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ソフトウェアエンジニアのキャリアパスとして、最初は共通ロール、途中からテックリード型かマネジメント型かの2つに分かれるY字型というのが定着しつつあります。 最近だとテックリード型とマネジメント型に加えて、ビジネスドメイン知識をプロダクトに落とし込むPdM的な動き、つまりアーキテクト型のキャリアもあるよねということで三叉に分かれる動きもあるようです。
ソフトウェアエンジニアリングのコンサルをする人間が営業するパターンとして、基本的に紹介か目立つかの2択しかない。 自分の会社は"ソフトウェアエンジニアリングに強い人材が御社の問題を解決しますよー"という動きで金を稼いでいて、平たく言えばクライアントワークをしています。 特にこれといったSaaSやパッケージソフト、モバイルアプリといった自社サービスを作っているわけではないのだけど、恐らくソフトウェアエンジニアが独立する際は基本的にこういうクライアントワークという動き方が基本となってくると思われます。 というのも、クライアントワークが一番簡単に稼げるからです。 SaaS類などを開発して販売している人々はだいたいエクイティによる資金調達をしていてお金が潤沢にあるだろうから、取れる営業戦略やマーケ戦略が大きく変わってきます。 彼らはだいたいお金があるのでWeb広告を売ったり色々活動範囲が広くなって
LLMをはじめとしたAI技術がもてはやされる昨今ですが、機械学習に関わるエンジニアはソフトウェアエンジニア一般に比べて市場価値が高いものでした。 この理由として、ソフトウェアエンジニアが普通にこなすであろうWeb技術にある程度精通した上で機械学習モデルをどう構築して動かすか、そうしたところにまで目を向ける必要があり、結果的に求められるスキルが高くなっているというのが実情です。 実際、DBの取り扱いについてある程度の知識を持ち、サーバーサイドエンジニアリングがある程度できること、データパイプラインの整備なども行う場合があるためネットワークなどインフラ系についても一定理解が求められ、実質的にサーバーサイドエンジニアの上位互換のようなジョブディスクリプションがよく見られます。
最近はプログラミングスクールの跋扈だったり各種YouTubeなどのメディア経由でソフトウェアエンジニアへ転身したいという人が増えてきて、求人媒体などでジュニアレベルの人を見かけることが多いです。 そのため必然的にジュニアレベルのエンジニアを面接することが多いのですが、どうもプログラミングとエンジニアリングを履き違えてるなという感想を抱きます。 というのも、本来的に我々が仕事として行なっているのはソフトウェアのエンジニアリングであり、プログラミングというのはその一端でしかないからです。
フォロワー数が多いということがその人の技術力の担保ではないことに注意しましょう。しかしフォロワー数を稼げる人材はマーケティングの才能を持っているので使い方次第でとても強い人材となります。 最近のソフトウェア技術の界隈ではDiscordが最先端です。 ちょっと前まではX(元ツイッター)が震源地だったりしたのですが、最近でいうと最新技術(例えばPyTorchの最新APIとか)はDiscordの小さなコミュニティの中でやり取りされている傾向があるようです。 GitHubのIssueは実はDiscordで議論されていたものを形として残したものであるケースが増えてきており、OSSの進化の中心地というのが変わりつつあるようです。 そんな技術者が交流する場としてXは大きな役割を担っており、なんやかんやでXを見張っておけば新しい技術を割と早いタイミングで認識することができます。 最新技術にアクセスするとい
PMという職業はコンサルタントと同じくらいスキルの客観的計測が難しい怪しい職業です。PMの話をするときはPjMとPdMを分けることを意識しましょう。 昨今では生成AIの台頭によりソフトウェアエンジニアの採用ニーズが大きく変化してきています。 というのも、ChatGPTやClaudeといったテキスト生成AIがコードをある程度の精度で高速に生成することができるようになっており、与えられたタスクに対してコーディングしかできない人材の需要が大きく低減しました。 今後ソフトウェアエンジニアに期待される役割の中心が「コードを書いてくれること」ではなく「設計し、ソースコードを組み合わせて動作確認をしてくれること」となるのが大局観ではないでしょうか。 ソフトウェア開発において「設計」というのはいつもキーワードですが、この設計作業を適切に行うためには適切な機能要求が必要です。 その機能要求の整理にあたって、
Salesforceというサービスを皆さんは知っていますでしょうか。 セールスやマーケなどビジネスサイドの方や経営陣の方は知っていると思いますが、恐らくソフトウェアエンジニアとして生きてきた人は「名前は聞いたことがあるが何をするものなのかよくわからん」というような感じだと思います。 Salesforceとは顧客情報管理をするSaaS(orインストール型)であり、CRM(Customer Relationship Management)ツールの一種で営業活動において非常に有用なツールです。 ちなみにCRMは世の中色々あって、国内の有名どころだとKintoneとかでしょうか。 顧客情報とは、例えば〇〇株式会社の△△部の部長の田中太郎さん、電話番号は090-xxxx-xxxxでメアドはxxxx@example.comで....みたいなやつのことで、これがガッツリ情報が溜まったエクセルをイメージし
ソフトウェアエンジニア界隈の転職事情として「自社プロダクトをやっている会社が良い」という風説があります。 これは自社プロダクトを持っているから良いということではなく「SESや受託開発などエンジニアが奴隷のように扱われる世界はクソ」の裏返しとしての意味があるような気がします。 何はともあれ、この「自社プロダクトを持っている事業会社が良い」の延長として、キャリア路線として「いつかはプロダクト作って起業したいよね、誰かと一緒にやってCTOになるというのも良いかも」と考えているソフトウェアエンジニアは非常に多いです。 実際に自分が周りのソフトウェアエンジニアに話を聞いてみると上記のようなことを言ってくる人が非常に多いです。 ソフトウェアエンジニアというのはコンピューターだけで自分が作りたいものを作ることができる人材であり、本質的にものづくりが好きな人が多いためにキャリアについてもこうした考え方にな
ソフトウェア開発のプロジェクト管理は難しいです。 これは現在チームを率いている人間が誰しも感じていることだと思います。 何がどう難しいのか? それはもう、現在誰がどんな作業をしていて割り当てたタスクの進捗がどうなのかということが不明瞭、当初の完了日時に対してタスクの進捗が合致していない(締め切りに間に合わない)というマネージャーのお腹を痛くする要因がたくさんあるからです。 加えて最近はリモートワークによる弊害というのもあります。 リモートワークの難しさについてはまた次回にでも話そうと思います。 ドラッカーの名著『マネジメント』には「誰しもがマネジメント意識があればマネージャーというのは存在する必要がない」という言葉があります。 たしかにプロジェクトに関わる全員が「プロジェクト達成に関して必要なタスクを鳥瞰図的に把握しており」、「締め切りまでにどうタスクを完了していなければいけないのか」、「
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