行動を起こさなきゃと思っても、最初の一歩を踏み出せすことが出来ない人は多いものです。いつまでも動けない原因はどこにあるのでしょうか? 本稿では、メンタルコーチの大平信孝さんが「動けない人の思考の癖」について解説します。 ※本稿は、大平信孝『「すぐ動ける人」の週1ノート術』(PHP研究所)の一部を再編集したものです。 いつまでも動けない人の思考の癖 ここでは、不安になると足が止まってしまう方に共通する思考の癖をご紹介します。 ・正解待ち 「これ、という正解が見つかったらすぐ実行して、結果を出せる自信はある。けれど、今はどれが正しくて、どれが間違っているのかがはっきりわからない。早く誰か偉い人が、『これ!』という正解をはっきり指示してくれればいいのに。今は、白黒はっきりしないグレーゾーンのことが多いから、動きづらくて困惑している」 どんなことについても「こうしたらいい」「こうしたらダメ」と白黒