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中東情勢
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速度低下 昨年より提供開始した、ブロードバンドサービス「IIJmioひかり」ですが、都道府県により極端に通信速度が低下するという現象が発生しています。ご迷惑をおかけしているご利用者の皆様にお詫びします。 同様の現象は、NTT東西の光コラボレーションモデルやフレッツ光を利用する他のISP(プロバイダ)でも発生しているという話をSNSなどで見かけます。今回の記事では、こういった現象が何故発生しているか、どうしてすぐに解消できないのかを説明いたします。 光コラボの仕組み IIJmioひかりでは、NTT東西の「光コラボレーションモデル」と呼ばれる仕組みを使っています。光コラボレーションモデルについては以前このblogでもご紹介しました。この記事にもあるとおり、従来はNTT東西が提供するフレッツ光とIIJmioのようなISPをご利用者にばらばらに契約して頂いていたものを、まとめてISPが提供するよう
※docomo, au, SoftBank, Y!mobileブランドのスマートフォンの中で、以下のリストに載っている機種のみ受信可能です。docomoブランドの機種はIIJmioモバイルサービス タイプDなどのdocomo回線MVNOで、auブランドの機種はIIJmioモバイルサービス タイプAなどのau回線MVNOでの利用を想定しています。(SoftBankブランド、Y!mobileブランドについても同様) docomoブランドの対応機種一覧 auブランドの対応機種一覧 SoftBankブランドの対応機種一覧 Y!mobileブランドの対応機種一覧 格安スマホ(MVNO)をご利用でも、上記「受信可能」と書かれた機種をお使いであれば、ミサイルの発射情報を受信することができます。 「受信可能」以外のスマートフォンをお使いの方は、これらの速報を受信するためのアプリを使うことを、消防庁が推奨し
本記事は2017年9月時点の情報です。最新の情報をまとめ直していますので、以下の記事をご参照ください。 「格安スマホ」MVNOと緊急速報・災害時伝言板 (2018年度版まとめ) 本記事執筆時はほとんどのSIMフリースマートフォンで地震・津波以外の警報に対応していませんでしたが、2018年9月時点では多くのSIMフリースマートフォンがその他の警報にも対応するようになりました。 2017年8月30日~9月5日は「防災週間」として、様々な防災に関する行事や取り組みが行われます。このブログでも過去に防災週間に合わせて何度かスマートフォン向けの「緊急速報」について取り上げてきましたが、毎回新たに判明した情報を記事にしていたため、情報が分散していました。今回の記事では、過去に確認した情報を含め、2017年9月時点で分かっていることを改めてまとめ直してみました。前半は主に「格安スマホ」の利用者向けの説明
机の引き出しはタイムカプセル バックアップテープ ある日、IIJに古くからいる先輩社員から突然メールが届きました。「机の中からこんなものが見つかったのだけど、読めるかな?」と、何故かご指名を受けた私が受け取ったのは、意外なものでした。 ビデオテープ……のように見えますが、これはUNIXワークステーションなどで使われるコンピューター用のテープ(Exabyte)です。今でこそ見かけることは少なくなりましたが、以前はハードディスクのデータのバックアップ先として各種のテープが使われており、UNIXマシンを利用しているところには大抵テープドライブが転がっていたものでした。 このように書きましたが、実は写真の実物は8mmビデオテープそのものです。というのも、コンピューター用8mmデータカートリッジ(Exabyte)は、元々ビデオカメラ用に開発された8mmビデオテープの規格を転用したものだからです。コン
2013年12月2日12:00に変更実施します 対象DNSサーバのIPアドレス 210.130.0.1 210.130.1.1 210.130.232.1 202.232.2.38 202.232.2.39 IIJmioのおしらせ IIJ4Uのおしらせ (202.232.2.38, 39は法人向けに提供しているサーバのため、mio/4Uのお知らせに含まれていませんが、同時に実施します。) 今回のてくろぐは、皆さんへのお願いのために書いています。特に読んで頂きたいのは「以前IIJのサービスをご利用頂いていたが、何らかの事情で今は利用していない方」です。 と、言うのも、今回お知らせする件は、「現在もIIJをご利用頂いている方」にはあまり影響がなく、「今は利用していない方」の中の一部の方に影響が出る可能性があるためです。現在もIIJをご利用中のお客様へは、サポートセンターや担当営業からご案内を差
2013/9/25追記 アンテナピクト問題・セルスタンバイ問題を回避する事ができるSMS対応SIMの提供を始めます。 2013/11/6追記 この件についての追加の調査を行っています。Android・iOS・MVNOネットワーク (IIJmio meeting #1資料公開)セッション2も合わせてご覧下さい。 実はこの原稿、随分前から書き始めたのですが、色々あって塩漬けになっていました。正直に告白すると、調査が行き詰まったのです。状況証拠は押さえられたのですが、それが本当に原因なのか、最終的なとこまでは突き止められませんでした。ただ、今でもこの現象は発生していますし、不思議に思われている方もいらっしゃるようですので、わかっている話だけでもまとめておこうと思います。 MVNO通信サービスだとアンテナが立たない? IIJの提供するIIJmio高速モバイル/Dを初めとして、MVNOの無線データ通
また、ひかり電話A(エース)・安心プラン・もっと安心プランのような、無料通話を含んだプランは提供いたしません。通話料金自体はひかり電話と同額です。 IPv4アドレスは動的グローバルアドレスです IIJmioひかりで提供するIPv4アドレスは、動的グローバルアドレスです。 なお、IIJmioひかりで提供するPPPoEアカウントを使用せず、別途契約したフレッツ光対応のISPを使用することも可能です。たとえば今まで固定IPアドレスのISPサービス(IIJmio FiberAccess/SFや、他社サービス)を利用して自宅サーバを公開していた方は、そのISPサービスを継続して利用することで、従来同様固定IPアドレスで自宅サーバ公開することが可能です。 PPPoE複数セッションは利用可能です フレッツ光では複数のPPPoEセッションを使って、異なるISPに接続することができました。IIJmioひかり
先日2周年を迎えたIIJmio高速モバイル/Dから、重要なお知らせがあります。 IIJ、個人向けデータ通信サービスで音声通話機能付きSIMカード(みおふぉん)の提供を開始 (プレスリリース) サービス仕様改定のお知らせ(IIJmio高速モバイル/Dサービス)(IIJmioおしらせ) 音声通話機能付きSIMカード提供開始のお知らせ(IIJmioおしらせ) 詳細は本日発表のプレスリリースに掲載していますので、そちらをご覧下さい。この記事ではblogという気楽な立場を生かし、プレスリリースでは書き切れなかったけれど、皆さんがきっと気になる、Twitterで質問頂く事が予想されるポイントについてのお返事を、先回りしてお届けしようと思います。(記事掲載後にTwitterで頂いた質問についても、随時追加します) 以下、表示されている金額はすべて、消費税8%での内税表記としています。 消費税率の引き上げ
ftp.iij.ad.jpのご利用について ftp.iij.ad.jpは、インターネットをご利用の皆さんに無償でサービスを提供しています。IIJとご契約のない方でも、どなたでもご利用頂けます。 利用できるプロトコルは http, ftp, rsyncです。 ftp.iij.ad.jpのコンテンツの一部をさらにミラーリングする場合は、rsyncプロトコルの利用を検討して下さい。 ftp.iij.ad.jpの運営上支障になるような過度のアクセスがあった場合、特定の接続元からのアクセスを拒否する場合があります。 少し前の話になりますが、2014年1月にftp.iij.ad.jpの機材をリニューアルしました。この記事ではリニューアル前後のftp.iij.ad.jpのサーバ構成について取り上げます。 2007年版、ftp.iij.ad.jp さて、このftp.iij.ad.jp、歴史的経緯から「ft
IIJmio Webサイトにもお知らせを掲載しました 【重要】eSIM利用時に緊急機関(110/118/119)への発信ができない場合がある (IIJmio) 9/24追記: iPhone 13シリーズについても同様に緊急通報ができないと認識しています。 Apple iPhone13、新型iPad miniシリーズの動作確認につきまして (IIJmio) 12/17追記: 12/14にAppleより配信されたiOS 15.2にてこの事象が改善されたとの情報があり、警視庁様のご協力の下IIJでも確認をおこないました。その結果、この事象はiOS 15.2では発生しなくなったことが確認できました。また、各社からも案内が出ています。 2021年12月14日(火曜)に配信されたiOS 15.2によって本事象については解消されることを確認しております。 (docomo) 2021年12月14日(火)に
iOS 9でもIIJmioは利用できます 各機種の詳細な情報は、この記事末尾に掲載しています。 iPhone 6s/6s Plusについては、発売後に動作確認を行います。 9/17 15:00追記: iPad mini 4(SIMフリー版)の動作確認情報を追記しました。 9/24 14:30追記: iOS 9.0.1では再びAPN Payload版のAPN構成プロファイルでもデータ通信が可能になったようです。ただしIIJmioではCellulay Payload版のAPN構成プロファイルを推奨します。(説明) 10/7 21:45追記: iOS 9に対応したみおぽん バージョン4.2.2を公開中です。すべての機能が問題なく利用できます。 既存全機種利用可能、以前のAPN構成プロファイルのままの場合は注意 iPhone・iPad向けの最新版iOS 9が公開されました。IIJでも対応全機種をア
IIJmioでもau(KDDI)回線が利用可能に IIJでは、法人向けのMVNOサービスIIJモバイルにてau(KDDI)の回線を利用できるSIMカードを従来から提供してきました。10月1日より、個人向けのIIJmioでもau回線をご利用頂けるようになります。 IIJ、個人向けモバイルサービスにおいてマルチキャリアに対応し、auの4G LTE回線を利用した「IIJmioモバイルサービス タイプA」を提供開始 (プレスリリース) また、これに伴いIIJmioのSIMの名前も整理します。現在のSIMの正式名称は「IIJmio高速モバイル/Dサービス」ですが110月1日以降は正式名称を「IIJmioモバイルサービス タイプD」に変更いたします。 タイプA SIMで使えるスマホは? au回線のSIMが使えることの利点の一つに、auから販売されているスマートフォンが利用できると言うことがあります。い
SMSに対応します 本日プレスリリースで発表致しましたとおり、10月よりIIJmio高速モバイル/DのサービスがSMSに対応します。プレスリリースでも簡単に触れていますが、今回の記事ではSMS対応がいったいどうして嬉しいのか、改めてご紹介いたします。 SMSに対応すると何が嬉しいのか? SMS(ショートメッセージサービス)は、その名の通り携帯電話で全角70文字程度の短い文章を送信できる機能です。ですが、SMSはメッセージを一通送信する毎に送信料がかかるため、無料で送信できるメールサービスが普及した日本ではそれほど使われていませんでした。 ではなぜ、IIJmioでSMSに対応するのか。実はSMS対応には単なるメールサービス以上のメリットがあるためです。 メリット1. SNSサービスの会員登録に使えるようになる 最近のSNSサービス(LINEや、GREE、mobageなど)では、会員登録を行う
IIJmioご利用者のSIMにも「docomo」の文字 MVNOをご利用の皆様にはおなじみのSIMカード。IIJmio高速モバイル/D(みおふぉん)をご契約頂いた際にもSIMカードをお渡ししていますが、こちらには「docomo」と印刷が入っています。 IIJmioでお渡ししているSIMカード 裏面(右)のシールはIIJが貼り付け。 これは、IIJmioのMVNOサービスでは、携帯通信網としてdocomoの3G・LTEネットワークを利用しているためです。現在のMVNOの仕組み上、MVNOが自らSIMカードを発行することはできません。このため、MVNOはMNO(IIJmioの場合docomo)から携帯通信網を借りると共に、SIMカードの提供も受けています。 これはSIMカードのベースになっている「ICカード」の提供を受けているだけではありません。皆さんのお手元に届いた電話番号書き込み済みのSI
本記事に関連した講演が、本日13:45~開催されるIIJ Technical WEEK 2016で行われます。(該当のセッションは16:45~予定の「DNSにまつわるセキュリティのあれこれ」です)ストリーミング中継も行いますので、是非ご覧ください。 このごろ DNS ってこうげきをうけることがおおいんだって。 DNS は「どめいんなまえしすてむ」のことで、ドメインのなまえをきくと IP アドレスをおしえてくれたりするしくみだよ。わるいひとたちが DNS をいじめてつかえないようにしちゃうと、インターネットであそべなくなっちゃう。 だったら、それにまけないつよい DNS をつくればいいよね。 どんな攻撃が来るのか ……すいません、読みにくいですね。漢字使います。なお、漢字で書いたところで中身は「ぼくのかんがえたさいきょう」に違いありません。 DNS に対する攻撃は大きくわけると、2つ。DoS
ついにIIJバックボーンが地球を一周します IIJバックボーン 先日プレスリリースでお知らせしたとおり、IIJはイギリスに「Londonデータセンター」を開設、そして、日本・アメリカからインターネット回線を接続し、IIJバックボーンの一部としての運用を開始しました。IIJは以前からアメリカ本土にもIIJバックボーンを張り巡らせており、さらに、加えてヨーロッパにまで回線が伸びたことで、バックボーンが世界を一周したことになります。 ……なんてプレスリリースのような文章を見ただけでは、いったい何がどうなったのかピンときませんよね?実は私もです。そこで今回のてくろぐでは、まさに今回ロンドンにまでネットワークを繋ぎに行っていた「バックボーンの中の人」に直撃して、私自身よくわかっていない部分を教えてもらいました。以下、インタビュー形式でご覧ください。(文章はインタビューを元に再構成しています) 緑色:
携帯電話・スマートフォンで「緊急地震速報」というと、一般的には「エリアメール」(docomo)、「緊急速報メール」(au、softbank、Y!Mobile)を指します1。このサービスでは主に気象庁の緊急地震速報と、J-ALERTの情報が配信されています。配信にはETWSという仕組みが使われています。(ETWSについては後で詳しく説明します) それ以外に、スマートフォンの場合、専用のアプリをインストールするタイプの防災情報もあります。これらのアプリはAndroid・iOSのプッシュ通知機能を使っています。災害時には警告音と共に画面に情報が表示されるため、エリアメールと混同しがちですが、技術的には全く異なるものです。表示される情報は気象庁の情報に、他の防災機関の情報を追加していることもあるようです。 また、Twitterでも地震情報が配信されています。とても沢山のアカウントがありますが、例え
IIJでは広報誌「IIJ.news」を隔月で発行しています。本blogエントリは、IIJ.news連載コラム「インターネット・トリビア」を転載したものです。IIJ.newsはご希望者へ郵送でお送りしています。また、IIJ Webでも記事をご覧頂けます。 IIJ.news vol.179 もくじ ぷろろーぐ「地球儀」 / 鈴木 幸一 特別対談 人となり 三菱重工業株式会社 取締役会長 宮永 俊一氏 株式会社インターネットイニシアティブ 代表取締役社長 勝 栄二郎 IT Topics 2024 DXがもたらす新たなビジネスチャンス / 北村 公一 地銀勘定系共同システムの変革を前に / 荒木 健 SASEの活用 / 松川 秀明 放送業界のIP化をめぐって / 井手 隆裕 GIGAスクール構想とI IJ の取り組み / 波多野 剛 IIJ Research となりの情シス: 全国情シス実態調査2
IIJ編集「インターネット便利帳」が技術評論社Software Design誌の付録に インターネット関連のインフラエンジニア・プログラマの皆さんにおなじみの、技術評論社の雑誌「Software Design」2017年12月号(11月18日発売)に、IIJが編集した「インターネット便利帳」が付録に付くことになりました。 この「インターネット便利帳」は、もともとIIJがノベルティとして作成したリングノートの巻末に収録されていたものです。今回Software Design誌の付録にしていただくにあたり、リングノートに収録されていた10ページに加えて2ページ分書き下ろしを追加いたしました。また、追加したコンテンツに合わせて全体の構成も変更しています。(合わせていくつか発見されたミスを修正し、最新の情報に更新しています) Software Design付録版・インターネット便利帳収録内容 (※印
この記事の内容を元にした講演をIIJ Technical WEEK 2014で実施しました。(2014/11/28) IPv4の新しい通信方式? 主に家庭や小規模オフィスで利用されているNTT東西の「フレッツ」シリーズについて、このblogでは今までにIPv6に関する話題を度々取り上げてきました。ところが、今回はIPv4についての話題です。「いまさらIPv4?」と首をかしげる方もいらっしゃるかも知れませんが、実はこれ、家庭用インターネット接続の大きな転換点でもあるのです。 バッファロー、IIJ、インターネットマルチフィードがIPv6インターネット接続普及に向けて協力 (プレスリリース) DS-LiteによるIPv4接続機能の提供開始について (IIJmioおしらせ) IPv4をIPv6で運ぶ、DS-Lite プレスリリースの通り、IIJでは、IIJグループのインターネットマルチフィード(M
iPhone・iPadの「設定」の仕組み このblogの特集コンテンツ「IIJmio高速モバイル/D iOS別 iPhone・iPad動作状況」でもご紹介しているとおり、IIJmio高速モバイル/DのSIMカードは、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスでも利用できます。ところが、注意書きにあるとおり「設定画面からAPNを設定できないので、APN構成プロファイルをインストールしてください」という制限があります。いったい何故こんなことになっているのでしょうか? iOSの設定 iOSでは通信の設定を行うための仕組みがいくつかあり、実際にiOSデバイスが動作するときは、これらの設定がすべて参照されます。 「キャリア設定」のバージョン表記 一つは、iOS内部に格納されている「キャリア設定」です。これは世界中のキャリア(通信事業者)の情報をAppleがとりまとめて配信しているもので、利用者やMV
iPhoneご利用の皆さんに朗報です IIJmioのSIMをiPhone・iPadに取り付けて利用されている皆さんは、新しいiOSが公開される度にはらはらされているのではないでしょうか。今までiOSや、キャリア設定のアップデートがある度に、LTEでの通信ができたりできなかったり、テザリングができたりできなかったりと、首をかしげる動作の変化が何度も起こっていました。 いままでどちらかというと残念な方向の変化が目立っていましたが、iOS 8では良い方向の変化が起こっていることが確認できました。 iOS 8にアップデートしたiPhone 5s/5cではテザリングが利用できます 追記: iPadでもテザリングが使えました あくまで現在のバージョンでは、という但し書きつきですが、テザリングが使えるようになったことで、iPhoneとIIJmioを組み合わせる際のハードルがまた一つクリアされたと言えます
※au, SoftBank販売のiPhone 6/6 Plus/5s/5c/5はSIMロックを解除することができないため、IIJmioモバイルサービスではご利用頂けません。 ついにiPhoneでもIPv6が iPhoneの設定 さて、この新しいiOS 10.3ですが、IIJmioのSIMにとっては非常に大きな改善があります。それがIPv6が利用可能になったことです。 以前にこのblogの記事でも紹介しましたが、iOSの設定管理には「キャリア設定」「構成プロファイル」「設定画面」の三階層があります。そして、それぞれの階層で上書き設定が可能な項目が決まっており、「構成プロファイル」や「設定画面」では「キャリア設定」の設定を上書きできない項目もありました。 「IPv6の有効・無効」が正にその一例で、「キャリア設定(ドコモ)」では「IPv6無効」と設定されており、それを「構成プロファイル」や「設定
※1: SMS対応SIM・音声通話対応SIM(みおふぉん)を利用すると、キャリア名が表示されます。 ※2: SMS対応SIM・音声通話対応SIM(みおふぉん)を利用すると、アンテナピクトが表示されます。 ※3: iPad 3は、本体に組み込まれている通信モジュールが、国内のLTE網で利用されている周波数に対応していないため、LTEでの通信は行えません。 ※4: キャリア設定(キャリアプロファイル)が「ドコモ 16.2」の状態のiPadでは、テザリングが利用できません。「Carrier 16.1」 以前の状態でであれば、テザリングが利用できます。 IIJmio高速モバイル/D iOS別 iPhone・iPad動作状況にて、iPhone・iPadの最新の動作確認情報をまとめています。 元に戻す方法はある? キャリア設定のアップデートが行われる際には、iPadの画面に次のようなメッセージが表示さ
緊急速報(緊急地震速報)については、以前このblogでも紹介したとおり「MVNO利用者でも受信可能。ただし、警報音が鳴るかどうかはスマートフォンの機種による」という状況です。今回はもう一つの「災害用伝言板」について取り上げたいと思います。 緊急地震速報についての記事をITmedia mobileに寄稿いたしました。合わせてご覧ください。 MVNOの深いい話: 防災週間に「格安SIM」と「緊急地震速報」の関係を知ろう (ITmedia) 安否情報の登録はweb171かGoogleパーソンファインダー、検索はJ-anpiがおすすめ 先に挙げた携帯電話各社の災害用伝言板は、原則、各社の利用者向けに提供されています。MVNOの利用者がこれらの伝言板を利用できるかどうかは保証されていません。 NTT東西 web171 そこでMVNOの利用者にお勧めするのは、NTT東西が提供する災害用伝言板(web1
2021年9月2日、大手携帯電話会社3社が連名で、これまで自社契約者のみに提供していた「+メッセージ」(ぷらすめっせーじ)を、各社から回線提供を受けているMVNOの契約者でも利用可能にするという発表がありました。 報道発表資料 : 「+メッセージ」が携帯3社すべてのブランドとMVNOで利用可能に (NTTドコモ) 「+メッセージ」が携帯3社すべてのブランドとMVNOで利用可能に (KDDI株式会社) 「+メッセージ」が携帯3社すべてのブランドとMVNOで利用可能に (ソフトバンク) なお、各社でMVNO契約者への機能提供の時期が異なることが発表されています。 設備提供元キャリア MVNOでの利用開始時期 9/30追記: docomoからの+メッセージ提供は延期となったと発表がありました。 MVNOユーザーさま向けのサービス開始延期のお知らせ (NTTドコモ) 11/24追記: docomo
IPv6接続の新しい方式? 本日もIPv6関連のお話です。先日プレスリリースで発表いたしましたが、7月21日より家庭向け(ブロードバンド回線向け)の新しいIPv6接続サービスが始まりました。 NTT東西の「フレッツ光ネクスト」回線に対応した「IPoE方式 (旧称:ネイティブ方式)」のIPv6サービスです。 IIJ、個人向けサービスでNTT東西の新たなIPv6接続方式に対応したサービスを開始 IIJmio FiberAccess/NF いろいろな方法があってそろそろ皆さん混乱されているのではないかと思います。このblogでも、フレッツ光ネクスト PPPoE方式(トンネル方式)・IPv6仮想アクセスなど、家庭用IPv6接続サービスの紹介をしましたが、今回のはそれとどう違うの?という疑問はもっともかと思います。技術的な面からその違いを説明することもアリですが、今回は【試してみた】記事と言うことで
10月に発売されたGoogle社Pixel 4シリーズに関連して、今年7月にβサービスを開始したIIJmioのeSIMに改めてご注目をいただいているようです。IIJでは継続的にeSIMに関する調査を行っていますが、いくつか気になる挙動が見かけられましたのでお知らせいたします。 ご紹介する情報は記事執筆時点でのものです。IIJで実施できる調査手法は限られており、製品のすべての挙動を把握できているわけではありません。調査に利用する端末の数も限られているため、特定個体の不具合である可能性もあります。また、調査後に各社の製品で行われたアップデートにより挙動が変わることがあります。あらかじめご了承下さい。 Google Pixel 4・Pixel 4 XL Pixel 4・Pixel 4 XL(以下Pixel 4)は、Googleが販売するAndroidスマートフォンです。プラスチック製のSIMカー
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