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ミュージシャンが文章を書いて発表することは何ら珍しいことではなくなりました。SEKAI NO OWARIのSaoriが藤崎彩織名義で出した『ふたご』(文藝春秋)は第158回直木賞の候補に。クリープハイプの尾崎世界観の『母影』も第164回芥川賞の候補になっています。 加えて“小説を音楽にするユニット”YOASOBIの『夜に駆ける』の大ヒットにより、文芸を音楽にするというかたちも完全に定着したと言っても過言ではない現在。 その双方向的な活動表現でまず思い浮かぶ存在と言えばロックバンド・筋肉少女帯のヴォーカリストである大槻ケンヂ氏ではないでしょうか。“オーケン”のニックネームでお茶の間にも広く知られる彼に、小説家でステキコンテンツ代表の中村航がミュージシャン×文芸が盛り上がる“この潮流”について質問してみました。 (聞き手:中村航 構成:相良洋一) ――大槻さんは、執筆活動とミュージシャンとして
酔っぱらいに絡まれていた女児を救出したことで警察より感謝状を贈呈され、ニュースになったグレート-O-カーン選手。いまもっとも話題のプロレスラーということで、インタビュー記事を再掲します(初公開日:2021年9月25日) アスリートとしてトップレベルの成績を残してきたグレート-O-カーン。今や知的なプロレスラーとして、日本中に知られる存在となりました。 本日はオーカーン選手の、人生の教科書本を紹介してもらいます。 聞き手は小説家の中村航と、『ナニヨモ』プロデューサーの相良洋一。 (聞き手:中村航、相良洋一) 人生の教科書で学んだ「幸せな生き方の思考法」 ©新日本プロレス 中村航(以下:中村): 自分も昔からプロレスが好きなんですけど、最近、気になる選手が。リング上だけでなく、各メディアでオーカーン選手の活躍を目にする機会が増えてきたんですよね。凄いですねえ。 相良洋一(以下:相良): 新日本
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