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はじめに テクノロジー部門プロダクト基盤本部の石坂です。 この記事は STORES Advent Calendar 2023の11日目となります。 2023年7月13日に Cloud SQL の Enterprise Plus のエディション (以下、Enterprise Plusと記載) が一般公開となりました。ドキュメントを見る限り、Enterprise Plusでは Enterprise エディション (以下、Enterpriseと記載) に比べメンテナンスダウンタイムの大幅な短縮が見込めそうです(*1)。 Enterprise、Enterprise Plusの両エディションでマイナーバージョンアップ作業を実施する際、実際のダウンタイムがどの程度となるか計測を行いました。 *1 : Cloud SQL editions features に10秒未満との記載があります。 計測時のシス
こんにちは、STORES のえんじぇるです。RubyKaigi 2024では、STORES から5名が登壇、2名がLTに登壇します。 発表内容について登壇者それぞれから紹介します。ぜひ参考にしていただき、トークを聞きに来ていただけると嬉しいです! Exploring Reline: Enhancing Command Line Usability Exploring Reline: Enhancing Command Line Usability - RubyKaigi 2024 日時:5/15(水)16:00〜16:30 場所:Small Hall 発表者:@ima1zumi STORES エンジニアのima1zumiです。趣味でIRBとReline等のメンテナとして活動しており、RubyKaigi 2024ではRelineについて発表します。 RelineはPure Rubyで書かれた
こんにちは。STORES で採用人事をしている @MarieMukohara です。 今年 STORES では24卒エンジニア入社者向けに研修を実施しました!この記事では、技術研修の一部内容を公開します。 ポテンシャル採用の研修の目的 STORES ポテンシャル採用で入社された方は、実務インターンなどで一定の技術力がある方がほとんどです。研修では、技術的に更に広く深い視点を身に着けてもらうことはもちろん、社会人としての基本的なスキル・スタンスも学んでもらうことを目的として実施しました。 22卒、23卒で入社したエンジニア社員、受け入れマネジャー・メンターの皆さんにもヒアリングを実施し、入社後活躍いただくために重要な以下の力を定義し、研修のコンテンツを設計しました。 実務を進めるうえで必要なベーススキル・スタンス ロジカル・シンキング ロジカル・ライティング タスクコントロール CSの基礎知
こんにちは。 STORES 決済 でAndroidアプリエンジニアをしている Yamaton です。 早いもので、4月ももうすぐ終わりを迎えます。新社会人の皆さん、もう少しで待ちに待ったゴールデンウィークですね! さて、今日は、この時期に先輩社員が頭を悩ませている「目標設定」について、「そもそも目標設定って何なの」から、陥りがちな落とし穴と回避方法まで紹介します。 なんで目標設定で頭を悩ませてるの? やり方は企業によって異なりますが、通常、1年を半分から1/4に区切って、その期間内に達成したい目標を設定し、それを達成できるよう進めることが一般的です。 半年を1期間とする企業では、4月がおおよそ 中間 ふりかえりの時期となります。周囲の先輩社員も、1月に目標を立て、日々の業務と両立しながら目標達成に向けて進んできたはずです。 しかし、4月になって振り返ると、目標達成に必要なステップがまだ残っ
こんにちは、STORES エンジニアの id:hogelog です。 2024/5/15-17の日程で実施される RubyKaigi 2024 に関連して、STORES が実施する様々なことについて紹介したくブログの筆を取りました。 rubykaigi.org ブースの紹介 STORES は RubyKaigi 2024 に Nursery Sponsor として協賛しており、スポンサーブースを設けています。 Nursery Sponsor としての活動については、以下の記事で詳しく紹介しています。 (託児サポート、美ら海水族館アクティビティについては申込みを締め切りました) product.st.inc ブースでは、以下のようなお楽しみコンテンツをご用意しています。 @mame によるお楽しみ Ruby クイズ クイズを解いた方にはさらなるプレゼントも 沖縄の STORES 利用事業者の
CTO 藤村がホストするPodcast、論より動くもの.fmの第28回を公開しました。今回は STORES のエンジニア yubrotと言語の副作用や第26回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ(PPL 2024)の感想について話しました。 論より動くもの.fmはSpotifyとApple Podcastで配信しています。フォローしていただくと、新エピソード公開時には自動で配信されますので、ぜひフォローしてください。 podcasters.spotify.com テキストで読みたい方は下記からご覧ください。 副作用はあった方がいいのか、ない方がいいのか 藤村:こんにちは、論より動くもの.fmです。論より動くもの.fmは、STORES のCTOである私、藤村が技術や技術じゃないことについてざっくばらんに話すPodcastです。今日はSTORES で一緒に働いているエンジニアの
2024年3月22日に『PPL 2024 非公式ふりかえり会』を開催しました。イベントでお話した内容を文字起こし形式で紹介します。こちらは後編です。 前編はこちら▼ product.st.inc 量子論理、型のエイリアス 藤村:次は『Automated Quantum Program Verification in Dynamic Quantum Logic』ですね。量子論理で形式検証するのは大変そうだし、どうするのかなと思ったんですけど、量子論理と動的論理っていうのがまずわからない。わからないものが2個接続されていて、なかなか難しかったです。まず量子論理自体が何なのかっていうのをよく理解するところから始めないといけないのでハードルは高いですけど、面白そうだなと思った領域ではありました。 笹田:なかなか縁遠い感じですね。(資料を見ながら)検証をちゃんとするんですね。検証しないといけない分野
テクノロジー部門で Ruby インタプリタの開発をしている笹田です。RubyKaigi 2024 楽しみですね。 さて、Ruby のメソッドを定義するとき、仮引数がある場合、カッコを省略することができます。 def foo(x, y) end def bar x, y end bar の定義の方法ですね。私は好んでこの書き方をしてたんですが、同僚の遠藤さんに「そんな書き方をしているのは今時笹田だけだ」と言われてショックを受けたので、ちょっと調べてみました。 ちなみに、カッコがないと使えないメソッド定義の方法があるので、その時には涙を呑んでカッコをつけます。 def foo(kw:) # 必須キーワード引数 end def bar(&) # 無名ブロック引数 end 補足1:Ruby では「メソッド呼び出し時にカッコをつけるかどうか」にいろいろな論争がありますが、ここでは「メソッドを定義する
2024年3月22日に『PPL 2024 非公式ふりかえり会』を開催しました。イベントでお話した内容を文字起こし形式で紹介します。 hey.connpass.com なぜPPLに協賛したのか、協賛してみてどうだったのか 藤村:まず自己紹介から始めます。STORES でCTOをやっている藤村です。PPLには今回初めて参加しました。 笹田:笹田です。プログラミング言語 Rubyのインタープリタの開発を STORES でフルタイムでやっています。プログラミング言語に関する学会ということで、PPLは3回目の出席でした。今回は STORES に転職したというのもあって、顔見せも兼ねて発表させていただきました。よろしくお願いします。 遠藤:遠藤と言います。笹田さんと同じく STORES でRubyの開発をしています。PPLは学生のときに2回、前職で1回参加して、今回で4回目か5回目だと思います。コロナ
STORES 株式会社でエンジニアリングマネージャをしている @morihirok です。 私がマネジメントをしているエンジニアチームは主に STORES ネットショップと STORES レジというふたつのプロダクトを開発しています。 私たちは2022年までフロントエンドとバックエンド、クラウドインフラで別のチームとなっていましたが、2023年に技術横断で1つの価値を作り出すフィーチャーチームへと変わりました。 この記事ではどのような課題感から組織を変えることを決めたのか、変えるためにどんなことをしたのか、変えた結果どうなったのか、についてお話しします。 技術別チームができるまで STORES ネットショップ はもとはブラケット株式会社というベンチャーが開発・運営していたサービスでした。少数精鋭のチームですべてを開発・運営し、単体での黒字経営ができていました。 2018 年に STORES
こんにちは、技術広報のえんじぇるです。 STORES は2024年5月15日(水)〜17日(金)に沖縄県那覇市で開催されるRubyKaigi 2024にNursery Sponsorとして協賛します。 託児サポートの詳細については下記サイトに記載しておりますので、希望される方はご覧ください。美ら海水族館に行くアクティビティも用意しています🐠 sites.google.com STORES がNursery Sponsorをやる理由 STORES は2023年7月にダイバーシティ方針を掲げ、多様な社員が「らしさ」や得意を生かすことで、顧客に価値を提供し続ける組織づくりを行なっています。多様な属性やライフスタイルを持つ人がエンジニアリングについて学べる・学びたいと思える社会に貢献することを目的として、2023年よりテックカンファレンスに「託児スポンサー」「ナーサリースポンサー」として積極的に
こんにちは、技術広報のえんじぇるです。 3月1日、2日にRails Girls Tokyo 16thを開催し、maimuさんと一緒にオーガナイザーをさせていただきました。Rails Girls Tokyo 15thに参加した時は次回のRails Girls Tokyoを自分が開催するとは思ってなかったのですが、開催できてよかったですし、Girlsの方にもオーガナイザーという関わり方を知ってもらえればと思い、ブログをしたためます。 一緒にオーガナイザーをしたmaimuさんのブログはこちら▼ maimux2x.hatenablog.com Rails Girlsを開催しようと思った理由 私はRails Girls Tokyo 15thにGirlsとして参加しました。自分にはできないと思っていたプログラミングがちょっとできたし、ちょっとわかったことが面白くて、参加できて本当によかったなと思いまし
2024年2月13日に『YAPC::Hiroshima 2024 非公式ふりかえり会』を開催しました。イベントでお話した内容を文字起こし形式で紹介します。 hey.connpass.com 登壇者紹介 STORES hogelog:YAPC初参加 ヨヨイ:YAPCは3、4回参加経験あり hiromu:YAPC初参加 藤村:YAPC初参加 えんじぇる:YAPC初参加 スマートバンク 三谷:YAPC初参加、YAPC::Hiroshima 2024でベストスピーカー賞を受賞 nyanco:YAPCスタッフ 前夜祭の感想 hogelog:『YAPC::Hiroshima 2024 非公式ふりかえり会』を始めていきます。ぜひYAPCのスタッフだった方や登壇してた方などなど、喋ってもいいですよという方はぜひ挙手をしていただけると嬉しいです。 本日の登壇者側で喋る人を紹介させていただきます。私はhoge
Padding を使うのか Spacerを使うのか こんにちは!STORES 決済 Androidエンジニアのみっちゃんです! JetpackComposeでUIを作るときに、Composable同士の間に余白を置きたい時はpaddingやSpacerを使って実現できます。 最近、STORES 決済 Android アプリではAndroidViewからJetpackComposeへ移行しているのですが、チームメンバー全員がCompose経験豊富なわけではなく、実装やレビュー時に「ここはpaddingを使った方がいいのか?Spacerなのか...??」と自信を持って実装・レビューできない!という問題がありました。 これを解決するために、どういう時にpaddingを使い、どういう時にSpacerを使うのかチーム内ルールを決めました! 使い分け paddingを使いたい時 余白の対象が親子関係に
こんにちは、Megabits です。今年の二月に STORES ブランドアプリ の iOS チームでインターンに参加しました。この一ヶ月でやったことと感想を皆さんに紹介したいと思います。 この後特にアクセシビリティ関連の私の経験談もいろいろ書きました。インターンの話に興味がある方も、技術に興味がある方も楽しく読めると思いますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。 私がインターンに来ました プログラミングの仕事をしに来ましたが、実は私はデザインの学科に所属しています。そして、留学生です。 日本に来る前に、高校生の時から自分でアプリ開発を独学して、個人開発者として活動してきました。個人開発なので、デザインも自分でしなければなりません。それでだんだんデザインにも興味を持つようになりました。美大は流石に入れないので、普通の大学のデザイン関連の学科に行きました。大学でデザインを勉強しながら
はじめに STORES 予約でエンジニアをしているhiromu617です。この度 STORES では STORES レジ に STORES 予約 がもつ予約情報を連携できる機能をリリースしました。 この機能を提供するにあたってサービス間で通信をする必要がありました。サービス間の通信には、Schema Stitchingという技術を活用しています。 本記事では、Schema Stitchingの活用例について紹介します。 どのような機能か STORES レジ に STORES 予約 がもつ予約情報を連携できる機能です。STORES 予約を通じて入れた予約情報を元に STORES レジ で会計することができます。 予約情報を連携した STORES レジの画面 前提として STORES では商売に関する複数のプロダクトが展開されています。 それらのプロダクトのすべてが STORES という1つの
こんにちは、STORES のPX部門IT本部でマネージャー兼コーポレートエンジニアをしている中野(@howdy39)です。 STORES では今年に入ってトヨクモ社の安否確認サービス2をエンタープライズプランで導入しました。 もともと安否確認用途としては別のクラウドサービスを使っていたのですが、下記のような理由でシステム切り替えを行いました。 メールを見ない人もおおいのでLINE連携ができるようにしたい(安否確認の回答スピードと回答率をあげたい) 災害発生時に安否確認通知を自動送信したい(初期対応に時間がかかる) アカウント発行・削除を自動化したい(運用コストをなるべくかけたくない) 本記事では、コーポレートエンジニアがセキュリティやAPIを考慮しつつ安否確認システムの導入を行うとどのような運用設計をするのか?という内容で書いていこうかと思います。 想定読者 安否確認サービスの導入をしよう
CTO 藤村がホストするPodcast、論より動くもの.fmの第27回を公開しました。今回は2023卒入社のエンジニアhiromuとWeb開発をするようになったきっかけ、新卒1年目の時の仕事、スケートボードについて話しました。 論より動くもの.fmはSpotifyとApple Podcastで配信しています。フォローしていただくと、新エピソード公開時には自動で配信されますので、ぜひフォローしてください。 podcasters.spotify.com テキストで読みたい方は下記からご覧ください。 Railsチュートリアルで感動、Web開発の道に 藤村:こんにちは、論より動くもの.fmです。論より動くもの.fmは、STORES のCTOである私、藤村が技術や技術じゃないことについてざっくばらんに話すPodcastです。今日はSTORES でエンジニアとして活躍しているhiromuさんに来てもら
CTO 藤村がホストするPodcast、論より動くもの.fmの第26回を公開しました。今回はフロントエンドエンジニアのうしろのことVue Fes Japan 2023の感想やCloudflare WorkersとRemix、最近注目している技術について話しました。 論より動くもの.fmはSpotifyとApple Podcastで配信しています。フォローしていただくと、新エピソード公開時には自動で配信されますので、ぜひフォローしてください。 podcasters.spotify.com テキストで読みたい方は下記からご覧ください。 Vue Fes Japan 2023 面白かったね 藤村:こんにちは、論より動くもの.fmです。論より動くもの.fmは、STORES のCTOである私、藤村が技術や技術じゃないことについてざっくばらんに話すPodcastです。今日はSTORES で活躍しているフ
CTO 藤村がホストするPodcast、論より動くもの.fmの第25回を公開しました。今回はVue Fes Japan 2023のスペシャルランチセッションで公開収録をしました。ゲストは、Vue Fes Japan 2023で登壇したwattanxです。 論より動くもの.fmはSpotifyとApple Podcastで配信しています。フォローしていただくと、新エピソード公開時には自動で配信されますので、ぜひフォローしてください。 podcasters.spotify.com テキストで読みたい方は下記からご覧ください。 複数プロダクトの管理画面を統一したい気持ち vs 難易度 藤村:こんにちは、論より動くもの.fmです。論より動くもの.fmは、STORES のCTOである私、藤村が技術や技術じゃないことについてざっくばらんに話すPodcastです。今日はなべちゃんに来てもらいました。よろ
2023年9月26日に開催した『STORES.rb × Asakusa.rb』のトーク部分を文字起こし形式でお届けします。 hey.connpass.com STORES がRubyコミッターを迎えた理由 藤村:STORES.rb×Asakusa.rbにお越しいただきありがとうございます。よろしくお願いします。ご存知の方も多いと思うんですが、笹田さんと遠藤さんが STORES に入社されました!やったー!プレスリリースが9月1日に出たんですね。写真を撮りました。 www.st.inc 笹田:なんかプレスリリースに出る系エンジニアって言われました。 遠藤:入社時にプレスリリースを出すことを要求するエンジニアっていう。 一同:(笑) 藤村:こんな感じで記事も出しました、という感じで STORES に来ていただきました。 people.st.inc で、これはただの自慢なんですけど、遠藤さんが作
はじめに STORES レジ でアプリ開発をしている@nekowenです。 自分は2023年6月にSTORESに入社し、早いものでもう半年が経ちました。 入社当初から毎日あたらしい知見にたくさん触れることができ、楽しく仕事ができています。 年の瀬で良いタイミングでもありますので、この記事では自分が入社してから今までレジチーム内でやってきたことを振り返ってみます。 Renovateの導入 レジではKingfisherやSwiftLintといったライブラリ・ツールを利用していますが、定期的にアップデートする仕組みがありませんでした。 ライブラリ・ツールは入れたらおしまいではなく、アップデートの追従が必要です。 利用するライブラリの規模やリリース頻度にもよりますが、更新期間を長く空けるとその分ライブラリ側のバージョンも大きく進み、メジャーアップデートでマイグレーション対応が必要になるケースもあり
テクノロジー部門CTO室の笹田(ko1)と遠藤(mame)です。今年の 9 月から STORES 株式会社で Ruby (MRI: Matz Ruby Implementation、いわゆる ruby コマンド) の開発をしています(Rubyのこれからを STORES で作る。Rubyコミッター笹田さん、遠藤さんにCTOがきく「Fun」|STORES People )。お金をもらって Ruby を開発しているのでプロの Ruby コミッタです。 本日 12/25 に、恒例のクリスマスリリースとして、Ruby 3.3.0 がリリースされました(Ruby 3.3.0 リリース)。クックパッド開発者ブログで連載していたように、今年も STORES Product Blog にて Ruby 3.3 の NEWS.md ファイルの解説をします(ちなみに、STORES Advent Calendar
はじめに この記事は STORES Advent Calendar 2023の 27日目の記事です。 STORES 予約 でバックエンドエンジニアをしているaao4seyです。 昨年 STORES 予約 はアプリケーション実行基盤をEC2からECS環境に移行しました。(以下ECS化と呼びます。)その際の設計〜移行まで内容を STORES 予約 コンテナ化への道のり 前編 にて公開させていただいておりました。この記事ではそれに続く後編として「切替後に出た問題」、「追加で対応したこと」や「当初の課題が解決されたのか」についてご紹介させていただければと思っています。 (前編を読んでいただいてからのほうがわかりやすいと思いますので、ぜひ前編も御覧ください。) 切替後に出た問題 ECS環境への切り替えの際には大きな問題は出なかったのですが、運用開始後にいくつか問題となる事象が発生したので、それらの問
この記事は STORES Advent Calendar 2023 の27日目の記事です。 こんにちは! STORES レジ ・ STORES 予約 のモバイルアプリを開発している iOS / Android エンジニアの @satoryo056 です。 先日、新卒1年目の頃以来久しぶりにストレングスファインダーを実施しました。 上位の5つは「回復志向」「調和性」「適応性」「慎重さ」「公平性」で、問題解決に取り組んだり周囲の合意やすり合わせをしたり、状況に合わせて行動するタイプなどといった結果でした。 最近は特に、仕事をするうえで仲間と認識を合わせることは重要だと私は思っていたので、結果を通して再認識させられました。 ということで今回は認識合わせについて、私が経験したことを中心に感じたこと・考えたことを書いていきたいと思います。 はじめに 現在、私は主に STORES レジ の開発・運用す
この記事は STORES Advent Calendar 2023 の30日目の記事です。 はじめに STORES 予約でエンジニアをしている望月です。 近年、Webアプリケーションのフロントエンド開発において、Reactなどのモダンな技術がリッチなユーザーインターフェースの実現を目指して頻繁に採用されるようになりました。 これに伴いRailsアプリケーションの開発方法も変化しています。 従来のRailsによるView層でのフロントエンド実装から脱却し、Railsは主にAPIサーバーとしての役割を果たす構成が増えてきました。 Railsを基盤に構築されているSTORES 予約でも、従来のRailsのView層の代わりにNext.jsを用いたフロントエンドのリニューアルが進行中で、バックエンドのRailsはAPIサーバーとしてのJSONによるリクエスト処理に注力しつつあります。 今回は、Ra
こんにちは! STORES でWebエンジニアをしている hsm_hx です。 6月に STORES に中途入社し、ネットショップやレジを中心に機能追加や改善・運用をするチームでバックエンドやフロントエンドの開発を担当しています。 STORES ネットショップの開発チームでは、隔週〜毎月のペースで「大改善デー」という催しを行っています。 この記事では大改善デーについてと、実際にわたしが11月の大改善デーで行ったトライをご紹介したいと思います。 大改善デーとは STORES ネットショップの開発チームでは、月に1回、開発ラインごとにプロダクト開発から離れて自由な技術課題に取り組む日を設けています。 各自が業務開発をする中で気になっている技術負債や細かいプロダクトの改善など、お題を1人1人自由に設定して朝から夕方まで改善に取り組みます。 1日の終わりには振り返りがあり、各自の行った大改善につい
こんにちは。 STORES ブランドアプリのチームで iOS エンジニアをしている榎本( @enomotok_ )です。 これは STORES Advent Calendar 2023 の記事です。 私が普段仕事をしていて感じるPull Request (以下 PR )を迅速にマージすることの効用について、日々の取り組みと考えを言語化してまとめます。 なぜ Pull Request を早くマージしたいか 私たちは日々多くの仕事に忙殺されています。 PR を完成させたら、基本的には次のタスクに取り掛かります。 PR の生存期間が長いと、次のタスクとのマルチタスクが増え、それが長引くことになります。マルチタスクにおけるコンテキストスイッチが生産性に悪影響を及ぼすというのはよく言われる話です。 また PR が大きなタスクの一部であった場合に、 PR をマージできないことが次の仕事をブロックする可
STORES でサーバーサイドエンジニアをしている片桐と申します。 STORES は元々別々の会社であったプロダクトが集まってできた会社です。各プロダクトのサービスは元々それぞれ独立したアプリケーションとして動いており、STORES プラットフォームとしてこれらのサービスを繋げていくには、さまざまなサービス間通信が求められるようになってきています。今回は、サービス間通信のうち、pub/sub の、特にpublishの実装についてお話しさせていただきます。 pub/subとは pub/subとは、サービス間で情報をやり取りする手法の一形態で、publish / subscribe の略です。publishは、特定のサービスでデータの変更があった場合に、そのデータを全体に送信(publish)することを指します。subscribeは、特定の種別のデータを購読(subscribe)し、そのデータ
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