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掃除・片付け
honma0405.hatenablog.com
秋の九州王者となり、初のセンバツ出場をほぼ確実とした熊本国府。手堅いゲーム運びの裏側には、指揮官の苦い経験がある 「じつは僕、やらかしているんですよ」 と語るのは、2023年秋の九州大会を制し、来春のセンバツ出場を決定的なものにした熊本国府の山田祐揮監督だ。 熊本工を卒業し、近大でもプレーした30歳の若き指揮官。高校2年時の2009年夏には、背番号17を付けて甲子園の大舞台も経験している。そんな山田監督が“やらかした”のは、三重と対戦した甲子園初戦のことである。 1回表、熊本工は2点を先制した。この時サードコーチャーとして腕を全力で回しながら、ふたりの走者をホームに生還させたのが当時2年の山田監督だった。ところがその裏、レフトでスタメン出場していた先輩選手がミスを犯したことにより、山田監督は急遽レフトの守備に就くことになった。 まさか初回から出場するとは思ってもみなかった。そのうえ、言い渡
激戦が繰り広げられた近畿大会。大阪桐蔭と報徳は僅差の試合になった 神宮大会も終わり、高校野球はオフシーズンに入った。8日にはセンバツ21世紀枠の最終候補9校が発表される。同時に一般枠当落線上のチーム関係者は、やきもきしていることだろう。選考で、毎年のように難航するのが近畿地区。今回も線上は力のあるチームが多く、選出枠「6」を巡って議論百出が予想される。 当落線上は報徳、近江、履正社、須磨翔風 まずは、秋の近畿大会の結果をおさらいしておく。優勝は大阪桐蔭で、3連覇は近畿大会史上初めての快挙。続いて京都外大西が僅差で準優勝に輝いた。4強は京都国際と耐久(和歌山)で、創立170年を超える伝統校・耐久の健闘は話題になった。そして、準々決勝で敗退した4校が、残る2枠を争うことになる。試合順に報徳学園(兵庫)、近江(滋賀)、履正社(大阪)、須磨翔風(兵庫)がその候補である。 近畿は準々決勝の試合内容重
球速120キロ未満→158キロ“ドラ1”へ 未来を見据えた指導…育成年代に必要な“見極め” 恩師が語る東洋大・細野晴希投手の中学時代…まずは“食べる努力”から 先月26日のドラフト会議で、日本ハムから1位指名を受けた東洋大・細野晴希投手。今ドラフト候補で最速の158キロを投じる左腕だが、東海大菅生中等部時代は体が小さく、球速も120キロに満たないピッチャーだったという。“ドラ1”の剛腕として名を馳せるようになるまでの過程には、本人の努力と共に、成長度合いに個人差が大きい中学年代における監督の“見極め”と、適切な指導があった。同中等部・軟式野球クラブの村上晋監督に話を聞いた。 小学2年で野球を始めた細野が、中等部に入学しクラブの門を叩いたのは、2014年4月。村上監督は第一印象を、こう振り返る。 「持ってきたのが青色のグラブだったんです。随分、マニアックなだと(笑)。あと、身長の割に足がとて
大阪桐蔭は宿敵・報徳を1点差で破り、5年連続のセンバツを確実にした 近畿大会は2週目に入り、4強が出揃った。近畿のセンバツ出場枠は「6」で、準決勝進出チームの選出は確実になった。大阪桐蔭(大阪1位)は、報徳学園(兵庫1位)を1点差で振り切って5年連続の出場を確実にしたが、ライバルの履正社(大阪2位)は、京都外大西(京都1位)にエースが打たれ準々決勝敗退。「大阪2強」の明暗が分かれた。 大阪桐蔭は報徳に追い上げられる 昨秋の近畿大会決勝カードで、今春センバツ準決勝でも当たった大阪桐蔭と報徳。秋は大阪桐蔭、センバツでは報徳が勝って1勝1敗だった。全国を代表する強豪対決に、大阪・舞洲の大阪シティ信用金庫スタジアムは多くのファンで熱気に包まれ、期待通りの熱戦となった。 7回、大阪桐蔭はラマルが決勝打を放つ。西谷監督は「あっさり三振もするけど、すごいホームランも打つ」と評し、前チームから4番を任せて
佐々木麟太郎の米留学決断 「早熟化」も進むメジャー目指す新たな道となる可能性 高校通算140本塁打を誇る花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手(3年)が10日、米国の大学留学を決断した。プロ志望届の提出期限が12日、ドラフト会議が26日に迫る中、高校最後の公式戦となった履正社(大阪)戦後に報道陣から進路について問われ「現段階ではプロ志望届を出さずにアメリカの大学に行くことを考えている」と海を渡る姿勢を示した。進学先は未定だという。 ドラフト上位候補の佐々木麟太郎が、米国の大学への進学を決意した真意は、現時点では定かではない。ただ、将来的にメジャーを目指すうえで、NPBを経ない新たなパターンとなる可能性も出てきた。 日本でプロ入りした場合、現制度では1軍昇格後、海外FA権取得まで9年を要する。ポスティングでの挑戦にしても、周囲から認められる好成績を残す必要があり、挑戦時期として不透明な要素が多い
球界を代表する遊撃手・今宮は高校時代から抜きんでた能力を見せつけていた 第105回目を数える夏の甲子園大会へ向けて、高校球児たちがすでに熱い戦いを繰り広げている。今回は彼らの「先輩」であるプロ選手たちの高校時代にスポットライトを当てる。 セ・パ12球団別に選手3名ずつをピックアップし、甲子園での活躍を振り返りたい。今回はソフトバンク編だ。今をときめくスター選手の高校時代を振り返るとともに、ぜひ先輩たちの後を追いかける高校球児の活躍もチェックしてほしい。 気になるチームをフォローする ソフトバンク フォロー ※フォローすると試合の情報などを受け取ることができます。(Yahoo! JAPAN IDでログインが必要です) 詳しくはこちら 連載:今を輝くプロ野球選手の高校時代 ※リンク先は外部サイトの場合があります 抜群の身体能力で長くソフトバンクの正遊撃手として活躍している男は、高校時代に投手と
選手が北陸を選んだわけ 常勝・敦賀気比、倒すため /福井 「敦賀気比を倒すためです」。北陸野球部には、北陸進学を選んだ理由についてこう説明する選手が何人かいる。なぜ敦賀気比を倒したいのか。その疑問の答えには、敦賀気比のコーチを経て2019年から指導する林孝臣監督(40)が「革命を起こそう」と作り上げたチームの特色が関係している。 ◇県内出身中心に 敦賀気比は、全国的に野球の強豪校と知られ、県外出身の選手も多いが、北陸の選手は大半が県内からだ。敦賀気比のコーチ時代、県内選手のスカウトを担当していた林監督は、多くの福井の優秀な選手を見てきた。「福井の子供は小中学校の体力テストで全国上位になるほど能力が高い。県内出身者を中心に、北陸が頂点に立つという革命を起こす気持ちでチーム作りに取り組んだ」と話す。 そうした姿勢は地元の優秀な選手たちを引き寄せた。例えば、敦賀気比のある福井県敦賀市出身の笹井多
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