サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
猫
naomikubota.tokyo
日本維新の会、大阪維新の会の議員や予定候補者による不祥事が相次いでいる。 2019年から2021年の秋にかけて発覚したものだけでも、以下のように実に大量だ。 その内容も不正な金銭絡み、わいせつ行為、差別発言と、正に「不祥事のデパート」というしかない。 これほど多くの不祥事を次から次へと引き起こす政党が他にあるだろうか。 「大阪市廃止」の住民投票や、各地の選挙の投票に向かう前に、有権者の方々はよく考えていただきたい。 【追記】 2021年に入ってからも維新の不祥事は留まることはなく、公選法違反やリコール不正のほか、傷害事件、そして遂に殺人未遂による逮捕者まで出してしまう始末である。 しかもこの殺人未遂容疑者の義父は、大阪維新の会の「党紀委員長」とのことで、まったく呆れたものだ。 (最終更新 2023年5月17日 20:40)
これを書いている2020年4月19日時点で、コロナウイルス COVID-19 の収拾はまったく目途が立っていない。 しかし一か月前の出来事を振り返ってみるには、早すぎるということもなかろう。 2月上旬、世界中にあっという間に広がったCOVID-19の対応に、日本社会も巻き込まれていった。 中国・武漢から邦人移送のためのチャーター便が飛び交い、そして大量の感染者が発生したクルーズ船が横浜港に接岸されたのである。 特にクルーズ船内には多くの乗客・乗員が船内に軟禁状態になったまま、遂に亡くなる方も出てしまった。 しかしこの期に及んで、首相・安倍晋三は連日連夜の会食を続けていたのだ。 安倍晋三が2月の平日に会食を行わなかった晩はたった3日しかない。 しかも、そのうち2日は私邸への早帰りである。 唯一仕事と言えるのは、2月10日のエストニア大統領との首脳会談だけというありさまだ。 また、その会食の内
2019年12月、AI研究者による差別を廻る事件が注目を浴びた。 まずその概要について、ハフィントン・ポスト紙の記事を引用しておきたい。 東京大学大学院情報学環・学際情報学府で特任准教授を務める大澤昇平さんが12月1日、Twitterで「当職による行き過ぎた言動が、皆様方にご迷惑、不快感を与えた点について、深く陳謝します」と謝罪した。 大澤さんは自身が経営する会社で「中国人は採用しません」などと人種差別と見られる投稿をTwitterで繰り返して批判を浴びていた。 彼が東京大学で担当していた「情報経済AIソリューション寄付講座」は、その名称通り寄付で運営されていたが、このツイートのような差別は許されるはずもなく、寄付元のすべての企業が寄付を停止する結果となった。 さらに彼がCEOを務めるDaisy社の提携先であるSteamr社(スイス)も、直ちに提携解消を発表している。 この一件は、産学共同
Photo by ev on Unsplash クラッシュやスティール・パルスらがコミットし、1970年代から80年代にかけて展開された反人種差別の運動 “Rock Against Racism” について調べていく中で、発端となった1976年のエリック・クラプトンによる差別発言に辿り着いた。 エリック・クラプトンが人種差別発言を行ったということを薄々知ってはいたが、この機会に発言の原文を読んでみたところ、吐き気を催す酷いものであった。 私自身は40年以上にわたって彼のファンであり続け、当ブログでも「エリック・クラプトン 70年代の武道館セットリスト」を書き起こすなどしている。 しかしこの差別発言に関してあまりにも無知かつ無自覚であったと猛省するしかなかったので、その内容を記録しておくことにした。 エリック・クラプトンがライブ会場のMCで露骨な人種差別発言を行ったのは、1976年のイギリ
Photo by Anthony DELANOIX on Unsplash 毎年4月に新宿御苑で開催される「桜を見る会」の、首相・安倍晋三による私物化が指摘されて久しい。 この問題について2019年11月8日、参院予算委員会で日本共産党の田村智子議員が安倍を徹底的に追及した。 安倍は例によってまともに答えることもできず、答弁を押し付けられた官房審議官・大塚幸寛ともども、壊れたテープレコーダーのように無意味な言葉を発するだけであった、 その全ては下記の動画により一目瞭然であるが、ここでは動画からテキストを書き起こすとともに、田村氏が安倍に突き付けたブログなどのエビデンスも紹介してみたい。 共産党の田村智子です。 安倍内閣のモラルハザードが問われていますが、私は総理自身の問題を質問いたします。 毎年4月総理大臣主催の「桜を見る会」が新宿御苑で行われていますが、安倍総理の下で参加者数、支出額が年
Photo by Helloquence on Unsplash 2019年3月、ツイッターで「ヘイトの先頭に立っていた」と指摘されていた「凪論」なる人物が名誉毀損の民事訴訟を起こしたが、東京高裁は2019年9月、その主張をすべて退ける判決を下した。 東京高裁の判決は「凪論」の目論見に反し、ヘイトスピーチ解消法(判決内では「差別的言動解消法」)に基づいて、原告である「凪論」のヘイトスピーチを指弾する画期的な内容となってしまった。 最高裁へ上告する2週間の期限が過ぎ判決が確定したため、このほど入手した判決文に沿って詳細に紹介していきたい。 なお個人情報に配慮し、「凪論」を含め関係者の本人特定につながる情報には可能な限りマスクをさせていただいている。 あろうことかaaaのbbbの職員、「凪論」ことccc某がヘイトの先頭に立っていたことが発覚。きっちり社会的責任取ってください。ブログ削除して逃亡
Photo by Caleb Woods on Unsplash 2月の末あたりから、長年保管していたCDに剥離が始まったとの悲鳴のツイートが相次いでいる。 特に高温多湿な部屋での保管ではなく気を遣ってたつもりだったが、、、残念。 せめてこの2枚はしっかりと保管しよう。 ...50年前のレコードがなんともなくて、CDが駄目⁉️ ショック□ pic.twitter.com/v961vvGiLa — harrier (@claptmania) 2019年2月19日 Immediateレーベルの "Blues Anytime" シリーズは私もアナログで愛聴し、その後CDで買いなおした経験があるので、同情申し上げるしかない。 ちなみにこのCDは、ジミー・ペイジやエリック・クラプトンらが60年代に自宅録音に近い形で残したブルースのセッション集で、今となっては非常に貴重な音源である。 CDは1982
Photo by Peter Hershey on Unsplash 自民党の衆議院議員・杉田水脈が、2015年にネット番組「日いづる国より」へ出演し、常軌を逸したLGBT差別を開陳していたことが明らかになった。 It became uncovered that Mio Sugita, a member of LDP and the House of Representative, had appeared in the internet program ‘From Rising Sun Country’ in 2015 and made ridicurous discrimination against LGBT people. はっきり申し上げます。 生産性がない同性愛の人たちに皆さんの税金を使って支援をする、どこにそういう大義名分があるんですか。 テレビの討論番組から電話がかかって
Photo by Anastasia Zhenina on Unsplash 朝鮮学校への補助金停止問題に関わった弁護士たち、さらに彼らのツイートをリツイートしただけの弁護士たちが、まったく理由にもならない屁理屈で大量の懲戒請求を送り付けられていたという事件が発覚した。 当然ながら弁護士会は不当な請求として棄却したが、弁護士側は大量の請求に対する処理に追われ、その損害賠償を求める事態になった。 この件の概要については毎日新聞、および弁護士ドットコムニュースが報じているので、その一部を引用しておきたい。 弁護士 大量「懲戒請求」返り討ち 賠償請求や刑事告訴も(毎日新聞) 朝鮮学校への補助金交付は利敵行為--などとするネット上での扇動を背景に大量の懲戒請求を送られた弁護士たちの間で、懲戒請求者に対し、損害賠償請求や刑事告訴など法的措置をとる動きが広がっている。これを恐れ、弁護士に和解金10万円
Photo by Edu Lauton on Unsplash 12月29日、New York Times紙が1面と8面を使って、長文の記事 "She Broke Japan’s Silence on Rape" を掲載した。 記事中にもあるように、日本の主要なメディアが黙殺している事件についてのものである。すべての心ある日本人が読むべき内容であるので、ここで全文を翻訳して転載させていただく。 なお全ての著作権は New York Times紙に帰属し、誤訳の責任は私にあることを明らかにしておきたい。また誤訳やタイポなどがあった場合、コメント欄にてご指摘いただければ有難い。 原文は、こちらの "She Broke Japan’s Silence on Rape" で確認いただきたい。 日本の有名なテレビジャーナリストの一人が伊藤詩織を飲みに誘ったのは、春のある金曜日の晩のことだった。東京の
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『naomikubota.tokyo』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く