先週に引き続き、優れたロボットを表彰する「第9回ロボット大賞」に選ばれたロボットを見てみます! 前回は、ファナックの「協働ロボット」、GROOVE Xの「LOVOT」、JAXAの「はやぶさ2」を紹介しました。今回は、介護、農業、インフラの分野から選ばれた3つのロボットを紹介します。 介護現場で、ベッドから車椅子の間などの移乗や、衣服を脱ぐ際の立位保持などの場面で使用されるロボット。立った姿勢を維持できるためズボンの脱着がしやすい、小型軽量でトイレ内での取り回しに優れるなどが評価がされているようです。 厳しい意見を書かれている記事もありますが、ワンボタンで動作が可能など使いやすさにこだわったというのがポイントです。 販売数は月100台ペースで、1台98万円という価格帯。介護保険の適用がされており、エンドユーザは月額30,000~33,000円くらいにレンタルができるようです。【テクノエイド協