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shikiponpishyn.hatenablog.com
『ウルトラマンギンガ』から10年の節目である2023年から翌2024年にかけて放送された『ウルトラマンブレーザー』は、ニュージェネレーションヒーローズの積み上げてきたノウハウを活かしつつも、ニュージェネのお約束の多くを排した異色作となった。 であると同時に、ウルトラマンのSFオムニバスという側面にフィーチャーした、王道のウルトラシリーズ作品でもある。 本作は、「縦軸ドラマを担当するヴィラン」「日本語をしゃべるウルトラマン」「数多くのタイプチェンジ」という各要素を廃しているのみならず、根本的なところでも例年のウルトラマンと異なるところの多い作品だったのではないか。 この記事では、作品としての『ウルトラマンブレーザー』に足りなかったと思うもの、そして例年のニュージェネウルトラマン以上にあったもの……という観点から、作品を総括していきたい。 ウルトラマンブレーザーは、痒いところに手が届かなかった
※全編ネタバレありです。未鑑賞の方はブラウザバック推奨。 『グリッドマン ユニバース』が私の心に深く突き刺さり、早くも心の中の特別な位置に占める作品のひとつとなりつつある。 ただ、「ファンサービスに徹した娯楽作品」との評をちらほら目にする。と、いうか、パンフレットで「ファンサービス全振り」と明言されている。 しかし、私は思う。確かに胃もたれするくらいのファンサービスが嬉しい作品だが、『グリッドマン ユニバース』は決してファンサービスだけの作品ではない。むしろ、テレビシリーズより深くテーマに切り込んだ、普遍性のある名作であると。 本稿では、議論の飛躍等色々あると思うが、自分なりに本作のテーマについて考えていきたい。 私が思うに、本作のテーマ(の、少なくともひとつ)は「想像力の肯定」だ。 これはどういうことか? 本作は、「イマジネーションや創作によって作り出された世界」の多重構造になっている。
シキポンマニア【誰?】にはご存知だろうが、私は本当に作品を見ていないほうだ。もうマジでびっくりするくらい見ていない。どれくらいかというと、初代『ウルトラマン』だって、総集編ビデオなどで触れてはいたものの、本編を通して見たことがなかったくらいに。 しかし、『シン・ウルトラマン』公開が迫ったため、予習としてこの度、全話を初めて通して鑑賞した。 そして感想は……。 めっっちゃ面白かった…………。 ということで、既に語り尽くされたといっても過言ではない作品である『ウルトラマン』だが、それでも記すことに意味があると信じて、感想を書いてみたい。 優れた作品は「時代性」と「普遍性」を同時に獲得している、というちょっとした持論がある。たとえば『シン・ゴジラ』は、東日本大震災を受けて作られた作品であり、当時の記憶が残る日本人だからこそ深い共感を呼び起こす作品になっていたと同時に、時代を選ばない面白さも備えて
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