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現地で食べる料理というのは、旅行の醍醐味と言える。食べる料理だけではなく、そのお店の雰囲気、現地人との会話までもがいい思い出になる。その思い出を帰ってからも体験したくて、家で再現しようとすると、何を用意すればいいか、重要な料理のポイントや食材の適量、作る順番などがわからず、作るのを諦めてしまう。もしくは、作れたとしても味が足りない。 僕はインドに行ったことがないけど、インド料理が好きだ。カレーの味わいは唯一無二で、ほかほかのお米やナンと合わせる食べ方は他の料理にはなかなかない。インド料理独特のメニューがあるというのも好きなポイントだ。しかも言うまでもなく、口に合ってうまい。 カレーの本場に行ったことがなくても、本格的なインド料理を自分でも作ってみたい、という方もいるだろう。かくいう僕もその中の1人で、ネットでレシピを探しても、レシピ本を買っても、出来上がった料理は何か物足りない。パスポート
今の僕がいる理由は、間違いなく鳥山先生のおかげだ。 どんな形で感謝すればいいのかわからないほど、尊敬と悲しみに挟まれている。 昨日みたいな話だけど、おそらく数十年たった。小学生の頃、ある夏休みにローカルなテレビ局でたまたまチャンネルを変えたら、面白そうなアニメが流れていた。シンプルだけど深いストーリーと、イタリアっぽくない書き方。たった数分で僕の世界を支配し、もう見ずにはいられなかった。 当時はどこのアニメなのかさっぱりわからなかった。イタリアに日本のアニメと漫画のブームが来るかなり前のことだ。耳で聞いたことがないそれぞれのキャラクターの名前を覚えるまで、必死に頑張った記憶がある。転んでも負けない、オレンジ色の服を着ている子どもからこんなに力をもらえるなんて、人生の中で1番大きな驚きかもしれない。その子どもと共に、僕たちは大きくなった。 戦いのアニメかと思いきや、実はそうではない。仲間を守
人間が書く文章の時代が終わりを迎えようとしているのか、それとも既に終わったのか。文章だけではなく、人間の経験と勉強から生まれるクリエティブな仕事、翻訳や通訳、コンテンツなどの能力はどうなるか、現代問題にもなっている。 通訳者とライターとして、新案件ごとにゼロから準備をしなければならない苦労は分かる人には分かるだろう。新案件のストレスと不安の気持ちがある中で、無事に成功させないと次の仕事にまでも悪い影響を与えてしまう。この薄い線の上でもがいている生き物は、この地球において人間しかいないのではないだろうか。 この薄い線を太く強くするためにAIを導入することで、大量のコンテンツを短時間で作成することができる。似たような作業を繰り返し作成する時に、AIに任すことで作業効率が一気に上がる。過去の文章と内容を元に新しいコンテンツを生成する、これを一瞬でやってしまえるのだ。多言語翻訳にも応用できる。 自
過去の厳しい時代は白米と味噌汁とお肉またはお魚を食べられるだけで感謝。美味しい料理を今のように誰しもが食べられる時代ではなかった。良いお肉は年間数回のみ。あるものを活かして食べるだけという毎日は、生き残ることに繋がる。食べることができて幸せ。食べて笑顔になる。 相手に見せるのではなく、自分のために食べて、食を大切にする。 この大切さが知らないうちに、悲しいことに消えていた。 Xで話題になった「高級な寿司」の件をきっかけに、港区女子という言葉に目が止まった。悲しくなった。高級ブランド、ゴージャスな生活を見せるために生きているような感覚で、同じ人間だけど、同じ人間ではない。 港区の地域は悪くはない。わけがわからない人生の勝負に負けたくない人がいるからこうなってイメージが悪くなる。要するに、マイナスになる。 高級なものに囲まれて自分の世界と周りの日常生活とのリンクがなくなっていく。次第に、自分は
恐怖の涙なのか、生き残れた涙なのか。 未だにわからないけど、日本人の心と行動に感謝してもしきれない。 2023年は無事に終わって、2024年はいい年になるように全力で活動しようと思っていたところで、1月1日の16時ごろに数秒で人生が止まったようなことが起こった。どこに行けばいいのか、何をすればいいのか、考える時間すらなかった。ドミノのような感覚で、自分が遅く、周りの流れが早く感じていた。 能登半島の地震情報を見て、能登半島の地震は多いよなと思っていたら、まさかの現実になるなんて、ハリウッド映画を超えたレベル。 16時06分ごろ 石川県能登地方 最大震度5強 マグニチュード5.7。 続いて、16時10分ごろ 石川県能登地方(輪島の東北東30km付近)最大震度7マグニチュード7.6。この時は大津波警報も発令された。 Yahoo!地震情報16時06分ごろ、最大震度5強 マグニチュード5.7。たっ
こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112) 今日の話題は、ぶつかりがちな言語習得の壁の乗り越え方について、細かく書いてみた。学びがストップしてしまう前に、このノートを思い出して読んでみてほしい。皆さんの学びの糧になれる事を願って、僕も毎日勉強している。 何となく知ってる単語ではなく、使いこなせる単語何となく意味はわかるけど、使い方はイマイチという単語。シチュエーションによって、同じ単語でもニュアンスが変わる。使い方が重要な鍵を握る。時間をかけてしっかり単語を勉強したり、細かいニュアンスまで調べたりした方が勘違いしない。 知ってる単語を出して話題にすると会話が続く知ってる単語を使って話題にするだけで、会話は楽になる→自信が付く→単語をもっと増やしたいという気持ちになる。簡単な会話で行けば知らないうちに難しい内容まで行く。 学んだ単語は「自分のもの」になる単語の勉強はそれぞれなので、自
「苺」という、見るだけで幸せになる不思議な存在。 子供の頃から大好きで、もし自分の前にあったら我慢せず、パクって食べた後にしばらく笑顔になる。ホイップクリームをトッピングしたら更に美味しくなる。チョコレートもアイスクリームも、苺は皆と仲良くしてくれる。 考えてみよう、世界中に同じようなことがあるだろうか。イタリアにいた頃もよく食べていて、いい思い出しかない。母親は切った苺に砂糖とレモンをかけて軽く混ぜてくれた。それが大好きで大好きで、食べるたびに苺になりかけてる僕がいた。当時は僕にとっての苺は春の始まり、ピエモンテの厳しい冬が終わった証拠で、後少しで夏休みも始まるというワクワク感もあった。それを未だに、ハッキリと覚えている。 日本の生活に慣れてきた僕は、苺は春というよりクリスマスのイメージに変わった。この時期に初めて苺の商品を見た時に「秋冬に苺を食べられるなんて夢のよう」と感動したのだ。寒
イタリアに行かれた人は間違いなく、夕方からはAperitivo (アペリティーボ)という魔法のような言葉を聞いたことがあると思う。その流れで、現地でイタリア人のようにアペリティーボして、人生の最高な思い出になったと言えるだろう。イタリア人にとって大事な食文化の一つで、簡単に日本語に訳せない。 本物のAperitivo日本でよく聞く「食前酒」は間違っていないが、この深い食文化は一つの言葉で済ますことができない。シチュエーションだけを見ると、言葉の通りに「食」べる「前」のお「酒」だけど、イタリア人にとってはそうではない。ここで一旦イタリア語を置いて、ラテン語の「Aperitivus」を説明しないと通じない。日本語にすると、「開く」を意味する。お酒と開くことは何の関係あるのか、面白い話を始めよう。 ディナーの前に胃を開くことで食欲を増進させたり、会話を弾ませるきっかけになるということで定着した。
こんにちは、フードライター マッシ(@massi3112)です。 名古屋に着いた瞬間、いろんな食べ物への誘惑が溢れてくる。新しいグルメの世界だ。「ひつまぶし」といううなぎの美味しさに、驚きと感動が入り混じる。そしてきしめんも、つるつるの麺がたまらない。おなかいっぱいになっても、「もっと食べたい!」と不思議に思うのだ。 この中で、ある丸くて小さいものが日本を支えている。朝からも出会える。洋菓子とのフュージョンにもある。名古屋ではこれを「小倉あん」と呼び、僕にとっては最強のスーパーヒーローとして存在しているのだ。 名古屋に詳しくない人から名古屋の観光をする外国人、この記事を読んでいるあなたもきっと、名古屋の食文化といえば「B級グルメ」のイメージが共通してあるだろう。名古屋に住んでいたことがある僕は、この「B級グルメ」というニュアンスより、例えばある料理店の裏メニューのように「隠された新しい味わ
こんにちは、フードライター マッシ(@massi3112)です。 イタリア人としていつも楽しんでいるサイゼリヤに、大きな変化があった。イタリア産粉チーズの無料提供が終了という発表がされたのだ。 イタリア人として、サイゼリヤでいつも最高の時間を過ごせていた理由は、料理のおいしさとお店の雰囲気だけではなく、イタリア式の食事ができていたことも大きい。自由にチーズとオリーブオイルをかけて好みの味にしたりアレンジして楽しんだり。人生において1番大切な時間は言うまでもなく食事だ。その大切な時間を自由に楽しく過ごせる絶好の場所がサイゼリアなのだ。 サイゼリヤと出会ってからずっと驚き続けていたのは、粉チーズ、オリーブオイル、胡椒、塩などが無料で好きなだけ使える、という点だ。イタリアでは全てのテーブルに置いてあるけど、実は無料ではない。どこのレストラン、飲食店でも「席料」が必ずついている。テーブルにあるもの
こんにちは、いつものマッシ(@massi3112)です。 3月上旬、何年ぶりに名古屋に住んでいるイタリア人の友達に会いに行った。会うのも名古屋に行くのも久しぶりだったので、名古屋の名物や喫茶巡りをしたいと説明したら、友達3人ともマッシに合わせるからどこにでも付いていくと言われた。ということで、僕の目的である甘いパスタでもいいと確認を取れたのだった。 お昼ご飯は噂の「喫茶マウンテン」に行ってきた。友達は日本の喫茶文化に詳しくなくてそもそもあまり行かないからとても楽しみにしていた。 お店に着いたらお客様が既にたくさん。何組も待っていた中で、外国人2人もいたから、きっと名古屋の食文化に慣れているんだろうなと感じた。僕も含めて全員のテンションが高くて、座るまで落ち着かなかった。 4人用のテーブルに座ってメニューを見た瞬間に、真面目な表情で静かになり、まるで会議中のような雰囲気になった。やっぱり、イ
こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112) 日本はどこに行ってもスタバに出会える。田舎だろうが都会だろうが、スタバが山ほどたくさんある。スタバの公式サイトによると、日本全国の店舗数はなんと1,727店舗(2022年6月末現在)。コーヒーからティーまでの飲み物が豊富で美味しいスイーツやパニーニなどもたくさん。落ち着いた雰囲気も大事なポイントで、読書、お喋り、仕事をしている人がいつもたくさんいる。 イタリア人である僕は、日本に来てスタバに恋に落ちた! ほぼ毎日スタバに行っていて、パソコン作業だけではなくゆっくり過ごしたいと思う時も無意識に飛んで行く。 日本在住のイタリア人友達もいつも喜んでいる。甘い系の飲み物と甘いスイーツをセットで注文する友達は珍しくない。その姿を見て、やっぱりイタリア人は甘いものが好きだろうなぁと思いながら、気が付いたら僕が持つトレーの上にも同じ光景が広がっていたの
こんにちは、いつものマッシ(@massi3112)です。 1983年生まれの僕は、完食しないと遊びは禁止。今出ている料理を食べてからではないと次の料理が出ない。最低限の食事ができない国もあることを考えて、今の食事はただの食事でなく当たり前でもなく、生きることに繋がる大切な存在だというような言葉で育てられた。僕のおじいちゃんは戦争の経験者で、「一口ごとに感謝しながら今日も生きてこれた」と子供の時から聞いてた。 この教育で生きてきた僕から見ると、現在の大きな問題はいつでもすぐに欲しいものが手に入る、ということ。周りの環境を何も考えず、今の自分は困ってなくて逆に食べることは生き残るためではなく、遊び感覚になっていることが多い気がしてきた。 このような遊びは昔もあったと思うけど、その時にその仲間とだけ。SNSの時代になって同じ遊びは多くの人に見られる。バズればバズるほどエスカレートしてしまう結果、
こんにちは、いつものマッシ(@massi3112)です。 12月中旬に東京に引っ越して毎日バタバタしている中でも、買い物して家でちゃんと料理をすることを決めていた。そんな新生活中に、ある危ないことに気がついて慌ていた結果、イタリア人も美味しく食べられる「豆腐とチョコを使ったトリュフ」が完成していたのだ。 なぜ作ることになったかというと、豆腐の賞味期限は近付いていたから。オーブンとトースターを持っていない僕は作れるスイーツが非常に限られているから、豆腐からとてつもなく離れているように見えるチョコを見て、スイーツの神様からの光を感じた。そして、すぐ準備をし始めたのだ。 誰でもどこでもいつでも、美味しく作れるレシピとそのアレンジを書いておくから、もしよかったら作ってみてね。 まずは前日の夜から豆腐の水抜きをする。チョコレートに関しては、今回はたまたまセブンのミルクチョコレートを使ったけど、好きな
こんにちは、フードライター マッシ(@massi3112) カルディを愛用している人がたくさんいる中で、もちろん僕もいる。買い物するつもりではないのに、入ると必ず何かを買ってニコニコしながら家に帰る。 海外の商品がたくさんあって、イタリアのお菓子屋パスタ、チーズ、ワインまで山ほどある。もし、イタリアにいるように暮らしたいと思ったら、カルディで安くイタリア本場の味を作れるし味わえる。 Twitterでカルディの商品について呟くとありがたいことに多くの人が盛り上がってくれる。その中で、大切なことに気がついた。 僕はイタリアのお菓子などの商品を見てその味や楽しい食べ方などがすぐわかるけど、イタリアの食品に詳しくない人から見ると想像がつかない味なのだ! 僕にとっての当たり前は日本では当たり前ではないということで、せっかく美味しい商品がたくさんあるからカルディのイタリア商品マニュアルを書こうと決めた
こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112) イタリアのことはイタリア人に聞けば知っているはず、すぐ教えてくれるはずと思われがちだけど、実はそうではない。 今日は僕にとってちょっぴり恥ずかしい話をしようと思う。驚いたり笑ったりしながら読んで貰えれば、嬉しい。本人も記事を書きながらクスクス笑っている。 イタリア北部のピエモンテに生まれて、大学卒業までピエモンテに住んでいた。その中で、イタリアを少し回ったけど今考えると大したことがない。イタリア好きの日本人と話すと、僕のイタリアの知識は恥ずかしいくらい小さくて、まるで勉強していない受験生のような気持ちになることが少なくはない。 日本人に限らず、多くの外国人がイタリアについて知っていることが、とにかく多い。日本に住むことによって、イタリアを学ぶことができたことに感謝している。やっぱり、海外に住んでからではないと気がつかないこと、知らないこと
こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112) 外国人として考えられない不思議な組み合わせの料理が日本には多くて、イタリアにいた頃には絶対ない!と話を聞くだけで驚いていたけど、日本に来て考えは180度変わった。日本のことが好きな理由のひとつは魔改造。あり得ないと思われるような海外にない発想を美味しいものに取り入れて、さらに美味しくしてしまう。新発見の美味しさになる。外国人のありがちな行動は、説明を聞いただけでイメージシャッターが降りてくる。食べてみたい、飲んでみたい、チャレンジしてみたいの気持ちがなくて味のイメージが出来ない=美味しくない、の方程式ができてしまう。自分の味のコンフォートゾーンから出ることが出来ればさらに楽しめると思う。 以前、ツイートして皆さんが盛り上がった内容があったから、今日はピックアップしてもう少し詳しく日本在住イタリア人として調べながら書きたいと思う。 日本人の
こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112) ツイッターで話題になった「サイゼリヤで初デート?」を見てイタリア人としてノンフィルターで、以下のツイートをベースにした情熱的な言葉で書きたいと思う。 最近、サイゼリヤでデートはあり?なし?のような話を見るけど、イタリアではサイゼリヤのようなお店がほとんどで、初デートもナンパも家族の時間も大体サイゼ的なお店が多い。サイゼで初デートの良いところは、いろんな料理を頼んでカスタマイズすることで、相手のために最高の味を作れること。 — マッシ 🇮🇹🇯🇵 日伊逐次通訳者 (@massi3112) February 11, 2022 まずは、初デートというのは気になる人がいて真剣に考えて行動した結果、アプローチしたくなるという気持ちが一番大事。情熱的な気持ちを出せば、相手にまで繋がる。 好きな人に自分の気持ちを伝えるのは簡単ではない。イタリア人
こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112) ある日、日本に来たときに感じたことをふと思い出してツイートをしたところ、思いの外皆さんが盛り上がってたからツイートで書けなかった部分を詳しく書きたいと思う。 噂に聞いてたけど想像以上だった日本 ・残業 ・紙文化 ・暖房便座 ・白米うますぎ ・車は常にピカピカ ・アイロンをかけない ・スーパーのレジの丁寧さ ・アパートは狭いし掃除は楽 ・炊飯器で色んな料理ができる ・コンビニや24時間営業のお店が多い ・レストランでお茶とおしぼりは必ずくる — マッシ 🇮🇹🇯🇵 日伊逐次通訳者 (@massi3112) July 12, 2021 残業 イタリアにいた頃、テレビで日本社会のドキュメンタリーを見ていつも驚いていた。今も覚えているのは遅くまで働いて終電も乗らずカプセルホテルに泊まったり会社で過ごしたりしているシーン。イタリアではほとんど
こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112) イタリア、ピエモンテ州生まれ育ちということでピエモンテは僕にとって、大切な「国」になる。その文化、歴史、伝統、料理の魅力を知ってもらえばとても嬉しい。海外に住んで気が付いたことを言うと、僕は出身を聞かれる時に「イタリア人です」ではなく「ピエモンテ人です」を先に言う。相手はイタリア人だったら故郷の細かい話までいく。 ピエモンテといえば、ワインとトリュフ、フィアットだけではなく高級なチョコレートとヘーゼルナッツ、お菓子屋さんの産地でもある。 子どもの頃からピエモンテ産のクレミノとジャンドゥイオットを普通に食べてたけど、海外に住み始めたら恋しくて恋しくてたまらない。一回食べてみたら、他のチョコを食べられなくなるくらい美味しくて人生が変わってしまう。なぜかと言うと、ジャンドゥイオットは普通のチョコと違って、ヘーゼルナッツを完全に磨り潰しペースト状
こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112) 今日はイタリアと日本の紳士さのことを書きたい。 イタリア人として、女性に優しく紳士であることは当たり前のことだ。 この精神は、僕が幼い頃から言い聞かせてきた父親の影響だ。父親の背中を見て育った僕は、女性に紳士であることと同時に、人に優しく助け合いながら生きることが当然として生きてきた。 日本に来て思ったことは、僕の当たり前が当たり前ではないということ。 ある日、いつも行くミスタードーナツで顔見知りの店員さんがいたので、挨拶した時のこと。 いつもと違う、ドーナツを作る作業服を着ていたので、僕は「あ、可愛らしいね!」と言った。 いつものミスドで、いつもの可愛い店員さんとの会話 店員さんがドーナツを作る作業服で対応してくれたから、パッと見て「あ、可愛らしいね!」と言ったら嬉しそうな顔で「何を言ってるんですか!もうお上手ですね。褒めても何も出ない
更新日:2022.10.19 全アレンジ12件以上、目次の追加 120万PV達成! 更新日:2022.01.02 記事更新とアレンジ追加 更新日:2021.07.20 8月11日にサイゼリヤとの公式トーク 2021.06.02 本記事を公開 皆様へ愛を込めて感謝のメッセージ このマニュアルをたくさんの人に読んでいただいただけではなく、実際にサイゼリヤに行って試して喜んでもらえるなんて思っていなかったからとても嬉しい。ツイッターでたくさんのリプとDMをいただき、サイゼリヤで声をかけてくれたり、フォロワーと一緒に食べたり、サイゼリヤのスタッフまで嬉しそうに声をかけてくれたりして、僕にとってファミリーが増えたような温かい気持ちになった。このマニュアルがきっかけでnoteの方たちも喜んでくれてサイゼリヤとの公式トークまで企画してくれた。感謝してもしきれない。これからも新しいアレンジを紹介したいと思
ライター、エッセイスト。書籍「イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメ」|Webメディアで連載多数|取材・執筆受付中|人生の役に立つ内容や生きていく上で重要なポイントと気付き、日本食文化の面白さと魅力、日伊の意外な共通点をまとめて執筆。
こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112) イタリア語(外国語も)の絶対的な勉強法は、残念ながらない。 こうしたら話せる、と言う魔法のような言葉がないけど、やり方を教える事はできる。理解するだけで自然に勉強がしやすくなる。覚えやすくなる。時間が無駄にならない。学んだことを確実にものにして今までなかったものやことが目に見えてくる。 間違えてもいいから、伝えようとしないと流暢に話せるようにはならない。 イタリア語を学ぶ時に覚えてもらいたいことは一つだけ。 文法を使いこなせないイタリア人もいる。イタリア人にとっても文法というのはかなり複雑だ。 日本語学習18年になる日伊通訳者マッシがイタリア語学習への道を案内させてもらう前に、そもそもなぜこのnoteを実質無料で公開するのか?「読む価値がある」と考えてるからだ。 このnoteは文法の本ではない。上達するためのガイドラインだ。勉強する上での
こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112) 今日は「お箸と外国人」の話をしたいと思う。ある日ツイッターで、あるツイートが目に止まった。 「コンビニで働いてる外国人は相当高い確率でお箸を付けてくれない」というような内容だ。このツイートを誰が書いたかというと、一般人ではなく京都市議選(左京区)に初挑戦してる人だ。 京都だ!京都といえば外国人の観光客が多く、さらに京都に住んでて頑張りながら働いてる外国人も多い。普段の生活から外国人と交わる機会が多いはずだ。だから、彼のツイートを見て「は?何?暇なの?ツイートを書けるならお箸くださいと言えばいいのに」と思って引用した。 で?外国人は悪いの?ダメなの? ツイートを書くことよりお箸くださいって言えばいいのに。 https://t.co/OQazCkhkCu — マッシ 🇮🇹🇯🇵 日伊逐次通訳者 (@massi3112) October
2004年10月1日に僕の人生が止まった。涙がこんなに流れるなんて初めてだった。 まだ1行目なのに、あの日の思い出が溢れて涙が出る。 僕にとって、父親が全てだった。今出来上がっているマッシ、今まで行ってきた事、選んだ大学に通えた事、感謝してもしきれない。 父親の事を考えない日はない。 人生で一番欲しいものを聞かれたら、こう答える。過去に戻って父親に「ありがとう」を伝える時間。それだけだ。 当時、僕は21歳、父親は44歳。44歳で亡くなってしまった。 大学2年生は始まったばっかりで、いつものように朝は早く出て「またね」と言った。それが、父親との最後の言葉になった。 僕は「またね」ではなかった。 10月1日の朝は父親との最後の思い出。 大学から帰って車で駐車場に入ろうとしたら、救急車とパトカーがあった。そのわからない景色を前に、母親に泣きながら抱きしめられた。説明されなかったが、その涙で辛い現
こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112) 日本生活12年目になって学んだことが沢山ある。だが、これからも学ばないといけないことも沢山ある。 だからこそ、毎日努力しながら前向きに考えて自分の将来へ向かう。 僕は、イタリア生まれ育ちだ。日本の文化や社会とは真逆のことが、体に染み付いている。日本に来た当初は非常に苦労した。 自分の国と比べて、不満を言いがちだった。染み付いたものが一切通用しない世界に来て、ストレスがたまった。 そして知ったのは、その国のルールに習って生きた方が、楽になることだ。真逆だからこそ、比べる意味がない。落ち込んでしまうだけ! 日本移住に必須のモノ(主観) ・とにかく礼儀 ・日本語力 ・社交辞令 ・チームワーク力 ・学歴あれば楽 ・スーツ ・忖度 ・ルールを守ること ・真面目さ ・左側通行に慣れること ・気遣い ・外国人に対する褒め言葉の理解力 ・漢字力 日本移住
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