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いつもEducationTomorrowをご利用頂きまして誠にありがとうございます。 このたび、2024年4月26日をもちましてサービスを終了させていただくこととなりました。 お楽しみいただいておりましたお客様には申し訳ございませんが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
大人向けプログラミングスクール 本メディアの記事「社会人を取り巻くプログラミング学習から見るリカレント教育と教育改革のこれから」でも取り上げたように、今、子供向けのプログラミング教室と同様に、社会人向けのプログラミング教室も活況を呈している。 その動きは元号が令和に変わって、さらに加速している。 今回紹介するのは、少しユニークな大人向けのオンラインプログラミングスクール「フィヨルドブートキャンプ」だ。 プログラミング言語コミュニティから、潜在ニーズを顕在化 フィヨルドブートキャンプは、2019年5月からリニューアルしたオンラインプログラミングスクールだ(リニューアル後については後述)。提供するのは、合同会社フィヨルドのエンジニア駒形真幸氏(写真右)とデザイナー町田哲平氏(写真左)。 もともとは両名が所属するフィヨルドのインターンとして実施されていたプロジェクトで、2017年10月19日に開
人生100年時代に突入し変わること 2017年9月、日本政府は人生100年時代を見据えた経済社会システムを創り上げるための政策のグランドデザインを検討する会議「人生100年時代構想会議」を設置し、2018年6月までの間に9回にわたる会議の実施・議論を行ってきた。 「人生100年時代」に向けて https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000207430.html リカレント教育とは? 人生100年時代構想会議は、その名の通り「人生」をテーマにしているため、内容は多岐にわたる。その中でも、とくに重点的に取り上げられていたテーマが「リカレント教育」である。 テレビ・新聞をはじめ、多くのメディアでも取り上げられているのでその言葉を見聞きしたことがある人も多いとは思うが、改めて、リカレント教育について、簡単に説明する。 リカレント(recu
2016年12月21日に中央教育審議会によって出された「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」を数回に分けて読みとっていくシリーズ。今回のテーマは国語についてです。 国語力が先決! 英語学習に食われる恐れはないか 2017年1月16日付の産経ニュースで、次のような記事が掲載されていました。 【主張】「次期指導要領 土台となるのは国語力だ」 英語教育の拡大によって本来培われるべき国語力が育たないことを危惧している内容で、そうだよね、国語力は大事だよねと筆者も同意します。ただし、この記事、個人の主観に終始しており、エビデンスにやや乏しい感じも否めませんので、深掘りしていこうと思います。 実は、子どもに母国語が定着する10~12歳まででないと第二言語の習得は不可能になるという臨界期仮説というのがあります(参考リンク)。ですから、子
学校や地域、PTAなど子供にかかわる大人が関心を持つ話題の「情報モラル」や「情報セキュリティ」について講習会を開催しよう思った場合、どこに依頼すればよいのでしょうか。 筆者が代表を務める子供とネットを考える会では、定期的な勉強会だけでなく依頼を受けて講習会や研修会を行っています。 その際に、「毎年同じ講師に依頼を行うことができないので、どこか紹介いただけますか?」と聞かれることがあります。 もちろん、継続した啓発活動に関わることができればという思いはありますが、多くの学校・PTA行事がある中で、年に1度だけでも最新の話題を聞いて心を引き締めたいという気持ちもよくわかります。 しかし、人権講習会担当のPTA委員の中には「毎年、違う講師を探す」ことを苦痛に感じたり、頭を抱えたりしているといった方も多いようです。 PTA総会の際に近隣の学校が声をかけた講師を紹介しあったり、学校の先生に紹介しても
2016年12月21日に中央教育審議会によって出された「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」を数回に分けて読みとっていくシリーズ。今回のテーマは社会科、地理歴史科、公民科についてです。 ■大学入試センター試験でも問われる各科目の力とは? 1月14日に行われた大学入試センター試験では、日本史Aで『ゲゲゲの鬼太郎』で有名な水木しげる氏によるキャラクターや『妖怪ウォッチ』のキャラクターが登場したのが話題となりました。単調な試験問題にならぬよう、作問者が工夫を凝らそうとしていることがよくわかります。現実にあるマンガ表現を通して、歴史を考えさせたいという意図があったのでしょう。 この日本史Aの話題がいちばんキャッチーではありましたが、実は地理歴史科、公民科すべてにおいて、次期指導要領を意識した問題が出てきています。 たとえば、世界史
2016年度から鳴り物入りで始まった東京大学の推薦入試では、1つの学校から男子1人、女子1人、計2人までしか合格者を出さないという決まりがある。初年度はどの学校も、その上限となる2名の合格者を出すことはなかったが、広尾学園は、昨年その前例を打ち破り、唯一男女1名ずつの合格者を輩出した。しかも2人の合格者は、ともに同校の「医進・サイエンスコース」の出身者だ。 広尾学園は、東京・南麻布にある中高一貫校。2006年まで順心女子学園という女子校として運営されていたが、2007年から共学に切り替え、学校名も変更して改革を進め、いまや超人気校として誰もが知るところとなった。中学受験者数も日本トップレベルで、過去6年連続で増加している。 医進・サイエンスコースでは、ドラフトチャンバーやクリーンベンチなど、本格的な研究設備が揃えられており、あの京都大学の山中伸弥教授からiPS細胞を譲り受けて培養するなど、
2017年2月14日に小中学校の学習指導要領改訂案が公示され、3月15日までパブリック・コメントが募集されていました。3月31日には文科省によってパブリック・コメントの結果と質問に対する回答が示され、歴史教育における「聖徳太子」や「鎖国」の用語の扱いなど、いくつかのトピックスが話題になっています。 そのうち、今回は「アクティブ・ラーニング」の用語が消えたことについて取り上げます。 ■そもそも「アクティブ・ラーニング」は大学向け 近年ずっと教育業界では「アクティブ・ラーニング」という用語が一人歩きしてきました。このアクティブ・ラーニングについて、起源を辿ると2012年8月に中教審に取りまとめられた「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~(答申)」に遡ります。 本文には「従来のような知識の伝達・注入を中心とした授業から、教員と学生が意
スマートフォンをいつ持たせる? フィルタリングはどうする? どのアプリを使わせる? 利用する時間はどのくらい? いじめなどのスマホ問題に巻き込まれない? このような子供のスマホ問題については日々話題に上がっています。 しかし、スマホ問題は子供だけではなく、スマートフォンを利用している誰にでも起こる可能性があります。 保護者間でスマホ問題が起きるきっかけ 個人情報保護法が施行される前後、「住所や電話番号は個人情報らしい」という話が学校や保護者の間で話題になりました。 今では、同窓会名簿やクラスの電話連絡網が作られないところがほとんどです。各家庭間の連絡は、電話ではなくLINEで十分という方も増えています。 携帯電話やスマートフォンは誰もが持っているのでしょうか? LINEは誰もが利用しているのでしょうか? 平成28年度の情報通信白書では、2015年の通信機器の保有率は携帯電話・PHS 95.
筆者が代表を行っている子供とネットを考える会では、インターネット上での情報公開だけでなく、小学生から大学生までの子供たちや、学校の先生や保護者といった大人を対象に情報モラルや情報セキュリティに関する講演も行っています。 情報モラルに関する講演を子供に行う際に、盛り込んで欲しいと言われる依頼は以下のようなものです。 インターネットやスマートフォンが怖いものだということ インターネットやスマートフォンに依存すると人生が狂うということ 特定のアプリの危険性について そして、最後に「思いっきり怖がらせてください」と言われるのです。 この最後の言葉は筆者だけでなく、他の講演者も依頼時に伝えられたことがあると聞くにつれ、本当にそれでよいのかと頭を抱えてしまいます。 はたして子供は怖がっているのか そもそも、当事者である子供たちはインターネットやスマートフォンの利用について常に恐怖を感じているのでしょう
学校へICT機器が導入され、いまや小学1年生の授業でもパソコンを利活用した授業が行われています。 従来の「さんすう」の授業では、たし算やひき算を学ぶ際に「おはじき」や「ブロック」を動かして学んでいました。 ICT機器を活用した授業では、書画カメラで先生の手の動きを見せ、パソコンでアニメーションを流すなど、子供に興味を抱かせる工夫が取り入れられています。 筆者の居住区では、平成21年度に市内すべての小中学校の普通教室に、大型モニタ、パソコン、タブレット、書画カメラが導入されました。 先生のICT機器利活用が進むと、大型モニタに透明のホワイトボードシートを貼り付け、表示された画面に先生が直接マーカーで書き込むなど、ICT機器と既存の道具の組合せを上手に取り入れる風景を見かけるようになりました。 このように、ICT機器を取り入れた授業を低学年から体験することで、子供たちはITについても興味や関心
インターネットホットライン連絡協議会が公開しているインターネットに関わるこども関連の記事一覧(IHJ:2016年こども関連記事)を眺めていると、不正アクセスに関する事件が起こっていることをたびたび目にします。 2015年にIPAが行ったキャンペーン「パスワード-もっと強くキミを守りたい」では、少女漫画をモチーフにした胸キュンラブストーリーでパスワードについて訴えましたが、パスワードの大切さを伝えることは一朝一夕にはいかないようです。 ID・パスワードを共有する「共同アカウント」 中高生が利用するSNSは、LINEだけでなくTwitterやMixChannel、Instagramなど数多く存在しています。 LINEは複数のスマートフォンで一つのアカウントを共有できませんが、TwitterやMixChannel、Instagramではログインに必要なID・パスワードを共有すれば、同じアカウント
虚偽の投稿には、現実のニュースをパロディにした風刺もありますが、風刺目的ではない事件や災害に便乗した虚偽の投稿は多くの人を不安に陥れることがあります。 次に、悪ノリによる不衛生行為や悪事の自慢投稿の多くは、投稿者本人が炎上しますが、不衛生行為の現場となった店舗の評判にも影響します。 なりすましや誹謗中傷、粘着行為や秘密の暴露、性的な写真等の投稿は、投稿者自身はもとより、ターゲットとされた相手にも多大な影響を与えます。 問題投稿の通報・相談先 では、自分自身が問題投稿のターゲットになった場合や、問題投稿に出会った場合に、どこに通報や相談をすればよいのでしょうか? ①緊急性のある事件等の犯罪行為を示唆する投稿 「○○殺す」や「○○を爆破する」などの場合は、迷わず110番に通報しましょう。 その際には、問題投稿を見かけたサイトのURLや、画面のコピーを保存し印刷しておくと、警察でも通報内容の確認
「運動会にはスマートフォンを持ち込まないように」 運動会前のホームルームで担任の先生は生徒たちに向けて注意の言葉を伝えました。 多くの小中学校では基本的に携帯電話やスマートフォン、ゲーム機など小中学校に必要のない電子機器の持ち込みを禁止しています。そのため、本来であれば、改めてこのような注意の言葉を言う必要はないのかもしれません。 しかし、ネットの世界を眺めてみれば、学校内の日常があたり前のように投稿されています。トイレの中、放課後の教室、休み時間の非常階段や体育館横。 学校という広い敷地の中で、先生の目に届かない場所は絶好の撮影ポイントです。写真はSNSを通じて共有され転送され、やがて、第三者が目にする場所に拡散されていきます。そんな現状を把握しているからこそ、イベントごとに生徒たちへ改めて注意の言葉を伝えるのです。 そうすると、 「そんなの、どうやって思い出を残せばいいの?」 生徒から
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