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どんどん気温が高くなるこの時期に揃えておきたいのが「ワークマン」のひんやり冷感シャツ。どれくらいひんやりするのか、実際に外で着てみた感想や、よりひんやり度を上げるポイントを紹介します! ヨガやランニング、アウトドアなどいろんなシーンで活躍するのでぜひ参考にしてみてくださいね。 【ワークマン】持続冷感ドライストレッチ長袖Tシャツ:980円(税込) 作業服で有名なワークマンだけあって、さすが冷感シャツは取り揃えが豊富! 今回は、長袖タイプの冷感Tシャツをピックアップしました。 ■カラー・サイズ・素材 ・カラー:ブラック、ホワイト、ネイビー、ミントグリーン、ピンク、ブラウン ・サイズ:M、L、LL ・素材:本体:ポリエステル100% リブ部分:ポリエステル98%・ポリウレタン2% 定番のブラック、ホワイト、ネイビーなどのほか、ミントグリーンやピンクなどの夏に着たくなる爽やかな色味があるのがいいで
3月8日夜、aikoがZepp Tokyoにて開催した無観客ライブ『Love Like Rock vol.9~別枠ちゃん~』がネットで同時中継され、リアルタイム視聴者数は13万人にまで達したという。コメントの中には「投げ銭したい」という声も多く、イベントそのものを自粛するムードが強まっている今、アーティスト活動の新たな方法を彼女のようなビッグネームが率先して提示した意義は大きい。ライブの終盤、広がる不安を払拭するように彼女が言った「笑っていこうね、みんなで」のひと言には言葉以上の重みがあった。こう言っては誤解を生むかもしれないが、いつもの現場で観るライブ以上に、画面越しに観たこの日の配信は心に深く刺さるものがあった。 (関連:aiko、King Gnu 井口理との「カブトムシ」歌唱を振り返る「すごく気持ち良くデュエットした」) そんな中、aikoの作品が去る2月26日、サブスクリプションサ
兵庫慎司の『昔話を始めたらおしまい』 第二話:23歳になった1991年は、誕生日もクリスマスイブも、ひとりでTheピーズを観に行った(前編) 初回である第一話は、株式会社ロッキング・オンに入社した1991年2月14日に観たライブのことを書いた。そのように、日付をはっきりと憶えているのは、その第一話と、今回の第二話だけである。 前回の日付を憶えているのは、自分の初出社の日だったから。そして今回は、自分の23歳の誕生日と、クリスマスイブだったからである。 1991年9月7日・浅草常盤座と、1991年12月24日・クラブチッタ川崎。観たのはどちらもTheピーズである。 23歳になった今年、誕生日も、クリスマスイブも、俺はひとりでTheピーズを観たのか。 と、チッタの帰り道に思った。で、それが現在の己の何かを象徴しているような、そして下手したらこれからの自分の何かをも暗示しているような、なんとも言
アンジェラ・アキが、東宝ミュージカル『この世界の片隅に』に音楽制作として参加することが決定し、10年ぶりとなる日本での活動再開を発表した。 2005年シングル「HOME」でメジャーデビューし、2008年にリリースした楽曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」がプラチナディスクを獲得。15年が経った現在も卒業ソングとして日本全国で歌い継がれている。2013年には日本での活動停止を発表し、以前からの目標であったミュージカル音楽家になるべく2014年渡米した。 活動再開として2024年2月7日(水) には、新曲「この世界のあちこちに」を配信リリースする。本楽曲は、ミュージカル『この世界の片隅に』の為に書き下ろした楽曲。ミュージカル本公演用に制作した楽曲をリアレンジし自ら歌唱したもので、言わば“ミュージカル音楽作家”として作った楽曲を、“シンガーソングライター”アンジェラ・アキが歌う作品となる。 併せて、
5月3日(金)、4日(土)、5日(日) の全国映画動員ランキングは、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』が4週連続の1位となった。 2位も先週に引き続き『ゴジラxコング 新たなる帝国』が順位をキープ。TOP3最後の一枠には、先週6位だった『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が盛り返し、ランクインした。 以降は、多少の順位の上下はあるものの大きな変更はなく、TOP10中にアニメ作品が4本とそれぞれ先週と変わらず勢いをキープしている。 新作では、『青春18×2 君へと続く道』が7位に、『バジーノイズ』が10位に登場。『青春18×2 君へと続く道』は、台湾スターのグレッグ・ハンと清原果耶がW主演する、日台合作の恋物語。ジミー・ライのエッセイ『青春 18×2 日本慢車流浪記』を基に、アルバイトをする高校生とバックパッカーの女性のひと夏の恋を描く。監督は『余命1
全国から3000人以上が応募した声優ガールズユニットオーディションから選ばれた8人で結成されたIBERIs&(イベリスアンド)。昨年3月のメジャーデビュー以来、すでに5枚のシングルをリリースし、1周年を経た5月6日には3回目のワンマンライブを行う。メンバーから小川華果、園田れい、西尾桃子の3人に、これまでの経緯を踏まえたステージへの想いを聞いた。 ――メジャーデビューから1年になりますが、デビュー前の皆さんはどんな生活を送っていたんですか? 小川 高校を卒業してすぐ、焼肉と日本料理を出すお店の厨房で働いていました。もし声優になれなかったら、料理の道もいいなと思って。 ――「特技はキャベツの千切り」とアピールしています。 小川 かつらむきや魚のさばき方も教えてもらいました。覚え切ってない時点でやめてしまったので、うまくはさばけないんですけど(笑)。 ――メンバーに料理をふるまったことも? 園
今回訪れたのは、東京・青山にある岡本太郎記念館。そこは、近くに根津美術館やワタリウム美術館などひっそりしっかりとこだわりの詰まった美術館が点在する大都会の隠れたアートエリアです。 岡本太郎記念館では、何よりも太郎の住居とアトリエを保存、公開している点が見どころの一つ。また、記念館2階の展示エリアでは現在、『タローのダンス』という展覧会が開催されています。本取材では、岡本太郎記念館事務局長の川合衣里さんにお話を伺いながら見学しました。
韓国発のミュージカルがついに日本初演。若きバレエダンサーのイ・チェロクと、70歳にして初めてバレエに挑戦するシム・ドクチュルの交流を描いた感動作だ。チェロクを演じるのは、舞台『千と千尋の神隠し』や舞台『キングダム』、ミュージカル『のだめカンタービレ』と大作への出演が相次ぐ三浦宏規。5歳からクラシックバレエを始めた三浦にとっては、まさにハマり役と言える。さらにドクチュルを演じるのは、純然たる“老人”役は初となる川平慈英。すでに稽古も開始され、相性ぴったりなやり取りを見せるふたりに、作品に寄せる想いをたっぷり聞かせてもらった。 ――脚本を読まれての感想、印象から教えてください。 川平 本読みであんなに涙が溢れてくるなんて、僕は初めての経験でしたね。 三浦 僕もです! 川平 自分でも「おい慈英、しっかりしろよ」って(笑)。 三浦 ラストシーンとか、もう僕は慈英さんの顔を見ただけで無理無理!って感
およそ6年間、この共演を待ちわびた人たちで客席はいっぱいに埋まった。渋谷duo MUSIC EXCHANGEの20周年を記念した特別編成のライブシリーズ、今夜の組み合わせはROLLYと谷山浩子だ。2012、13年にROLLY率いるTHE卍(The MANJI)と共に、『ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団』『暴虐のからくり人形楽団』の2枚の傑作アルバムを生み、双方のファンに熱烈に支持された、あの素晴しい音楽をもう一度。 サポートメンバーを入れないふたりだけのステージは、1曲目「ROLLY&谷山浩子のからくり人形劇団」で賑やかにスタート。谷山浩子はグランドピアノを弾いて明るく歌い、ROLLYはギターシンセサイザーを駆使し、様々な効果音を繰り出しながら妖しく歌う。混ざらなそうな声がなぜか混ざる、不思議な輪唱が魅力の1曲。 「今日はドラムもシンセもベースも誰もいない。でもなんとかなるかな」(谷
東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】等で知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来を提案するこのコラム、第33回は“シネコンでの旧作上映”について。 参考:『タイタニック』も極上音響で! シネコン×名画座『午前十時の映画祭9』が示す、映画館の価値 先日、映画史に残る名作の数々を1~2週替わりで朝10時から上映する企画上映《午前十時の映画祭》(公式サイト)が、コスト負担の厳しさなどの理由で来年度が最終シリーズになることが発表されました。 このコラムの第26回でも取り上げましたが、僕はこの企画をものすごく素晴らしいと思っていますし、同様のことをやりたいと望んでいた熱意を汲んでもらい、シネマシティを上映仲間にいれていただいた大恩を忘れることはなく、ただルール通りに淡々と上映していくだけでなく、音楽モノは音響調整を行ったり、ときには朝だけでなく昼や
この2人が並んでいる姿を見ると、男の美しさの多様さを思い知る。 表情に味わいと色気がにじむ草彅剛。すらりと伸びた四肢から、溌剌さと凛々しさを放つ中川大志。まったく異なる空気をまとった2人が初共演を果たすのが、映画『碁盤斬り』だ。 古典落語の演目「柳田格之進」をベースとした本作で、冤罪事件によって娘と引き裂かれた武士・柳田格之進を草彅剛が、気の優しい萬屋の手代・弥吉を中川大志が演じる。 映画で描かれた清廉潔白、謹厳実直な武士の生き様に、令和を生きる2人はどんなことを感じたのだろうか。 ――お2人が会うのは映画の撮影以来ですか。 中川 そうですね。撮影以来ですから、1年ぶりくらいですかね。 草彅 中川くんは全然変わらなくて。今日もイケメンでさ、悔しいなと思って。映画の撮影のときもね、なんで中川くんこんなカッコいいのかなと思って。 中川 いやいや(照)。 草彅 俺の闘志が負けないぞと思ってね、そ
過去と現在、台湾と日本を股にかけた、『余命10年』(22)、『ヴィレッジ』(23)などの藤井道人監督ならではの壮大なロードムービー。 いや~、藤井監督はどうして過酷な撮影を強いられる、複雑な構造の題材ばかりに挑むのだろう? いつもそう思うのだが、きめ細やかにドラマが進むウェルメイドな本作の“旅”はどこか心地よくて、個人的には近年の藤井ワールドの中ではいちばん好きかも。 ダブル主演の清原果耶と台湾の新星=シュー・グァンハンを始め、道枝駿佑、黒木華、松重豊らキャスト陣がそれぞれに味わい深いキャラを体現しているのも好印象。岩井俊二監督のファンの心を特にくすぐる、視覚に訴える表現の数々も映画ファンにはたまらない。 24/4/29(月)
20世紀美術を代表する画家のひとり、アンリ・マティス。彼が晩年、精力的に取り組んだ「切り紙絵」に焦点を当てた展覧会『マティス 自由なフォルム』が5月27日(月) まで、国立新美術館にて開催中だ。 アンリ・マティスは1869年生まれ。20世紀初頭に鮮やかな色彩を大胆に用いたフォーヴィスムの中心人物として頭角を現し、1954年に生涯を閉じるまで60年以上にわたり美術の世界を牽引し続けた。同展は、彼が後半生を過ごした南仏、ニースにあるニース市マティス美術館のコレクションを中心に、絵画や彫刻、素描などから切り紙絵にいたるまで、約160点が紹介されている。 展覧会は、マティスの作品をテーマごとに並べつつ、ゆるやかな時系列を持つよう5つのセクションで構成されている。マティスが明るい色彩に関心をもつようになるまでの道のりをたどるセクション1「色彩の道」、ニースのアトリエで描かれた作品やアトリエを主題に描
小沢健二が、アルバム『LIFE』の発売30周年を記念して、8月31日に東京・日本武道館でアニバーサリーライブを開催する。 『LIFE』は、1994年8月31日にリリースされた小沢健二の2ndアルバム。「愛し愛されて生きるのさ」「ラブリー」「今夜はブギー・バック」「ぼくらが旅に出る理由」などのヒットシングルを含む全9トラックが収録され、発売から30年を経た今も多くの音楽ファンに愛され続けている。 本ライブでは、『LIFE』の収録曲全曲を演奏するだけでなく、アルバムのサウンドを徹底的に再現すべくレコーディングに参加した主要ミュージシャンのほぼ全員を招集。東京スカパラダイスオーケストラのメンバー、スチャダラパー、ヒックスヴィル、服部隆之指揮によるオーケストラなど、『LIFE』の音を作り上げた面々が日本武道館のステージに集結する。 また、演奏には可能な限り当時の機材・手法が使用される予定となってお
記念すべき第一回は2023年に竣工した東急歌舞伎町タワー。地上48階・地下5階、高さ約225mの超高層複合施設の中には、ここ新宿に縁のある作品がたくさん配置されています。
前回の続きです。 そんなわけで、株式会社ロッキング・オンに初めて出社した、1991年2月14日。川崎クラブチッタ……あ、当時(移転前)は、「クラブチッタ川崎」が正式名称だったが、そこでピーター・フックのバンド、リヴェンジの来日公演を観た僕は、驚愕した。 下手だ! ひでえ! 俺らより下手じゃねえか! なんなんだ、このバンド! ステージの中央には、ヒザのあたりまでベースを下げたピーター・フック。ボーカルとベースは彼なわけだが、もうひとりベーシストがいる。あとはギターとドラムとシンセ。で、本家ニュー・オーダーと同じく、打ち込みのバック・トラックが、バキバキに鳴っている。 だから音はそれなりに分厚い、はずなんだけど、その上にのっかるギターやベース等の各楽器と、ピーター・フックの歌が、もうヘタでヘタで。雑で雑で。ただただヘロヘロで。驚きを通り越して、ムカムカと腹が立ってくるレベルだったのである。 外
目の前の相手が笑っているとつられて笑ってしまう。あの人のプレゼンはなぜかいつも引き込まれる。医者の白衣は無言の威力を感じてしまう……。 これらはもしや“暗示”に掛けられているのかもしれない。私たちが気付かないところで“催眠”は日常に溢れている、と語るのは『はじめての催眠術』(講談社)の著者の漆原正貴氏。催眠術を学ぶことによってセルフコントロールやコミュニケーション能力が高まり、世の中の見方すら変わると話す。 しかし、催眠術はまだまだ不可解で未知な領域、正直オカルト的な雰囲気すら感じてしまう人もいるだろう。催眠と認知科学や神経科学の関係をはじめ、催眠術とは何か、催眠をどう活かすか、話を訊いた。インタビュー後半で編集部が催眠術を実際に体験。 掛かる側の集中力 ――直球ですが、催眠とはなんでしょうか? 催眠術師が言葉やしぐさで人を操っているイメージがありますが……? 漆原正貴(以下、漆原):今日
先日、筋肉少女帯のイベントを渋谷で行った。 メンバーが全員集合。でもバンドとしての演奏はせず、各々がソロまたはデュオで曲を聴かせるという形式だった。僕はこういう時に妙なヒネクレ根性が出てしまう。筋少の曲を数曲にとどめ、特撮やオケミスなどほかで参加してるバンドの曲を多めに歌った。 『そこは筋少の曲をやるべきだよなぁ』 若干思ったが、筋少ベースの内田君が登場するや西城秀樹「傷だらけのローラ」を朗々と歌い出したので『俺なんてまだまだだな』と妙な反省をしたものである。 ちなみに「ローラ」をフランス語で歌っていた。俺、まだまだだ。 全員揃ってその場面では5月に発売となる筋少最新曲「医者にオカルトを止められた男」の宇宙最速試聴会を行った。 会場に新曲を流してお客さんと一緒にみんなで聴くのである。もしかしたら中には「買うまで新曲は聞きたくなかった!」という方もいたかもしれないのだが、そこは『新曲ハラスメ
5月10日(金) より公開される映画『不死身ラヴァーズ』のメイキング映像が公開された。 本作は、高木ユーナ原作の同名漫画を原作とした実写映画。主人公・長谷部りの役を本作が初の映画単独主演となる見上愛、彼女の運命の相手・甲野じゅん役を佐藤寛太が務める。 公開されたのは、りのが運命の相手と信じて探し続けていたじゅんと偶然の再会を果たし、恋に落ちる場面。学校に到着したりのの前をじゅんが走って通り過ぎていく予告編の冒頭にも登場するシーンのメイキング映像には、松居大悟監督が自らブロワー(風を起こす機械)を持って、念入りに風起こしのリハーサルをする姿が映し出されている。 松居監督は、撮影について「今回は、りのの感覚的なところを描くということが大きかった」と振り返っており、「誰か越しのりのは撮らないようにしました。窮屈になりすぎないよう画角はヨーロピアンビスタで、基本的にりのの顔とりのから見える世界で見
2024年5月16日(木)、新たなキャストを迎えてミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の幕が上がる。いわゆる「グランドミュージカル」の若手の登竜門として、すっかり定着した感のある本作。ジェラール・ブレスギュルヴィック作、小池修一郎の潤色・演出で描かれる華やかな、しかし闇深くもある珠玉のステージで、ロミオ役の小関裕太・岡宮来夢をはじめ若手キャストの活躍にも期待が高まる。今回ロミオとしてステージを引っ張ることになる岡宮来夢に、本作について語ってもらった。 公式サイトで、小池修一郎は今回のロミオたちについて「小関裕太の知性、岡宮来夢の感性」とコメントしている。岡宮自身は、その言葉は「『何だろう?』って思っているんですよ」と、自分のどのような面がそう評価されたのかはピンときていないよう。しかし小関が彼を「まっすぐで、まじめで、ロイヤル」と話したこと、そして取材時に受けた印象と合わせると、とてもしな
ブロードウェイミュージカルの金字塔であり、心弾むナンバー「Shall We Dance?」でも知られる『王様と私』が、4月9日、東京・日生劇場で幕を開けた。東宝制作のプロダクションとしては、実に約24年ぶりという新演出版。『サウンド・オブ・ミュージック』などを世に送り出したリチャード・ロジャース(音楽)&オスカー・ハマースタイン二世(脚本・歌詞)コンビの名曲の数々に乗せて、北村一輝と明日海りおをはじめとした実力派役者陣が、華やかでロマンティックな王道ミュージカルを展開している。 舞台は1860年代のシャム(現タイ)。英国人将校の未亡人で家庭教師として働くアンナ(明日海)は、息子のルイス(木村亜有夢/田中誠人のWキャスト)と共に王都バンコクに到着する。王様(北村)の子息の授業に張り切るアンナだったが、クララホム首相(小西遼生)ら王宮内の旧弊なしきたりには困惑を隠せない。 一夫多妻制で王にかし
幅広い世代が楽しめる音楽イベントとして、2010年から名古屋でスタートした『音市音座』。無観客配信ライブや休止期間を経ながらも、今年で12回目の開催を迎える。 メインステージでは、ホストバンドであるスターダスト☆レビューが、ゲストアーティストを迎え名曲の数々を披露する夢のコラボレーションライブを披露。大人に向けた楽曲コンセプトだけでなく、今後の活躍が期待されるアーティストが登場するSHOWCASE STAGEの設置や、『食市食座』と題したキッチンカーブースなど、新しい形の総合エンターテイメントフェスとして進化を続けているイベントだ。 3月16日・17日に日本ガイシホールで行われた、濃厚な2日間のレポートをお届けする。 1日目のオープニングアクトを任されたのは、地元の名古屋南高等学校吹奏楽部。なんと会場の隣に位置することが縁での出演だ。初日のオープニングアクトでありながら、すでに観客席には多
故・蜷川幸雄から芸術監督を引き継いだ彩の国シェイクスピア・シリーズを、見事完結させた吉田鋼太郎。新シリーズを望む声を受け、2024年、吉田が新たに立ち上げる【彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd】。 その記念すべき第一作『ハムレット』で、タイトルロールを演じるのが柿澤勇人だ。吉田からの信頼も厚い柿澤勇人は、ドラマ『鎌倉殿の13人』『不適切にもほどがある!』、三谷幸喜が作・演出を手がけた舞台『オデッサ』など、映像から舞台まで引っ張りだこの実力派。本格的な稽古を前に、満を持して大役に挑む今の心境と、役づくりへの意気込みを聞いた。 ――早速ですが、ハムレット役をオファーされた時のお気持ちと、この大きな役を演じる心境をお聞かせください。 まずは、吉⽥鋼太郎さんが【彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd】の記念すべき第一作『ハムレット』で、自分をハムレット役に指名してくれたことを光栄に思います。きっか
たまに天才と共演することがある。もちろん死にもの狂いの努力もされているだろうけれど、持って生まれたとしか言いようのない異能の持ち主というのは確かにいて、やっぱり天才なわけである。 先日、吉祥寺で共演したピアニストのエディーこと我がバンド・特撮の三柴理や、浅草でツーマンライブを行ったシンガーソングライターの大森靖子さんのふたりなどは、紛れもなく音楽の天才なわけである。 吉祥寺も浅草も彼らが僕より先の出順であった。その天才の演奏の後に登場して弾き語りをするというのは結構ハラハラするものだ。 でもそんな時にはあるふたつの心構えを持ってすればなんとかなると思っている。 ひとつは、シレッとしていることである。 『すごい人の後に出てきちゃいましたけど何か?』──まるで気にしていないですよーという表情でシレッと出ていくと、お客さんも「おや、彼はシレッとしているな。そういうものかな、じゃ、ま、それでいいか
ミュージカル史に燦然と輝く偉大な作詞作曲家コンビ、ロジャース&ハマースタインの代表作のひとつにして、1965年に初上陸を果たして以来、日本でもたびたび上演されてきた人気作『王様と私』。最近では、渡辺謙が王様役でブロードウェイ・デビューを果たしたのちに来日公演も行った、バートレット・シャー演出版も記憶に新しい。そんな不朽の名作が、新たな演出とキャストによりリバイバル。本日4月9日(火)、東京・日生劇場にて初日を迎える。 物語の舞台は1860年代のシャム(現タイ)。王(北村一輝)の子どもたちの家庭教師としてイギリスからやってきたアンナ(明日海りお)は、クララホム首相(小西遼生)からバンコク式の出迎えを受け、異国の地で働く難しさを痛感する。隣国から王に献上された踊り子のタプティム(朝月希和)とその恋人ルンタ(竹内將人)、王妃のチャン夫人(木村花代)らが見せる王への絶対服従の態度は、自立したアンナ
TM NETWORKのデビュー40周年を記念したトリビュートアルバム『TM NETWORK TRIBUTE ALBUM -40th CELEBRATION-』が、5月15日(水) にリリースされることが決定した。 参加アーティストは、CAPSULE、GRe4N BOYZ、くるり、坂本美雨、澤野弘之 feat. SennaRin、西川貴教、乃木坂46、B’z、ヒャダイン with DJ KOO、松任谷由実 with SKYE、満島ひかりの全11組。併せて収録内容とジャケット写真が公開された。各アーティストがカバーした楽曲は以下の通り。 ・CAPSULE「Self Control (方舟に曳かれて)」 ・GRe4N BOYZ「SEVEN DAYS WAR」 ・くるり「STILL LOVE HER (失われた風景)」 ・坂本美雨「TIMEMACHINE」 ・澤野弘之 feat. SennaRin
望海風斗がパーソナリティを務めるNHK-FM「望海風斗のサウンドイマジン」4月14日放送回に、シンガーソングライターでミュージカル音楽作家のアンジェラ・アキがゲスト出演する。 「望海風斗のサウンドイマジン」は今年4月からレギュラー放送として展開しているラジオ番組。14日放送回では、望海の初となるメジャーリリース「Breath」の作詞作曲を担当し、現在はアメリカを拠点に活動するアンジェラが登場。オンラインとメールで楽曲の打ち合わせをし、「Breath」を完成させたという2人が、望海の「絶対にアンジェラさんに会って、直接感謝とこの曲への想いを伝えたい」という強い希望により、同番組で初対面を果たした。音の世界を紹介するコーナー「耳をすます」では、アンジェラ・アキが故郷の音を紹介。また、音楽を学び直すために渡米したアンジェラが、自身の哲学を語るほか、楽曲を手がけたミュージカル「この世界の片隅に」に
The Birthdayが、新曲「I SAW THE LIGHT」のMusic Videoを公開した。 「I SAW THE LIGHT」は、本日4月3日(水) に発売された最新EP『April』の収録曲。公開されたMVは、様々な「光」にフォーカスを当てた作品で、The Birthdayの近年のライブを多く撮影してきたカメラマンの新保勇樹が、楽曲から得たインスピレーションをもとにセレクトした写真を基軸に映像を制作。ガーベラの花などバンドを想起させる写真もあり、バンドや楽曲の深層心理が映し出されている。 また、クハラカズユキ、ヒライハルキ、フジイケンジが、4月27日(土)・28日(日) に宮城・みちのく公園北地区 エコキャンプみちのくで開催される『ARABAKI ROCK FEST.24』の初日“BIG BEAT CARNIVAL~ロックンロールの夢~”にゲスト出演することが決定した。 Th
2024年6月に東京・大阪で上演されるミュージカル『鉄鼠の檻』の配役とキャストビジュアルが公開された。 『鉄鼠の檻』は、京極夏彦による「百鬼夜行」シリーズ第4弾として刊行された長編推理小説。ミュージカル版は、同じ京極原作のミュージカル『魍魎の匣』を手がけた板垣恭一が演出を、演劇『ハイキュー!!』『僕のヒーローアカデミア The“Ultra”Stage』、舞台『鬼滅の刃』ほか数多くの舞台音楽で知られる和田俊輔が作曲、音楽監督を担当する。 出演者は、中禅寺秋彦役で小西遼生、榎木津礼二郎役で北村諒と横田龍儀、関口巽役で神澤直也、和田慈行役で上田堪大、山下徳一郎役で高本学、杉山哲童役で小波津亜廉、鳥口里美役で大川永、中禅寺敦子役で宮田佳奈、松宮仁如役で伊﨑右典、仁秀役で畠中洋といった面々が名を連ねた。 ■上演台本・作詞・演出:板垣恭一 コメント 3年ほど前、京極夏彦さんによる「レンガ」と称される分
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