サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
掃除・片付け
randomwalker.blog.fc2.com
日本経済新聞に、私も投資している「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、通称オルカンの運用者を追跡した記事が掲載されています。 新NISA、オルカン運用部隊の1日 コスト圧縮へあの手この手 追跡オルカン(上) - 日本経済新聞 新しい少額投資非課税制度(NISA)で最も人気となっている投資信託が、三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(オルカン)だ。運用部隊はファンドをどう切り盛りしているのか、追跡した。午後5時30分 急増する注文を集計三菱UFJアセットの本社(東京・港)には、オルカンの主要販路であるネット証券に加え、全国にちらばる約50の証券会社や銀行 www.nikkei.com 詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、以下の流れが説明とともに詳細に書かれていました。 午後5時30分 急増する注文を集
ゴールデンウィーク(GW)の過ごし方についての記事がマネーポストに掲載されていました。 【GWの過ごし方】急増する「自宅で過ごす」派それぞれの事情 「観光地の混雑を考えるだけで疲れる」「動画をイッキ見」「大掃除にうってつけ」 | マネーポストWEB 明治安田生命保険相互会社の「家計」に関するアンケート調査によると、2024年のゴールデンウィーク(以下、GW)の過ごし方は、「自宅で過ごす」が約半数となる46.8%でトップ。昨年より5.2ポイントも... www.moneypost.jp 詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、むりやり趣旨をまとめると、GWを「自宅で過ごす」が約半数となる46.8%でトップで昨年より5.2ポイントも急増しているという内容です。いわく、「観光地の混雑を考えるだけで疲れる」「動画をイッキ見」「大掃除にうってつけ」とのこと。 わかります。私もそちら側の人かもしれ
Xに何気なく投稿した内容が、たくさんいいねされていたのでブログにも記録しておきます。 リーマンショック後、1ドル70円台の時、マスメディアは「円高による不景気で日本終了」と騒いでいました 現在、1ドル150円台で、マスメディアは「円安による物価高で日本終了」と騒いでいます 有史以来ずっと日本は終了していないので、終了しているのはマスメディアではないでしょうか — 水瀬ケンイチ (@minasek) April 26, 2024 戦後、1ドル360円の固定相場制が続き、変動相場制に移行後、プラザ合意の頃には1ドル230円台となりました。その後、リーマンショックの頃には1ドル70円台まで円高が進み、現在は1ドル150円台に位置しています。為替相場はかなりダイナミックに変動してきましたが、円高でも円安でも、マスメディアはいつも「円安(円高)で日本はもうだめだ」と悲観的な情報ばかりを流してきました
「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、全世界株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2024年月3月末で比較しました。 ※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。 全世界株式クラスの比較対象インデックスは、「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」です。日本を含む全世界株式と日本を除く全世界株式に分かれます。 全世界株式クラスのインデックスファンドは、これ1本で、もしくは日本株式クラスのインデックスファンドと組み合わせて、かんたんに世界の株式時価総額比率(世界市場ポートフォリオ)で投資することができるので、資産配分に納得ができればとても便利です。 日本を含む全世界株式クラスでは、「eMAXIS Slim
私がメインで利用している楽天証券では、一昨年からマネー本が無料で読めるというめずらしいサービスが始まりましたが、久々に見てみたらまだやってました。(そりゃそうか) 2024年4月1日現在、以下のマネー本が無料対象になっています。 (画像:楽天証券WEBサイトより)米国会社四季報2023年版秋冬号 米国会社四季報編集部 (著)定年後でも間に合うつみたて投資 横山 光昭 (著)初めてでもしっかり儲ける配当株式投資 基本レッスン スタジオグリーン編集部 (著)株大全2024 晋遊舎 (著)新NISAかんたんスタートガイド 晋遊舎 (著) さらに、NISAまたはiDeCo口座があれば、以下のマネー本も追加で無料対象になっています。 (画像:楽天証券WEBサイトより)決算書3分速読から見つける10倍株ときどき50倍株 2年で資産を17.5倍に増やした元証券マンの投資術 かぶカブキ (著)会社四季報の
「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」の2024年3月分の積み立て投資を、本日4月5日に行ないました。 ブログで記録をはじめてから226ヶ月目の積み立てになります。(積み立て投資自体はもう少し前から行っています) ※「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」とは、積み立て投資の退屈対策のためにやっている投資法に付けたテキトーな名前です。詳しくはこちらを参照。 日米の株価が下落したため、今月はこのへんで投資してみました。 4日の海外市場 NYダウ続落し530ドル安、原油上昇 - 日本経済新聞 株式4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比530ドル16セント安の3万8596ドル98セント(速報値)で終えた。年内の利下げに慎重な姿勢を示す米連邦準備理事会(FRB)高官の発言に加え、原油高などによるインフレ懸念が意識された。午後に下落に転じた後は、幅広い銘柄に売りが出た。
先日の週刊ポストの取材記事が、マネーポストWEBに前後編2本の記事として転載されています。全文無料で読めるようです。 ▼前編 【経済評論家・山崎元さんが遺した名著に学ぶ】年齢も資産額も関係ない“1つの投資信託を買って持ち続けるだけ”の「ほったらかし投資術」 | マネーポストWEB 「投資」というと毎日の株価をチェックして売買を繰り返すイメージがあるかもしれないが、経済評論家・山崎元(はじめ)さんが提唱していたのが、それとは正反対の「一度買ったら後は何もしない」という運用法だった... www.moneypost.jp ▼後編 名著『ほったらかし投資術』刊行から14年でたどり着いた最終結論 リスク分散力抜群の「オルカン」1本でいい | マネーポストWEB 「投資」というと毎日の株価をチェックして売買を繰り返すイメージがあるかもしれないが、経済評論家・山崎元(はじめ)さんが提唱していたのが、そ
皆さまご存知のとおり、2024年1月1日、個人投資家にとってかけがえのない存在であった経済評論家・山崎元氏が亡くなりました。 金融商品や金融機関の在り方について厳しい批判を続け、投資家目線で分かりやすく情報発信を続けてきた山崎氏の存在は、私たちにとって道標であり、羅針盤のようなものでした。 具体的には、(A)アクティブの平均はインデックスに劣り、(B)事前に良いアクティブ運用を選び出す方法がないとすると、(C)アクティブ運用を選ぶことは経済合理的ではない、という「運用業界の不都合な真実」にもとづき、低コストなインデックスファンドで国際分散投資するのがよいと発信し続けていました。また、投資は企業等の生産活動に資金を提供するのだから、対価としてのリターンを得るのに相応の時間はかかるとして、短期ではなく長期投資をすすめていました。まさに、「長期・分散・低コスト」です。 投資の他にも、保険や働き方
投信のクレカ積立上限が5万円から10万円に引き上げられたことに伴い、しばらく検討中とされていたSBI証券のクレカ積立のポイント付与率が発表されました。残念ながら、改悪です。 もともとのポイント還元率はカードの種類ごとに以下のとおりでした。 三井住友カード プラチナプリファード 5.0% 三井住友カード ゴールド(NL) 1.0% 三井住友カード(NL) 0.5% しかし、2024年11月買付分(9/11~10/10まで設定分)以降のポイント還元率は、カードの種類及び年間カード利用額に応じて、以下のとおり変更されます。 カード種類年間カード利用額ポイント付与率三井住友カード プラチナプリファード Olive フレキシブルペイプラチナプリファード500万円以上3.0%300万円以上2.0%300万円未満1.0%三井住友カード ゴールド( NL ) Olive フレキシブルペイゴールド100万以
昨今の上げ相場でお金はあるはずなのに、なんかギスギスした生活している人、いませんか? そんな中、「ファイナンシャル・ウェルビーイング ~幸せになる人のお金の考え方~」(山崎俊輔著)を読みました。本書はお金と幸せの関係について取り上げた人生訓でした。 ウェルビーイングとは、単なる「幸福」ではなく、心身が健康で社会的にも満たされている状態を指します。本書は、お金の問題がウェルビーイングにどのように影響するかを、かみくだいてわかりやすく解説しています。 従来のお金の本は、増やすことや削ることばかりをテーマにしてきましたが、そこにある「本人の喜び」や「幸福度」はおざなりにされてきました。この本では、本書は少し異なります。年収が変わらなくても幸せを増やす新しいお金との距離感、発想の転換を提言しています。 物より経験、所有よりシェア、消費スタイルの見直し、お金をかけない趣味、身近なことに幸せを感じる、
春闘まっさかり、政府の後押しもあって、一部大手企業では昨年度を上回る賃上げがぼちぼち出てますが業界や企業によるようで、中小企業ではまだまだという状況のようです。 鈴木俊一財務相「デフレの状況にはない」 賃上げを注視 - 日本経済新聞 鈴木俊一財務相は15日の閣議後の記者会見で「消費者物価は緩やかに上昇している。政府としては現在、デフレの状況にはないという認識だ」と述べた。「インフレかデフレかというわけではない」とも話し、デフレから脱し切れていないとする見解も改めて示した。日銀は18〜19日に開く金融政策決定会合で、マイナス金利政策を解除するか議論する。解除になれば日本経済がデフレ脱却に近づくことを意味する。 いくら政府が旗を振っても、賃金を誰にいくら払うのかということは企業経営者と社員の間の契約です。各社で対応が異なります。私の勤務先では例年どおり賃上げはショボかったです。 近年、企業は稼
三菱UFJアセットマネジメントは本日、「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)シリーズの足元の動向について」というお知らせを公開しました。 三菱UFJアセットマネジメント 公式WEBサイト 2024/03/06 eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)シリーズの足元の動向について そのなかで、eMAXIS Slimシリーズは「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続ける」というコンセプトを掲げ、信託報酬率を含む運用コストの状況を把握したうえで、ファンドの継続性に配慮しつつ信託報酬率を引き下げることを基本としており、この方針に変更はないと書かれています。 これは今までどおり。注目なのはその後です。 昨今新しく設定された類似ファンドの中には、「法定書類の作成・印刷・交付にかかる費用」や「その他投資信託財産の運営にかかる費用」について信託報酬とは別にファンドに請求しているも
※PRを含みます SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券が、クレカ積立月額上限を10万円に引き上げると発表しました。各社のプレスリリースを見てみます。 ▼SBI証券 SBI証券のプレスリリースによると、決定したのはクレカ積立月額上限を10万円に引き上げだけで、引き上げの実施時期や、引き上げ実施後のポイント付与率など各種条件については、決定次第、速やかにご案内とのこと。めずらしく後手を踏んでいますね。 ▼楽天証券 楽天証券のプレスリリースによると、2024年3月10日(日)以降の積立設定分(同年4月購入分)より、「楽天カード」クレジット決済での投信積立の上限額を、月5万円から10万円に引き上げるとのこと。ポイント還元率は今までと同じようです。 「クレカ積立上限10万円に引き上げ!よくある質問集」が用意されていたり、「NISA全力応援!クレカ積立10万円引上げ記念キャンペーン!
インデックス投資環境は、新NISA口座開設、投信コスト競争の勝ち組インデックスファンド、クレカ積立でポイントが付く証券会社など、一段落の改善を見ました。 これは、投資家にとって追い風となる状況です。しかし、投資の成否は環境だけに左右されるものではありません。重要なのは、投資家が自分の航路を守って投資を続けられるかどうかです。インデックス投資の場合、運用とは売買することではなく、じっと持っていることです。 株高? 株安? 高金利? 低金利? 円高? 円安? 仮想通貨? マグニフィセント・セブン? 気になるノイズはスルーして、所定の資産配分で長期保有することは、かんたんなようで難しい。しかし、ゆっくりコツコツと積み重ねることで、着実に資産形成を進めることができます。 以下、インデックス投資の長期保有を成功させるためのポイントをいくつかご紹介します。 1. リスク許容度を把握する 投資には必ずリ
株価が上がることは良いことです。全世界株式のオルカンやVTに含まれる日本株分が上がっているので私にも恩恵があります。ありがたや。日経平均4万円はただの通過点に過ぎないと思いますが、もう少し上げ相場が続いて「失われた30年」を取り戻してほしいものです。 ところで、上げ相場になると、株式や投信に投資していないのに「株価が上がっても恩恵がない」という意見が出てきます。 誰だって他人の儲け話は気分がいいものではありませんが、損するかもしれないリスクを取らなかった人に、値上がりのリターンはない。リスクとリターンは表裏一体。いくら駄々をこねてもそれが世界のことわりです。 もう随分前から、投資は100円からできるのに「投資しないことを選択」して、安定した日々を送ってきたのですから、上げ相場で恩恵がないという結果は受け入れるしかないでしょう。恨み言をいうくらいなら、自分でもリスク許容度の範囲内で投資したら
詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、無理やり趣旨をまとめると、日本におけるインデックスファンドのシェアは10年前の1割以下から直近3割超に増えたとのこと。 記事ではインデックスファンドの残高増加の要因として、リターンが堅調であることと、信託報酬引き下げ競争で低コストになっていることをあげています。さらに、「信託報酬の引き下げは投資家目線では歓迎すべきことだが、運用会社の収益はその分、圧迫される」との懸念も指摘しています。 私たち個人投資家は信託報酬引き下げはその分リターン向上に貢献するので、記事の指摘どおり歓迎です。運用会社の収益が圧迫されるというのも事実ですが、そんなことは数十年前からわかっていることです。実際に年金基金等の機関投資家に対しては同等かそれ以上に安い投資顧問料でパッシブ運用(≒インデックスファンド)を提供してきたのも事実です。 だから、2024年になっていきなり新N
バブル期の1989年12月29日につけたこれまでの最高値(3万8915円)を上回りました。日経新聞によると「企業の稼ぐ力の回復や脱デフレの期待などを背景に海外マネーが流入した」との分析です。とても良いことだと思います。 「やっとか……」と感慨深くなっている人が多いようですが、ニュースで使われている日経平均は「日経平均(配当除く)」です。主要なインデックスファンドがベンチマークにしている「日経平均(配当込み)」で見ると、2020年にとっくにバブル最高値は超えています。他の先進国の株価はもっと高い史上最高値を更新中です。 日経平均史上最高値更新は通過点(配当込みでは既に通過済みの過去)に過ぎないので、大事なのはこれから、未来。日本も他の先進国のように、騰落しながらも長期では右肩上がりの株価を形成してほしいです。 株価が大きく値上がりした時は、保有資産のリスクが自分の許容度を超えてしまっていない
本日発売の「経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて」(山崎元著)を読みました。 本書は故・山崎元氏が大学に合格した息子へ手紙を送ったことをきっかけに、闘病の中で新たに書き下ろし、書籍化された人生訓です。 働き方、投資・運用、モテ、幸せ、自由、時間、サンクコスト、人材価値、転職、価値観、仲間、酒の飲み方などについて父親目線で息子さんをはじめとした若い方々にメッセージを伝えています。 それぞれ、よくあるありふれた内容ではありません。山崎さんが生きてきたなかで体得した、あるいは自分と向き合い気づいた知見にあふれています。それを息子さんに語りかける口調でわかりやすく簡潔に伝えてくれています。なかには中高年も元気がわいてくるような話もありました。 とても読みやすく、1~2時間であっという間に読めると思います。しかし、私は「山崎元マニア」なので、あえてじっくりと読みました。読みながら
株価指数を算出する米MSCI社は、代表的な全世界株指数「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)」から中国株66銘柄を外すことを発表しました。代わりにインド株が増えるようです。 詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、ACWIを構成するMSCI新興国株指数ベースの組み入れ比率で、中国株は従来比0.31ポイント減の24.80%へ低下する一方、インド株は同0.34ポイント増の18.16%となるとのこと。 今回の比率変更はごく小さいものですが、重要なのことは、全世界株指数のMSCI ACWIは、世界の株式時価総額比率に応じて、国別の組入比率が自動的に変わっていくということです。投資家から見たら、組入比率の「自動調整機能」とでもいうべきか。 国別を含め、世界の株式時価総額比率は、MSCI社が勝手に決めているのではなく、世界中の投資家たちによる市場での評価で決められたもので
詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、これは証券口座と保有商品を「断捨離」しないと相続する人がものすごく面倒なことになるなという感じでした。 まず、証券口座について、相続する人が亡くなった人と同じ金融機関に口座を作り、移管する必要があるということ。 昔の私のように、10個以上の金融機関に口座を開いていると、移管するためには相続する人も10個以上の口座を作らないといけない。同じ証券会社に口座がない場合は、新規口座開設する必要がある。これはものすごく面倒です。NISA口座であっても、移管されるのは課税口座だというのも面倒です。 そして、評価額の算出方法について、以下のうちもっとも低い価格が適用されるとのこと。 【1】死亡日の終値 【2】死亡月の終値平均 【3】死亡前月の終値平均 【4】死亡前々月の終値平均 最も低い価格が適用されるというのは、課税対象金額が低くなるので税金的にはありがたい
日本経済新聞に、日銀ETF含み益30兆円という記事が掲載されています。そのなかに興味深いグラフがあったので引用させていただきます。 2010年に日銀が金融緩和の一環ではじめたETF買い入れ。金融政策として賛否両論ありましたが、ふり返ってみれば大半の時期に含み益があり、足元は大幅な含み益になっています。日銀の目的はリターンをあげることではなかったものの、買ってずっと持っていただけで巨額のリターンが出てしまったのが面白いです。 買い入れ対象のETFは、ほとんどがTOPIXや日経平均などの日本株インデックスです。率直にいって、ここ20年ずっと不人気で、インデックス投資家にさえあまり期待されてこなかった資産クラスだったように思います。しかし、そんな日本株ETFでも15年くらい保有していればご覧のとおりの大幅上昇という結果となっています。 要因として、上記の日経の記事では、ETFによる銘柄分散と投資
三菱UFJアセットマネジメントは、「eMAXIS Slim」シリーズの2024年1月の純設定額が6,045億円と過去最大額になったと発表しました。 1か月で6000億円とは、すごい金額が流入しましたね。特に「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」がシリーズ内最大の増加額だったとのこと。プレスリリースに書かれているとおり、2024年1月スタートの新しいNISA(少額投資非課税制度)の後押しだと思われます。 1月は、できるだけ早く非課税枠を埋めたい投資家が、つみたて投資枠に加えて成長投資枠へドカンと一括投資したのではないかと思います(私もそうです)。なので、2月以降の資金流入はすこし落ち着くと見ていますが、はたしてどうなるか。 インデックスファンドのファンドマネージャにお聞きした話では、インデックスファンドの運用では、資金の流出だけでなく流入もベンチマークのインデックスとの
2024年元日に惜しまれつつ亡くなられた山崎元氏との共著「ほったらかし投資術」(山崎元・水瀬ケンイチ著)の今後の取り扱いについて、出版社である朝日新聞出版の書籍編集部さんとミーティングを行いました。 その結果、「ほったらかし投資術」について、以下の3点を意識合わせしました。 ①これからも山崎氏との「共著」として大切にしたいこと ②「ほったらかし投資術」を水瀬に公式継承すると山崎氏から託されたこと ③今後の内容更新は水瀬が行うが、印税のうち半分は今後ご遺族に支払ってほしいこと ①これからも山崎氏との「共著」として大切にしたいこと 今月、山崎さんが亡くなられたあと、奥様と直接お話する機会があったのですが、山崎さんは「ほったらかし投資術」をとても気に入っていて、金融関係者以外のプライベートな知り合いには本書を渡して回っていたと仰っていました。また、編集さんによれば、山崎さんは入院中も本書を医者た
「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」の2024年1月分の積み立て投資を、本日1月24日に行ないました。 ブログで記録をはじめてから223ヶ月目の積み立てになります。(積み立て投資自体はもう少し前から行っています) ※「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」とは、積み立て投資の退屈対策のためにやっている投資法に付けたテキトーな名前です。詳しくはこちらを参照。 年明けから上がり続けてた日米の株価が少し下げたので、今月はここらへんで投資してみました。 積み立てた商品はいつもと同じで以下のとおり。 ・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) ・個人向け国債 変動10年 ついに、2024年1月から新NISAがはじまりました。はじまる前までメディアやSNSは大騒ぎでしたが、はじまってしまえばどうということはありません。新NISAの非課税の恩恵を受けるのは売却するときであり、
毎年恒例の「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023」が発表になり、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(三菱UFJアセットマネジメント)が見事栄冠を勝ち取りました。5連覇です。おめでとうございます! 1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(三菱UFJアセットマネジメント)2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント)3位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(三菱UFJアセットマネジメント) 4位 バンガード・ トータル・ワールド・ストックETF(VT)(ザ・バンガード・グループ・インク) 5位 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)(三菱UFJアセットマネジメント) 6位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(三菱UFJアセットマネジ
楽天証券は、2024年1月26日より個人型確定拠出年金(iDeCo)の取扱商品に投資信託2商品を追加すると発表しました。そのうちのひとつは、超・低コスト全世界株式インデックスファンドの「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(通称、楽天オルカン)です。 今回、楽天証券のiDeCo対象商品に追加されたのは以下の2銘柄です。 ■楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド ベンチマーク:MSCI オールカントリー・ワールド・インデックス(円換算ベース) 信託報酬:年 0.0561%(税込) ■楽天・S&P500インデックス・ファンド ベンチマーク:S&P500インデックス(円換算ベース) 信託報酬:年 0.077%(税込) 楽天証券は他のネット証券に先駆けてiDeCoに対応したために、後発の他社とくらべて対象商品が古めという状況が続いていました。対象商品の全世界株式インデックス
本日、出版社の編集さんから「全面改訂第3版 ほったらかし投資術」(山崎元・水瀬ケンイチ共著)の増刷が決まり、11刷となるという連絡が入りました。 天国の山崎さんはきっと喜んでいると思いますが、私にとってはこんな悲しい増刷は初めてです。 山崎さんの訃報に多くの方々が衝撃を受けています。出版社の編集さんも「まだ現実感がなく、今もまだ聡明でチャーミングな山崎さんの言葉をいただけるような気がしてなりません」と言っています。 それでも少しずつ前に進むべく、増刷にともなうPOPをご遺族の方々の意に沿うような形でつくろうと模索してはいるようです。もちろん私も協力しようと思っているのですが、なんというか、みんな茫然自失です。 こんなにはやく私たちをおいていかないでくださいよ、山崎さん…
毎年2回、6月末と12月末に資産配分(アセットアロケーション)の把握をしています。2023年12月末の資産配分を確認しました。国内外の株式市場が好調だった印象ですが、資産配分は果たしてどうなっているのでしょうか。 ◆資産配分(アセットアロケーション) 日本株式 5.6%(+1.2%) 先進国株式 62.3% (▲3.0%) 新興国株式 7.7% (+2.6%) REIT(国内外) 1.6% (±0%) 外国債券 1.9%(+0.2%) 日本債券 21.0% (▲0.9%) ※カッコ内は前回比 半年前と比べて、日本株式と新興国株式の比率がすこし盛り返し、先進国株式の比率が3%ほど小さくなっています。特に日本株式は近年比率が下がり続けてきたので、盛り返すのはちょっと意外。それだけ日本株式も好調だったのですね今年は。 株式クラス(およびREITクラス)の比率は77.1%となり、債券クラスの比率は
2023年の大納会を迎えた29日の東京株式市場で、日経平均株価は3万3464円で終えました。年間での上げ幅は7369円と1989年(8756円高)以来の大きさとのこと。上昇率を計算するとプラス28%にもなります。 米国株式市場はまだ今夜が残っていますが、年間の上昇率は円ベースでおそらくプラス30%以上となる見込み。2023年は日米ともに大幅な上昇で終わりそうです。一般的に株式の期待リターンは年率プラス5~6%といわれているので、1年でプラス30%というのは、めったにない幸運レベルの上げ相場だったといえるでしょう。 リスクを取って投資していた皆さま、ひとまずおめでとうございます! さて、長期投資は続いていきます。来年2024年の相場がどうなるのかはまったくわかりませんが、今年のパフォーマンスが今後もずっと続くと考えるのはさすがに無理がありそうです。 そんな中、新NISA(少額投資非課税制度)
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『【全部入りまとめ記事】低コストインデックスファンド徹底比較 2017年12月末 - 梅...』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く