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株式会社ヌーラボは、2024年3月29日をもって創業20周年を迎えました。当社は、2004年に福岡の技術コミュニティ活動を通して出会った3人が創業した会社です。受託開発や常駐型の開発会社として始まったヌーラボも、2013年からはコラボレーションツール事業に集中し、現在はプロジェクト・タスク管理ツールの「Backlog」、オンライン作図ツール「Cacoo」、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」を提供しています。 これまでの成長は、お客様をはじめ、技術コミュニティの皆様、福岡のスタートアップコミュニティの皆様など、数えきれない方々からのご愛顧とご支援によるものと、心より感謝申し上げます。 ◾︎ 20周年を記念した動画を公開 20周年を迎えるにあたり、ヌーラボの20年を振り返る動画を公開しました。ぜひご覧ください。 ◾︎ 大切にしてきたのは“仕事を楽しくする” 創業
プログラミング言語Zigを使ってWebAssembly (Wasm) のインタプリタを書いてみました。SIMD命令以外のテストは通っているので、Core Specification version 1.0の範囲はサポートできているはずです。 作ったインタプリタの紹介 作ったインタプリタはGitHubで公開済みなのでクローンして試すことができます。クローン後、Zigを導入済みであれば zig runで実行できます。 試しに2つの整数の足し算関数addを含む次のようなWasmバイナリを実行させてみましょう。まず、wasm-objdumpでバイナリの中身を確認してみます。2つの整数を取り1つの整数を返すaddという関数があり、それが単に足し算をしているだけであるのがわかります。 ❯ wasm-objdump -dx add.wasm add.wasm: file format wasm 0x1
DX実現を目指す企業のシステム内製化をサポート ―― 御社の事業概要を教えてください。 BizOptimarsは、システムの内製化を目指す企業を支援する技術集団です。システム内製化により、DXのスピードは格段に上がります。しかし、自分たちの手で業務改善を行っていく「内製化」には、技術的な知識はもちろん、システム開発に関するノウハウや自発的な改善を進めていくマインドが必要不可欠です。そこで我々は、お客さまが内製化を推進する上で必要な技術面のサポートや、市民開発者の教育、社内コミュニティ運営に関する支援を行っています。これらの業務全般に対応するエンジニア6名全員がCacooを活用しています。 ―― 社外コミュニティーでは「りなたむ@ITの町医者」のアカウント名でも積極的に活動されていらっしゃいますね。 ITの利活用に悩みを抱えるお客さまが、もっと気軽に相談していただける場を提供したいと考えてい
こんにちはBacklogの生成AIチームのテリーです。 先日Scrum Inc.Japanの認定スクラムマスター研修を受けてきましたのでその内容をこのブログにまとめます。 スクラムマスターの研修に興味を持っている方などのお役に立てる記事になればと思います。 研修について Scrum Inc.のスクラムマスター研修は、Jeff Sutherland、スクラムの共同創設者によって設立された組織によって提供されるプログラムです。この研修は、参加者にスクラムフレームワークの深い理解を提供し、実践的なスキルを身につけさせることを目的としています。 研修を完了すると、参加者はScrum Inc.からスクラムマスターの認定試験を受ける資格が与えられます。私はまだ認定試験の受験はしてませんが、これから時間を作って受けたいと思います。 内容について この研修では、スクラムフレームワークの基本原則や実践方法に
株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本正徳、以下 ヌーラボ)が提供しているプロジェクト・タスク管理ツールの「Backlog」は、2024年2月9日(金)からテレビCMの放映を開始します。 今回のCM放映は2021年の第1回目以来の2回目の放映です。今後も『“このチームで一緒に仕事できてよかった”を世界中に生み出していく。』ことを目指し、より多くの方にプロジェクト管理を通じた業務の効率化の素晴らしさをお伝えしたいと考えています。 ■ CMストーリー 刑事ドラマを彷彿とさせるリーダーの元に集まったチームメンバーが、来期のプロジェクトを進めていくストーリーです。 これまではバラバラだったプロジェクトに関する情報をBacklogで一括管理することで、スムーズにチームで情報共有が可能になり、コラボレーションが促進されていく様子がわかります。得意分野が異なるメンバーも、Backlogを
こんにちは、ヌーラボのウェブサイト課でフロントエンドエンジニアをしている東尾です。2024年からヌーラボのウェブサイト課が中心となって取り組んでいるアクセシビリティの取り組みを共有します! きっかけは昨年のアクセシビリティカンファレンス福岡に参加したチームメンバーたちからの共有です(当時はまだ私はヌーラバーではなかったため、参加していませんでした)。伊原力也さん・柴田宏仙さんの発表「ウェブアクセシビリティ社内教育のすゝめ 〜品質か、営業か〜」の中で、「どんな小さなことでもまずはアクセシビリティに関して取り組んでいることを発表していく」ことを推奨する趣旨のお話をされていたと聞いています。 サービスは約20年の歴史がありますが、ヌーラボではアクセシビリティに関する取り組みはまだ始めたばかりです。改善としては小さいもの、中には今や当たり前に対応しなければいけないものもあるかもしれません。しかし、
ヌーラボの橋本が、RKBラジオで2024年1月20日(土)から『オケハザマってなんですか?ラジオ版』に出演します ヌーラボの代表取締役 橋本正徳が、2024年1月20日(土)から放送を開始する、起業家による、起業家のための、起業家マインド増幅番組『オケハザマってなんですか?ラジオ版』に出演します。毎週土曜21時45分にお送りし、毎回ゲストを迎えます。起業家はもちろんのこと、起業家マインドを持つプロジェクトリーダーやタレントが登場し、トークを通じて想いや理想を浮き彫りにしていきます。 登壇者について 株式会社ヌーラボ 代表取締役 橋本 正徳 1976年福岡県生まれ。福岡県立早良高等学校を卒業後上京し、飲食業に携わる。劇団主催や、クラブミュージックのライブ演奏なども経験。1998年、福岡に戻り、父親の家業である建築業に携わる。2001年、プログラマーに転身。2004年、福岡にて株式会社ヌーラボ
AWS認定への挑戦をはじめたきっかけ 私がAWS認定を受け始めたきっかけをお話しします。 私は2022年4月にヌーラボへ入社しました。弊社はシステムの大部分が AWS 上で構築されているのですが、それまでの私は AWS はおろかクラウド上でシステムを構築したことがありませんでした。 チームのオンボーディングで、”インフラ構成を脳にぶち込む会” と称しインフラをメインで担当するメンバーから説明してもらう場があったのですが、私は構成図を見ても全くピンとこず(S3 のアイコンを見て、このバケツはなんだ?と思ってました)、説明されている内容もさっぱり頭に入らず、何がわかっていないのかわからないので質問もできない始末。その日の退勤後は「これはマズいなぁ。」と机につっぷしてました。 数日後、新入社員のケアの一環で先輩社員と 1 on 1 をする機会がありました。私の相手は、先日インフラ構成を説明してく
みなさんこんにちは。生成AIチームのテリーです。 今日はBacklogとChatGPTの連携についてお話しさせてもらおうかと思います。ChatGPTとBacklogを日頃愛用されている方にとって有用な記事になればと思っています。 *2023年12月 現在の情報ですので画面のキャプチャや機能などが古くなっている可能性があります。ご注意ください。 GPTsについて GPTsとは特定の目的のために作成できるカスタムバージョンのChatGPTです。日常生活において特定のタスク、仕事、または家庭でより役立つようにChatGPTのカスタマイズバージョンを誰でも作成できるとても便利なツールです。また共有したりストアで公開したりできるなどの機能があり、SNSを見ていても日々便利なGPTsが作成されていてすごい勢いです。コーディングの知識なども必要とせず誰でもカスタムなChatGPTが作れます。 *2023
この記事は ヌーラボブログリレー2023 for Tech Advent Calendar 2023 – Adventar 24 日目の記事です。昨日の記事は Makoto Fukuda さんの イベントで撮影スタッフを依頼される時に思うこと でした。 こんにちは、SRE 課 Backlog Platform Engineering チームで Backlog のプラットフォームとして Kubernetes(Amazon EKS ※以下 EKS と記載) クラスターの開発運用をしている大野、吉岩です。この記事では EKS クラスターの運用で重要な要素の一つであるクラスターの継続的なアップデートを実現するために、私達がどのようにアップデートに取り組んでいるかについて書いています。 Backlog で利用している EKS クラスターについてはアプリケーションのコンテナ化の発表で触れていますが、E
こんにちは。情報システム課の市川です。 先日、社内で利用しているGoogle Workspaceのプライマリドメインを10数年使われていた ”nulab.co.jp”から”nulab.com”へ変更しました(以下、ドメイン変更)。 ドメイン変更は、Google Workspaceだけでなく、広範囲に影響を及ぼす大変な作業でした。例えば、Google Workspace以外のGoogleサービスやGoogle認証を行っているSaaSサービスなどに影響を与えます。 そして今回、同じように大変な思いをしている方々の参考になればとブログを書くことにしました。また、現在 情報システム課の仲間を募集中(2023年12月時点)ですので、弊社の情シスに興味がある方にもお読みいただけると嬉しいです。
ヌーラボで法務を担当しているイーリスです。このブログでは、2023年の秋にヌーラボが実施した教育研修制度「リゾートワーク制度」の取り組みと私の宮古島での滞在についてご紹介します。 今回でこの制度の利用は2回目になり、去年も宮古島でリゾートワークに参加しました。 前回はとても良い経験でしたので、もう一度宮古島の子供たちに授業をしてみたいと思い、今年も応募しました。家族の同行も大丈夫ですので、今年もパートナーと二人で宮古島に行きました。 授業の内容 今年は4つの中学校の統合により新しく出来た城東中学校の1年生に対して授業を行いました。今回は私の持ち枠が2時間もありましたので、より充実したアクティビティに重点を置ける授業を実施しました。 中学校1年生の多くは12-13歳なので、TikTok等の動画配信サイトの最低利用年齢を満たしています。彼ら・彼女らは日常的に学校でもタブレットを使ったり、宿題と
こんにちは。Backlogチームの内田です。 ※このブログは ヌーラバー ブログリレーfor Biz 2023 の11日目の記事です。 私は現在42歳で、40歳にして結婚し、子供が生まれました。この新たな節目で、私は家庭をより効果的に管理するためのアプリ「ファミリーログ」を開発しました。 アプリはiPhoneユーザー向けにこちらから、Androidユーザー向けにこちらからダウンロードできます。 ファミリーログのサイトはこちらから。 私はBacklog利用者歴2年、利用者・開発者歴9年の超ヘビーBacklogユーザーです。Backlogの利便性に触発され、その利点を家庭管理アプリにも応用することにしました。 Backlogの素晴らしい点「オールインワン」 Backlogの素晴らしい点の1つは、「オールインワン」な機能です。タスク管理、Wiki、Git、ファイル共有といった多岐にわたる機能が1
2023年の最も素晴らしいプロジェクトを表彰する「Good Project Award 2023」 パシフィコ横浜が最優秀賞を受賞 「“このチームで一緒に仕事できてよかった”を世界中に生み出していく。」をブランドメッセージに掲げ、チームのコラボレーションを促進するサービスを提供する株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本正徳、以下 ヌーラボ)が12月9日(土)に実施した「2023年の最も素晴らしいプロジェクトを表彰する『Good Project Award 2023』」において、パシフィコ横浜(株式会社横浜国際平和会議場)のプロジェクト「初めての内製で4ヶ月で実現!『サステナブルWEBデザイン』でサイトをフルリニューアルした話」が最優秀賞を受賞しました。 最優秀賞受賞プロジェクトについて パシフィコ横浜(株式会社横浜国際平和会議場) 合計1000ページ、ピーク時月間PV100
先日、ヌーラボでパスキーを導入しましたとニュースリリースをしましたが、「パスキー」を初めて聞くという方も多いかと思います。 このブログでは、パスキーについてなるべく簡単に説明したいと思います。 パスキーってなに? 「パスキー」は、パスワードの代わりになるものです。パスキーはパスワードよりもずっと安全で簡単に利用することができます。 パスキーを使うとヌーラボサービスにログインする時にパスワードの入力が不要になり、面倒で危険なパスワード入力をなくすことができます。 パスキーはFIDOという国際規格の認証技術です。 FIDOはフィッシングに強く、2段階認証のSMSや認証アプリよりも安全と言われています。 パスキーは簡単に使えるの? あらかじめパスキーを登録しておけば、ログインの際にパスキーを使ってログインすることができます。 登録もログインもとても簡単です。 手順を見てみましょう。 パスキーを登
Backlog Gitチームの中村です。去年まではBacklog Enterpriseチームにいましたが、今年からはGitチームへ異動してGit機能の開発・運用、「AI要約」機能の開発などをやっています。 Gitチームに異動してきてからオンボーディングを受ける中で、オペレーション作業時の手数の多さや、無視しているアラートがあることが気になりました。 Gitチームは以前から「タスクの属人化を減らそう」という流儀(ワーキングアグリーメント)を掲げていましたが、これらの要素は仕事の属人化につながると感じました。異動直後に感じたこれらの違和感をチームで共有し、少しずつ改善していきました。 また、Gitチームは3人で開発と運用の両方を担当しているため、運用にかかる時間が減れば減るほど開発に集中することができます。属人化を減らすとともに、自動化などによる運用の負荷軽減も行いました。 アラート対応の属人
この記事では、Backlog クラシックプランからの移行フローリニューアルの開発プロジェクトで、 Playwright を使いテストデータの作成を自動化したことについて紹介します。 今回、初めて Playwright をさわってみたのですが、複雑な手順をわかりやすいコードとして表現できるのがとても便利だったので知見と今後の課題をまとめます。 要約 テストデータの作成に時間がかかり、十分に手動テストができていなかった Playwright などのツールを使って自動化することで、効率よく不具合を発見できるようになった 継続的に E2E テストとしてメンテナンスしてゆくためにはさらに工夫が必要 開発を進める上で感じた課題 仕様変更によって多くのテストデータを用意する必要が発生した このプロジェクトでは、開発チームが中心となって大まかなフローや画面設計を作っていました。その一方で、画面上の文言やシ
いつもTypetalkをご利用いただきありがとうございます。 この度、株式会社ヌーラボはビジネスチャットツール「Typetalk」のサービスを終了することを決定いたしました。サービス終了にあたり、今までご利用いただいた皆様に感謝申し上げます。 2024年12月1日(日)をもってプランの更新を停止し、お客様それぞれの利用期間の終了をもって、サービスが利用できなくなります。サービス終了までのスケジュールおよび詳細については、以下をご確認ください。 終了までのスケジュール 2023年11月15日(水) 無料トライアルおよびフリープランの新規申し込みを停止 2024年12月1日(日) プラン更新停止、利用期間が満了した組織から順次利用停止(※) フリープランからスタンダードプランへのアップグレード停止 ※ 利用期間中であればユーザー数の追加ができます ※ 例として、利用期間が2024年11月14日
こんにちは。ヌーラボのUXライターの伊東です。 この記事はヌーラバーブログリレー2022の20日目として書いています。 (はたして間に合うのだろうか?→間に合いました!ほっ!笑) さて、みなさんは“UXライティング”をご存じでしょうか。 UXライティングとは、簡潔に言うとユーザーのサービス体験を言葉でデザインする技術のことです。アプリのボタンラベル、ヘルプページ、通知メッセージなど様々なタッチポイントを通して、ユーザーの目的や行動をサポートします。 ヌーラボでは、今年7月に、このUXライティングを専門で取り扱う“UXライター”のポジションができました。 GoogleやEvernoteなどのグローバルなデジタル企業を中心に数年前から採用が始まり、現在では日本国内でも注目が集まっている職種です。 とはいえ、まだまだ一般的な認知度は低いですし、企業で専任のUXライターとして働いている人も、まだま
はじめに こんにちは!セキュリティエンジニアのMatsuyamaです。 2022年3月にCISSPを受験し試験に合格し、2022年4月に認定を受けることができました。 私も受験に際して、ほかの方の記事を参考にさせていただきましたので、もしかすると自分の体験が誰かの参考になるかもしれないと思い受験から認定までの過程をまとめました。 CISSP®とは CISSP(Certified Information Systems Security Professional)とは、(ISC)² (International Information Systems Security Certification Consortium)が認定を行っている国際的に認められた情報セキュリティ・プロフェッショナル認定資格です。 CISSPとは|(ISC)² Japan (ISC)²とは、安全で安心できるサイバーセキ
SPAにするとNext.jsの嬉しさが半減しますが、/pages/以下のディレクトリ構造がそのままエンドポイントのパスに対応する、ディレクトリベースのルーティングをとても気に入っていたので、ほぼルーティングだけのためにNext.jsを使い続けていました。 今年(2023年)の春頃、高機能なNext.jsをルーティングのためだけに使いつづけるのはやはり違う気がする、と調べていて「ViteとReact Routerを使えば簡単にディレクトリベースのルーティングできるよ」という記事を見つけたのが、実はViteを知った最初でした。流行に鈍感…これが老化か…。 Simplifying Routing in React with Vite and File-based Routing Viteにはimport.meta.glob()という機能があり、トランスパイル時にディレクトリ以下のファイルを列挙し
こんにちは、ヌーラボの中村です。BacklogのGitチームで開発やメンテナンス、その他諸々をやっています。本記事ではMySQLクライアントのバージョンアップの際に出くわしたおもしろい挙動を解説します。 概要 MySQL 5.7サーバーへの接続について、MySQL5系クライアントからMySQL8系クライアントへのバージョンアップを検証していたところ、特定のクエリだけ実行結果が0件になる現象が発生しました。(あるPerlのプログラムで5系のクライアントをサポートしていない環境があり、やむを得ずアップグレードを実施しました) インターネットで検索すると、「クエリに空白を入れる」「改行を追加する」などおまじないのような解決方法が散見されましたが、そんなはずはないと思い調査を進めました。 調査したところ、原因は以下の3つが合わさったことによるものでした。 MySQL 5.7ではクエリキャッシュが有
ヌーラボの@vvvatanabeと申します。 OpenAI APIのクライアントライブラリとして、Goで書かれた「Go OpenAI」というOSSが有ります。これはOpenAI APIを効率的に利用するためのもので、最近私がメンテナとしての役割を担うこととなりました。 OSSのメンテナとしての経験やコミュニティでの活動は多くの技術者にとって新しい挑戦や学びの場となることが多いです。本記事では、私がGo OpenAIのメンテナとして関わるようになった背景や経緯、そしてその過程で得られた知見や経験について詳しくお話しします。 ※本記事は「DAIMYO Meetup #2」でのセッション「CODE TO COMMUNITY 〜 Journey Through OSS with Go OpenAI 〜」でお話した内容をブログ化したものです。時間の制約から深く触れることができなかった部分を中心に、詳
ここ2年ほど、すっかりフロントエンド開発者になっている藤田です。以前、Reactフロントエンドの状態管理ライブラリRecoilについて記事を書きました。 Recoilで快適フロントエンド開発 Recoil Syncでさらに快適フロントエンド開発 その後どうなったかというと、実はRecoilからJotaiに乗り換えていて、半年ほど経ちましたので、Jotaiについて書きたいと思います。 サイトの一行目から「Recoilにインスパイアされた」と言ってるとおり、Recoilの良いところを受け継ぎ、不便なところを無くしたような状態管理ライブラリです。 Jotaiの基本 基本はRecoilとほとんど同じで、React.useStateを便利にしたような感覚で非常に簡単に使えます。3ステップで見てみましょう。 1. Providerで囲む アプリケーション全体を<Provider>で囲みます。 impo
東京開催は4年ぶり!UZABASE様のオフィスを借りて、Geeks Who Drinkを開催しました #GWD_Nulab こんにちは、ヌーラボの中道(@ici_mici)です! 5月25日にUZABASE様の丸の内にある素敵なオフィスをお借りして「Geeks Who Drink in Tokyo」を開催しましたので、その様子をご報告します。 私自身、普段は島根の自宅からリモートワークをしているのですが、前日の24日に、BacklogのユーザーグループであるJBUGのイベントのため札幌出張をしておりました。飛行機の乗り換えもかねて立ち寄った東京で、出張扱いにしてもらって友人と酒を飲めれば ヌーラボに何か貢献できるイベントができたらと思い、開催に至りました! 当日の様子はTogetterでも確認いただけますので、ぜひチェックしてください! 4年ぶりの東京開催!Geeks Who Drink
ヌーラボの中道が、「Scrum Fest Osaka 2023」にオンライン登壇します #scrumosaka ヌーラボ サービス開発部 Apps課の中道 一志が、2023年6月30日(金)〜7月1日(土)に開催されるイベント「Scrum Fest Osaka 2023」にオンライン登壇します。 中道は、開催日2日目、7月1日(土)の13:30〜13:50に「クソデカチームを分割する -Thanks to Team Topology!- 」をテーマにお話しさせていただく予定です。 登壇者と発表内容について 登壇者:株式会社ヌーラボ サービス開発部 Apps課 中道 一志 30歳を目前にしてIT業界に飛び込む。SIerで7年勤務し、プログラマ・インフラエンジニア・プロジェクトリーダーを担当。2022年6月よりヌーラボに入社。プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトを推進する役割を担っている
はじめに こんにちは、ヌーラボの池です。ビジネスチャットツール Typetalk の開発をしています。 さて、先日ビジネスチャットツールの Typetalk はフロントのフレームワークを AngularJS から Angularバージョン2以降(以下、Angular2系という) へと移行しました。その際、発生したタスクが複雑な依存関係を持っていました。そのため、チームメンバーが次に着手すべきタスクを瞬時に判断するのが困難になっていました。今回はそういったタスクの依存関係を Backlog と Google スプレッドシートと Google Apps Script を使って整理し、次に着手すべきタスクが一目でわかるようにしたのでその事例を紹介します。 タスクの依存関係が把握しづらい問題について AngularJS の移行作業では各チームメンバーに割り振るタスクを、コード内に現れる”コンポーネ
1. サーバーサイドテンプレートをやめる Angular2系 において、エントリーポイントとなるHTMLファイルはバンドルされた JavaScript ファイルを読み込むだけの静的なHTMLファイルにするのが基本です。サーバーサイドアプリの動的データは Angular アプリケーション内で Ajax 経由で取得します。今回の移行作業ではサーバーサイドが動的データを含んだHTMLファイルをいくつか返していたので、それを AngularJS 内のコンポーネントに作り替える必要がありました。 2. コントローラーとテンプレートが1対1になるようにコンポーネント化する Angular2系 ではコンポーネントのHTMLテンプレート部分(*.component.html といったファイル)とロジック部分(*.component.ts といったファイル)は1対1に対応していますが、AngularJS は
はじめに こんにちは、ヌーラボの池です。ビジネスチャットツール Typetalk の開発をしています。 さて、先日 Typetalk はフロントフレームワークを AngularJS から Angular バージョン2 以降(以下、Angular2系という) に完全移行しました。移行作業は数年にわたる長期プロジェクトとなりましたが無事完了させることができました。今回はこのような長期間の移行作業にかかったリソースや、プロジェクトの進める上で行ったこと、得られたことについて紹介したいと思います。具体的に行った移行作業については別記事にまとめていますのでそちらをご参照ください。 AngularJS を Angular に移行する際に必要だった作業 アサイン時の状況 まず、私が移行作業にアサインされた時の状態からお話しします。AngularJS の移行作業は私がアサインされる2年ほど前に開始されてい
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