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「アイドルっていい職業ですよ、本当に」。10年もの間、乃木坂46という第一線のグループで活動してきた高山一実はひとつの照れもなくそう言った。 K-POPをはじめ、数々のサバイバル・オーディション番組が盛り上がりを見せ、アイドルが昔よりも身近な職業として浸透してきた昨今。 乃木坂46時代に執筆した『トラペジウム』のアニメーション映画の公開を5月10日に控えた今、彼女自身はアイドルを目指す過程でどんな経験を得たのか。 そして『トラペジウム』と自らの10年間のアイドル人生を振り返って、何を思うのか。これから夢を目指す若者に向けて話してもらった。 「理想のアイドル」を目指す過程でつかんだ、小説執筆のチャンス ──『トラペジウム』は、アイドルを目指す高校生・東ゆうが主人公として描かれている作品です。現実世界でも、今はオーディション番組が増えて、昔よりもアイドルが職業選択のひとつとして浸透してきている
まず、「名古屋地裁が強制わいせつをした外国人移民を『電車内で性行為をしない日本のルールを知らなかった』と無罪判決」と書かれているのは、2017年9月5日の名古屋地裁判決のことと思われる。これは当時、比較的報道が多く、判決に疑問を呈す記事もあった。 電車内で声をかけた女性に無理やりキスをしたり自分の下半身を触らせたりしたとして、ブラジル国籍の44歳男性が強制わいせつ罪に問われたが、「自分に好意を抱いていると誤信した可能性があり、女性の意思に反していたとまでは言えない」などとして無罪判決が出た。 中日新聞の同年9月6日付朝刊では、「特に被告は外国人であり、拒絶の態度を理解できず、女性がただはにかんでいると受け止めた。(被告に)好意があると受け止めた可能性は否定できない」と裁判所が判断したと書かれている。 被害者側に立てば、到底許すことができない判断だと思う。ただし、外国人だったから無罪判決が出
「こんな時代だからこそ、もっと話したほうがいい」 人生相談「赤信号を渡ってしまう夜に」では、俳優・東出昌大が「すねに傷のある僕にしか話せないこと」を募集し、対話していく。 第5回は、「肩身の狭い喫煙者」と「育ての親との関係に悩む女性」の声に、応答する。 自身も喫煙者である東出は、社会の息苦しさを語る一方で、自分の抱える矛盾も吐露。また、親子関係への悩みに対しては、「親子も、個と個である」という考え方を提案する。 【連載】赤信号を渡ってしまう夜に(東出昌大)記事一覧 #1:「大人ってちょっとずつ、建前のルールを破る」 #2:「仲よくなりたい相手には、利益を与える必要がある」 #3:“推し活”に思うこと「でも、好きになっちゃったらしょうがない」 #4:濱口竜介監督に伝えた「僕、この気持ちはわかりません」──映画に“正しさ”を求めるべきか? #5:東出昌大のタバコ論と“意識低い系”でいたい理由
シャムキャッツの解散とほかのバンドの解散とではまったく意味が違った シャムキャッツは私より少し年上のバンドだが、あのころから現在に至るまで活動していた時期は自分もだいたい被っている。その間、一時は覇者のオーラをまとっていたバンドも、才能に嫉妬したバンドも、多くは活動を辞めてしまった。『TOKYO NEW WAVE 2010』に参加していたバンドも今ではほとんどが解散か活動休止している。 もちろん、バンドを長い間つづけていくことが必ずしも正しいとは限らない。それでも、傍目にはシャムキャッツは一生やっていくタイプのバンドに見えた。時代にフィットして一時的にグワッといったバンドは、数年するとなんだか役目を終えたように感じてしまうことがある。私はあんまりグワッといったことがないのでまわりのバンドの盛衰を時には羨ましく思ったり、時には分かりやすい山場を作らなかった(作れなかった)自分たちに感謝したり
──まずは宣伝部長の“かなみん”について教えてください。 吉川ひより(以下、吉川) ほんわか~!(笑) まっすぐで、ちょっと天然で、でもちゃんとしっかりはしてる! 小泉遥香(以下、小泉) かなみんは、かわいい! 坂井仁香(以下、坂井) マジメなところはすごくマジメだよね。でも、抜けてる瞬間は、思いっきり抜けてる!(笑) 吉川 そこがおもしろい! 坂井 憎めない存在で、いくら間違えても、天然でずっこけていても、かなみんだから許されるし、なんなら守りたいって思わせるんです。きっと、ファンのみなさんもかなみんのことを守りたいって思っているはずです! 杏ジュリア(以下、杏) 放っておけないタイプなんでしょうね。 小泉 彼女にしたいタイプ! 「俺がどうにかするから、自由にしていて!」って言いたくなっちゃう(笑)。 菅田愛貴(以下、菅田) あと、圧倒的な行動力があるんです。 吉川 そうそう! 常にやり
新しい学校のリーダーズ。「オトナブルー」で社会現象を巻き起こしたセーラー服の4人組は、今まさにブレイクの渦中にいる。地道に根を張り水をやってきた8年間と、外の広い世界へ飛び出した1年間。彼女たちは激動の日々の中で、肉体的にも精神的にも大きな変化を強いられてきた。 本稿では、2024年4月12日(金)発売の『クイック・ジャパン』vol.171に掲載した80ページ以上にわたる新しい学校のリーダーズ総力特集から、SUZUKAのロングインタビューを一部抜粋して公開。 どんな現場でも場を圧倒するエネルギーを発しているSUZUKA。彼女には視えていたのだ。8年間の地道に積み上げてきた過去、それが報われ花開き時代の寵児となった現在、そしてその先の驚くべき未来が。加速度的に変わり続ける状況の中で惑いもがき息苦しさを覚えながらも、彼女は宇宙と接続し、本能に生き、仲間とともに革命的な未来をつかみ取ろうとしてい
2023年9月21日~24日に開催された『東京ゲームショウ2023』の会場で、人気ゲームの最新シリーズ『ストリートファイター6』のキャラクターに扮したコスプレイヤーたちの写真とともに、“衣装やメイクに対するこだわりポイント”について聞いたレポートをお届けします。 『スト6』コスプレイヤーに聞いた“衣装やメイクに対するこだわりポイント” コスプレイベントといえば、会場を彩るレイヤーたちの衣装を通して、その時期に旬のアニメやマンガ、ゲームなどを分析できるところも、参加する上での醍醐味のひとつ。 10月末に実施された『池袋ハロウィンコスプレフェス2023』に続き、『東京コミコン2023』(12月8日~10日、幕張メッセにて開催)や『コミックマーケット103』(12月30日・31日、東京ビッグサイトにて開催)など、コスプレも楽しめる大型イベントは、11月以降も全国各地で続々と開催される。 この記事
でんぱ組.incのパフォーマンスの背後にある努力と鍛錬 私はあまりにも「形而上学的、魔法」が好き過ぎて、一時はYouTubeのMVを毎日ヘビロテしているほどだった。当然、私は同曲がライブででんぱ組.incによって歌われる映像、それから楽曲提供者である諭吉佳作/men自身が同曲を歌う映像がものすごく観たかった。私は今のところアイドルの「現場」には行かないので動画アップに頼るしかないのである。そしてそんなふたつの願いが同時に叶えられる日がコロナのさなかにやってきた。2020年4月18日に、2019年12月7日の『幕張ジャンボリーコンサート』を収録した映像商品からのクリップとして、でんぱ組.inc with 諭吉佳作/menによる「形而上学的、魔法」のライブ映像がアップされたのである。 でんぱ組.inc「形而上学的、魔法(with 諭吉佳作/men)」Live Movie from「幕張ジャンボ
タイを代表するラッパー/プロデューサーのF.HERO、BABYMETAL、タイの人気ロックバンド・BODYSLAMがコラボ曲「LEAVE IT ALL BEHIND」をリリース。バンコクで撮影したというMVも発表された。 F.HERO x BODYSLAM x BABYMETAL - LEAVE IT ALL BEHIND[Official MV] 同曲を聴くとわかるとおり、タイのヒップホップ、ロック、そして日本のメタル、J-POPというさまざまなカテゴリーの音楽がかけ合わされ、新たなシナジーを生んでいる。今年はタイで初めての『サマーソニック』も開催されるというニュースもあったが、今後ますますアジアの中で音楽のクロスオーバーが起こることが予想される。だからこそ各国にどのような音楽シーンがあり、どういった価値観のもと作品が作られているのかというのは、背景として知っておきたい。 そこで今回はF
年間100本以上のお笑いライブに足を運び、週20本以上の芸人ラジオを聴く、19歳・タレントの奥森皐月。 今月は、4月からスタートした新番組の中で、奥森が特に注目しているバラエティをピックアップして紹介する。 バラバラ大作戦『永野と見る怖いコント』への期待 テレビやラジオの改編で4月になっていたと気づく。そういえば芸人さんのコンビ解散や事務所退所の報告が次々とあったのは、3月末だったからだ。 3月31日にあきら・くらしというコンビの最後の漫才を観に行って、大笑いしながら半泣きになった。これからもたくさんのおもしろい人に出会って、辞めていく人をただ見届ける。 3月上旬にテレビ朝日の深夜バラエティ枠「バラバラ大作戦」の新番組が発表された。 Aマッソの美容番組や、とろサーモン久保田(かずのぶ)さんとウエストランド井口(浩之)さんの番組など、興味深いラインナップだったのだが、何気なく見ていた発表の記
写真を撮ることにこだわりを持つアーティストや俳優・声優による連載「QJカメラ部」。 木曜日は、2018年から俳優活動をスタートし、数々の映画やドラマなどに出演する工藤遥が担当。 フィルムカメラを相棒とし、日々の何気ない風景を撮り溜めている。そんな彼女が、日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。 感想 “自分の感想”ってすごく大切だと思う。 特に、“好きではない”って感想は、 シュレッダーで粉々にされていい感想ではないと、特に思う。 撮影=工藤遥 たとえば、好きな人の好きな音楽を 聴いてみたけど、好みではなかった。 こうして文字に起こすと、 若干マイナスな印象に感じるけど 私は、そんなことないと思ってて。 それが、なぜ好きなのか?と尋ねてみたら、 聴こえ方が変わるかもしれない。 なぜ自分は好きじゃないのか、と 理由を探していたら、意外な側面を知ったり、己の“好き”の輪郭
ぼる塾「全員が勇者じゃないけど」引退も考えた4人が、負担を分け合い救われるまで。あのころの自分に伝えたい言葉とは? 2020年、コロナ禍に突如メディアに登場し、またたく間に人気者になったぼる塾。もともとは別々のコンビだった4人は、メンバーの産休をキッカケに合体し、最強のカルテットとなった。 明るさ満点で、くだらないことなんて全部笑い飛ばしてくれる現在のぼる塾。しかし過去には人生に思い悩み、芸人を辞めたくなるほど追い詰められたこともあったという。くたびれ果て、自信を失っても、彼女たちが芸人を続けられたのは、「ぼる塾があったから」。 ぼる塾 酒寄希望(さかより・のぞみ/写真左)と田辺智加(たなべ・ちか/写真右から2番目)のコンビ「猫塾」と、きりやはるか(写真左から2番目)とあんり(写真右)のコンビ「しんぼる」が、2019年12月に合流するかたちで生まれたカルテット。2020年には『女芸人No.
NON STYLEの石田明が、今話したいゲストたちを呼んでお酒とともに熱いトークを繰り広げるYouTube、『NON STYLE石田明のよい〜んチャンネル』。 マヂカルラブリーの野田クリスタルをゲストに迎えた回では、野田がマッチョになってからお酒が飲めるようになったという話からスタート。筋トレの話だけでなく、石田が感じたマヂカルラブリーの変化についての話題にも。そのダイジェストをお届けする。
日本最大級の大型コスプレイベントでもあった『コミックマーケット103』で、『勝利の女神:NIKKE』や『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』、『Fate/Grand Order』などのバニーコスプレをしたレイヤーたちに“衣装やメイクに対するこだわりポイント”を聞いたレポートをお届けします。 コスプレイヤーに聞いた“衣装やメイクに対するこだわりポイント” コスプレイベントといえば会場を彩るレイヤーたちの衣装を通して、その時期に旬のアニメやマンガ、ゲームなどを分析できるところも参加する上での醍醐味のひとつ。2024年も全国各地でさまざまなコスプレイベントが開催され、いずれも大盛り上がりとなっている。 そうしたイベントに興味はあるものの、まだ参加したことがないという方に向けて、本稿では今冬に行われた大型コスプレイベントをプレイバック。取材時に撮影させてもらったレイヤーたちの写真を掲載
「こんな時代だからこそ、もっと話したほうがいい」 この人生相談「赤信号を渡ってしまう夜に」では、俳優・東出昌大が「すねに傷のある僕にしか話せないこと」を募集し、応答していく。 連載第4回では、「映画や本に“正しさ”を求める友人」や「パートナーとのスキンシップ」への悩みに答えていく。 蔓延する批評家しぐさの弊害や、映画『寝ても覚めても』の現場であった監督・原作者とのやりとりなど、豊かな脱線にも注目だ。 【連載】赤信号を渡ってしまう夜に(東出昌大)記事一覧 #1:「大人ってちょっとずつ、建前のルールを破る」 #2:「仲よくなりたい相手には、利益を与える必要がある」 #3:“推し活”に思うこと「でも、好きになっちゃったらしょうがない」 #4:濱口竜介監督に伝えた「僕、この気持ちはわかりません」──映画に“正しさ”を求めるべきか?
25歳、独身。恋人はいない。5年前に知り合ったぬいぐるみが一番のお友達で、出かけるときは必ず一緒に連れていく。 正直、自分のことだけど、文字にしてみるとかなりひどい。なんてかわいそうで寂しい人間なんだと思われるかもしれない。だけど私は、多くのクラスメイトから注目されたりひと目惚れした恋人と付き合っていたときよりも、ぬいぐるみと過ごす今がとっても幸せだ。 「自分の容姿のせいで他人を不愉快にするのではないか」という恐怖 人間関係は、だいたい1年、もって3年で終わってしまう。その期間に自分のボロが出て嫌われるのが怖くて、相手が離れていく前に自分から距離を置くようにしてきた。 小学生くらいからか、家族からはずっと「あんたは気難しいから」と言われつづけ、人付き合いが苦手な子として扱われていた。そういうふうに言われてきて、もちろんいい気はしないけど、家族の言うとおり、私は人と関係を築くのがすごく下手だ
丸山 愛菜 について。(まるやま・あいな)1996年生まれ。ぬいぐるみが大好きで、どこへでも一緒に連れていきます。
「2024年の顔」となる注目芸人が多数登場 『芸人雑誌 volume12』では、2024年の顔として7組の芸人を特集。髙比良くるま(令和ロマン)×サーヤ(ラランド)のほかに、『R-1グランプリ2024』チャンピオンの街裏ぴんく、『バキ童チャンネル』で芸人YouTubeの顔となった春とヒコーキが表紙を飾る。
幾田りらとあのがW主演声優としてタッグを組んだ映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』。ふたりの主人公・小山門出は幾田りら、“おんたん”こと中川凰蘭の声優はあのが務め、それぞれ主題歌も担当した。 今回は、幾田とあのが共演して感じたお互いの魅力をインタビュー。「相手の声がうらやましい」「生まれ変わりたい」と語る理由とは? ※インタビュー後編は、4月12日発売の『クイック・ジャパン』Vol.171に掲載 【通常版】『クイック・ジャパン』vol.171 【ポストカード付特別版】『クイック・ジャパン』vol.171(震災復興プラン) 「自分にまっとうできるか…」アニメ映画“W主演”の責任感 ──今回、声優に抜擢されたときの気持ちを教えてください。 あの 自分が決まったことも素直にうれしかったんですけど、門出役が幾田さんと聞いて、アーティストふたりで主演ができることがうれしかったです。
演劇モデル・長井 短。平成5年に生まれ、平成を生き抜いてきた彼女が、忘れられない平成カルチャーを語り尽くす連載「来世もウチら平成で」。 今回は、平成のインターネット黎明期に現れた「おもしろフラッシュ」を振り返る。 インターネット黎明期の「堂々たる偽物たち」 先月、数年ぶりに速度制限がかかった。昔は毎月のように気にしていたパケット。もう何年も速度制限がかかることはなく、悠々自適なインターネットライフを送っていたのに、どうして今……。 おそらく理由は、偽『スイカゲーム』のやりすぎだった。『スイカゲーム』、偽物とかあるんですね。友達が「それ、本物の『スイカゲーム』?」と問いただしてくれたから気がつけた。 たしかに変だとは思った。すごい広告入るし、電池の減りが異常だし、なぜかいちごのキャラだけエロ目だし。本物の『スイカゲーム』さん、申し訳ありませんでした。現在はもちろん削除済みで、本家を購入させて
気鋭のシンガーソングライターで大のマンガ読みである小林私が、話題の作品や思い入れの深い作品を取り上げて、「私」的なエピソードとともにその魅力を綴る新連載「私的乱読記」。 今回は、2000〜2010年代に『月刊アフタヌーン』で連載され、テレビアニメ化もされた『げんしけん』。小林私が本作と出会い、人生が変わった理由とは。 人生と価値観を変えた『げんしけん』 数年前に友人に貸した『げんしけん』は今、高尾から千葉まで旅をしたらしい。いずれ返却されたときに読み直そうと思っていたのだが、ついに電子版で買い直してしまった。 起稿にあたって改めて読み進めていたのだが、思うように読めない。初めて読んだときの、ページを繰るたびの高揚感が、いや、ある。しかし、この物語のすべてを知ってしまっているせいで、つらい。 俺は折木奉太郎になれないし、日本ひきこもり協会に誘われないし、クリスマスに魔法少女が3人入った段ボー
年間100本以上のお笑いライブに足を運び、週20本以上の芸人ラジオを聴く、19歳・タレントの奥森皐月。 今月は、3月9日に生放送された『R-1グランプリ2024』決勝戦を奥森の視点で振り返る。 『R-1』史上、最も好きな大会になった 『R-1グランプリ2024』が終わった。これまでの歴史の中で最も好きな大会になった。 毎年何かしらのアクシデントが話題になったり、視聴者にツッコまれたりしてきた『R-1』だが、今年は大会に対しての批判的な声をほとんど目にしなかった。大会運営と制作スタッフと出演者の努力の賜物だろう。 昨年までがナメられすぎていたとは思うが、このまま続いていけばみんなから「『R-1』には夢がない」とは言われなくなると思う。 ただしウエストランド井口(浩之)さんだけはおもしろいので言い続けてほしい。今大会の予選で井口さんがしていた『R-1』のことだけを話す漫談は、決勝に進んでもおか
『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』で、優勝した街裏ぴんく。芸歴20年目の彼が見せた熱のこもった“漫談”は、多くの視聴者の心を震わせた。 落語家の春風亭昇咲も彼の漫談に魅せられたひとり。同じ話芸で笑いを起こす者として、街裏ぴんくの“漫談”の魅力を語る。 『R-1グランプリ2024』審査結果はこちら 架空世界に出会った日 使うのは、マイク一本。 彼がその口から紡ぎ出す、言葉の数々は嘘か真か。真実か虚構か。 その漫談は、私たちの脳を刺激し、束の間「架空の世界」に連れていく。 大きな叫びとともに、舞台が暗転し、我々は夢から醒めたように現実世界に戻ってくる。 唯一無二。天才。 そんな漫談家・街裏ぴんくの魅力に、私がどっぷりとハマるきっかけとなったのは、2020年に行われた渋谷区伝承ホールでの漫談ショーでした。 当時、「前座修行」という、寄席での毎日の下働きの義
お笑い芸人、アーティスト、俳優など、話題のタレントに「仕事遍歴」を聞くインタビュー連載「求人ボックスpresents Echoes of Career~人気者の仕事遍歴~」。 当時なぜその仕事を選び、それがその後の活躍にどうつながっているのか?をテーマに、現在の職業に至るまでの経歴を聞きながら、そこで得たこと、逆境の乗り越え方を紐解く。 今回はかが屋が登場。バイト先のコンビニで出会いコンビを結成したふたりは、仕事に対するさまざまな選択が今の活躍につながっている。前編では、そんなふたりに経験してきたバイトの話やその中で見つけた働く楽しさを聞いた。 「求人ボックスジャーナル」で掲載中の記事はこちらから
どこでも青春ど真ん中! ──2021年に88risingより世界デビューを果たし、海外でのライブも経験されました。ここ数年でグループの置かれている立場が大きく変化したと思いますが、この流れを予想されていましたか? SUZUKA 「オトナブルー」がまさかこのタイミングでバズるとは予測してなかったですけど、ずっと私たちがやっていることを時代が面白がってくれるときが来るとは信じていました。 KANON そうだね。でも「やっと来た~」という感じじゃない? SUZUKA 常に、「1カ月後には私たちの流れが来るんじゃない?」という感覚はあったよね。 KANON それを信じて、自分たちを貫き通してきたしね。でも、「オトナブルー」がきっかけだとは思わなかった(笑)。 ATARASHII GAKKO! - オトナブルー(Official Music Video) ──なぜこのタイミングで既発曲である「オトナ
カンテレ・フジテレビ系全国ネットで生放送中の『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』で、芸歴20年目の街裏ぴんくが優勝した。 【決勝進出者】 真輝志、ルシファー吉岡、街裏ぴんく、kento fukaya、寺田寛明、サツマカワRPG、吉住、トンツカタンお抹茶、どくさいスイッチ企画 【審査員】 陣内智則、バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、ハリウッドザコシショウ
3月9日(土)夜6時30分から生放送される、史上最大の“ピン芸日本一決定戦”『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』。エントリー資格を変更し芸歴制限を撤廃した今大会では、過去最多の5457人がエントリー。決勝戦には9名が進出した。 決勝まで残り3日に迫り、ファイナリストのインタビューが到着。今回は初出場の街裏ぴんくのインタビューを公開する。 ──決勝進出が決まった瞬間を振り返ってみていかがですか? “やっと行けた”っていう感じです。20年やってきて、ようやく行けました。しかも持ち味を変えずに、普段やってることのままで行けたのがとてもうれしいです。 ──芸歴制限撤廃を聞いたときの心境は? 今までで一番可能性があるかもしれへんと思いました。出られなかった3年間ずっと休まずネタを溜めてきたので。変わらずやり続けている身として、絶対にエントリーしなくてはいけない思
例外で虹の黄昏の野沢ダイブ禁止からは“ドゥーーーーン子”というあだ名で呼ばれている。 村上→村上ショージ→村上ショージさんのギャグ「ドゥーン」→女やから子を付けたら=ドゥーーーーーン子になるつーわけ!MAXヨイショー!てな感じでメイク前のババァが連想してできたあだ名である。 “茶お”かもしれなかった むらきゃみになりみんなどう呼んでくれるのだろうかとワクワクしている。 今は新たな一歩としてワクワクしているけども、むらきゃみに決定するまでにまぁ悩んだ。 そもそも改名しようと思ったのは去年の10月頃伊勢に旅行へ行った時にありがたいことに数人から声をかけてもろたんですが「Aマッソの人や!」とか「Aマッソの左の子や!」と現状名前を覚えていただけていないということが的確に発覚!そうなったら、うちの中のはっきり言って改名した方がいいんじゃないか委員会の会長が黙っておらず「改名してみよ〜う!」と改名指示
田中さんはベリーダンスの衣装に着替えて派手なメイクをしてもやっぱり40代相応のシワがある女性だし、特別美人なわけでもありません。 そしてAIのように正確に経理をこなす「しごでき」の一面を持ちながらも、自分に自信がなく、気を抜くとすぐに友達や恋人ができたことのない過去を思い出して背筋が曲がりがちです。 けれど主人公の(倉橋)朱里は、そんな田中さんに惹かれ、憧れます。 田中さんとは真逆のタイプである朱里もまた、自分に自信のない面を持つひとりの女性です。 朱里は23歳で、子供のころから「ぶっちゃけ引くほどモテた」くらいかわいく、明るい性格。婚活目的で合コンに参加すれば、すぐに男性から連絡先を聞かれます。 けれど、自分は男性からなめられがちだから「モテる」と知っていて、「今」の若さをフル活用しなければすぐ相手にされなくなるのではないかという焦りがあります。 モテるけれど交際してきた相手と心から通じ
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