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konifar.hatenablog.com
DroidKaigi 2017のアプリのコードを公開して10日ほど経ちました。 忘れないうちに今の状況をざっとまとめておこうと思います。 konifar.hatenablog.com PullRequests、Contributors こ10日間のPullRequestは200件くらいでした。Contributorsは60人くらいです。すごくたくさんの方々に毎日修正や改善を送っていただいて、本当にありがたいかぎりです。 公開して5日間くらいは1日30件くらいPullRequestが来ていました。あまりに速すぎて、Issueにアサインしても同じPullRequestが30分くらいの差で送られてきたこともありました。迷惑をかけてしまって申し訳なかったです。 コンフリクトしてしまうと申し訳ないので、基本的にPullRequestはすぐに見ています。小さい修正であれば即LGTMを出し、CIが完了し
去年、DroidKaigi2016の公式アプリをオープンソースで作りましたが、2017もコードを公開しました。 github.com コードだけではわかりにくいところを少し補足しておきます。 2016とは別アプリ 2016とはリポジトリもパッケージも違います。別アプリです。 なぜ去年のリポジトリを引き継がなかったかというと、個人のリポジトリではなくDroidKaigiのリポジトリとして管理したかったというのが1つ。もう1つは、同じアプリをメンテナンスしてると飽きちゃうし、またゼロから作りたかったからです。 余談ですが、カンファレンスアプリに必要な機能はほぼ決まっているので、モデルや画面をガチガチに固めて設定ファイルとリソースを用意するだけで作れるライブラリに切り出してもいいかもなと考えています。 Kotlin メインはKotlinではなくJavaで作っています。コトラーが「Kotlin一択
SHIROBAKO Advent Calendar 2016 32日目です。気がつけば年が明けていました。 ということで、去年の総集編です。慣れない総集編もたまにならいいね。 【1日目】フリーランスアニメーター 瀬川美里 konifar.hatenablog.com みんな大好き瀬川さんのまとめでした。 瀬川さんから学べることは多いですね。 猫手のジェスチャーの瀬川さんは正義。 【2日目】SHIROBAKOで語られる親と子供の話 motida-japan.hatenablog.com 親子関係にフォーカスした新しい視点の記事でした。 SHIROBAKOでは副主題がマルチスレッドでたくさん展開されるという話はものすごい納得感がありました。 宮森、絵麻の両親の気持ちを思うと自然と涙がこぼれてきますね。 【3日目】【SHIROBAKO】りーちゃんに学ぶチャンスを掴む方法 shanonim.hat
SHIROBAKO AdventCalendar 2016 27日目です。 昨日は、たにしさんによる『舞茸しめじさんと木下監督のキャッチボール』という愛のある記事でした。 さて、1日目の記事にて 瀬川さんにビビる遠藤さんで話を締めたところ、次のようなフィードバックを受けました。 フリーランスアニメーター 瀬川美里 - Konifar's WIP あの遠藤さんが瀬川さんにいつもびびってるのって何か元ネタあるのかねw2016/12/01 15:34 b.hatena.ne.jp これに関して、いくつか仮説をまとめておこうと思います。 作画スタイルの違い 第1話で、遠藤さんが瀬川さんについて話をしています。 遠藤「ちょっと絵柄が合わないだけですよ」 遠藤「俺、瀬川さんとあんま合わないんですよ。彼女って理詰めで描くじゃないっすか。ケレン味に欠けるっていうか」 ケレン味(外連味)とは、もともと歌舞伎
月日が経つのは早いもので、SHIROBAKO Advent Calendar 2016も最終日となりました。何を書こうか迷いましたが、12話の杉江さんの話をすることにしましょう。好きな回をただまとめて終わるのも悪くないですよね。 [出典 : http://shirobako-anime.com/character-23.html] 12話では、『えくそだすっ!』最終話で無数の馬が疾走するラスト20カットが埋まらないという状況の中、宮森の提案で杉江さんに原画をお願いしに行くことになります。宮森はすでに帰宅していた杉江さんの家に赴き、経緯を説明します。 [出典 : http://anicobin.ldblog.jp/archives/42584529.html] 杉江「待たせて悪かったね」 宮森「あ、いえ。突然ですみません」 杉江「まずは、拝見しようか」 宮森から受け取ったコンテをパラパラと眺
SHIROBAKO Advent Calendar 2016 始まりました。ということで、瀬川さんの話をします。 出典 : http://shirobako-anime.com/character.html 瀬川さんと言えば、宮森も見惚れる風貌や、最終回でのほろ酔い姿で視聴者を魅了したことは言うまでもありませんが、やはり最も印象的なのは ベテランの風格溢れる仕事への姿勢と言えるでしょう。 第1話でタイトなスケジュールで割り込みの仕事をこなす中、額に冷えピタを貼って 「綱渡りか…」と独り言をつぶやく様は、さながら情熱大陸のワンシーンのようでした。 もちろんアニメなので脚色は入っているとは理解しつつも、瀬川美里という1人のフリーランスアニメーターについて振り返ることは非常に有益だと思うので、印象的なシーンを例に上げて簡単にまとめておこうと思います。 クオリティに対する意識 実は、瀬川さんの登場
DroidKaigi2017のトーク応募は11/1(火)締切です。 droidkaigi.github.io 運営としては「皆ガンガン応募してくれ頼む!」という気持ちなんですが、頼むと言われてもやはり踏ん切りがつかない人も多いんじゃないかなぁと思うんですよね。 そこで、「興味はあるんだけどトーク応募まではできてない…」という人の背中をひと押しできるかもしれないことを書いておこうと思います。 念のために言っておくと、興味がない人が無理に応募する必要はないです。ただ、自分の経験上カンファレンスは登壇する立場の方が学びが多いと思っていて、迷っている人がいたら「出してみた方がいいですよ」と言いたいわけです。 とはいえ、「応募してみた方がいいですよ」とだけ言うのもなんだか投げやりで申し訳ないですし、自分がトーク応募できない時の3つのパターンからブレイクダウンして、心構えと言いますか、ちょっとしたマイ
株式会社奇兵隊からQuipper Limitedに所属が変わって3ヶ月ほど経ったので、忘れないように状況を記録しておきます。 先に言っておくと、まだ3ヶ月しか経験しておらずわかっていないことも多いです。なので、「まだ慣れきっていない人から見たらこんな風に見えてるんだなぁ」という感じで軽く読んでもらえるとありがたいです。 また、入社の経緯については、文章で説明すると誤解を生みそうので省略します。と言っても別に話せないようなことは何もないので、直接聞いてもらえれば話します。 今のチーム Quipperは日本と海外向けに教育サービスを展開していて、今はその中のAndroidチームで働いています。 隣にPermissionsDispatcherを作った@hotchemiさんがいたり、後ろに元柔道世界チャンピオンで低レイヤーに詳しい人がいたり、癖のある人ばかりのチームです。 仕事は忙しいかとよく聞か
組織にとって新人は期待の風です。しかしその期待の振り幅が大きい分、逆にイラついてしまうこともあります。 「何回も同じこと注意するの嫌だなぁ」とか「もっと考えてきてほしいなぁ」というのがよくある話ですが、ふとした時につい強く言ってしまうことがあるんですね。で、あとでいつも後悔するわけです。イラつきというのはそれ自体で何かがよくなるわけではないし、無駄に疲れるし、自分にとっては害でしかないです。 あとで自分で見返せるように、新人にイラついてしまった後に後悔しながら考えていることをまとめておこうと思います。先に言っておくと、ほとんどマインドセットの話なので万人に共通するような話ではないです。 期待を共有する 「なんでこんな完成度で出してきたんだ。。全然ダメじゃん」とイラついた時は、アウトプットに対する期待が相手の考えるレベルと食い違っているのかもしれません。その場合、「ちゃんとやれよ」という注意
モバイルアプリの知見共有会であるpotatotipsにブログまとめ枠で参加してきました。 potatotips.connpass.com 会場は外苑前にあるエウレカさんのシャレオツなオフィスでした。 資料はいつものGitHubリポジトリに上がると思うので、Androidの発表を聞いて自分が考えたことをメインにざっくりまとめます。 API仕様書をいい感じに管理する yuyakaidoさんによる、アプリとサーバーサイドのAPI仕様の共有に関する知見の共有でした。 speakerdeck.com 「APIのレスポンスがサーバーと違う」「APIの開発待ちでアプリの開発が止まってしまう」といった、ありがちな問題を、APIドキュメントサービスを使って解決しようという話でした。ApiaryとSwaggerの2つが紹介されていましたが、Swaggerの方がクライアントコードの生成ができるなどApiaryよ
オープンソース化した直後くらいに一度経過を書きましたが、今回はその後日談です。 konifar.hatenablog.com 個人的には、今回のOSSは大成功だったんじゃないかなと思います。成功の定義は難しいですが、自分だけで開発するよりもずっと速く開発できたこと、自分も知らないイケてる実装が次々にぶっこまれたこと、前夜祭のような盛り上がりを見せたことなどを鑑みると、成功したと言っていい気がします。 盛り上がりの様子は、ContributorsやPR、Issuesの数から見て取れます。 184個のPR、114個のIssuesが投げ込まれ、35人ものAndroiderがContributeしてくれました。2週間弱のプロジェクトとしてはスピード感あって、まさに集合知という感じで最高でした。 DroidKaigi 2016 Welcome Talk Day.2 // Speaker Deck 忘
去年のDroidKaigi 2015は聞く側で参加しましたが、今回は登壇者として参加しました。うまくいったこともあれば失敗して申し訳ない気持ちになったこともたくさんあったので、少し整理しておこうと思います。次は登壇者として参加したい、CFP送ってみたいという方の参考になれば嬉しいです。 CFPの応募 CFPは、『実践!Android Studioプラグイン開発』と『17ヶ国の多言語対応Tips』の2つを応募しました。なぜCFPを応募したかというと、もともと会社から参加許可出るか確定しておらず、登壇なら問題なく参加できるだろうと思ったからです。まぁ結果的にはウチの社長の方針は 「DroidKaigi?どんどん行って来いオラァ!」みたいな感じだったわけですが。 内容は、自分が少し詳しいテーマで、30分以上話せる内容にしました。自分が送っていいのかな…という気持ちも少しありましたが、当時はそもそ
DroidKaigi 2016がいよいよ来週開催されます。 ふとした思いつきでDroidKaigiのカンファレンスアプリを作ったところ公式アプリとしてリリースさせていただくことになり、今現在完全オープンソースで色んな人がコミットしてくれています。スピード感あってなかなか面白いので、忘れないうちに経緯をまとめておこうと思います。 github.com アプリは現在こんな感じです。デモとしてアラビア語表示にも対応しています。 1/11(月) DroidKaigiの発表準備しないとまずいと焦り始めました。 最近は発表の内容に合わせてサンプルアプリを作って公開するようにしているんですが、ただのサンプルコードだと飽きちゃうので何を作ろうかなぁと考え始めました。 そこで思いついたのが、DroidKaigiのカンファレンスアプリでした。みんなが使えるアプリなら懇親会の時の話のネタにもなるし、ぼっちにもな
2015年ももうすぐ終わりなので、軽くこの1年を振り返っておこうと思います。 今年はとにかくアウトプットを増やそうと思って色々やってきたのでその辺を中心にまとめます。 GitHubの☆を集めた GitHubの☆がたくさんあるのかっこいいなぁと思いつつ何もやってなかったので、2015年はOSSプロジェクトを作って公開するようにしました。プロフィールが少し華やかになりました。 以下が作ったものです。 android-material-design-icon-generator-plugin 1月に初めて作ったAndroid Studioプラグインです。Google+のAndroidコミュニティの中でポストされて広まって、あれよあれよという間にGitHubの☆が集まりました。現時点で☆870、30,000インストールくらいになりました。 fab-transformation 8月に初めて作ったA
SHIROBAKO Advent Calendar 25日目の記事です。 月日が経つのは早いもので、もう最終日となりました。参加していただいた皆さんありがとうございました。今までの愛に溢れた記事は、昨日の@kgmyshinさんの『総集編はもういやだ』にまとまっています。 初日はロロについて好き勝手書きましたが、今回はSHIROBAKOの登場人物の 『大人の振る舞い』について書きます。 『大人』という言葉は抽象的で、人によって思い浮かべるイメージが違うと思います。20歳以上を大人と捉えることもできますし、社会人になって自立した状態を大人と呼ぶ人もいます。ただ 「久乃木ちゃんは大人なのか?」と聞かれれば、ちょっと悩んでしまいますね。私自身、精神的な意味で『大人』というのがどういう姿なのか未だに定まっていません。 そんな中で、SHIROBAKOに出てくる登場人物は、物語の要所要所で具体的な『大人
この記事は、SHIROBAKO Advent Calendar 2015 1日目の記事です。1日目ですが、あまり空気を読まずに好きなことを書きます。SHIROBAKOやアニメが嫌いな人は、そっと閉じた方がいいです。 SHIROBAKOは、アニメ制作会社の現場を描いたアニメです。放映されたのはおよそ1年前ですが、エンジニアやデザイナーの現場にも通じる状況が描かれていたこともあって、放映後も話題に上がることがしばしばありました。Rebuild.fmでも何度か話題に上っていましたね。 今回は、SHIROBAKOの中で自分が一番好きなキャラ 『ロロ』について語ろうと思います。魅力的なキャラ(人間)が多数存在する中で、なぜロロ(ぬいぐるみ)に惹かれるのか、自分でもよくわかっていないので少し整理してみます。 ロロとは ロロは、主人公宮森あおいが持っているツキノワグマのぬいぐるみです。 あおいがいつも一
DroidKaigi第2回が 2016/2/18(木)、2/19(金)に開催されます。前回のDroidKaigiも素晴らしかったので、次もすごく楽しみです。 droidkaigi.github.io 11月末までCFPを募集しているんですが、どのくらい集まってるかな?とワクワクしながら見に行ってみたら10件しかありませんでした。(2015/11/12時点) まぁ締め切りまでまだ2週間以上ありますし、内容を練ってる人もたくさんいそうですよね。ただ、中には 「話せる内容あるっちゃあるけど、こんなの聞きたい人いないよね…?」と足踏みしてる人もいるんじゃないかなぁと思うので、個人的に聞きたいことをつらつらと書いておこうと思います。 MVP適用成功事例 MVPでもMVVMでもいいんですが、いわゆるアーキテクチャを適用してすごくうまく行ったという事例を聞きたいです。自分も以前に調べてプライベートアプリ
クックパッド社の 朝Lint活動の記事を見て、最高じゃん…!と思い自分も真似して運用してみることにしました。 techlife.cookpad.com とりあえず自分だけで勝手にやることにしたので 「Lint警告解消に限らずやりたいこと好き勝手やってやるぞ!」って感じで2週間くらいやってみました。わりと進捗よくて成果出てきた気がするので、どう考えて何をやったかを残しておこうと思います。 なぜやろうと思ったのか 普段の開発タスクに追われて細かいところに手がつかず歯がゆい思いをしていたからです。 今作っているTaptripはグロースフェーズにあり、新規ユーザーの流入やDAU・MAUの向上といった数字から逆算した施策を高速にこなすべく開発を進めています。 この方針自体には納得しているんですけど、直近で数字が出るかよくわからない細かい改善というのはやはり優先度が低くなってしまうんですよね。そしてそ
モバイルアプリの知見共有会であるpotatotipsに初めてブログまとめ枠で参加してきました。 connpass.com potatotipsはビックリするくらい人気になっていて、一般枠の倍率が4〜5倍、発表枠でも抽選に漏れてしまうこともしばしば。ですが実はブログまとめ枠はなぜかいつも空きが出るくらいスカスカで、ちょろっと申し込んだら普通に通りました。 ブログまとめ枠は5人もいるみたいですし、資料はいつものGitHubリポジトリに上がると思うので、Androidの発表を聞いて自分が考えたことをメインにざっくりまとめたいと思います。 CIと実行時間 @tomoaki_imaiさんによる、メルカリでやっているCIに関する知見の共有でした。 Tips for better CI on Android from Tomoaki Imai www.slideshare.net 最近はCIツールが充実
ちょっと朝散歩でもしてみようかなぁとふと思い立って始めてみたら、これがなかなか性に合っていていい感じに朝型生活に移行できたので状況をまとめておこうと思います。 きっかけ 言の葉の庭というアニメが好きすぎて、朝9時に新宿御苑へ聖地巡礼して作業してから出社してみたら、 これが想像以上に優雅で最高だったというのがきっかけです。 俺には見えたぞ pic.twitter.com/1mujDEQogR— こにふぁー (@konifar) August 30, 2015 また、会社の出社時間が11時ということもあって、朝遅く夜遅く働くことが多くなり何とかしたいなぁと思っていました。夜は他のメンバーも社内にいるので質問やレビューの時間もあり、なかなかまとまった時間を確保しにくいという問題も感じていました。 それなら誰もいない朝型生活に移行していくかと考え始めたのも一因です。 朝型移行の課題 自分にとって朝
夏休みに徳島の実家に帰ったらちょうど甥っ子3人衆も帰省していて、ずっと一緒に遊んでいました。で、彼らが口癖のように 「いいこと思いついた!」と言ってはハチャメチャやっているのを見て、このポジティブさすごいなと思いつつ色々と考えさせられたのでまとめておこうと思います。 根拠のないワクワク感すごい 小さな子ども見てると、どこからそんなに色々思いつくのかってくらい 「いいこと思いついた!」と言ってハチャメチャしてきます。何がすごいって 彼らの言ういいことにはたいがい根拠が全くないところです。感じたワクワク感をとにかく口に出したくて仕方ない気持ちが溢れ出ちゃってるんですよね。朝起きたらすぐ川に遊びに行こうと言ってきたので、試しに「そのプラン微妙じゃない?」と言ってみたら、「え?!微妙じゃないよ!」と一蹴されて、なるほどと思いました。 思い返してみると、小学生くらいの頃はそういう根拠のないワクワク感
ネットを見ると、ほぼ毎日誰かを批判する記事やコメントが上がっていて、なんだか殺伐としているなぁと感じています。 中には脊髄反射で感情のままに批判しているようなのもあって、投稿する前に少し落ち着いた方がいいんじゃないかなぁと感じることもあります。 ただ、こういうのは端から見た感想であって、言ってる本人と温度差あるのは当然だよなぁとも思うんですよね。自分も衝動的にイラッとして誰かを批判したくなることはありますし、客観視している今のうちに考えをまとめておこうと思います。 一口に批判といっても、仕事上の衝突やデモでの政権批判など色々ありますが、今回はネット上で特定の誰かを批判する前に意識しておきたいことに絞って整理してみます。 何が気に食わないのかよく考える 「なんか読んでてイラッとする」、「なんかこいつムカつく」といった最初の感情のままに批判する前に、一度落ち着いて何が気に食わないのか考えてみた
今日、初Androidライブラリを作って公開してみました。 github.com Google I/O 2015で追加された、Floating Action Buttonの動きを簡単に実装できるUIアニメーションライブラリです。MaterialDesign関連かつ、みんな大好きFloating Action Button系だったということもあって、それなりに反応があってよかったです。 今回のライブラリ公開もそうなんですが、最近 アウトプットを出したい時には完璧を目指しすぎない方がいいんじゃないかなぁと感じているのでちょっと考えをまとめておこうと思います。 「アウトプットの内容によるよね」という意見はその通りで、会社の大事なプレゼンとかそういうのは完璧を目指すべきだと思います。今回は、ブログ書いたりとかOSS活動したりとか、個人の活動にフォーカスして考えます。 荒削りで公開したライブラリ 今
思いついた勢いのままに Chrome extension『Kotoha』を作って公開しました。 chrome.google.com コードもGitHubに公開してます。 勢いのままに作ったと言いましたが、Javascript触るの久しぶりな上に初めてのChrome extension開発ということで、 実質15〜6時間くらいかかりました。 完全に俺得Extensionなんですが、せっかく作ったので何を考えてたのかまとめておこうと思います。 知らぬ間にGIGAZINEにも紹介されていました。圧倒的感謝。 gigazine.net どんなExtensionか イケてるアニメの名言を簡単に引用できるようになるExtensionです。 名言をキーワードで探せます。 作品タイトルやキャラクター名でも探せます。 名言はアドレスバーの隣のアイコンから登録できます。 詳細はREADMEに全部書いてあるので
最近、ほぼ毎日炎上した記事を目にします。時には 炎上した記事を叩く記事まで出てきたりして、なんだか殺伐としてるなぁと感じることもあります。 中にはあえて炎上させている人もいると思うんですが、自分はできれば炎上させたくないです。炎上するとTwitterやはてブですごい勢いで色んな意見が来て、めちゃくちゃ精神が消耗するからです。ブログを書き始めてから何度か炎上してしまったことがありますが、本当に仕事が手につかなくなるレベルです。 炎上と一口に言っても理由は様々なのでひとくくりにはできません。個々のケースを引っ張り出して「ここがよくなかったよね、こうしたらよかったよね」という感じでケーススタディにしたとしても、 どういうところがまずかったか本質的に理解できなければあまり意味がないように思います。 このあたりは自分もちゃんと整理できていないので、 自分が炎上しないように最低限工夫してるところをまと
後輩から質問された時、質問の意図がわからなくて「これってそもそも何のためにやってるんだっけ?」と逆に聞き返すことがあります。 で、たまに「わかりません」と返されることがあって、「じゃあなんでやってるの?」と聞くと、だいたい 「○○さんからそう言われました」という感じの返事が返ってきます。 これ別に後輩だけが悪いわけではないんですけど、そういう仕事のやり方だと色々しんどいだろうなぁと思うんですよね。ただ、じゃあどうすればいいのかってところを整理できてなくていつも伝えられないので、思考整理しておこうと思います。 もちろん仕事のやり方というのは組織によって様々ですし、全てのケースで当てはまるものではないと思います。また、そもそも仕事を渡されるのを待ってる時点でダメだろみたいな考えもあるかもしれませんが、あくまで自分自身の整理としてまとめます。 言われたことをそのままできるのも重要 まず勘違いして
他の人はどうかわからないですが、自分は 会社から帰宅する前にやる気が異常に高まることがあります。 仕事でも個人の活動でも「今日は家帰ったら朝までやってやるぜ」みたいな感じで、何でもできそうな気がするくらいやる気に満ちあふれるんですよね。完全にやる気MAX状態なんですが、そのほとばしるやる気のままに行動するかというと、まぁ実際はうまくいかないことが多いです。 参考までに、自分のダメパターンを書き出してみます。 まず家帰って飯食って、ちょっとゆっくりしたら 「あれ?俺のやる気どこ行っちゃったの?」ってなり始めます。 23時くらいに 「よっしゃ23時半からやるぞ!」と思ってアニメ見てたら23時34分くらいになります。 「キリが悪いから0時からオールで頑張るぞ!」とか思ってたらいつの間にか1時になってて、 「まぁ6時まで5時間もある!俺たちの夜はここからだ!」とか考えつつTwitter見てたら2時
先日、後輩エンジニアのコードレビューで「ここはこうした方がいいと思うよ」みたいな指摘をしたら、 「けど、前にkonifarさんにこう言われたから…」というコメントが来て、めちゃくちゃ申し訳なくなりました。 実はこういうやり取りたまに発生するんですが、毎回心苦しい思いをします。言われた側からすると 「前と言ってること違うじゃん…」って感じるんですよね。自分もそういう経験があるので、本当に申し訳なく思います。 前は考えが違ったんだよと言ってしまえばそれまでなんですけど、後輩に理不尽な思いをさせるのも嫌ですし、どう感じているのかちょっとまとめておこうと思います。 先に補足しておくと、自分の言い訳メモみたいな話なので、万人に当てはまるものではないです。 先輩も未熟かもしれない なんかすごそうに見える先輩も、実は未熟だったりします。これはスキルレベルが低いということではなくて、 初めての分野で先輩自
「ここ、こんな感じにできませんかね?」と言われたエンジニアが、「うーん、それはちょっと厳しいですね。できないです」と返すみたいなやりとりは結構見かけます。 この「できますか?」⇒「できない」というやりとりなんですが、「できない」という言葉にはいくつか裏が考えられます。言葉足らずだっただけでちょっとした調整をすればできるよね、というケースもあるので、「できない」という言葉の裏側をまとめておこうと思います。 先に補足しておくと、「エンジニアの人の言葉が足りなすぎるでしょ」という意見ももちろんあると思います。こういうコミュニケーションは、お互いの信頼度によっても変わってくるので難しいところです。お互いが相手に伝わるように意識すべきだと思うんですが、 エンジニアから「できない」と言われた時にどういう意味で言ってるのか想像しやすくなればいいなという思いで書いておきます。 ちなみに、「(できるけどやり
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