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円安とは
ninicosachico.hatenablog.com
今日は思いついたまま書くのでまとまりがないかもしれませんが、良かったら読んでください。 読売新聞に「人生案内」という、読者からのお悩み相談コーナーがあるのをご存じでしょうか。 そこは毎日老若男女問わず色々な人からの相談が寄せられているのですが、月に数回ほど「ひどい夫案件」があるんです。 それはたいてい妻からの「こんな夫と生活していくのに耐えきれないけけれど、子供の為に家庭は維持するべきか?」みたいな相談なのですが、日々読んでいると「これ、こないだと同一人物じゃない?」と思うことがよくあります。 実際には同じ人の投稿はダメみたいなので、みんな別人なんですが、まるで妻たちが1人のダメ夫について話してるのかと思えるほど、どの夫も根底の部分に同じ精神を共有しているというか「マザーコンピューターで脳の意識が繋がってる」かのようにそれらのダメ夫は同じことを妻に言ったり、やったりしてるんです。 例 20
けっこう昔の話なんですけど、今週のお題の「電車内での心温まるマナーの話」というのに心当たりがあるのでちょっくら書いとこうと思います。 あれはたしか15年くらい前のこと、私がハタチくらいの頃の話ですね。 当時、私が普段使ってた駅の隣の駅のそばには女子大がありました。 その路線の登り電車は私が乗る駅までは利用客がそう多くないので、平日15時くらいの中途半端な時間に乗ると、たいてい車内の乗客は3.4人くらいのガラガラ状態でした。 でも、そんなガラガラ電車でゆったりとした気分のまま過ごせるのは次の駅までの間だけ。 なぜなら、その女子大のある駅を境に電車内の空気が一変するからです。 そう、いつも女子大駅から乗り込む大量の女子大生パワーにより車内は女子大の構内と化してしまうのです。 彼女たちの勢いは本当にすごかった。 若い女の子の喋り声というのは、4.5人程度がキャイキャイしてるぶんには「多少騒がしく
はじめに 映画「パラダイス・キス」を初めてテレビで観た私は、北川景子に対して終始命令口調な向井理の役に「なんなんだこの偉そうな男は」と思った。 映画「クローバー」の予告編では、武井咲に何度も「お前はバカなのか」と言う関ジャニの大倉くんの役に「バカとか言うなよ」と思った。 最近は映画「オオカミ少女と黒王子」の予告編で山崎賢人が演じる男子高校生に「お前は俺の彼女なんだから黙って守られとけ」と言われてポッとなる二階堂ふみを見る度に「ふみ逃げて〜!」と思っている。 一体いつから日本映画にはこんなに「ドSな彼に胸キュンストーリー」がはびこるようになったんだろう? その記憶は定かではないけれど、私はここ数年の間だけでも「好きになった彼は超イジワル男子でした」みたいな予告編ナレーションを聞くたびに「こんなん前もなかったっけ?」とデジャブっているので、私の中で「ドSな彼に胸キュンストーリーな映画」は「周期
このたび九州地方を襲った震災により被害を受けられた方々には、心よりのお悔やみとお見舞を申し上げます。 はじめに twitterをされてる方はどなたも同じ状況だと思いますが、14日以降のTwitterでは震災関連の話題が多くを占めています。 その中で私の周辺では、あるひとつのツイートが問題になっていました。 私もそのツイートについては思うところがあったので、すでにTwitterではいくつかの呟きをしたのですが、その話題に触れている方々のツイートを観ると、ここ数日でもまだ賛否両論が相容れないバチバチ状態になっている様子なので、今日は改めてそのことに関して私が思ったことを整理して書き残しておこうと思います。 なお、私が今から書くことは元々のツイートをした方に対する敵意や攻撃が目的ではないのは前提としてご理解いただきたいです。 もちろん、こうして書いているのは元々のツイートに私が「ん?おかしくない
はじめに この件については「触れたら負け」感がするのでちょっと書くのをためらいました。 でもここは「沈黙はOKのしるし」とされるお国柄ですし、Twitterにぽろぽろ書くだけでは流れていってしまうので、やっぱし嫌だと思ったことは嫌だということを示し残しておくために、書いておこうと思います。 何がって?そりゃ「女の子はバカでいい」こと秋元康の書いた「アインシュタインよりディアナ・アグロン」の歌詞の件ですよ。 girlschannel.net でも「秋元康が女の子をバカにしてて、バカにしつつも金儲けの道具にしてる」のは今に始まったことではありませんし、そういう話は前にさんざん書いたので今日は「秋元とアイドルががどうこう」って話は書きません。(↓欲しかったらこっち読んでください) ninicosachico.hatenablog.com 代わりにどうやって今の気持ちを表現しようかなぁと考えました
これ↓あんまり報道されていなかったけど、先週の記事で児童自立支援施設の職員が元入所者の少女にわいせつなことをして捕まったってニュースです。 ここに犯人の「性欲が抑えられなかった」が出てきます。 「性欲が抑えられなかった」という供述を観るといつも私は「なんなん?」と思う。 その気持ちをもう少し言葉で表してみようと思います。 eadlines.yahoo.co.jp 要点はこのニュースを観た日にすでにざっとツイートしたので、まずそのツイートをのせます。 睡眠欲も食欲も基本、抑えることは出来ない欲だけど「今ここではダメ!」という瞬間的な自制は出来るじゃない?性欲も強い人は抑えるの大変だろうけどでもその為に他人を傷付けて自分も犯罪者になってってなる位なら「今はダメ!」って抑えられないの?その「今はダメ」の理性を決壊させるほど— 桜島ニニコ (@sakurajimanini) April 6, 20
介護の仕事をしてた頃のこと。 介護職というのは、望んで門を叩いてくれる人もいますが、まぁご存じのとおり最後の受け皿といいますか、「リストラされて職安通いをしてたら勧められたので試しに来てみた。」てなクチの人も少なくありません。 要するにこの業界、一口に「新人さん」と言っても、若者とは限らず、むしろ中年以降の方のほうが多いんじゃないかという業種であります。 そんなわけで、私も5年勤めているうちに、老若男女さまざまな新人さんのお世話係をしてまいりました。 その中で一人とても印象に残ってるというか、忘れたいのに忘れられない人がいまして、今週のお題がまさに 「印象に残っている新人」だそうなので久々にこのお題でひとつ書こうと思います。 私の働いていた介護施設は、いちおうデイサービス(日帰り)とショートステイ(短期入所)の方のための施設だったのですが、短期入所の利用を組み合わせてずっと泊まりっぱなし(
こんにちは桜島ニニコです。 今日はこないだ適当に作ったらわりかし可愛く出来た巾着バッグの作り方をゆるく紹介します。コレ↓ 私は手芸が好きなのですがなんせ大雑把なので、いつも型紙とか作らないでなんとなく頭の中の設計図だけで作ります。 今まで作ったものはこんな感じ。 いらないGパンで作ったリュック 古スカートの生地が好きだったので作ったバッグ パンダちゃんのトートバッグ わたしが型紙無しで作ると言うといつも友達とかに「どうやるの!?」と驚かれるので、今日は「型紙無しでも作れるよ」ということをお伝えすべく、ふだん手芸をしない人にも分かるように優しく紹介していこうと思います。 たぶん、洋服は型紙無しで作るのは難しいと思うんですが、カバンは最悪でもサイズが多少変わったり、ちょいといびつになったりするだけなので、「まぁ自分用ならそれでいいか〜」というゆるい感じの人は良かったら参考にして下さい。 ではは
はじめに ちょっと前の話を引っ張り出して恐縮ですが、昨年の秋頃に起きたミスしたワイフを怒鳴りつけたパン屋のブログ炎上事件を覚えてますでしょうか? 私は先日久々にその件を思い出したのですが、そのいきさつはこれまた少し前に炎上した「家事代行サービス会社のK氏のブログ」を読んだからなんです。 K氏のあの上から目線で書かれた、女性のマネジメントうんぬんの文章を読んでいたら「この感じ、前に読んだ何かに似てる……あぁ、炎上パン屋のブログだ!」という風に思い出しました。 なぜ私がK氏の記事からパン屋のことを連想したかというと、トイアンナさんの言葉を借りて端的に言うならば、炎上2人男の文章に共通した「マッチョッチョな男社会の精神」を感じたからだと思います。 マッチョッチョな男社会の精神。 それは私が1番「うげー」となるものです。 なぜなら私はこの炎上したお2人に限らず、前々から実生活でセクハラやパワハラ案
私はかなり幼い頃、女の人の出産について大きな勘違いをしていました。 それがどういうものかというと、私は女の人の出産というのは天命で勝手に決まってるものだと思ってたんですね。 女の人は年頃になるとひとりでに妊娠する人はするし、しない人はしない。妊娠する場合もそれがいつなのか?何回妊娠するのか?というのは本人にも分からないものなんだと思っていました。 その感じはなんというか、おたふく風邪や水ぼうそうみたいな病気が、一生かからない人もいたり、かかる人もどんな順番でかかるかは本人も分からないような感じです。 だから私は少し大きくなって妊娠や出産ということが、そこに本人や相手の男性の意思があって「やることやって作った結果」だと知った時には結構驚きました。 この勘違いに対して、皆様は「変な説を考えついたもんだなぁ」と思われるかもしれませんが、実は私は自分では何故こんな説を勝手に作り上げて信じていたのか
はじめに 書くのがすっかり遅くなってしまいましたが、今日は先月末のテレビ番組NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」を観て思ったことを書こうと思います。 本当は日々めまぐるしいスピードで新しい話題を取り上げるこのブログ界隈で、半月以上も前のテレビ番組の感想をノコノコと書くのはいくら更新頻度がマイペースな私といえど、今更感ありありで少し気が引けるのですが、これは逆に「半月経っても心のモヤモヤが消えない案件」ということであえて今更だけど書かねばなるまいと思った次第なのでお許しくださいませ。 まず件の番組「ママたちが非常事態!?」なのですが、観てない方のためにどんな番組だったのかをザッと説明します。 番組構成は、VTRとスタジオトークから成り、これまで「育児にまつわる謎」とされてきた数々の疑問点を最新の科学で解明したというVTRを3部構成で観せつつ、合間にスタジオの面々(恵俊彰、眞鍋かをり、北
やや出遅れましたが、Copy__writingの中の人のインタビューを読んで、ある友人のことを思い出したので書きます。 彼女の名前はマユコ(仮名) マユコと私はひと頃、とても親交が深くありました。 彼女は私より5つくらい歳下で、当時職場が同じでした。 仕事はシフト制なので毎日顔を合わせるわけではなかったけど、一緒の日は仕事が終わると、彼女の家に寄ってご飯を食べたり、休みを合わせて2人で買い物や遊びに行ったりしていました。 2人で旅行にも行ったことがあるので「友達との親交度合い」で言えばわりと深い方の付き合いをしていたと思います。 彼女の性格は一言で言えば「強気で奔放」でしたが、私は仲良くなった人に遠慮されるのは苦手なほうなので、歳の差を気にせず何でも喋ってくれる彼女の性格はありがたく思っていました。 そして彼女の特徴として特筆すべきなのは、彼女はとても流行のお洒落に敏感な女の子で、当時まだ
前回、もっとお笑い全体について書きたい事があった気がしてたのに、気がついたら全然バカリズムについての話しか書けてなかったので小倉智昭ばりに「ど〜なってるの?」と思いました。 さて前回、私は「なんとなくお笑い番組を観ていて自分が『これ、笑えないなぁ』と感じるネタや場面が多くなっているような気がしている。」と書いたのですが、今日はそのお笑いを全体的に見た時の「これ笑えないなぁ」について書こうと思います。(頭の中ではまとまってないのでうまく書けるか分かりませんが) 私は最近テレビのお笑いやバラエティ番組を見て笑えない場面がちょこちょこあるのですが、それを整理すると以下の2つのパターンになります。 身体的ダメージ系 芸人を落とし穴に落としたり、熱々おでんを顔につけたり、水槽に沈めたりするようなやつ。 精神的ダメージ系 「デブ、ブス、ハゲ、いい歳して独身」などの、芸人の容姿やプライベートな事情を本人
今さらですが年末年始の話を。 私は普段からテレビを見るのが大好きなのですが、この年末年始はいつにも増してごろごろとテレビを駄観ってたように思います。 あ、「駄観る(だみる)」というのは私が作った動詞で「なんとなく点いているテレビを惰性で無駄に長く観る行為」を意味します。便利なのでよかったら使ってくださいね。 私は普段テレビは「頭を使うドキュメンタリーや情報系番組」と「頭を休める娯楽番組」で半々くらいの割合で観るようにしているのですが、年末年始は娯楽番組の数が圧倒的に増えるので、自然とそのバランスが偏り、お笑い芸人の姿ばかり見ていたように思います。 それでふと思ったのは、なんだかこのごろのお笑いは「面白くない」どころか「不愉快さ」を感じるものが増えたなぁということ。 いま、自分でも「すごい安っぽくて、なおかつ沢山の反感を買いやすい一文」(安くて沢山買えるからある意味コスパ優秀)を書いた自覚が
2015 - 12 - 18 私が今年観に行って良かった場所ランキング えー、このところ ジェンダー 関連のことばかり書いてたので、たまには普通のブログっぽい文章でも書こうかと思います。 と言うのもですね、わたくしごとですが、先日 iphone の写真フォルダの容量を空けようと思って整理していたら、思ったよりごっそりと削除してしまったんですね。 私としては電話機からは消されても icloud のフォトなんとかには写真が残ってるものだと思ってごっそり削除したんですが、パソコンから iCloud なんとかを見たらそこの写真も無くなってしまってたんですよ。ありゃりゃ。 それでもいちおうまだその削除した写真達も「最近削除した写真」というフォルダには入ってて「本当に消えるまであと何日」とか書いてあるので、その日までに戻そうと思えば戻せるっぽいんですけど、私としては全部は戻さなくてもいいので、戻すなら
はじめに 先日のNHKの「おはよう日本」の中で放送された「資生堂ショック」の特集を皆様は観たでしょうか? 私はたまたま早起きしてたので観ていて、一瞬「資生堂ショック」と聞いて「資生堂が頑丈な腕時計でも出したか?」と思ったんですけども、そんな呑気な話ではありませんでした。 番組を観てない方や「資生堂ショック」がなんなのか分からない人の為に一応この話題を取り上げたニュースサイトのリンクを貼っておきますが、 「おはよう日本」の「資生堂ショック」特集 育児支援制度の改革とは - ライブドアニュース 読むのが面倒な方の為に(リンク先の記事が無くなった時の為にも) 私なりにざっくりまとめますね。 「資生堂ショック」とは一言で言うと「資生堂の、女性社員に対する処遇の方針が変わってびっくりぽんや!」という話です。 資生堂は言うまでもなく日本の一流企業で、化粧品メーカーという職種として女の人がたくさん働いて
私の文章は長いらしい。 なにしろ私がはてなブログを始めて1番多い感想が「長い」だ。 これに対し、自分ではもっと長い文章のブログもよく読むし、自分なりにいつも削りに削っての長さなので「そんなに長いかなぁ」と思うのだけど、まぁ人それぞれ「ブログたるもの何千字以内がほどよい」というモノサシがあるのだろうし、長く感じる人には長いんだろうなぁと思っている。 ところで今日私が「ですます調」ではないのにお気づきだろうか。 私は普段ブログの文章をほとんど「ですます調」で書くことにしている。 これは、私はとかく読む人に向けて「説明」をするような話を書く傾向があるので「不特定多数の人に向けて何かを説明するのにタメ口は失礼だろう」という頭が自然と働きそうなっているのだけど、今回は特に説明することもなく、主張したいこともなくただダラダラなんか書いてみようという試みなので、あえてかしこまった「ですます調」を取り払い
はじめに 話題になっている田房永子さんのコラム、私も読みました。 田房さんのコラムは毎回反響が大きく、やはり今回も多くの女性による「その通り。よく言い表してくれました!」というような賛同の声と、逆に「フェミ女の被害妄想が!」と批判するような声の賛否両論あるようでした。 今回のコラムに対して私も色々と思うところはありましたが、その内容に関してはすでに色々な方が文章を書いていますので、私はもう控えることにして、私はあのコラムにまつわる全体の流れを眺めていたらなんだか「なぜ痴漢被害女性の話は、とかく『うるせぇブス』と叩かれがちなんだろうなぁ?」ということについて考えてしまったので、それについて今回はちょっと書こうと思います。 (なお、今回は本来今月書いていた話を中断してこちらを書くので「取り急ぎ」の乱文になるかもしれません。分かりにくい箇所があったらご容赦下さい。) 私がなぜ「痴漢被害女性の書く
はじめに ことの発端は以前コンビニのバイト中に起きた小さな出来事がきっかけでした。まずはその日の出来事から。 ある日の午後 「トイレ貸して下さ〜い」 そう言いながら40代くらいのお母さんが5歳くらいの女の子を連れて、来店しました。 私が「どうぞ〜」と言うと母娘はスタスタとトイレに向かいました。 しかし、あいにくトイレは前の客が使用中で、母娘はトイレ前に並びました。 さて皆様もお気付きかと思いますが、たいていのコンビニはトイレ前もしくはATMの横などの「雑誌コーナーの端」にエロ本棚があり、うちの店もトイレ前に成人向け雑誌棚があります。 私がレジからなんとなしに母娘の様子を眺めていると、娘さんが脇にあるエロ本棚を見上げました。 すると、お母さんはすぐそれに気が付き、さりげなーく身体の向きを変えて娘さんとエロ本棚の前に立ちはだかりました。そして、 「ほらミナちゃん!花火あるよ花火!」 と言って、
はじめに 代表作「南くんの恋人」や「ファザーファッカー(小説)」などで知られる漫画家の内田春菊さんの作品に「水物語」というのがあります。 全4巻の作品ですが、ストーリーをごく簡単にまとめると「ある既婚者の中年男性が18歳のアヤというホステスと出会い、恋愛関係になって、色々なんだかんだあって最後は別れる」という話です。 (印象的な一コマ) 2000年の作品で、私が最初にこの作品を読んだのは20代の中頃でした。 私は単行本を持ってるのでその後何度も読んでいるのですが、この作品が私にとって何年経っても色褪せないのは、期間を空けて読むごとに新たな発見があるからです。 若い頃読んだ時にはさして引っかからなかったり、ピンと来なかったりした場面ごとの登場人物のセリフや表情が段々と「あぁ、この感じ分かるなぁ…」と新たに理解できるような感覚があります。 それで今でも面白くて時々読み返しているのですが、このと
「昔は良かった」という言葉を、私は極力言いたくない。 「昔は良かった」という言葉は、暗に「今は良くない」と言っているように聞こえる。 「昔は良かった」という言葉は、「自分が若かったころの良さしか認められない愚かな年寄りの言うこと」に聞こえる。だから私はけして「昔は良かった」とは言わないことにしている。 しかし、そうは言ってもこの世には確かに「昔のほうが良かったもの」も存在する。 君たちはそれが何だと思う? 答えは、そう 「アイドルソング」だ。 1994年。当時中学2年生だった私のクラスの歴史の先生は、4時間目がプール、その後に給食、そして5時間目の歴史、というまさに「ねないこだれだ?」状態の教室で、突然そう語りはじめました。 40代中盤で、ひげの剃り跡が毎日新鮮に青々しいことだけが特徴の大人しい先生は、普段からひたすら教科書を朗読するだけの「睡魔に仲介マージン貰ってんのか?」と思うほど退屈
おはようございます。 私、最近気が付いたんですけど、ブログって、普段暮らしていると「あ、この件について書こう!」と思うことがたくさん出てくるけど、まとまった書く時間が取れなくて少し時間が過ぎてから「いざ書こう!」と机に向かって書き始めると、急に今書こうとしていることがなんだかどうでもいいくだらないようなことに思えてきて書く気がしゅるしゅると萎えていくっていう現象が起きるんですね。 この現象なんなんでしょう? たぶん、これって多くのブログを書く人に共通の現象なんじゃないかと私は思うんですけれども、もしかしたら私だけの現象かもしれないし、どうなんだろうなぁ、と思いつつこの現象に万人共通の名前が無いから人に説明しずらいので、自分の中では「中折れ」って呼んでるんですけど、ブログを書いている友人に「〇〇さんも中折れする?」と聞くと語弊があるしなぁ、と思いながらここ数日過ごしてます。桜島ニニコです。
私は家の近くに、彼氏が来る時用の駐車場を借りている。 私の名義で借りて、彼氏が私に駐車場代を支払うシステムを採用、もうじき2年になる。 お金にきっちりした者同士なので、ここまでで特にトラブルなし。 ただ、先日私は引っ越しをしたので、彼氏用の駐車場も新たに借り直した。 すると、駐車場賃料の支払いがこれまで毎月だったのが今度から2ヶ月に1度システムになった。 先日、そうなってから最初の賃料支払いの時期が来た。 いつも遊びに来た帰り際になんとなく「あ、これ今月分」と渡されるのだけど、その日の帰り際に彼氏が言った。 「今度から偶数月の月末だっけ?」 主語は無いが駐車場代のことだと分かったので、私も「そうそう」と答えた。 すると彼氏がふつうの顔で言う。 「まぁ、今年中に終わらないよね?」 またも主語がなく、今度は推測が付かなかったので私は「なにが?」と聞いた。 すると彼氏が同じ顔で言う。 「この関係
お母さんは紙をくれました。 「リカちゃん人形が欲しければリカちゃん人形をここに絵描きなさい。」と言って。 お母さんはペンをくれました。 「シルバニアファミリーが欲しければシルバニアファミリーをここに絵描きなさい。」と言って。 私は物心付いた時から欲しい玩具は一切買い与えられませんでした。 その代わり何か欲しいとねだると、母は決まってこのように紙とペンを差し出しました。 だから私はいつも欲しいものの絵を描いていました。 そのうちに私は小学生になると、自分がクラスで1番絵が上手いということに気がつきました。 そりゃそうです。 他の子がリカちゃん人形やシルバニアファミリーや一輪車やキャンディボールで遊ぶ時間はすべて「絵を描く」に費やしていたのですから。 「ニニちゃんは絵がうまいね」 小学生になると誰もが私のノートの隅に描いた絵を褒めました。 休み時間になると「姫ちゃんを描いて!」「わぴこを描いて
バイト中の出来事 私は先日バイト中に「ある嫌な出来事」がありました。 私はその出来事のことをバイトが終わってからも1人で心の中で消化しきれず、何時間かモヤモヤしていて思わずTwitterに書きなぐりました。 そのツイートを載せます。 今日コンビニバイトしてる時。中年男女のカップルの女の人がレジで注ぐコーヒー用の氷カップ2コ買ったんだけど、それは店員が「アイスコーヒーかアイスカフェラテか」と聞かないといけないやつで、私が聞いたら女の人は男の人にそのまま「どっち?」と聞いて、男の人はちょっとオラオラ系のおじさん「— 桜島ニニコ (@sakurajimanini) 2015年4月26日 だったんだけど「アイスコーヒーとカフェラテどう違うの?カフェラテって甘えやつ?」と聞いてきたので私が「甘く無いです」と言って、続けて「カフェラテはコーヒーの水部分が牛乳になるだけだから甘みは足されない」ということ
2015-05-20 ジェンダー問題について本気出して考えてみた。 はじめにはじめましての方ははじめまして、桜島ニニコと申します。いつも読んで下さる方はこんにちは、少しお久しぶりですね。 さて、私は一年ほど前からコンビニでバイトをしてます。 あ、いつも読んで下さる方に向けて最初に1つおことわりがあります。(はじめましての方はここは飛ばして下さっていいです。) 私はいつもこのブログで自分のことを「介護士」と書いてますが、実は現在は介護職をしてません。でも今日私が書きたいことは「そのバイト中に起きた出来事がきっかけで色々思うところがあった」ということの「色々思うところ」の部分なので、現在私が介護士をやっていない理由については今回は省きますのでご了承下さいませ。(本当はスッと本題に入ればいいのですが、いつも読んで下さる方が「あれ?介護士じゃないの?」と混乱されるかもしれないので一応書きました。)
ごあいさつ 今日は前回私が書いた記事が思いのほか反響が大きく、その反響は私自身にも沢山の考えをもたらしてくれたので、記事を上げてから後の私の感想を書きたいと思います。 まずは読んで下さった方全員にお礼を言いたいです。 私はライターでもなにかの運動家でもありません。 機会があればものを書くことでお金を得られる仕事をしてみたいとは思いますが、私自身自分の書く文章はまだまだ稚拙でそういう職種になれるレベルだと思っていないので、文章を書くことはただの趣味である一介の主婦です。 そんなただの一個人の意見を書いただけの文章がこんなに沢山の人の目に触れたこと、そういう場になったブログというシステム自体にもありがたい気持ちでいっぱいです。 記事を書きあげた当初、私はついたコメントにはすべてにお返事を書くつもりでした。 コメントを頂いたということは私のブログを読んで、ご自身の気持ちを打ち明けて下さった方々で
「春になると思い出すことがある。 もうかれこれ10年くらい前のことだ。 当時わたしは1人暮らしをしていた。 まぁ1人暮らしと言いつつも、実際は当時の彼氏がほぼ毎日私の部屋に泊まっていたので、半同棲生活と言える。 わたしはアルバイトをいくつか掛け持ちしていた。 そのひとつが早朝のコンビニバイトで週に3回ほどAM6:00から3時間働いてた。 当時わたしはまだ車を持ってなかったので、バイトには自転車で行くか、彼氏が出勤がてらに送ってくれていた。 彼氏が送ってくれる日は、行きはラクなのだけど帰りはバスで帰ることになる。 そうなると自転車で行くよりは帰りが面倒だけど、朝のラクさの誘惑に勝てず、わたしは週に2日は彼氏に送ってもらってバイトに行っていた。 バイト先には、週に1、2回は一緒になる先輩がいた。 その先輩はわたしよりひとつ歳上の男の人で、バイトの合間に話すうちに段々と仲良くなった。 その人は親
はじめに 私は今34歳です。結婚して6年ですが子供はいません。 どうして子どもがいないのかと原因を考えると、ひとつは親の教えのせいかもしれません。 私の両親は私が物心ついた時にはすでに不仲でした。 しかし離婚はせず、母親は自分の結婚生活に不満たらたらの人で「子供が4人もいるせいで離婚出来なかった」とよく私たち子供に愚痴っていました。 末っ子の私は特にその愚痴の聞き役にされることが多く、私は子供の頃から母親に「子供なんか産むもんじゃないよ〜」と言われながら育てられました。 そのせいなのか、他の要因もあるのか自分でもよくわかりませんが私はごく自然と結婚や出産願望といったものが無いまま大人になりました。 夫婦共に子供が嫌いなわけではありません。 街で小さな子供を見ると純粋に可愛いと思いますし、夫がもしも突然亡くなったら1人ぼっちになってしまうのは悲しいので夫との間にあいのこが居たらいいな、とも思
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