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はじめに これは ドリコム Advent Calendar 2021 の25日目です。 24日目は 吉岡ひろき さんの DynamoDBをゲームアプリで使う際の課題と対策(前編) です。 前編では理論を説明しましたので、この後編では実際の適用例について説明していきます。 適用例 ここまでスキーマ設計のための観点を記して来ましたが、アプリケーションの要件によってはすべての観点で最適な選択をできない場合があるので、優先順位の高い条件を満たすスキーマを選択することになります。以下では上述の観点を実際に利用して設計した例をいくつか示します。 例1. ランキング ユーザ間でスコアを競うイベントのランキングについて考えます。アクセスパターンは次の3つとします。 個々のユーザのスコアを加算する 上位100ユーザのスコアとニックネームと使用中のキャラクタを取得する ニックネームまたは使用するキャラクタ変更
これは ドリコム Advent Calendar 2021 の14日目です。 13日目は 山﨑 拓也 さんの iOSのPWA対応時に気をつけるべきこと です。 はじめに こんにちは。 enza部のフロントエンドエンジニアの shohei_ono です。 私事ですが、注文住宅を購入することになりました。現在進行系で間取りなどの話を工務店さんと話しているんですが、本当に大変ですね。。。 そんな大変な家造りですが、今回はネット環境を作るにあたって何を考えたか、何を知っていたら良かったかを書いていきます。 ※まだ計画中なのであくまでも机上の空論です。 快適なネット環境の実現 現代を生きていく上でネットって環境は非常に重要なものですよね。スマホ、PC、TV、ゲーム機などいたるところでネットワークに接続されています。現在、4人家族で2LDKの賃貸に暮らしています。Webフロントエンドエンジニアなので、
この記事はDrecom Advent Calendar 2021の4日目です。 こんにちは。ドリコムでUIデザイナーをしている尾崎です。 年の瀬Photoshopスクリプト大掃除録 Photoshopスクリプトでローカライズ作業を効率化する これまでに何度かPhotoshopスクリプトに関する記事を書いてきたのですが、いずれも「スクリプトを作る時に考えること」みたいな概念的な話ばかりになってしまってるな~と常々思っていました。 一応、 スクリプトは効率化目的で書くものであり、内容は作業フローに密接に関わる。効率化する作業内容によってはそもそも公開できない実際に書いた具体的なコードを挙げると物凄くニッチになってしまう という理由がありこれまで具体的な話を書いてこなかったのですが、「アドベントカレンダーだったら25記事中1記事くらいニッチな話題でもいいんじゃないか?」と思ったので具体的な話をこ
これはドリコム Advent Calendar 2017の13日目です。 12日目は平石陽介さんによる、Go言語とDockerでインフラエンジニア向けのシンプルなCLIツール開発環境を作るです。 サーバーサイドエンジニアの廣田です。 ドリコム Advent Calendarと言いながら、業務で全く使っていないWeb Audio APIの話をしたいと思います。 今回はAudioBufferについて掘り下げてみます。 Web Audio APIとは 本題に入る前に、Web Audio APIとは、ブラウザ上で音声信号処理を可能にするJavaScriptのAPIです。 単に音を鳴らすだけでなく、信号処理もできるというところがポイントです。 W3Cで仕様策定が進められており、モバイル含め主要ブラウザで動作します。 Web Audio APIの第一歩 Web Audio APIを触ってみたい、という
はじめに 弊社の主な事業はスマホ向けゲームの開発と運営で、DBもゲーム向けのものに関心があります。AWS(Amazon Web Services)とGCP(Google Cloud Platform)でソリューションを検索すると、それぞれDynamoDBとCloud Spannerをゲーム向けと位置づけています。DBの選定はパフォーマンス以外の要因で決まることが多いのですが、純粋なパフォーマンスも知っておきたく、調べてみることにしました。(追記:GCPのサービスのベンチマークを公開する場合は、Googleから書面による同意をもらうなどの要件があります。AWSの方は、再現に必要なすべての条件を公開していれば済みます。) なお本稿はサーバーエンジニアを対象とした内容になっています。 アクセスの種類 スマホ向けゲームはDBアクセスにおいて一般に書込みの割合が多いアプリケーションであり、同時にチー
はじめに これは、ドリコムAdvent Calendar 2021 の7日目です。 6日目は むらお さんによる「コロナ渦におけるひげ(または絵面)のはなし」です。 TL; DR Webpack DefinePluginでFeature toggleする事例紹介 対象読者 フロントエンドでの並行して複数機能開発の衝突に困ってる人 フロントエンドに手軽にFeature flagを適用したい人 フロントエンドのBundleについて、どういった役割なのか知識がある人 はじめに おはようございます、こんにちは、こんばんは。 enza部のフロントエンドエンジニアのmasakijです。 すみません、急に引っ越しを決めてしまいバタバタしてたら、すっかりアドベントカレンダーを書くのが遅れてしまいました。 Feature flagって何? なんで使うの? Feature flagは、Feature togg
これは ドリコム Advent Calendar 2020の15日目です。 14日目は shohei_ono さんによる、 WebフロントエンドエンジニアがBluetooth使うときに知っておきたいこと です。 はじめに こんにちは、こんばんは、おはようございます。 情報システムグループの「なかはらつ」です。 簡単な自己紹介を。 2019年に新卒として入社し、サーバサイドエンジニアとして黒い画面と戯れたのち 2020年からは情報システムグループ(以下、情シス)としてヘルプデスク対応などの定常業務と並行して「ぽちぽち作業」を駆逐するお仕事をしています。 ぽちぽち作業とは ここでは情シス内の「手作業で行われていた、人がこなさなくても問題ない単純作業」としておきます。 例えば、権限を付与するためにログインしてチェックボックスにチェックを入れて保存する、などです。 このような作業の場合、 「権限付
こんにちは!ドリコムAdvent Calendar実行委員会です。 ドリコムでは毎年Advent Calendarを投稿しています。今回は去年のAdvent Calendarのレポートに関して共有させていただきます。 PVランキング まずは、ページビュー数でのトップ3の記事の発表です。 皆様が読まれた記事はトップ3に入っているでしょうか。もしも読まれていない記事が含まれていましたら是非是非読んで見てください。 1位 DynamoDBをゲームアプリで使う際の課題と対策(前編) 完走記事でもピックアップさせていただきましたが、DynamoDBの記事がPV数1位となりました。 DynamoDBに関しての説明から入り、入念に準備を行っていた記事ですのでクオリティもとても良いものとなっております。 Day24 DynamoDBをゲームアプリで使う際の課題と対策(前編) 2位 DynamoDBをゲーム
はじめに これは ドリコム Advent Calendar 2021 の24日目です。 23日目は AnD00 さんの プロジェクトの行動規範を作ってチームの理想を描いてゆく です。 弊社内ではユーザの主要なデータの保存先としてRDBが使われるケースが多く、NoSQLを中心としたシステムを開発した経験のあるエンジニアが限られています。しかし新たなシステムを開発するとき選択肢としてNoSQLを選べることは有用だと思われるので、NoSQLを選択したときどのような課題があるか調査し、対策を検討しておくことにしました。 大小様々な課題があることは想像できますが、本稿ではAmazon DynamoDBのスキーマ設計に焦点を当て、実際に設計して直面した課題と、その解決方法を紹介します。 対象読者 RDBを使ったアプリの開発/運用経験があり、DynamoDBを使ってみたい人 背景 冒頭の通り、社内ではR
こんにちは!enzaのインフラ周りの仕事をしているmendと申します! 以前に k8s 1.20のDocker非推奨問題でEKSを使用しているプロジェクトが対応することとして、k8s 1.20からのdocker非推奨問題と対応案ついてまとめました。 今回の記事では先の記事でまとめた案の一つであるAWSで対応したAMIがリリースされましたので、実際にEKS 1.21にアップグレードするときに行ったことと、アップグレード時に気を付けるべきことをまとめたいと思います。 EKS 1.21の新機能 2021年 7月27日にAWSの公式からAmazon EKS が Kubernetes 1.21 のサポートを開始という発表がありました。 このEKS 1.21からコンテナランタイムにcontainerdを使用することが正式にサポートようになり、1.20からDockerのコンテナランタイムが非推奨になって
これはドリコム Advent Calendar 2021の18日目です。 17日目はハヤブサさんの闇の錬金術~Elixirよもやま話~です。 はじめに こんにちは、enza サーバーサイドエンジニアの小林です。 新卒2年目として、ゲームプラットフォームの開発に携わっています。 Web システム開発をする際、User-Agent を利用して、ユーザーの OS やブラウザ判定などを行っているかと思います。 User-Agent は、2020年1月に削減されることが発表されましたが2021年まで延期となっていました。そして、今年に入り、再度 User-Agent 削減の計画が動き出しています。 そこで、User-Agent 削減の動向とその代わりとして提案されている User Agent Client Hints (UA-CH)について Google Chrome を中心に調査した結果をまとめた
こんにちは、TechInsideDrecom運営です。 ドリコムではコロナ禍から現在に至るまでリモートワークができる環境が続いており、オフィス自体も転居に伴いフリーアドレスに移行しておりますのでリモートワークで仕事をする方は多い状態です。 今回はドリコムのリモートワークの環境に関して今までTechInsideDrecomに投稿された記事からお伝えしていきたいと思います。 プロジェクト運営 プロジェクト管理ツールをmonday.comにしたら、日々の業務が楽しくなった こちらはリモートでのプロジェクト管理のツールについての記事になります。 いろいろなツールを試してきて monday.com にたどりつき、どのような点が選んだ利点なのかを説明しています。 monday.com を使うメリットとデメリットも記載されていますので気になる方は見てみてください。 今後の他のツールに関する記載も楽しみで
はじめに これは ドリコム Advent Calendar 2021 の23日目です。 22日目は 福井敬徳 さんの GKEでGitLab Runnerを動かしたい です。 自己紹介と執筆背景 こんにちは、enza部のAnD00です。 今年の6月頃からプロジェクトのディレクターを務めています。 これまでサーバーサイドエンジニアを主軸に活動してきたので、正直言って未知の体験ばかりでした。 なので、上期は良くも悪くも、そつなくこなしたという結果に終わったと感じています。 そこで下期は、自分が目指したいチームを掲げていこうと決意し、行動規範を作ることにしました。 今回の記事では、その行動規範を作るまでのプロセスや実際に作った行動規範について紹介していきたいと思います。 そんな思いを抱えている方のヒントとなれれば幸いです。 行動規範とは 組織共通の価値観や判断基準となるものです。 組織に属する人の
今やリモートワークが平常運転となり、オンラインでのミーティングやタスク管理が当たり前な時代となりました。 ドリコムでも出社は月1~2回程度で、基本的にリモートワークが中心となっています。
はじめに これは、ドリコムAdvent Calendar 2021の6日目です。 5日目のわたなべけんとさんによる「アプリのログを整形して運用を効率化する話」はこちら 自己紹介 はじめまして、ゲームプロデューサーのむらおです。 2013年に新卒で入社して以降、いろいろなプロダクトを経験してまいりましたが、 直近はIPタイトルのプロデューサーとして丸3年となり、もうすぐ4年目を迎えます。 長期運営ゆえの色々な学びや挑戦を続けているところで楽しい日々を送っています。 本日は、プロデューサーとして渉外活動をするにあたって テレワーク下において個人的にめちゃくちゃ気を使ったひげ(または絵面)の話 をエッセイ的に記したいと思います。 コロナ渦におけるひげが濃く見える問題 お知り合いの方はご存知だと思いますが、シンプルに私は髭が濃いです。 かつて、特定の目的を達する上で技術選定次第で将来にいろいろな余
これは ドリコム Advent Calendar 2021 の17日目です。 16日目は さくらい さんの 自宅以外でリモートワークしてみた!~実家編~ です。 ドリコムでは、コロナ禍から現在もリモート勤務がメインとなっております。 社員それぞれがいろんなリモート知見を持っていると思いますので、その一端が見れて楽しいですね。 はじめに こんにちは、enza部でSREっぽいことをやっていたりするハヤブサです。 皆さん、Elixirは好きですか! 私は好きです!! 闇の錬金術とはなんなのでしょうか? 私にもわかりません。この記事ではElixirについて話をして行こうかと思います。 Elixirについて Elixir を知らない人に Elixir を説明している記事はたくさんありますが、スケーラビリティがよくて、軽量の実行スレッドがメッセージを通して情報をやり取りするので、多くのプロセスを立ち上
はじめに これは、ドリコムAdvent Calendar 2021 の12日目です。 11日目は まさ さんによる「無駄遣いサムライ〜So I need to buy one〜」です。 こんにちは、雑用エンジニアの Smith です。 本稿では私が今年の 4月から業務で関わっている AROW というプロダクトで取り扱う地理空間情報と関連技術について紹介します。 地理空間情報を操ると言うと、時間を操る能力の次に強そうな能力ですね。 でもジョジョ3部のスタンドで例えると、時間が DIO のザ・ワールドなら、地理空間はケニーGのティナー・サックスになるので微妙ですね。 技術というものは、あらゆるものをそれが形而下的であるかどうかに関わらず、データや機能及びプロセスとしてデジタルに具象化し、それ単体での価値提供並びに外部のサービスと協同する手段として用いることができます。 もちろん、これは現実の地
謝辞 世の中を便利にするためのプロダクトやデジタルガジェットを世に出してくれている世界のメーカーに感謝する。曲がりなりにもサービスやモノづくりに関わる人間として、非常に大きな刺激を受けている。 また、気兼ねなく私が無駄使いを出来るのは家族のおかげだ。私の隙だらけの言い訳への理解と寛容さに感謝している。 いっぽうで、家族にはこの記事を見られないことを祈っている。 はじめに コロナ禍に入って、弊社もリモートワークへの移行が進んだ。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、オフィスの転居に伴いフリーアドレスに移行したことも相まって、未だ、家で仕事をすることが多いのが現状である。 また、今年の5月に、私自身も転居し、晴れて仕事部屋が出来たことにより、家での仕事環境への投資を加速させた。 しかしながら、仕事への投資といえども、私は家族への説明責任がある。環境の説明と併せて、購入へのきっかけとなる本音と、購入
はじめに これは ドリコム Advent Calendar 2021 の10日目です。 9日目は広井淳貴さんのGitHub Actions+セルフホストランナーでUnityビルドをしてみた です。 自己紹介 こんにちは、小川奈々です。(1日目に執筆した小川さんとは別のおがわです) ドリコムではゲームタイトルのマーケティング職として入社し、今は新規事業のDRIP部と、経営企画部の2部署で企画全般を担当しています。 ドリコム Advent Calendarには今回が初参加です。どうぞよろしくお願いします! 今回の記事について 今回は、ストレングスファインダーのコーチングを受けた話をしようと思います。 ストレングスファインダーとは、Gallup社さんの提供するコンテンツで、自分の強み・弱みを把握することで自身の能力開発に役立てることができるサービスです。 自分の強み弱みがわからない人や、今後のキ
ビルド機のメンテナンスとは、自分でマシンやビルド環境の用意の必要有無のことです。 クラウドのランナーはマシンのメンテナンスが必要なく、ビルド環境は Docker イメージを利用して定義的に用意することができるため、メンテナンスが不要です。セルフホストランナーはマシンのメンテナンスが必要で、ビルド環境を変化するには直接マシンを変更する必要があるため、メンテナンスが必要です。 macOSの利用とは、iOSビルド環境の用意のことです。 CircleCIはmacOSをランナーとして指定、利用することができます。GitHub は任意のマシンをセルフホストランナーとすることができるため、macOSをセルフホストランナーとすることができます。 Unityの利用とは、Unity のインストールとライセンス認証のことです。 クラウドのランナーだとUnity3d docker image (現在 https:
はじめに これは、ドリコムAdvent Calendar 2021 の8日目です。 こんにちは、雑用系エンジニアの Smith です。 この記事では、 Go で書いたモジュールを PHP で動作させる、というエッセイをお届けしたいと思おいます。 オチがあるので業務に役立つ情報ではないと思います。年末だし、許して。 やれやれだわ・・・ 「Go でモジュールのコード書きたいなー」 「でも顧客は PHP 使ってるんだよなー」 「やれやれだわ・・・」 そんなシチュエーション、誰もが一度や二度の経験があるはず。 そんなときは PHP Extension を Go で書きましょう。 そう思ったのでやってみました。 私自身は現在、AROW というプロダクトに関わっています。 https://arow.world/ja/ AROW は、「誰でも秒で位置ゲーが作れる」をコンセプトに ドラクエウ◯ークやポケモ
これは ドリコム Advent Calendar 2021 の3日目です。 はじめに こんにちは!enzaのインフラをみているmendです。 インフラは監視するにあたり、例えばCPUの使用率であったりメモリの使用状況であったり、様々な情報を確認する必要があります。 ここで一つ気になりました。 人間のメトリクスってなんなんだろうと。 というわけでこの記事ではarduinoで人間の心拍を計測してみましたという話をしてみたいと思います。 動機(動悸ではないです) サーバーはメトリクスを確認することで健全な状態であるかを確認しますが、サーバーのメトリクスを確認するのも人間です。 つまり人間が正常(健康)な状態であることがサーバーの正常な状態の維持につながるので、人間のメトリクスもサービスの安定性を高める要素の一つであると言えます。(個人的見解です) というわけで自身のメトリクスを確認し、現在の体が
はじめに これは ドリコム Advent Calendar 2021 の2日目です。 1日目は小川光典さんのAPI 専用 Rails における session_store redis の設定方法です。 自己紹介 こんにちは。AROW エンジニアの広井です。 わたしは「AROW」というプロジェクトで活動しています。AROW では3Dリアルマップの研究開発を行っていて、没入感のある新しいゲーム体験の実現を目指すために現在開発中です。 今回の記事について 今回は台本YAMLというデータファイルを書くだけで動画を作れるスクリプトを作ってみた、というのを書きたいと思います。 先日 Tech Inside Drecom で公開した動画、アドベントカレンダーの紹介動画「【お祭り】AdventCalendar 2021 今年もやります!【Tech Inside Drecom】」は実際にGUIツールを利用せ
はじめに これは ドリコム Advent Calendar 2021 の1日目です。 自己紹介 どうも、DRIP エンジニアの小川です。 DRIP は Drecom Invention Project の略称で、ドリコムが発明を産み続けるためのプロジェクトです。 今年は総合エンターテイメント企業を目指す中、その周辺領域にも視野を広げながら新規事業開発を進めています。 ちなみに去年の投稿で 水面下活動した一年でした。 と書きましたが、なんと今年、水面下から浮上しました。 去年からずっと Rooot というサービスに携わっております。 Rooot とは「ファンをよりファンにする」をコンセプトとした、ユーザー同士で繋がるキッカケを与えるファンコミュニティ促進サービスです。 導入タイトルは日々着々と増加しておりまして、導入いただいたゲームは40タイトルを突破いたしました! 様々なクライアント様にご
はじめに こんにちは。enza サーバーサイドエンジニアの緑川です。 先日、運用しているプロダクトでRubyのバージョンアップを行いました。 Rubyのバージョンアップ対応をするのが初めてだったので、自分の振り返りも含め、改めて今回実際に行った対応をまとめてみました。 この記事がRubyをバージョンアップする際に少しでもお役に立てれば幸いです。 バージョンアップの手順 私たちのチームでは使用している言語やライブラリのバージョンを管理し、優先度を付けながら定期的にバージョンアップを行っています。 Ruby2.5系の公式サポートが今年3月までとなっていため、今回Ruby2.5.8 → 2.6.8へバージョンアップを行いました。
はじめに こんにちは、Unityエンジニアをやっている竹内です。 今回は、「Windows版のアプリ制作時に画面比率を維持したままウィンドウサイズを可変に対応する」という実装したことについてまとめました。 達成したい項目 任意のサイズにウィンドウサイズをリサイズできるようにしたいアスペクト比は維持したままリサイズさせたい最小、最大ウィンドウサイズを指定したい縦長のウィンドウなどがあるので最大化ボタンは押せないようにしたい上記全ての項目をスプラッシュスクリーン中も行いたい サンプルプロジェクトのURL: https://github.com/oTAMAKOo/Example-StandAloneWin 任意のサイズにウィンドウサイズをリサイズできるようにしたい この問題の対応は簡単です Edit > Project Settings > Player > Resolution and P
始めに こんにちは、enzaプラットフォーム事業本部でSREチームのエンジニアをやっている橘田です こちらは、RubyKaigiTakeout2021 の3日目の速報記事です。 1日目の午前の速報記事はこちら 1日目の午後の速報記事はこちら 2日目の午前の速報記事はこちら 2日目の午後の速報記事はこちら Use Macro all the time ~ マクロを使いまくろ ~ Rubyでマクロを使えるようにした話で、どのようにRubyでマクロを実装していったかの解説 Ruby の構文から抽象構文木(AST)に変換して、ASTを変換して新たなRuby構文を生成することをマクロと定義して、そのようなことを行うライブラリとしてRenseiとKenmaを作成したようです。 このライブラリを使うと特定のブロックの中だけマクロ適用できて一部のみマクロでの変換をすることができそうですね ASTからAST
始めに こんにちは、enzaプラットフォーム事業本部でSREチームのエンジニアをやっている橘田です こちらは、RubyKaigiTakeout2021 の2日目の午後の速報記事です。 1日目の午前の速報記事はこちら 1日目の午後の速報記事はこちら 2日目の午前の速報記事はこちら include/prepend in refinements should be prohibited Refinements はモンキーパッチを限定的に行うためのもので既存のメソッドを拡張するもの Refinements で include や prepend を使った場合について、include した内側で Refinements の変更は反映されなくて、バグとして上がってきたので修正した話 Rubyの歴史としてパースの歴史があって、新しく入ってきた Refinements がその歴史へと立ち向かっていくという
始めに こんにちは、enzaプラットフォーム事業本部でSREチームのエンジニアをやっている橘田です こちらは、RubyKaigiTakeout2021 の2日目の午前の速報記事です。 1日目の午前の速報記事はこちら 1日目の午後の速報記事はこちら The Future Shape of Ruby Objects TruffleRuby と呼ばれているRubyの最適化のためにオブジェクトシェイプと呼ばれる最適化手法を採用している言語の話 Ruby自体にTruffleRubyのオブジェクトシェイプの最適化手法を入れていくことができるのか、TruffleRubyの中身の解説から、どのような効果があるのかの話でした。 JRubyのソースコードを例にslow pathが発生する例を表していました。これはTruffleRuby自体もJVMを使用して、JRubyよりもパフォーマンスが高いものを目指してい
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