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掃除・片付け
koo-sokzeshky.hatenablog.com
[概要] ある二つの文章について「同じことを言っている」と受け取る人と「違うことを言っている」と受け取る人がいる。この差が生まれる理由は単純ではなく、文脈の差、装飾と内容の切り分け方、コミュニケーション失敗の解決責任の所在、その他諸々と、複数の観点が関係している。さらには、「論理」などのキーワードに代表されるように、それらの考え方の違いを説明するための語彙そのものが異なっているために、ますます相互理解が難しくなっている可能性がある。 序 文脈 非言語的装飾 言語的装飾 > 語調・口調 言語的装飾 > レトリック 言語的内容 > ロジック 内心 vs 行動 雑なミラーリング 元増1を(部分的に)擁護する 「原作者は神」か ロジックとレトリックふたたび(元増2の罵倒を擁護する) 他の例: 『男を降りる』 終わり 追記1: 「同じ」とは交換可能であることではない? 追記2: 元増2の罵倒を擁護す
[概要]ある人が倫理的な主張をしたとき、それに対して「押しつけるな」という反応が返されることも多い。このとき、両者のメタ倫理観に違いがあるのではないかと考えてみることで理解が進む可能性がある。 序 何について考えるか 用語整理: 道徳? 倫理? 正義? ワールドトリガーと倫理 倫理とは議論の余地のないものであるか 倫理は「お気持ち」とは違うのか 倫理とは主観的なものであるか 倫理を押しつけるな派と別にいいだろ派はそれぞれ一枚岩なのか 倫理とは相対的なものであるか 倫理に権威はあるのか ヴィーガンと正義 正義を他人に要求するのは悪いことか 正義を要求することは当たり前なのか 正義を要求することは暴力なのか 正義を押しつけと感じるのはなぜか 正義を要求することの是非と正義そのものの是非は別問題か 正義とはヤバいものなのか 正義とは発明するものなのか 正義とは理論化するものなのか 参考書籍 道徳
[概要]言葉の定義のしかたには様々な種類が存在し、それぞれ適した用途と限界がある。定義で揉めた場合は、まず何のために定義するのかを意識するとよい。さらには、議論のそもそもの目的を再確認して進め方を考えれば、定義自体は必ずしも主要な論点にはならない。 序 この記事について 注 定義の種類 概観 辞書的定義 辞書的定義とは 辞書的定義の限界 規約的定義 規約的定義とは 規約的定義の例 規約的定義の限界 記述的定義 記述的定義とは 記述的定義の限界 その他の定義 ゴールの再確認 その定義は目的にかなうのか 目的に向けて、議論すべき論点は何か より俯瞰的な議論 トップダウンの議論、ボトムアップの議論 テロか否かはどうでもいい? おわりに まとめめいたもの 類似の話: 差別か否か 脚注 序 この記事について 安倍晋三銃撃事件以来、この事件はテロと呼べるか否かということが何度か話題になっています。 つ
[概要]「知的誠実さ」の基準は、議論の参加者が、自分の手の届くリソースについてどのように認識しているのかによって決まり、これが一致していないと話が通じない状態となる。この枠組みによって、多種多様な「知的誠実さ」に関する意見の多くについて、それぞれの視点で正当性があることを説明できる。 目的と方針 目的:包括的な説明 方針:「リソース」に着目 仮説:知的誠実さの基準は「リソース逼迫度合いの認識レベル」に依存する Lv.1 協働 Lv.2 競争 Lv.3 衝突 リソース逼迫度合いの認識を整理すると何が分かるのか 注意点 どの認識を取りたがるかは目的によって変わる 「発散/収束」に対する考え方の違い Lv.1 観点の発散/収束 Lv.2 観点の発散/収束 Lv.3 観点の発散/収束 はてブにおける発散/収束 「議論とは何か」の考え方の違い Lv.1 観点の「議論」 Lv.2 観点の「議論」 Lv
[概要]知的誠実さという美徳について言及するとき、その意味としてまず考えられるのは、政治から切り離された文脈のなかで真実を追究しようとする姿勢である。しかし政治的な話題では、必ずしもそうではない意味で、ある発言を「知的に不誠実だ」と非難する用法は多く見られる。このような、ある種の用法での「知的誠実さ」は、「政治的な誠実さ」とでも呼ぶべきものを含んだ概念として理解するべきなのかもしれない。 序 元のブコメ 知的誠実さとは? 論拠を示さない意見は知的に不誠実なのか 別の観点を持ち出すことは知的に不誠実なのか 真実を追究するために論点の網羅は有益である 「論点をずらすな」? 改めて、知的誠実さとは? 補遺 追記(トラバ反応) 追記(ブクマ反応) 警戒、過剰反応、それだけの経緯 批判・反論するならちゃんとやれ論 外向きの誠実さ・内向きの誠実さ 過剰にありがたがるなかれ ブコメなんてそんなもん 議論
[概要] 背景の異なる人同士の会話では、齟齬がとても発生しやすい。それを乗り越えるには「ハイコンテキストな情報をどう処理するか」との観点で大きく二つの手段がある。人によって(しばしば無意識に)どちらか一方を選択しており、これを意識することが有益かもしれない。 序 前提知識 この記事で言っていないこと 現代文の時間だ! 問題意識 ケーススタディー 言い換えを試みる 情報伝達のルートが2つある ローコンテキストルート ハイコンテキストルート 情報伝達のルート選択には人それぞれの選好がある 「なぜそんなに細かい言葉尻を気にするのか」? 「属人的な情報は考慮に値しない」? その他のディスコミュニケーション事例 質問と応答の形式 言葉の意味 終わりに まとめ再掲 後書きめいたもの 書かなかったこと 外部リンク 蛇足 脚注 序 前提知識 最近、ある漫画作品の日経新聞広告について、ジェンダー問題の観点か
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