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いよいよ明日(7月30日)午後8時から、山下達郎さん初の映像配信『TATSURO YAMASHITA SUPER STREAMING』が行われる。StereoSound ONLINEでもその配信を大画面で見る方法を(勝手に)検証してきたが、予想外のアクセスと問い合わせをいただき、達郎さんの人気の高さに改めて驚いた次第だ。 そんな画期的な配信については、「どんな経緯で実現したのか?」「384kbpsのAAC-LCを使うといった音質への配慮は達郎さんからの要望だったのか?」など気になる点もある。そこでStereoSound ONLINEでは、配信元であるMUSIC/SLASHに取材を申し込んでみた。すると、MUSIC/SLASHの企画・運営を手がける株式会社SPOON代表取締役社長の谷田光晴さんがインタビューに応じてくれることになった。 --今日はお時間をいただきありがとうございます。今回、M
先日来お届けしている、山下達郎さんのライブ配信を大画面といい音で楽しむ方法を探るリポートの第三弾です。 先日、今回の配信を手がけるMUSIC/SLASHの担当者氏にインタビューをさせてもらったのですが(詳細は近日公開予定)、そこで色々と嬉しいことが分かりました。 個人的に一番気になっていたのは、今回の配信がどんなマスターを使っているかということ。配信のフォーマットは映像がH.264の1080pで、音声がAAC-LCの384kbps/2chとは聞いていたけど、そもそものマスターが貧弱では意味がない。 でもそこは心配ご無用。映像は2K/60p、音声もリニアPCMで収録されたものとのこと。それをリアルタイムエンコードして配信する予定だそうです。しかも達郎さん本人も配信の品質を確認してOKを出しているとのことだから、期待は高まります。 さてそんな配信をどう見るかについてMUSIC/SLASHのツイ
PCモニター大手のASUS(エイスース/台湾)から登場した21.6型有機ELモニター。画面サイズでピンとくる方もおられると思うが、HiVi3月号でレビューしたEIZOのFORIS NOVAと同じJOLED(ジェイオーレッド)製RGB印刷方式パネルが採用された有機ELモニターだ。FORIS NOVAに比べてかなり薄く仕上げられており、電源ケーブルをぶら下げた状態ながら、ポータブルディスプレイとしても活用できる。 4K OLED Display ASUS ProArt PQ22UC ¥600,000+税 ●解像度:水平3,840×垂直2,160画素 ●接続端子:Micro HDMI1系統、USBタイプC 2系統 ●寸法・質量:W510.9×H313.9×D8.5mm/1.5kg ●問合せ先:ASUS TEL 0800-123-2787 RGB3色を印刷したEL層をサブピクセルとするこのRGB直
今回よりスタートする「小岩井ことりと山本浩司のオーディオ研究所」。声優の小岩井ことりと、オーディオ評論家の山本浩司先生による、オーディオをより多くの人に知ってもらいたい!という思いからHow To、機器の選び方まで、いい音で聴けばもっと音楽を好きになる!をモットーに皆様にオーディオの面白さを伝えていく連載です。 第1回となる今回は、小岩井ことりさんにステレオサウンド誌のリファレンスシステムでスピーカー・リスニングを体験していただきました。(編集部) 小岩井ことり 声優、ピアレスガーベラ所属。作詞や作曲も行ない、MIDI検定1級、講師資格も所持しているマルチタレント。声優としては「のんのんびより」宮内れんげ、「アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ」天空橋朋花、「七つの大罪」エレイン役などを演じている一方で、自身の出演作にも作詞/作曲・提供をしている。肩書は「完パケ納品できる唯一無
アイ・オー・データから、第4世代となる「Raspberry Pi 4」のラインナップとして、2Gバイトのメモリーを搭載した「UD-RP4B2」が発売される。4月末の出荷予定で、市場想定価格は¥5,380(税別)。 Raspberry Pi 4は、4K出力対応のmicroHDMIポートが2つ搭載され、さらにCPUの高速化やUSB3.0ポートの追加、Bluetooth 5.0対応など、「Raspberry Pi 3 Model B+(UD-RP3BP)」からスペックアップを果たしたモデルだ。これまでは4Gバイトのメモリーを搭載した「UD-RP4B4」のみだったが、今回のUD-RP4B2はメモリーを2Gバイトに抑えることでリーズナブルな価格を実現している。 もちろんアイ・オー・データとして、1年間のハードウェア保証がついているので安心だ。また動作に必要なOSもhttps://www.raspbe
アクティブスピーカーを、どうオーディオビジュアルシステムとして組み上げるか? ここでは業務用スピーカーの定番、ジェネレックを例に考えてみたい。アクティブスピーカーがあれば、あとはストリーミングサービスへの対応や、サラウンド規格など、最新のデジタルの技術への対応だけを考えればOK。時代に合わせたスマートなシステムを目指したい。 ビクタースタジオを始め、名立たる録音/マスタリングスタジオ稼働実績とプロ用のアクティブモニター世界ナンバーワンシェアを誇るモニタースピーカー界の代表的ブランドがジェネレックだ。北欧フィンランドで78年に創業された同社は、当初からパワーアンプを内蔵したアクティブスピーカーを手掛けている。 その最新の技術的成果は、今回テストした家庭用アクティブスピーカーの「Gシリーズ」にも活かされている。ハイパワーで低歪みというのはもちろんのこと、エンクロージャー/バッフルと一体成型され
月刊HiVi 2020年2月号を読んで、驚きの声を上げた方は多いはずだ。VSV16ページに、堀切さんがDVDの断捨離を決行すると書かれていたのだ。あの堀切さんがコレクションを手放す!? そんなことが起こりうるとは、想像だにしなかった。ここでは2020年1月27日に粛々と行なわれた断捨離・第一回と、貴重な映画資産を受け継ぐべく集まったシネフィルたちの様子を紹介する。(編集部) 「じっくり調べると、かなり貴重なディスクもあるんですが……」と堀切さん 相次ぐ強烈な台風で列島が震撼した2019年、記録的な大雨は我がDVDコレクションを保管していたトランクルームにも被害をもたらした。 管理会社から「冠水によってトランクルームを閉鎖するかもしれません」と連絡を受けたのが9月。トランクルームは自宅から徒歩5分ほどのマンションの地下1階にあり、エアコンが常時稼働している快適な環境にあった(夏場でも室温24
確かなクォリティと快適な操作性を追求し、各方面から高い評価を得ているデラのミュージックライブラリー、N1シリーズ。筐体構造や電源回路に物量を投じた上級モデルN1Zと、フルサイズコンポーネントとの組合せを想定したスタンダードモデル、N1Aの2ラインの構成で、サポートする音楽ファイル形式や基本機能も変わらない。 前面パネルに大型の主電源スイッチ、有機ELディスプレイを配置した外観は、オーディオコンポーネントそのもの。しかも各種設定や動作状況、曲名、フォーマット、ストレージの残量などが日本語で表示され、その時の動作状況がひと目で把握できる。 実動作時の信頼性の高さも大きな魅力だ。例えば、リンのネットワークプレーヤー、DSシリーズとの組合せでも、他社のサーバーに比べ立ち上がりが早く、コントローラーアプリからのアクセスにもスムーズに反応する。また、6年に渡り継続的にシステム全体の動作を常に改善し、互
2019年9月18日に、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本で一斉にスタートした音楽ストリーミングサービス「Amazon Music HD」。何よりの驚きは、CDクォリティの「HD」で6,500万曲以上、192kHz/24ビットや96kHz/24ビットの「ULTRA HD」で数百万曲という音源を揃えていることだ。これまでハイレゾを聴くためには音源をダウンロードし、USB DAC等につないで対応ソフトで再生する必要があったが、Amazon Music HDではそんな手間もいらない。音楽ファンにとっては夢のようなサービスだ。とはいえ、そもそも音源はどうやって準備されたのかや圧縮はどこで行なっているのかなど、疑問点は多い。そこで今回、発表会のために来日したAmazon Music HDの担当者を直撃、気になる点をインタビューした。対応いただいたのは、Amazon Music担当 バイス・プレジデント
池袋の「グランドシネマサンシャイン」がオープンして約2ヵ月が過ぎた。スクリーンサイズなどの規模が大きいことはもちろんだが、実際の画質・音質についての評判も高い。加えてIMAXシアターでの『ダンケルク』や『ブレードランナー』のリバイバル上映と映画ファンの心をくすぐる企画も続いている。今回はそんなグランドシネマサンシャインにお邪魔して、支配人の下井一洋さんと、営業主任で映写担当の菊池 元さんにインタビューをお願いした。インタビュアーは映画館が大好きな久保田明さんだ。(編集部) グランドシネマサンシャインの最上階に設けられたIMAXシアター(シアター12) 久保田 今日はお時間をいただき、ありがとうございます。まずはグランドシネマサンシャインさんの概要について教えていただけますか? 下井 当劇場は、12のスクリーンを備えたシネマコンプレックス型の映画館です。すべてデジタルプロジェクターによる上映
東芝65X930は画質的には、2019年仕様の有機ELパネルを搭載したのが注目だ。2018年版に比べ、テレビメーカー側のガンマや輝度特性の調整範囲を拡大したのが特徴で、つまりガンマを操る能力を持つメーカーにとっては、他社有機ELテレビとの差別化につながる。ここでは内蔵チューナー画質、HDMI入力画質を中心に、本機のクォリティを評価しよう。 ① 放送画質。最初に決めるべきは、画質モードだ。レグザは伝統的に画質モードの開発力が高いメーカーで、これまでも独自の切り口で、業界初のモードをいくつも創造してきた。今回は色センサーによる環境適合「リビングAIピクチャー」が新設された。ここでは、その「リビングAI」、「標準」、「放送プロ」を事前に試したところ、解像感、コントラスト、階調、色再現がもっともバランスよく表示される、色温度8000K「放送プロ」がチェック目的には最適と判断した。 テスト当日のその
『ガールズ&パンツァー 5.1ch再生道、極めます!』は、¥2,000+税で6月26日発売。特別付録は描き下ろしイラストの”ディスク拭き” 『ガールズ&パンツァー』の“最終章 第2話”がついに公開されましたね! 5.1chだけでなく、一部の映画館では「7.1ch」や「9.1ch」の上映もされており、好スタートを切った様子。すでにご覧になった方も多いのではないでしょうか。この冒頭映像はYouTubeで無料公開されたばかり。これからの方はまずこちらをご覧になってはいかがでしょうか。 『ガールズ&パンツァー 最終章』第2話 本編冒頭映像 www.youtube.com描き下ろし“ディスク拭き”が付録!本作の音声の制作は初めからドルビーアトモスで行なわれているそうで、今後さらなる盛り上がりを見せてくれそう。少々気が早い話になりますが、本作のブルーレイ化も当然に期待できるでしょう。 その『ガルパン』
ソニーから、Bluetoothイヤホンの新製品「WI-C310」、および「WI-C200」の2モデルが7月6日に発売される。価格はオープンで、それぞれの想定市場価格はWI-C310が¥5,000前後、WI-C200は¥4,500前後となる。 カラーリングは2色展開 2モデルとも同社Bluetooth(ワイヤレス)イヤホンの中ではエントリーに属するモデルで、WI-C310は「WI-C300」の後継、WI-C200は310の兄弟モデルという関係だ。左右ハウジングのつながったネックタイプのモデルとなる。 WI-C310、WI-C200ともに、近年ワイヤレスイヤホン市場の中で拡大している5000円未満の価格ゾーンをターゲットにした製品だが、そうしたクラスの中でもソニーイヤホンの特徴でもある、スタミナバッテリー、装着感、音質、デザインに磨きをかけることで、他社との差別化、競争力を高めているのが特徴と
イヤホン・ヘッドホン専門店のe☆イヤホンは、TaoTronics(タオトロニクス)のBluetoothイヤホン「TT-BH07S」を6月14日より先行販売する。価格はオープンで、想定市場価格は¥5,378(税込)。 Bluetoothイヤホン「TT-BH07S」 TT-BH07Sはネックタイプのワイヤレスイヤホンで、2015年に発売のロングセラーモデル「TT-BH07」の上位機種(TT-BH07は併売)という位置づけ。Qualcomm(クアルコム)社の最新Bluetoothチップ「QCC3034」を国内で初搭載したのが特徴となる。 付属品一覧。イヤーチップやイヤーフィンは本体と同色に仕立てられている 同チップは省電力性能をさらに推し進めたのがポイントで、バッテリーの連続再生時間は約15時間というロングライフを達成した。また、Bluetoothの音声コーデックは、これまでのSBCとaptXに
ステラは16日(土)の午後、TechDAS(テクダス)ブランドの最上級アナログプレーヤー「Air Force ZERO」の発表会を開催した。 発表会の冒頭で、Air Force ZEROの開発責任者である西川英章氏は、「最高のアナログプレーヤーを作りたいという想いから、Air Force ONEを開発しました。その後多くのブランドから高級レコードプレーヤーが発売されています。 そして私のオーディオ人生最後の製品として企画したのがAir Force ZEROです。機械加工、図面などかなりハイレベルの要求があり、開発には2年以上かかってしまいました。社員はもちろん、材料の加工や表面処理に関しても協力会社の皆さんから多大なるご支援をいただいて完成しました。 まだ価格も決まっていませんが、海外から10台近いオーダーいただいております」と、既にこのモデルが大きな話題を集めていることを紹介してくれた。
数年前から海外で話題となっていた映画館の新提案「ドルビーシネマ」が、ようやく日本に登場した。場所は「T・ジョイ博多」、JR博多駅上の絶好のポジションだ。今回麻倉さんは福岡まで足を運び、日本初となるドルビーシネマのクォリティを体験してきた。さっそくインプレッションを語っていただこう。(編集部) ついに日本にドルビーシネマがオープンしました。私も1月中旬に現地まで出かけてクォリティをチェックしてきましたので、その印象を紹介しましょう。 世界の映画館の潮流は、プレミアムシアターに向かっています。つまり、単純に映画を上映するだけではなく、いかに付加価値を上げるか(儲けるか)を興行サイドが考え始めているのです。これまでも、ラグジュアリーシートやMX4Dなどの提案がありましたが、基本的な画質・音質を追求した提案というと、まずドルビーシネマが挙げられるでしょう。 ドルビーシネマは、ドルビーが提案するクォ
ソニーのワイヤレスヘッドホンに、新たに「WI-C600N」がラインナップされた。ブルー、ブラック、グレーの3色展開で、市場想定価格は¥18,000前後、1月26日に発売される。 WI-C600N。左からブルー、ブラック、グレーの3色を準備 同社ではBluetoothヘッドホン分野では、「WI-1000X」や「WI-H700」など合計12モデルを揃えて様々な視聴スタイルに対応してきた。今回の「WI-C600N」は1万円以上3万円未満の価格帯で求められるニーズに応える製品として発売するという。 そのテーマとは「音質がいい」「音漏れしない」「重低音が効いている」「耳へのフィット感や装着性」「Bluetooth対応」であり、これらをクリアーするために様々な技術が投入されている。 イヤピース部にはマグネットが内蔵され、使っていない時には固定できる まず「音質」「音漏れ」については、ノイズキャンセリン
音が明瞭に前へ飛び出す まさにJBLと思わせるサウンド1970年代、JBLは「L100 Century(センチュリー)」というミドルサイズ・ブックシェルフスピーカーを世界中でヒットさせた。スタジオモニターとして高いクォリティを持つJBLのスピーカーが、ウォールナット仕上げの美しいエンクロージャーと立体的なキュービックデザインのフロントグリルを装着した美しいデザインをまとい、コンシュマーユーザーに支持されたことがヒットの理由だ。当時の日本はモニタースピーカーの4311が流行していた頃だが、L100センチュリーの独特の佇まいが強く印象に残っているファンもいまだ多いと聞く。 そんなL100センチュリーのデザイン意図を復刻させつつ、最新技術を投入したのが、今回紹介する「L100 Classic(クラシック)」である。この素晴らしい企画が立ち上がったのは、2016年末に70周年記念モデルとして市場投
新4K8K衛星放送のスタートまで、とうとう残り1週間。StereoSound ONLINE読者の中には既に4K放送対応機をゲットした人や、この3連休中にチェックに行こうと考えている方も多いのではないでしょうか。 そんなぎりぎりのタイミングになってしまいましたが、今回から数回に分けて新4K8K衛星放送の受信機器について知っておきたいポイントを整理しましょう。最初は単体4Kチューナーについて。 チューナーレスの4K対応テレビやプロジェクターは、数年前から発売されており、一説によると500万台が市場にでているとか。つまりそれだけ4K放送を意識しているユーザーはいるわけで、そういった人たちが最初に導入を考えるのは単体4Kチューナーでしょう。 新4K8K衛星放送受信機器としては製品数も多く、8ブランドから発売されています。まずはそれらの特長をまとめた一覧表をご覧下さい(表の赤字部分は現在確認中の項目
オンキヨー&パイオニア株式会社から、パイオニアブランドのスピーカーとして、ホームシアターの本場アメリカで開発され、サイズを超えた音場表現で高い評価を得た「Theater Black」シリーズが登場する。発売は、11月末から順次行なわれる。型番と価格は下記の通り。 トールボーイスピーカー SP-FS52 ¥53,7602(ペア、税別) 11月末発売 ブックシェルフスピーカー SP-BS22-LR ¥26,880(ペア、税別) 11月末発売 センタースピーカー SP-C22 ¥25,380(税別) 11月末発売 Dolby Atmosイネーブルドスピーカー SP-T22A-LR ¥29,380(ペア、税別) 2019年1月下旬発売 サブウーファー S-52W ¥57,380(税別) 11月末発売 ▲映画鑑賞用のスピーカーシステム「Theater Black」登場。ドルビーアト
デンマークのスピーカーメーカー、ダヴォン(Davone)を主宰するポール・シェンクル(Paul Schenkel)氏が初来日、ステレオサウンド社にお見えになるということで、彼の本邦初のインタビューが実現することになった。では音のよい斬新なデザインのスピーカーをつくり続けているダヴォンの謎を解いていこう! ダヴォン主宰、ポール・シェンクルさん 現在47歳というシェンクルさんはオランダ人。ローティーンの頃から音楽とオーディオに興味を抱くようになり、14歳のときに初めてスピーカーを自作したという。「デンマーク製のドライバーユニットを組み込んだその自作スピーカーは、父が使っていた既製品のスピーカーより断然音がよかったですよ」とシェンクルさん。 航空学と表面物理学を大学で修めたのち、オーストラリアで物理学のキャリアを活かした仕事に従事、その後オランダに帰国。フィリップスの補聴器部門で働き始める。補聴
香港オーディオショウで注目を集め、続くIFA2018で話題をさらった、ソニーの「DMP-Z1」。幅約14cm、奥行28cm、重さは2.49kgというアルミ削り出しシャーシに、最上級ウォークマンの再生機能とバッテリー駆動のアナログアンプを内蔵したデジタルオーディオプレーヤー兼ヘッドホンアンプだ。しかも価格は95万円という超弩級。IFA会場でその音に触れた麻倉さんが、こんな“とんでもない製品”を開発した面々に、話を聞かずに居られるわけがない。対応いただいたのは、ソニービデオ&サウンドプロダクツ株式会社の佐藤朝明さん、佐藤浩朗さん、露木亮吾さん、田中光謙さんだ。 デジタルミュージックプレーヤー DMP-Z1 ¥950,000(税別、12月発売予定) 麻倉 DMP-Z1には久々に驚かされました。こんなものを小さな専門メーカーならいざしらず、大会社のソニーが作るなんて、あり得ませんよ(笑)。 田中
2018年のヤマハ新製品が充実している。先に発表されたセパレート型AVセンターCX-A5200+MX-A5200に続き、プリアンプC-5000とパワーアンプM-5000、さらにはレコードプレーヤーGT-5000も登場し、HiFi(ハイファイ)オーディオも盤石のラインナップとなった。StereoSound ONLINEでは今回、それら新5000シリーズ開発陣へのインタビューを実施したので詳細をお伝えしたい。第一回で採り上げるのはC-5000+M-5000で、インタビュアーは山本浩司さんにお願いした。(編集部) プリアンプ C-5000 ¥900,000(税別、写真上) パワーアンプ M-5000 ¥900,000(税別、写真下) ※どちらも12月上旬発売 山本 今年のヤマハは元気がいいですね。AVセンターに続いてHiFiコンポでもフラッグシップを発表し、しかもどれも完成度が高い。まずは、今回
コルグのDSD 11.2MHz対応A/D&D/Aコンバーター「Nu I」。実に楽器メーカーらしい提案に溢れたこの製品が生まれたいきさつについて、前篇では麻倉怜士さんによるインタビューをお届けした。そして今回は、麻倉さんにNu Iで様々な音源を聴いていただいたインプレッションをご紹介しよう。リニアPCMからDSD、アナログレコードの録音品質まで、Nu Iの実力を徹底吟味した。(編集部) ※前編の内容はこちら https://online.stereosound.co.jp/_ct/17216888 コルグのNu Iは、DSD 11.2MHzのA/D&D/A変換に対応したデジタルデバイスである。USB DAC、DSD 11.2MHzの録音機、プリアンプに加え、オノ セイゲンさんのノウハウを盛り込んだリマスターも可能な超多機能機。今回は開発元であるコルグの試聴室で、様々な信号をNu Iに入力し、
世界185ヵ国で音楽配信サービスを展開している「DEEZER」(ディーザー)。日本でも今年の3月から正式にサービスをスタートしている。その一番の特長はCDクォリティのロスレス配信サービス(44.1kHz/16ビット/FLAC)を準備していることだ。そのDEEZER Japanのカントリーマネージャー 黒川剣氏が、先日開催された「秋のヘッドフォン祭2018」で講演会を開催した。StereoSound ONLINEでは、講演直後の黒川氏に単独インタビューを実施、音質にこだわる日本の音楽ファンに向けてのメッセージを聞いた。(StereoSound ONLINE担当) −− 「秋のヘッドフォン祭2018」での講演会お疲れ様でした。 黒川 ありがとうございます。DEEZERは音楽配信サービスプロバイダーで、ハードウェアメーカーではないので、どれくらいの人が集まってくれるかと思っていましたが、沢山の方
電子番組表のGガイド等のサービスを手がけているTiVo(ティーボ)が、2018年の「プライベート展示会」を開催した。例年同社ではこの展示会でGガイドの最新技術を発表しており、それが翌年以降に各社のテレビやレコーダー、ケーブルテレビのSTB(セット・トップ・ボックス)に搭載されてきた。 今年の展示では、まず最新版GガイドHTMLがデモされた。GガイドHTMLについては既に昨年発売されたUHD BD対応レコーダーやKDDI、J:COMのSTBでの採用実績があったが、今回は4K/8K放送を間近に控えてそのメリットが活かされる形となった。 シャープ4Kテレビに搭載された、高精細番組表 具体的には4K/8K放送が始まった時点で、それらの番組表を表示できるようになるという。シャープ、マスプロ、アイ・オー・データなどの製品がGガイドHTMLを採用しているので、これらの製品のユーザーなら、今までと同じ感覚
コルグから1ビットタイプのA/D & D/Aコンバーター「Nu I」が11月下旬に発売される。DSD 11.2MHzに対応したDAC機能に加えて、アナログ音声の録音も可能。さらに同社オリジナルの真空管デバイス「Nutube」を通した音も楽しめる、加えて、オノ セイゲン氏のプロデュースによる、マスタリングプログラムも提供。まさに万能デジタルデバイスだ。コルグ本社に出向き、Nu Iの開発陣にインタビューした。インタビュアーはご自宅で同社製DACを愛用している、麻倉怜士さんだ。(編集部) 1ビット USB-DAC/ADC+PREAMP Nu I ¥425,000(税別、11月下旬発売予定) ●対応フォーマット:USB=DSD:2.8/5.6/11.2MHz、1ビット リニアPCM=44.1/48/88.2/96/176.4/192/352.8/384kHz、16/24ビット ●オーディオ・ドライ
多目的使用できるユニークなスピーカー「アルテコC1」と 130mm口径のウーファーを搭載したブックシェルフ型スピーカー「スペクター2」 (写真左) SPEAKER SYSTEM DALI SPEKTOR2 ¥42,000(ペア)+税 ●型式:2ウェイ2スピーカー・バスレフ型●使用ユニット:25mmドーム型トゥイーター、130mmコーン型ウーファー●出力音圧レベル:84.5dB/2.83V/m●クロスオーバー周波数:2.6kHz●再生周波数帯域:54Hz〜26kHz●インピーダンス:6Ω●カラリング:ブラックアッシュ、ウォルナット(写真)●寸法/質量:W170×H292×D238mm/4.2kg (写真右) SPEAKER SYSTEM DALI ALTECO C1 ¥50,000(ペア)+税 ●型式:2ウェイ2スピーカー・密閉型●使用ユニット:21mmドーム型トゥイーター、115mmコーン
本体は3層構造で、外部からの振動を効率的に抑制してくれる 光城精工は、電源タップ「Force bar」シリーズに、ユーザーからの要望の多かった電源スイッチ搭載モデル「Force barR3P」を追加、10月26日から発売すると発表した。価格は¥17,600(税別)。 ▲電源スイッチ搭載の電源タップ「Force barR3P」 Force barR3Pは、2口のコンセントと、電源オン/オフスイッチを搭載した電源タップ。長期間、機器を使わない場合など、本機のスイッチで電源オフを一括管理できるのがポイントだ。もちろん、Force barの特徴でもあるタップの連結にも対応しており、本機の後段につないだタップの電源管理も、Force barR3Pで行なえる。なお、Force barR3Pの前段に接続したタップは、本機の電源スイッチとは連動しないので、いままで通りに常時給電状態で使うことができる。 本
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