サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
GPT-4o
hillslife.jp
本サイトは、パートナーとともに CINRA, Inc.が企画運営・編集している メディアです。 運営会社:CINRA, Inc. パートナー:森ビル株式会社 「歴史を知る」というと、どんなイメージを思い浮かべるだろうか。人によっては、漫画やアニメ、ゲーム、ドラマや映画といったコンテンツから歴史に触れる場面が頭に浮かぶかもしれない。他方で、学校の勉強を思い出す人もいるだろうし、コツコツと文献などにあたりながら、いまだ明かされぬ細部を紐解こうとする歴史家たちの姿を想像する人もいるだろう。一言で「歴史を知る」といっても、そこにはあまりに多くのアクターが存在する。 いや、「歴史を知る」のみならず、誰もが生きているだけで「歴史する」主体なのだ。だからみんなで集まろうぜ!──そんな勢いを感じさせるイベント「歴史フェス」が、2024年3月17日に名古屋大学およびオンラインで開催され、申込が殺到した。漫画
本サイトは、パートナーとともに CINRA, Inc.が企画運営・編集している メディアです。 運営会社:CINRA, Inc. パートナー:森ビル株式会社 あいかわらずくつ下の先っぽたるませて歩いてるし エビ天は最後まで大切にとっておく 友達は1人だし ホントは男のことなんて実際どうでもいいと思ってる ——安野モヨコ『後ハッピーマニア』より TEXT BY Suzumi Suzuki PHOTO BY Ittetsu Matsuoka hair & make by Rie Tomomori design by Akira Sasaki 大学のあった湘南台という駅は、横浜市営地下鉄、相模鉄道、小田急線、と私鉄が三路線も集まるとはいえ、駅前を離れればひたすら続く住宅街が退屈な郊外の街だった。駅前と言っても何か特徴的なものや賑わいがあるわけでもなく、いくつかの居酒屋とコーヒーショップが集まるだ
本サイトは、パートナーとともに CINRA, Inc.が企画運営・編集している メディアです。 運営会社:CINRA, Inc. パートナー:森ビル株式会社 INNOVATION 特集虎ノ門ヒルズ ステーションタワー CONNECTION & COMMUNITY クリストフ・インゲンホーフェンが語る、緑が育み、世界へと拡張する家族の暮らし——「スーパーグリーン」建築家に会いに行く Vol.2 2024.04.19 FRI 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー/レジデンシャルタワーの外装を設計した建築家、クリストフ・インゲンホーフェン。その自邸はデュッセルドルフの中心から少し離れた郊外にある。「クリストフ・インゲンホーフェンの美学」第2回目では、緑に囲まれたガラスの邸宅を訪れ、住まいや家族そして少年時代の話を本人に語ってもらった。 PHOTO BY DANIEL SCHUMANN TEXT BY M
INNOVATION wellness telework 養生×バイタルデータの可能性——茅野市×ARCH Toranomon Hillsで目指す地方創生と健康経営 2024.03.30 SAT 麻布台ヒルズや虎ノ門ヒルズなど大都市の街づくりで培ったノウハウを活かし、都市部と地域をつなぎ、地域の活性化にも様々な形で携わっている森ビル。長野県茅野市とのプロジェクトもその一環だ。茅野市は八ヶ岳や蓼科高原など自然環境に恵まれ、オンシーズンは観光地や別荘地として賑わいを見せる。その一方で人口減少や少子高齢化が進み、オフシーズンは閑散としがちだ。 2018年茅野市は森ビルの協力により茅野駅直結のコワーキング施設「ワークラボ八ヶ岳」をオープン。茅野市や地元の企業・団体は、虎ノ門地区のインキュベーション拠点「ARCH Toranomon Hills」に参画する大企業のアセットやテクノロジーとの共創を探り
本サイトは、パートナーとともに CINRA, Inc.が企画運営・編集している メディアです。 運営会社:CINRA, Inc. パートナー:森ビル株式会社 あたらしい季節に浮き足立つ人はみんな桜が好き。 ——大田ステファニー歓人『みどりいせき』より TEXT BY Suzumi Suzuki PHOTO BY Ittetsu Matsuoka hair & make by Rie Tomomori design by Akira Sasaki 新横浜というのはそんなに面白い街ではなくて、新幹線を使う人も横浜アリーナでコンサートか何かを見に来た人も、できれば横浜駅にその機能があって欲しいなと思うような場所で、強いて言えばラーメン博物館があるけれど、それだって別に中に入って食べるのはラーメン一杯なのだから、普通に美味しいラーメン屋が数軒あれば事足りるような気がしないでもない。駅前の造りも特徴
本サイトは、パートナーとともに CINRA, Inc.が企画運営・編集している メディアです。 運営会社:CINRA, Inc. パートナー:森ビル株式会社 人を表象するということは、本当に難しい。たとえば本稿の筆者は近年、当人がジェンダー・アイデンティティーについて公言していない限り、他人にかんして「彼女」「彼」と表現することを極力避けているが、この方法が正しいのかどうかも甚だ不安だ。だからこそ、自身をその表象のフィールドに積極的に載せ、またファンがその姿を応援する「アイドル」の世界は、語り尽くせぬ困難と可能性を秘めているように見える。 「おうちで家族で見てくれてる人もいるのかな? お父さん、すみません、お嬢さんと奥さんお借りします」。コロナ禍の最中に配信で見たという男性アイドルグループのライブの一幕、それらをめぐる違和感を見つめることから、上岡磨奈の著書『アイドル・コード』はスタートす
CULTURE What is Editing? 手を動かした先にあるものへの誘惑──『自炊者になるための26週』著者・三浦哲哉に訊く 2024.03.08 FRI 世界を丸ごと、口にほおばることはできない。私たちはいつだって世界の断片しか口にすることはできないし、逆にいえば毎日食しているその断片は、自分を取り巻くものへのつながりを紡ぎ直す、豊かな手がかりになりうる。だから自ら料理して食べるということ=「自炊」は、ひとつの編集行為でもある。たしかに手間ではあるのだけれど、腹を満たすという以上の意味をもつような、世界とすこしずつ交歓する技術なのだ。 インタビュー連載「編集できない世界をめぐる対話」第12回は、『自炊者になるための26週』(朝日出版社)を上梓した三浦哲哉に話を聞いた。映画研究者として活躍する一方で、『食べたくなる本』(みすず書房)や『LAフード・ダイアリー』(講談社)など、食を
本サイトは、パートナーとともに CINRA, Inc.が企画運営・編集している メディアです。 運営会社:CINRA, Inc. パートナー:森ビル株式会社 2024年、創刊100周年を迎えた雑誌がある。かつては紙飛行機の連載で一世を風靡し、現在は「毛」特集や「生成AI」特集、「宇宙生命体」特集といった斬新な誌面で未来の子どもたちを刺激し、未来の研究者をサポートするプロジェクトを進行中──『子供の科学』はいつだって、知らないことにこそ心をときめかせる読者の味方でありつづけている。 インタビュー連載「編集できない世界をめぐる対話」第11回は、誠文堂新光社の『子供の科学』編集部を訪ね、編集長・土舘建太郎と、編集部の最若手・森美和子に話を聞いた。最先端の科学の成果を、リサーチや取材などを踏まえ、子どもたちに伝えていく、ということ。それは本来、なかなか難しい営みであるはずだ。しかしその苦労を問うイ
街も日常もすっかり前に戻ったように賑わう今日この頃。でもほんとかな? 無理せず後戻りもせずで、ゆっくり上げていけばいいじゃん。って気分でHIROSHI FUJIWARA(hf)の日々を観察する当連載。第57回は、2023年2〜4月にアップされた画像からおとどけします。 INSTAGRAM & TALK BY HIROSHI FUJIWARA TEXT BY MIKA KUNII 2月19日——フィッシュ&チップス……&ケバブ ——フィッシュ&チップス、お好きですか? hf イギリスに行ったときは食べます。肉を食べないので。 ——「これがフィッシュ&チップス」のこれが感っていうのは、どんなところ? hf 日本でみんなが想像するのって、もっとディープ・フライドじゃないですか? カリっと香ばしい衣をまとってる。これはバター・フライドなんですよね。衣もパン粉じゃなくて。 ——たしかにちょっと衣が薄
本サイトは、パートナーとともに CINRA, Inc.が企画運営・編集している メディアです。 運営会社:CINRA, Inc. パートナー:森ビル株式会社 ローマ、ミラノ、京都、カザフスタン、またローマ、シアトル、パリ、そしてどこだか名前も知らない町まで。ジェットセッター魂全開の縦横無尽な軌跡を辿りながらHIROSHI FUJIWARA(hf)の日々をしみじみ眺める当連載。第58回は、2023年4月〜7月にアップされた画像からおとどけします。 INSTAGRAM & TALK BY HIROSHI FUJIWARA TEXT BY MIKA KUNII 4月13日——独特のおもてなし ——ローマでは、こちらがスタンダードなサーブの仕方なんですか(笑)? hf いや、わかんないですけど。プリンがこうやって出てきて、ローマ時代の処刑かなあ……と思いながら。 ——3人だったからフォークが3本。
LIFESTYLE 特集麻布台ヒルズ ARCHITECTURAL DETAILS ヘザウィックのこだわりがすごい!——麻布台ヒルズで探訪する建築ディテール集 Vol.1 2024.01.26 FRI イギリス人デザイナー、トーマス・ヘザウィック率いる「ヘザウィック・スタジオ」が手がけた麻布台ヒルズの低層部は、建築の隅々にまでこだわりが詰まっています。そのユニークなディテールを、森ビル(株)設計部に所属する一級建築士・奈良崇さんの解説で徹底解剖します! TEXT BY Mari Matsubara PHOTO BY JUNPEI KATO edit by Kazumi Yamamoto illustration by Geoff McFetridge 工事中からすでに、ネットフレームが波打つような前代未聞の外観が巷で話題となっていた麻布台ヒルズ低層部。さまざまな商業施設が入ったガーデンプラザ
CULTURE BABY CLUB THEATER @TOHO CINEMAS 赤ちゃんが泣いてもお互いさま! TOHOシネマズ「ベイビークラブシアター」で気兼ねなく映画を楽しもう 2023.12.13 WED 小さな子ども連れのお客様限定の上映「ベイビークラブシアター」が、TOHOシネマズ六本木ヒルズで毎月1〜2回、木曜日に開催されていることをご存知ですか? 「赤ちゃん連れでも映画を楽しんで鑑賞いただける環境を提供したい」という思いから始まった、赤ちゃんや親御さんへの配慮の行き届いた取り組みをご紹介します。 TEXT BY Hills Life Daily PHOTO BY Kaori Nishida
本サイトは、パートナーとともに CINRA, Inc.が企画運営・編集している メディアです。 運営会社:CINRA, Inc. パートナー:森ビル株式会社 「アークヒルズ」と「虎ノ門ヒルズ」に入っている『福島屋』。高品質な食材を扱うグロッサリーはこれまでにも存在したが、そのさらに上を行くのがこちら。東京都羽村市からスタートしたこのスーパーの醍醐味は、安心・安全であることを前提にしながら“美味しさ”を徹底追求していること。『福島屋』では扱う食材ごとに生産者とピンポイントで繋がり、“顔が見えるコミュニケーション”を展開。その様子を一般公開して、美味しい理由を明示している。そう、『福島屋』を活用すれば、毎日の食生活が “ハレの日”になるのだ。 TEXT BY TAKASHI TSUCHIDA PHOTO BY CHISATO NOGUCHI(NDPP.) EDIT BY TM EVOLUTIO
赤ちゃんの夏 今年の夏は、新型コロナ感染拡大による深刻な事態、しかしそのような中で決行された東京五輪がなんとも言えない後味を残した。そのような中、個人的には明るい話題として、何人もの知人に赤ちゃんが生まれたことが印象的だった。いずれもアーティストやアート関係者で、6月末から7月初旬にかけて3人、待たれている赤ちゃんが3人。彼らをはじめ、これから生まれる人たちが生きやすく、彼らが創造的な未来を開いていける土台づくりに少しでも関わりたいと思う。デジタル化を介して共創(共同創造)を推進するオードリー・タンが、「想像しましょう。私たちが良い祖先になることを」と言ったこと(フォーラム「想像力という<資本>」基調講演)に心から賛同しつつ。 出産が続くのは、コロナ禍のライフスタイルや価値観の変化によると思う。ここ1年半、リモートワークが増加し、ふと立ち止まり、仕事や生活、そして人生のあり方を見直す時間が
世界のあらゆるものは、流動し変容しつづけている。ヘルマン・ヘッセは、雲を見るのが何よりも好きだったという。私も雲の動きを見ていると、時間を忘れてしまう。気象に応じてマクロ、ミクロのスケールで流れや渦が発生し、相互に関係しながらうごめいている。不可視の現象は、ある臨界点を超えると可視的になり、次第に分散して再び見えなくなっていく……。 雲は、上空を浮遊する動的な水のノードと言える。雲を見上げながら、あぁこれらの雲は、これまで何度も大地にとどまり、海や川の一部となり、動植物や人間の身体を潤しながら循環してきた水なのだと思う。 大気の変動に応じて現れ変化しつづける雲を、世界で生起しているあらゆる現象の縮図と見なすことはできないだろうか。その上で世界そのものを、さまざまな事物がインタラクションする現象の連続として捉えることができるのではないか。私たちが今生きている世界だけでなく、宇宙の中で地球が生
わたしたちが日々経験する「出会い」に秘められた力の大きさを、あらためて問い直す——。キュレーターで批評家の四方幸子が、未来の社会を開くインフラとしての〈アート〉の可能性を探る連載「エコゾフィック・フューチャー」の第14回は、諏訪・八ヶ岳での人々や自然、精神、遺跡などとの出会いを通してふたりのアーティストが辿った軌跡を追う。 text by Yukiko Shikata 感動の循環へ——《千鹿頭 CHIKATO》から あなたは最近、何に感動しただろうか? 感動は、人との関わり、アートや本、音楽など創造物、動物や自然に触れた時などさまざまな時に湧き上がる。それは特別なモメントだけに限らない。日々生活する中で、人やモノからエネルギーを受け取りながら私たちは生きている。もちろん私たちそれぞれも、笑顔や振る舞い、創作や仕事を通してもらったエネルギーを新たに発信することで連鎖的な循環を起こしている。
本サイトは、パートナーとともに CINRA, Inc.が企画運営・編集している メディアです。 運営会社:CINRA, Inc. パートナー:森ビル株式会社 膨張する世界の一端をつかまえたいとき、翻訳は大切な回路になる。しかし、何を、どのように訳せば、その一端をとらえたことになるのだろうか。折しも翻訳という営みは、AIの普及などに伴い、だんだんと時間をかけないものになりつつある。そんななか、世界のそこかしこで生まれる新しい文学との“出会い”を大切に、一文一文を丁寧に訳している人間もいる。 インタビュー連載「編集できない世界をめぐる対話」第9回のゲストは、アメリカ文学研究者・翻訳家の藤井光だ。翻訳の最前線で活躍し、以前から「アメリカ」の枠におさまらない英語圏文学を訳してきた藤井だが、近年訳出する作品はさらに多様になり、たとえばシンガポール発の情感豊かな短編集を日本語訳するようにもなっている。
ART 特集11月24日 麻布台ヒルズ開業 Yoshitomo Nara 奈良美智|インタビュー「僕の彫刻が、麻布台ヒルズに集う人々の日常の一部になることがとてもうれしい」 2023.08.18 FRI 麻布台ヒルズの中央広場にアーティスト 奈良美智の彫刻作品《東京の森の子》がパブリックアートとして恒久設置される。誰でも見て、触れることができる高さ7m超えの作品は開業の超目玉となりそう。作家の奈良に話を聞いた。 interview & Photo by Corey Fuller text by Mari Matsubara illustration by Geoff McFetridge
本サイトは、パートナーとともに CINRA, Inc.が企画運営・編集している メディアです。 運営会社:CINRA, Inc. パートナー:森ビル株式会社 ART 特集10月6日 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー開業 WHY SYNTHESIS MATTERS 「TOKYO NODE」開館記念企画 第一弾は〈Rhizomatiks × ELEVENPLAY〉!——真鍋大度 & MIKIKOインタビュー 2023.07.20 THU 2023年秋にオープンする情報発信拠点「TOKYO NODE」開館記念企画 第一弾となるイベントは、RhizomatiksとELEVENPLAYによる体験型パフォーマンス “Syn : 身体感覚の新たな地平” だ。これまでも幾度となくコラボレーションを重ねてきた両者は、テクノロジーと身体という一見相反するようにも思えるふたつの概念を往復しながら、新たな表現を生
INNOVATION 特集11月24日 麻布台ヒルズ開業 AZABUDAI SKYSCRAPER DESIGN 麻布台ヒルズの超高層タワー3棟、そのデザインの秘密とは? ——フレッド・クラーク(ペリ・クラーク&パートナーズ) 2023.08.08 TUE 竣工時には日本一の高さとなるメインタワー(約330m・64階建)を含む3棟のビルの外装デザインを手がけたのは、アメリカの建築設計会社「ペリ・クラーク&パートナーズ」。その代表を務めるフレッド・W・クラーク氏に話を聞いた。 TEXT BY MARI MATSUBARA PHOTO BY KOTARO WASHIZAKI COURTESY OF PELLI CLARKE & PARTNERS JAPAN, INC. illustration by Geoff McFetridge ——まずクラークさんにとっての理想の都市とはどのようなものであ
本サイトは、パートナーとともに CINRA, Inc.が企画運営・編集している メディアです。 運営会社:CINRA, Inc. パートナー:森ビル株式会社 わたしたちは、あまりに多くの間違った情報に囲まれ、自ら発信している。……などと書くとデマや陰謀論、一方でのファクトチェックという話に限定して考えがちかもしれないが、なんてことはない、個人によるSNSでの発信であろうと、企業が手がける文書やウェブサイトであろうと、細かな言葉遣いや表現、数字などの間違いは、至るところに潜んでいる。そうした現代社会においてこそ、「校閲」の力は求められるのかもしれない。 インタビュー連載「編集できない世界をめぐる対話」第8回は、毎日新聞校閲センターの平山泉のもとを訪ねた。同センターは以前より、自分たちの知見を積極的に外部に共有してきており、SNSもあわせ広く耳目を集めてきた。2023年初頭には、運営してきたウ
FOOD 特集11月24日 麻布台ヒルズ開業 KUSUDA CHARCUTERIE MAÎTRE ARTISAN 創業20周年の節目に覚悟を持って構える新拠点。「メツゲライクスダ」の次なるフェイズとは? 2023.11.03 FRI シャルキュトリーと高級デリカテッセンの先駆けである「メツゲライクスダ」が、20年の歴史の中で、初めて東京に出店、しかも麻布台ヒルズ内ということで、東京のフードシーンが沸いている。オープンは2024年1月下旬。楠田裕彦が大きな決断をした理由から伺った。 TEXT BY KEI SASAKI PHOTO BY AYAKO MOGI EDIT BY KAZUMI YAMAMOTO illustration by Geoff McFetridge 楠田 「本当に出店することになるとは」と、今でも自分が驚いているくらいです。現在、兵庫県内にある芦屋本店と六甲道店以外に店
INNOVATION 特集虎ノ門ヒルズ ステーションタワー COMBINATION OF FUNCTION & BEAUTY コミュニティを繋ぐ橋、虎ノ門ヒルズ「Tデッキ」の造形美も必見 2023.08.25 FRI 虎ノ門ヒルズに完成したステーションタワーとグラスロックと呼ばれるビルを繋ぐ歩行者デッキ「Tデッキ」の設計を担ったのがネイ&パートナーズ ジャパンだ。実はこのデッキ、日本中の技術の粋を集めたすごい建造物なのだ。代表の渡邉竜一さんに、その意図と実際の智恵と工夫を詳しく聞いた。 TEXT BY YUKA SANO PHOTO BY MASANORI KANESHITA EDIT BY KAZUMI YAMAMOTO illustration by Adrian Johnson 「現代の建設の大きな問題は、ある短期間でのお金の話を軸に考えてつくられていることです。でも実は、長期に使え
ART 特集虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE IS THE FUTURE OF TOKYO 建築家・重松象平と写真家・蜷川実花が、虎ノ門ヒルズから見渡す“東京”の未来 2023.09.09 SAT 今秋10月6日(金)に開業する虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの最上部には、まったく新しい情報発信拠点「TOKYO NODE」がオープンする。実はこの施設、ビルの設計を担当した建築家の重松象平の提案をきっかけに、森ビル側が一丸となって企画を詰め、両者で幾度となくセッションを重ねるなかでついに実現したものだという。世界中で数多くのプロジェクトを手掛けてきた重松は、なぜ高層ビルの上部に情報発信拠点を据えようと考えたのか。TOKYO NODEで自身の個展を予定している写真家・蜷川実花と同施設をプロデュースする森ビル 新領域企画部の杉山央とともに、虎ノ門から東京の未来を考える。 T
本サイトは、パートナーとともに CINRA, Inc.が企画運営・編集している メディアです。 運営会社:CINRA, Inc. パートナー:森ビル株式会社 ART 特集虎ノ門ヒルズ ステーションタワー WHY SYNTHESIS MATTERS 「TOKYO NODE」開館記念企画 第一弾は〈Rhizomatiks × ELEVENPLAY〉!——真鍋大度 & MIKIKOインタビュー 2023.07.20 THU 2023年秋にオープンする情報発信拠点「TOKYO NODE」開館記念企画 第一弾となるイベントは、RhizomatiksとELEVENPLAYによる体験型パフォーマンス “Syn : 身体感覚の新たな地平” だ。これまでも幾度となくコラボレーションを重ねてきた両者は、テクノロジーと身体という一見相反するようにも思えるふたつの概念を往復しながら、新たな表現を生み出し続けてきた
INNOVATION 特集虎ノ門ヒルズ ステーションタワー CONCEPT IN MOTION 複雑なコンセプトを、シンプルな「動き」へ——デザイナー・中村勇吾がつくるTOKYO NODEのアイデンティティ 2023.07.20 THU 今秋開業する虎ノ門ヒルズ ステーションタワー最上部につくられる、新たな情報発信拠点「TOKYO NODE」。人や文化の結節点(node)となることを標榜するこの施設のロゴをつくったのは、インターネット黎明期から活躍してきたウェブデザイナー/インターフェースデザイナーの中村勇吾だ。まず「動き」の検証から始まったというロゴは、いかにして生まれたのか? 森ビル新領域事業部の杉山央とともに、その道のりを辿り直しながらTOKYO NODEの可能性を考えていく。 TEXT BY Shunta Ishigami PHOTO BY Koichi Tanoue illust
本サイトは、パートナーとともに CINRA, Inc.が企画運営・編集している メディアです。 運営会社:CINRA, Inc. パートナー:森ビル株式会社 多くの人は、テープ起こしが自分の人生に関係があるとは思わないかもしれない。しかし、それぞれ異なる生を送っている私たちにとって、ある身体から発せられ、それを異なる身体がどう受け止めるのかという“記憶と記録”をめぐる問題は、実は身近な重要テーマだといえるのではないだろうか。音声認識AIが発展しつつある現在ならば、なおさらだ。 インタビュー連載「編集できない世界をめぐる対話」第7回は、近年話題の美学者・伊藤亜紗をゲストに迎えた。目の見えない人や吃音のある人などさまざまな障害をはじめとして、各々の体を生きる人々にインタビューしてきた伊藤は、本記事のインタビュアーと以前にはじめて会った際、「テープ起こしが好きだ」と話していた。あの大変なテープ起
INNOVATION 特集麻布台ヒルズ THE METHODOLOGY OF THOMAS HEATHERWICK トーマス・ヘザウィック、 デザインから環境まで大いに語る。 2023.08.08 TUE 麻布台ヒルズの“街づくり”に参加するイギリスのデザイナー、トーマス・ヘザウィック。「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」とも称される超多忙の彼だが、ロンドンのスタジオでのロング・インタビューが実現。彼の創作源から最新プロジェクトまで、大いに語ってもらった。 TEXT BY Megumi Yamashita PHOTO BY Yuki Sugiura edit by Kazumi Yamamoto illustration by Geoff McFetridge
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ヒルズライフ HILLS LIFE』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く