目の記事です。 同じ言語に対する異なる処理系があれば、GCを比べてみたくなるのは人間のサガですよね。 今回はHaskellの2つの処理系のGCを比べて見ることにします。 ■ GHC(the Glasgow Haskell Compiler) Haskellの実行系といえばこれ。というような処理系です。Javaで言えばOracle JRE、Rubyで言えばCRubyというところでしょうか。実用世界の処理系なので様々なオプションや最適化の実装が施されています。 ■ JHC コード効率を優先した処理系です。様々なコンパイラテクニックをフルスケールのコンパイラに実装するための場である、というようなコンセプト説明がされています。頭文字のJはJohn Meachamの頭文字なんでしょうか。 それぞれのGCの特徴 ■ GHC ではまず、GHCから。 GHCのG
RocketNews24さんで 本当に解ける人いるの? フィンランド人数学者が作った “世界一難しい数独” が発表されるという記事があったんで以前のAlloyの記事で使ったモデルを流用して解いてみた。 about alloy Alloy is a language for describing structures and a tool for exploring them. It has been used in a wide range of applications from finding holes in security mechanisms to designing telephone switching networks. 結論:実は自分は数独のルールをわかっていなかった。前回より工夫したところ: 数字をOne,Twoといったような表記ではなく、C01とか数字が入った表現に
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