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円安とは
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はじめに こんにちは。弥生株式会社でエンジニアをしています、田邊です。 先日03/28(木)に弥生で「インフラ構築、どうしてる? ~IaCの知見共有会~」という社外勉強会イベントを実施しました。 mokuteku.connpass.com こちらのイベントでは、普段からIaC(Infrastructure as Code)でインフラ構築しているエンジニアに登壇してもらい、LTで知見を共有してもらいました。 また、後半はLTで登壇したメンバーに再び登壇してもらい、パネルディスカッションの形で、IaCについて用意したテーマについて語ったり、本番中に参加者から寄せられた質問に回答したりしました。 このイベントは非常に好評で、90人枠で開催したものの、申込者が多く、最終的には132名の方に申し込みいただきました。 弥生では「もくテク」というイベント名でこのような社外勉強会を不定期で8年近く開催して
こんにちは、カトです。 2024年2月6日Women in Agile Japan 開催のWomen in Agile Tokyo 2024にオンサイト参加してきました。 www.wiajapan.org 弥生では女性リーダーの育成を掲げ、リーダーの割合に目標値を設定しています。 確かに女性リーダーの割合が少ない部署があったり、社内役員に女性がいなかったりといった現状はあります。 note.yayoi-kk.co.jp 1年ほど前、2023年4月に公開された弥生公式note記事です。サムネイル画像に写っているのは男性。 弥生に限ったことではなく、どこの組織やチームにおいても、リーダーや役員をやりたい人が、女性という理由だけでその役割ができない、やりにくいのであれば変えなければいけません。 しかし、本当にそうなのでしょうか?性別問わず希望する仕事に就けることは重要だろうとは思います。 一方で
こんにちは、カトです。 昨年2023年、開発者向けの情報をお届けする弥生株式会社エンジニア情報のX(旧Twitter)アカウントを開設しました。 アカウント名は「弥生株式会社エンジニア情報」、IDは @yayoikk_dd です。 ぜひフォローよろしくお願いします。 もくにゃんのかわいいアイコンで情報をお届けします。 こんにちは。 弥生株式会社のエンジニア向けアカウントです。 これから、弥生株式会社のエンジニアのブログ・イベント・登壇情報を発信していきます。 よろしくお願いします。— 弥生株式会社エンジニア情報 (@yayoikk_dd) 2023年11月28日 開発者向けアカウント開設のきっかけ エンジニアに情報が届きにくい 弥生株式会社が運用しているX(旧Twitter)は、すでに2つあります。 弥生株式会社(公式) と、弥生カスタマーセンター(公式) です。 弥生株式会社(公式)は、
こんにちは、開発本部のカトです。 1月29日(月)に開催の「早くすることだけが正解じゃない - イケてる組織を作るための開発生産性とは?」にCTO 佐々木 淳志(以下、佐々木さん)が登壇します。 「早くすることだけが正解じゃない - イケてる組織を作るための開発生産性とは?」 Findy Team+が主催の勉強会「開発生産性 Developer Productivity Engineering」です。 開発生産性をテーマに開催されている勉強会です。 登壇詳細 タイトル:『より早く良いものを多くのお客様に使ってもらうために。勘ではなくデータで判断する改善プロセス作り』 登壇開始時間:12:30 登壇者:弥生株式会社 CTO 佐々木 淳志 登壇内容詳細: 未定……?? 「どんな発表する予定ですか?」と聞いてみたところ、「まだ完成していない」というワイルドな回答が返ってきました。 いったいどんな
この記事は弥生 Advent Calendar 2023 の24日目のエントリーです。 はじめに こんにちは。弥生株式会社の田邊です。普段はサービス開発チームのアプリケーションエンジニアをしています。 今年の11月末にアメリカのラスベガスでAWS re:Invent2023に現地参加し、AWSへのモチベーションが高まりました。 (どれくらい高まったかは先日私が執筆した↓の記事をご覧ください) tech-blog.yayoi-kk.co.jp AWS re:Invent2023でNew Launchとして発表されたサービスはたくさんありましたが、その中で私が着目したのはAmazon Qです。 KeynoteでのAmazon Qの発表の様子 AWSを使う開発者にとってかなり便利そうなサービスなので、今回はどの程度使えるのものなのかを実際に触って確認してみました。 Amazon Q Amazon
この記事は 弥生 Advent Calender 2023 の22日目のエントリーです。 お久しぶりです。イトーです。 本年は縁あって、AWS re:invent2023へ参加することができましたのでその振り返りとなります。 とはいっても、新サービスやらなんやらはすでにいろいろなところで出ているでしょうからこれまたよく見かける内容ですが、 英語が全くできないエンジニアがre:inventに参加するとどうなるのか?について私視点で振り返ってみます。 他で見かける英語ができない、なんてレベルじゃないぐらい英語が苦手なので(読むのはなんとなくわかる事もある)同じく英語が苦手な方へ向けた応援メッセージ的になものになれば!という気持ちで記載します。 ちなみに私はこんな感じの状態です。 AWS歴:7年ぐらい 英語:まったくダメ。信じられないぐらいダメ。多分英語アレルギー。いつかものにしたいと思っている
こんにちは、情報システム部エンジニアの小坂です。 2022年11月にリリースされたSpring Framework 6から、新機能「HTTP Interface」で下記のようなインタフェースを定義することでシンプルにRESTクライアントを作成できるようになりました。 @HttpExchange(url = "/book") public interface BookApiClientService { @GetExchange List<Book> listBooks(); @GetExchange("/{id}") Book getBook(@PathVariable("id") Integer id); } アノテーションを使ってREST APIの呼び出し処理をシンプルに実現できるのでなかなか良さそうです。早速詳しく見ていきましょう。 Spring Bootで利用する場合、2022年1
この記事は弥生 Advent Calendar 2023の13日目の記事です。 こんにちは、情報システム部の小坂です。 よし、AWS認定を取得しよう!と思っても 何を使って勉強するかは悩む点ではないでしょうか。 私は2023年3月にSAAを、7月にDVAを取得しました。 SAA受験時は参考書をメインで利用して対策を行いましたが、 DVAを受験した際には試験が改訂されたばかりで参考書がほとんど出ておらず、学習方法に悩みました。 しかし、実はAWS認定試験対策に役立つAWS公式のリソースが潤沢にあります。 これだけ潤沢な公式のリソースを活用しない手はないでしょう! 私もDVA受験時は、これから紹介するAWS公式リソースのみの対策で合格することができました。 そこで、AWS認定対策に役立つリソースを一挙ご紹介します! 試験ガイド まずはここから始めるべき!といえるのが試験ガイドです。 例:DVA
この記事は 弥生 Advent Calendar 2023の20日目の記事です。 こんにちは、新卒1年目エンジニアの齋藤です。 早速ですが今回は、私の脳内について共有します。 半ば論理的で、半ば変わっている考え方をするので、記事にすれば面白いだろうという目論見です。 脳内の共有という事で、今回は技術的な要素からは離れ、ややマーケティング寄りの内容になっております。 創造性を豊かにしたい、息抜きしてみたい、見たことのないものに触れてみたいという方、ぜひお楽しみください。 形について 形とは、とても面白いものです。 それはある日の業務中のことでした。 机上のディスプレイとパソコンとエトセトラとにらめっこしていた時、ふとこのように思いました。 「ん?やけに机の上が四角いなぁ」 見れば、ディスプレイ、パソコン、本、卓上カレンダー、エクセルのセル、全てが四角いのです。 また、後日水族館へ行った際には
情報システム部でAWS周りの運用保守をしている「ねぎ」です、こんにちは! この度、情報処理安全確保支援士(第026074号)に登録されました! 今回のブログでは、受験のきっかけから~受験~登録までのお話をしていきたいと思います。 情報処理安全確保支援士とは 受験のきっかけ 受験 午前Ⅰ 午前Ⅱ 午後Ⅰ 午後Ⅱ 登録 今後 あとがき 一緒に働く仲間を募集しています 情報処理安全確保支援士とは IT初の士業資格として、経済産業省が促進しているものとなります。 法律名:情報処理安全確保支援士 通称名:登録セキスペ(登録情報セキュリティスペシャリスト) 英語名:RISS(Registered Information Security Specialist) 情報処理推進機構が試験の運営などを実施しています。 www.ipa.go.jp 現在は士業登録を行っても、独占名称資格となっていて、独占業務は
こんにちは、PRチームの庄村です。 一年前に「社内の中心でマスコットキャラクターへの愛を叫ぶ」という記事を書かせていただきました。あれから季節がぐるっと一周回りましたが、もくにゃんへの愛は冷めやらず、今年もまたもくにゃんへの愛を語ろうと思います。 余談 当該記事は2022年アドベントカレンダーの中でもだいぶ色物記事だったのか、何を書いたらいいのか迷う人に対して提示されるある種のラインみたいになってました。草。 そもそも「もくにゃん」とは? 開発本部を盛り上げるために生まれたマスコットキャラクター。 なんだかニヒルな笑み、歩くとぽてぽて音がしそうな絶妙なシルエットが人々の心を掴んで離さないスーパーキャット。社内で圧倒的な人気を誇る(私調べ) もくにゃんと私 2022年10月、社内で「もくにゃんを描きませんか?」というプロジェクトが立ち上がりました。要するに技術勉強会であるもくテクを中心とした
この記事は 弥生 Advent Calendar 2023の21日目の記事です。 こんにちは。弥生のUXデザイナーのツダです。 好きな勘定科目は、月並みですが「売上高」です。 弥生入社前はもともとフリーランスで仕事をしていたのですが (いまも会社員兼個人事業主を続けています) 自分で商売をしていると、帳簿付けをしていて売上高を計上できる瞬間が、 やはり一番テンションがぶちあがります。 あと、「旅費交通費」も好き。地方出張が続いて旅費交通費がいっぱいかかった月は 頑張ったな~~と自己満足に浸れます。新幹線や飛行機は経費に計上できる金額としてデカいのも良き。 「交際費」も好きですね。帳簿をつけるたびに楽しい記憶がよみがえり幸せな気持ちになれます。 それからそれから・・・ 前置きだけで終わってしまいそうなのでこのへんで止めておきます。 この記事は、今年の夏に弥生のUXチームがデザインスプリントの
この記事は弥生 Advent Calendar 2023の15日目の記事です。 はじめまして。「弥生会計」開発チームでエンジニアをやらせてもらっているOです。弥生に新卒で入社して3年目になります。 好きな勘定科目は「現金」です。弥生会計で科目選択のトップに表示されますし、手軽ゆえテストでもたくさん設定するからです。 この記事では「エンジニアがお客さまの声を聴いてみた」と題して、私のチームでエンジニアの顧客目線醸成を目指してやったことをご紹介していきます。 背景 先日、弥生では大きな組織改革があり、その一環で開発本部に新たな目標が追加されました。追加された目標の一つが「エンジニア目線と顧客目線の両立」です。 しかしエンジニア、お客さまと直接かかわる機会なんてないですよね。どうやって達成しましょう。 現状、エンジニアがお客さまの声を知るすべは限られています。更に、 能動的に取りに行かない限り情
弥生のkurokiです。開発本部でプロジェクトマネージャーを担当しています。CTLというシステム開発部の落穂拾い役でもあります。 ちなみに好きな勘定科目は「現金」です。弥生会計の内部ID=4です。 さて弥生では、コロナ禍を機にフルリモートワークができるようになりました。今やすっかりリモートワークが定着しています。 コロナ前は秋葉原UDXに2フロア借りていましたが、リモート中心になったため1フロアに縮小。しかし、残ったフロアは大改装。 オフィスからスカイツリーが見えます。 フリーアドレスのオフィスレイアウトです。 好きなところに座って良いフリーアドレスのレイアウトになりました。 改装費用をどーんと投じて素敵オフィスになったので、もっと出社メンバーが増えてほしいところなのです。 そんなわけで、社員がもっと出社したくなる施策として、いくつか浪漫あふれる機材が導入されました。せっかくなのでご紹介し
この記事は 弥生 Advent Calender 2023 の11日目の記事です。 弥生株式会社の "1000old" です。 他のメンバーに乗っかって好きな勘定科目を挙げると、私は「広告宣伝費」です。 これまではずっと Webディレクター だったので、Web制作費や外注費などはこれで処理されていたのかなと思うと、ときめきを感じずにいられません。 ちなみに、弥生では Webディレクター ではなく UXデザイナー をやっています。 近ごろ、WebディレクターのキャリアアップにUXデザイナーを推す記事などを見かけますが、私の実感ではキャリアアップというよりキャリアチェンジに近い印象です。 私自身、弥生から声がかかるまではUXデザイナーを選択肢としてあまり深く考えていなかったのですが、面接で話を聞くとWebディレクターとしての経験が結構使えるのでは?とアピールしたので今がある、といった感じです。
こんにちは、弥生で新サービスのアーキテクチャ検討やエンジニアリングを担当している牛尾です。 今回はAmazon Web Services(以降AWS)さん全面協力のもと、AWSへのマイグレーションおよびモダナイゼーションプログラムであるExperience-Based Acceleration(以降EBA)なるものを体験してきたので、その知見を共有させていただこうと思います。 aws.amazon.com 弥生が現在行っている取り組み EBAについてお話する前に、まずは弥生が現在行っている取り組みについてお話させてください。 弥生は「あなたの事業コンシェルジュへ。」をモットーに、業務ソフトメーカーから、お客さまの事業を支え課題や悩みに寄り添う事業コンシェルジュへと進化し続けています。 弥生は「事業コンシェルジュ」へ 事業コンシェルジュとしてお客さまへの価値提供をアジリティ高く行うために、組
自己紹介 この記事は弥生 Advent Calendar 2023の6日目の記事です。 こんにちは、弥生で「弥生会計オンライン」の開発プロジェクトのsubPM*1を担当しているシダタクです。 今回はタイトルにある通り、QAエンジニアからのキャリアチェンジについてお話しします。 私は2021年12月に、弥生にQAエンジニアとしてジョインしました。 弥生内では「QL(クオリティリーダー)」と呼ばれるポジションです。 弥生のQA業務については、ぜひこちらの記事もご覧ください tech-blog.yayoi-kk.co.jp 前職も含めると、2019年頃からQAエンジニアとして活動していたので、前職の経験も活かして業務に励んできました。 一方で私のキャリアには「プロジェクトマネジメント」のプの字もなく、PMはあまり縁のないポジションでした。 PMに挑戦することとなった話 そんなある日のこと、とある
この記事は弥生 Advent Calendar 2023の2日目の記事です。 好きな勘定科目が「雑費」の津輕さんからバトンを受け取りました。 12月2日このブログが公開されるタイミング、 津輕さんはre:Invent 2023からの帰路でしょう。 快適な空の旅を! こんにちは、弥生でQAエンジニアをしている、カトです。好きな勘定科目は「未払金」です。 津輕さん、「自己紹介欄に好きな勘定科目を加えようという活動を一人でやっている」なんて言わないで。 私もやってます。 speakerdeck.com 2023年4月もくテクの資料、14ページ目の自己紹介で好きな勘定科目を書いています。 今日は、チームでやってみた心理的安全性ゲームのお話しです。 最初のきっかけ 時は2019年。 私は、「1on1でメンバーに心を開いてもらうにはどうしたらいい?」「リーダーは傾聴することが大事とは言うけれど、傾聴っ
こんにちは。弥生でエンジニアをしている宮崎です。 この間まで夏だったのに、急に涼しい日が増えてきましたね。 この記事では、9月14日(木)に開催されたもくテクの様子をご紹介します! イベント概要 イベントページはこちら(※開催は終了) mokuteku.connpass.com 今回は、インボイス対応の大規模改修をテーマに様々なプロジェクト・役割のメンバーが登壇しました。 それぞれの苦労や挑戦が盛りだくさんで、学びの多いイベントとなりました。 各エピソードから、弥生のチーム力も感じとっていただけたのではないかと思います。 イベント動画 イベントのアーカイブ動画をYouTubeで公開しています! www.youtube.com イベントの様子 イベント内の各発表の様子をご紹介します。 カオスはもう繰り返さない!大規模プロジェクト20か月の軌跡 by 潮田 トップバッターは、会計デスクトップチ
情報システム部でAWS周りの運用保守をしている「ねぎ」です、こんにちは! 弊社ではAWSのHealth、Amazon GuardDuty、AWS SecurityHubに関する通知をSlackに連携して受け取っています。 その際のSlackチャンネルは、Health、Amazon GuardDuty、AWS SecurityHubでそれぞれ1チャンネルずつだったのですが、管理しているAWSアカウント数が増えたこともあり、通知された情報がすぐ流れて見落としてしまうようなことも発生していました。 ※弊社のAWSアカウント管理については、是非こちらもご覧ください tech-blog.yayoi-kk.co.jp 今回はそういった課題に対して取り組んだ内容をご紹介していきたいと思います。 各通知構成変更の取り組み 第一段リリース 第二段リリース 第三段リリース あとがき 一緒に働く仲間を募集してい
こんにちは、カトです。弥生でQAエンジニアをしています。 認定スクラムマスター(CSM)の資格を取得しました。 なぜスクラムマスター? QAエンジニアの私がなぜ認定スクラムマスター(CSM)に手を出したのか。 3月下旬から7月中旬の4か月間の物語です。 2023年3月 弥生の開発本部は、4半期に1度、本部のキックオフを開催しています。 このキックオフの場で、「より速くお客さまに価値を提供する」というメッセージとともに、新規プロダクト開発はスクラム開発でやっていくという共有がありました。 キックオフの場と、その後スクラムの体制を確認した時に、スクラムチームに対して、以下の理解をしました。誤解はありますが、当時の理解をそのまま書きます。 スクラムチームは、プロダクトオーナー、スクラムマスター、開発者の3つの役割からなる スクラムチームに所属する開発者はフルスタックでなければいけない 「QAエン
はじめに 弥生モバイルチームのtijinsです。 弥生ではマイナンバーカードを使用して確定申告書類に電子署名を行う弥生 電子署名アプリを公開しています。 開発時にNFCやマイナンバーカードに関する情報が少なく困った為、調査結果を共有したいと思います。 はじめに e-Taxと電子署名 マイナンバーカード マイナンバーカードによる電子署名 資料の入手 電子署名の仕様 マイナンバーカードで電子署名を行う手順 申告書類xmlの正規化 申告書類xmlのハッシュ化 ハッシュ値にOIDを追加する マイナンバーカードにハッシュ値を送信する Androidアプリからマイナンバーカードにアクセスする方法 AndroidのNFC API マイナンバーカードを利用するアプリの基本的な実装 ForegroundDispath マイナンバーカードのAPDU コマンド レスポンス マイナンバーカードで署名を生成する S
この記事は弥生 Advent Calendar 2022の9日目の記事です。 2022年10月に入社した情報システム部エンジニアの小坂です。 Spring Bootで開発をすると必ず出会うのがDI。 でもこのDI、自分の言葉で上手く説明できるでしょうか? 今回はそんなSpringのコア技術であるDIについて分かりやすく解説をしていきます。 ※今回記載したコードは下記のバージョンで動作確認をしています。 Spring Boot 2.7.6 Spring BootのDI DIって何? DIは「dependency injection」の略で、日本語では「依存性の注入」と訳されます。 依存性?注入?と何だか分かりにくい表現ですが、 Springによるオブジェクトのインスタンス管理の仕組みになります。 どんな仕組みなのでしょうか?順番に見ていきましょう。 ※情報元によってはDIではなくIoCと記載
Flutterで作るmisocaクライアント こんにちは、弥生モバイルチームのtijinsです。 公式MisocaアプリはAndroid用、iOS用がありますが、それぞれ別のコードベースで開発されています。 今回はFlutterで開発するとAndroid/iOSの両方で動作するという噂が本当なのか確認してみました。 Flutterで作るmisocaクライアント Flutterについて Dart 画面レイアウト Scaffold レイアウトの基本 Constraintsの動作 LayoutBuilder ConstraintLayout ユーザー入力を受け取るWidget マテリアルデザイン 画面遷移 AppBarのホームボタン 引数の指定 サンプルアプリの実装 使用したライブラリ プロジェクト構成 画面構成 ログイン画面の作成 Misoca API v3 アプリの登録 OAuth2認証 ブ
こんにちは、カトです。弥生でQAエンジニアをしています。現在担当しているサービスはスマート証憑管理です。 今回、スマート証憑管理の新機能のペアテストを実施してみました。ペアを組んだ相手は、普段はスマート証憑管理とは別のサービスのQAを担当しています。カトとは、一緒に業務をする機会のないメンバーです。 ことのはじまり 弥生のQAエンジニアは、QAエンジニアチームへの所属ではなく、プロダクトごとに所属しています。 tech-blog.yayoi-kk.co.jp 弥生でQAエンジニアになったメンバーは、弥生の担当しているプロジェクトでの業務に詳しくなり、うまく業務を進められていても、他のプロジェクトにも適用できる知識を身につけられているのか適切に自己判断することが難しい状況です。 短期間で担当プロダクトを異動したり、元のプロダクトに戻ったりすることもできず、なかなか複数のプロジェクト・プロダク
こんにちは、@karino-m です。 Misocaフロントエンドの歴史と未来の記事から早くも2年が経ち、Misocaフロントエンドは地道に改善を続けています。 そして虎視眈々と準備を進めていたVue.jsメジャーバージョンアップを今年2023年1月についに達成しました! 今回はメジャーバージョンアップにつながる地道な改善活動について時系列で振り返りながらご紹介します! 2021年~ 依存ライブラリのアップデートが日を増して難しくなる 当時MisocaではIE11サポートをしていました。そのため一つの依存ライブラリが原因でwebpackのメジャーバージョンが4から上げられなくなりました。 webpackが原因で更新できないライブラリが日を追う毎に増えていき、諦めることも増えていきました… 2021年3月~ VueコードのCompositionAPI書き換え 当時から新しく追加するコンポーネ
こんにちは、カトです。弥生でQAエンジニアをしています。 3月9日(木)~10日(金)、JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'23 Tokyoに参加してきました。 今回、弥生はシルバースポンサー協賛企業として名を連ねました。 私たち弥生のQAエンジニアは、ロールやチームを超えた相互理解を目指しています。JaSST'23 Tokyoのテーマが「相互理解で広がる世界」であり、私たちの目指す場所と一致していました。 そこで、QAエンジニア4人に、エンジニア3人を加え、JaSST'23 Tokyoにチーム参加をしてみることにしました。 チーム参加とは? 私がはじめてJaSST Tokyoに参加した際、このような状態でした。 予稿集の読み方がわからない 同時間に複数のセッションが開催されており、どのセッションが自分向けなのかわからない 質問することも思いつかないくらい、セッションの内
情報システム部でAWS周りの運用保守をしている「ねぎ」です、こんにちは! AWSの各種サービスから通知を受ける際には何を使っているでしょうか? メールでしょうか?Slackでしょうか?それともまた別のものをご利用でしょうか? 今回の記事では、 重要な通知にはSlackを使いたいけど、Chatbotではアカウント名が表示されずにわかりにくい Chatbotではアカウント名が表示出来ない(2022年10月15日確認時)ため、運用するAWSアカウント数が増えれば増えるほど、アカウントIDから判断するのが大変! といった、かゆいところに手が届いてない方向けに情報を発信していきたいと思います。 Chatbotを使ってSlack通知をしてみた やり方を考えてみる JSONを考える アカウント名取得するには アーキテクチャを簡単にする あとがき 一緒に働く仲間を募集しています Chatbotを使ってSl
情報システム部でAWS周りの運用保守をしている「ねぎ」です、こんにちは! この記事は弥生 Advent Calendar 2022の4日目エントリーです。 今回の記事では、 AWSアカウントが増えてきて各アカウントの構成がどうなっているかがわからない! 他のアカウントはどのような構成でサービスが稼働しているんだろう? など、このAWSアカウントでは、ある程度どういうAWSサービスを利用しているのかが把握できる そんなAWS構成図の自動描画に関する仕組みを紹介したいと思います。 構成図描画の比較 全体構成 Code系 ECS / Fargate / ECR EventBridge / Lambda その他のリソース 工夫した点 あとがき 一緒に働く仲間を募集しています 構成図描画の比較 みなさんはAWSの構成図どうされていますでしょうか? 「aws構成図 ツール」などで検索してみると色々なも
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