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tsuke-mama2024.hatenablog.com
気がついたら、前回の更新から10日も経ってました。およよ。 何をするでもなく するすると時間が過ぎて あっという間に1日が終わる。 恐ろしやー。 この辺で 平凡な日々から なんの変哲もない場面を切り取って (勝手に)お届けします。 自分のためにお菓子をつくった 自分のためのチーズケーキ クッキーとか簡単なケーキしか出来ないのですけど ときどき自分のためにお菓子を作ります。 (大抵は心がちょっぴり曇っているとき) そして 食べたいときに食べる。 たとえそれが 真夜中であろうとも。 いや、ちょっと違う。 真夜中の方が 背徳感が増していいのです。 背徳感はあるが 罪悪感はない。 この間も作りましたわ、チーズケーキ。 夜、家族が眠った頃にひとりで頂きました。 (独り占めするわけではありません、ホントに) ただただ目の前にある幸せを噛みしめる。 食べ終える頃には いい1日だったとしみじみ。 オキシト
ある日、もう少しでお昼って時に インターホンが鳴りましてね。 出てみると、見知らぬおじいさんが立っていました。 「○○だけど…ご主人いる?」 こんにちはとか はじめましてとか そういう挨拶もなしに いきなり始まった会話です。 おじいさんが名乗った「○○」という苗字は、知っていました。 数件先にお住まいの方と同じ苗字です。 だけど、ご主人とは一度もお会いしたことがありませんし 日頃からのお付き合いもありません。 「夫は仕事で出ていますが」 そう答えますと 「ちょっと相談で来たんだけど」 とおっしゃる。 それによれば おじいさんの奥様が外出した折に 気に入った商品を見つけた。 それは(詳しくは書けませんが)受注生産品で 本人は気に入ったけれど 注文した覚えがない。 にも関わらず自宅に電話がかかってきて 「商品が出来上がりましたので品物をお渡しします。 その時にお代を頂戴したい」と。 その代金が
やめてみよう、と思っていることがあります。 それは「ディフューザーを買う」こと。 いままでなんとなく、玄関とトイレ、廊下の棚に置いていました。 でもこれ、ホントに“なんとなく”なんですよね。 なんとなく いい香りがすると気分がいいかも。 なんとなく おしゃれな感じがするかも。 で、なんとなく続けてしまっていた。 よくよく考えて 自分のなかで どうしても続けたい習慣ではないと気づきました。 一方で お香を焚いて たゆたう煙を眺めながら 香りを聞く その行為はずっと好きで続けてきたこと。 香りの習慣は この際 お香だけにしてみようと思います。 ちょうどひとつ 使いきったディフューザーがあったので 容器を洗って 資源ゴミに出しました。 でも、なぜか回収されなかったのですよね。 ビンじゃないのかなあ、これ。 持ち帰ったら 夫が「もらっていい?」というのであげました。 あら、いいじゃない💡 数日後
ぱっと晴れる日がなかなかない。 桜も 曇天だと華やかさが半減しちゃって残念だ。 部屋は薄暗く なんだか気持ちが底の方に沈んでいる。 でもこれって お天気だけのせいではないと 薄々気づいている。 この春から 自治会の役員になって(しまって) その役割が意外と重いので それもある。 うん、絶対そう。 みなさん、自治会にはお入りになってますか? 私の住んでいるところは かなり高齢化が進んでいて 高齢を理由に班長をパスする世帯が多いんです。 そうなると 班長のサイクルが今後どんどん短くなる。 私なんて50代だけど この辺りではざっくりと若い方に入る。(笑) いやいや 笑いごとではない。 自治会にとっても「高齢化」は 深刻な問題だ。 役員の引き受け手が慢性的に不足するっていうのもあるけど 仕事の負担をどうにかしないと。 (若いから動けるでしょ、は大間違い。若いと仕事に子育てにと忙しいのである。) 未
今週のお題「あんこ」 週末、実家に帰っていた。 (今回は)家出ではない。 若い頃は、“実家に帰る=のんびりさせてもらう”だったのが この頃はそうもいかない。 高齢の両親では手の回らないあれこれを この数日で できる範囲で片付けて帰る。 とは言え、両親から「これお願い」と言われるわけでもなく 自分がやりたくて ちょこまかと動いているのである。 長年のうちに染みついた じっとしていられない性分が こういうときにまで発揮されるらしい。 いちばん達成感があるのは なんといっても掃除である。 なかなか手の届かない箪笥の上や裏側の埃を取ったり 窓の桟をぴかぴかに拭き上げたり そういう些細なことなのだけど 掃除をした後は清々しい。 心なしか 空気まで輝いたように感じる。 何より 両親がそのように喜んでくれるのでなおさらだ。 自宅では いくらしてもこれほど感謝されることはないから それで益々気を良くして
今日はお茶でも飲みながら 京都のお土産の話をしたいと思います。 お茶のお供は、京都の伝統菓子「すはま」。 「すはま(州浜)」とは炒った大豆の粉、すはま粉を お砂糖と水飴で練ったお菓子です。 「京菓子司 金谷正廣」さんの すはま 安政三年(1856年)の創業だそうです。 すはま粉は きな粉より炒り方が浅いので よりあっさりとした味わいになるのだそう。 意外にも コーヒーとの相性がいいとのことなので ドリップパックのコーヒーを淹れましょう。 今日のコーヒーは群馬県高崎市の「だるま珈琲」 (高崎といえばだるまですね!) さあ、コーヒーが入りましたよ。 お熱いうちにどうぞ。 お菓子も早速頂いてみましょう。 わーい! なるほどー。 しっかり練り上げられているので、フォークを刺しても 崩れることなく口に運べます。 噛むほどに きなこの風味が味わい深く広がり まわりにまぶされたお砂糖の しゃりしゃりした
どのくらいこうしているだろう。 時間にして、5、60分。 おそらく そのくらいだ。 フワッと浮いたかと思うと グッと沈む。 乱気流が続くせいで さっきから なんとなく胃のあたりが気持ち悪い。 機長は鳥取空港の管制官と こまめにやりとりしているらしい。 強風が弱まるタイミングを待って 着陸しようとしているのだ。 今は上空で待機状態、ずっとベルト着用サインが消えない。 お手洗いも使用できない。 行けないとなると 行きたいような気がしてくるのはなぜだろう。 脚の血流がだいぶ滞ってきた。 屈伸運動がしたい。大きく伸びをしたい。 フワフワしない地上を踏みしめて 足の裏全体で自分の体重を感じたい。 「みなさま 当機はまもなく着陸体制に入ります。 腰の低い位置で 緩みのないようにシートベルトをお締めください」 やった、降りられる! そこへ機長のアナウンス。 「現地の天候はみぞれ、気温は摂氏4℃です」 春
初めて笑った 初めてくしゃみした 初めて寝返りをした 息子が生まれてから たくさんの「初めて」がありました。 毎日死なせないように必死だったけれど その「初めて」に出会うたび 大袈裟なほど喜んで 感動して。 小学校生活が終わろうとしている最近は 「最後の給食」とか「最後の授業」とか 「最後の…」に妙に敏感になってしまって いちいち感慨深い日々。 今日は「ランドセルを背負って登校する最後の日」でした。 後ろ姿をパシャリ。 でも、あれですね。 感慨深いのは親ばかりで、本人はさっぱりしたものです。 彼にはこれから先も たくさんの「初めて」が待っているのだから そんなものなのかもしれません。 もう 手は出さずに見守っていこうと思います。 今週は卒業式があります。 その後、久しぶりに家族で 何日か旅行してきます。 戻りますまで しばしこちらを留守にいたします。 お天気が心配ですが、楽しんできます。
週末はクレープを食べに行くと決めていた。 近くの公園でちょっとしたイベントがあって クレープのキッチンカーがやって来るのだ。 この辺りは、コンビニもコンビニエンスな距離にないし 自動販売機すらあまり見かけない。 だから、クレープのキッチンカーは 「来る」んじゃなくて、「やって来る✨」の方がふさわしいと思う。 息子と一緒に行く約束をしていたのだけど、友達が遊びの誘いに来て あっさり振られてしまった。 いままでなら、もういっかとなるところだが 今年の私は違う。 行きたいところには、たとえ振られても行くのだ。(大袈裟) 向かう途中で時計を見たら、イベント終了時刻の15分前。 もしかしたら、材料がなくなって完売してしまうかもしれない。 自然と足早になる。いつもの3倍速。 クレープのために必死になる。 そうだ、それでいい。 無事間に合ったので、家族3人分をお願いした。 まだ、かなりの人が残っている。
週末は、合格祈願をした神社に お礼参りに出かけた。 この辺りでは わりと大きな神社で、お正月は初詣に来る車で ちょっとした渋滞が起こるくらいの賑わいをみせる。 うちからは歩いて数分だから 「わざわざ」というほどの距離ではないにせよ やはりここに来ると 改まった気持ちになってすっと背筋が伸びる。 境内に入ると、息子くらいの歳の子もちらほら。 お礼参りかしらね。 今日みたいな澄み渡った青空のように 一点の悔いもなく 晴れやかな気持ちで 神様にお礼が言えてよかったと思う。 この神社は、毎年人形供養もしている。 数日後に供養されるたくさんの人形たちが 社の一角にきれいに並べられていた。 フランス人形なんかもあるが、やはり雛人形の数が圧倒的に多い。 かつては大事に飾られていた雛人形たち。 桃の節句の時期に、こうしてていねいに扱われて たくさんの人に見てもらって、それもまた供養のひとつになるだろう。
このところ、毎日のように再生している動画がある。 今年のグラミー賞でみせた、Miley Cyrus(マイリー・サイラス)の大ヒット曲 『Flowers』のパフォーマンスだ。 k www.youtube.com 彼女を初めて知ったのは、出世作にして大ヒットドラマ「ハンナ・モンタナ」…ではなく 「Sex and the City」だった。 ティーンのカリスマ“Miley Cyrus”、つまり本人役で1シーンだけの短い出演だったが アイドルらしいキュートな笑顔が印象的で、よく覚えている。 私の中でティーンのままだった彼女は、あれから14年経ってすっかり魅力的な大人になっていた。 カッコよさに見惚れているうちに 自分もだんだん踊りたくなって 今は動画を見ながら なりきって踊っている。(ひとりの時に限る😏) こういう時は完全になりきるのが大事なので 人目を気にしなくて済むように、日中でもスクリーン
こちらでブログお休みのご挨拶をしてから、早2ヵ月。 みなさま、お元気でお過ごしでしたでしょうか。 私事ではありますが、息子の中学受験が無事に終わりまして ご縁をいただけた私立中学に進学することになりました。 親子共々、入学をとても楽しみにしております。 熱望していた学校は残念ながら不合格でしたが それでもめげることなく試験会場に向かう背中が 小さくも頼もしく思えた数日間でした。 目の前に不合格の現実を突きつけられても 決して涙を見せなかった息子でしたが 「近くで見守らせてくれて、ありがとう。あなたの成長が 何よりうれしかった。へたっぴな伴走だったけど 一緒に走れて楽しかった。本当にありがとう」 と伝えたときに、初めて 泣きました。 しばらく抱き合って泣いて、そして最後は笑顔で 万歳三唱して終わったのでした。 それから数日間は 受験が終わった実感がなく(私が) 外で遊びまくり ゲームしまくり
こんばんは。 今日は風もなく、おひさまがよく照ってくれたので 布団を干したり、シーツを洗ったり、加湿器の掃除をしたりと 少々張り切り過ぎたクラゲでございます。 さて、私事ですが息子の受験まであと43日。 脳内を結構な割合で受験が占領しているようで もう少し記事を書きたいなあなんて思っていたのですが なかなか書けないまま、1日また1日と過ぎていくのが なんとなくモヤモヤしていました。 こうして気になりながらいるより、ここはスパッと切り替えて サポートに全集中しようと思います。 (「鬼滅の刃」を再読中ゆえ、全集中が自分の中でリバイバル) というわけで、2月の受験終了までブログをお休みいたします。 みなさまのブログに遊びにいくのも、それまでは我慢いたします😢 晴れやかな気持ちで、ここに帰って来れるといいなあ。 どうなることやら…。 出願とか、受験当日、ポカしないようにしなくっちゃ。 息子より自
模様替えをしました。 ガラスの雑貨を並べていた場所です。 Before After イメージは、どこか外国(イギリスとかフランス?)の田舎の台所です。 ここはキッチンに面した出窓カウンターなので いつか こういうテーマでディスプレイしてみたいなと思っていました。 ほっこり 黒い陶製の子鳥は、マザーグースのクロツグミがモチーフ。 パイの蒸気を嘴から逃して、パイの破裂を防ぐ調理器具です。 (まだ使ったことはない) ガラス瓶にはその昔、南仏の羊飼いがシャンパンなどを入れて 牧羊地まで携えたのだそうです。 なんだか おままごとしてるみたいで楽しい。 本当は もっと他に やらないといけないことがあるのですけど いったん脇に寄せて 視界に入らないようにして 先に好きなことをしています。 スワッグも作りました。 気分は外国の田舎なので、素朴な雰囲気で。 素朴なスワッグ その1 花材は、ローズマリー、ユー
気がつけばお昼、次に気がつくと夕方、という日々が続いていた。 何かと忙しくて、もう12月も4分の1が終わろうとしている😱 それにしても暖かい。昨日今日と小春日和のポカポカ陽気。 さっき郵便を出しに行ったのだけど、ニット一枚で丁度いいなんて。 こういう過ごしやすい日に、買っておいた球根を植えてしまおう。いざ! 球根ってかわいい といっても、意気込む程の数はない。 初心者なので、欲張らずに3種類。 左から時計回りに チューリップ ブラッシングレディ ピンクから黄色のグラデーションがきれい シラー シビリカホワイト シベリア原産 耐寒性抜群 ムスカリ ラティフォリューム 紫と薄紫のバイカラー 春に会いましょう 植える間隔や深さまで付属の説明書きにあるので、そのとおりにする。 至れり尽くせり。 ついでに雑草を抜いて、ボサボサになったクセ強のローズマリーを剪定。 生育旺盛なオレガノを間
冬休みは年末年始の3日間以外、息子は夕飯のお弁当を持って 夜まで塾なので、クリスマスの飾りはどうしよう… と思っていた。 こう言う状況で 母がはりきっちゃうのってどうなの?なんて 逡巡していたのだ。 けど「今年はクリスマスがない」と息子が言うのを聞いて こういう時こそ、飾ったほうがいいのかもしれない と思い直した。 愛読しているブログの記事で、みなさんが思い思いに 飾りを楽しんでいる様子を拝見したのもいい刺激になった。 というわけで、家にあるもので急きょクリスマスの飾りをすることに。 サンタひとりにクリスマス感を託すの図 思った以上にクリスマスの飾りがないことに気づいた😅 ここはサンタクロースに頑張ってもらうしかない。 もうひとりのサンタクロース こちらのサンタはパイプをくわえているのだが、 その理由は体の中に円錐型のお香を置けるようになっていて お香を焚くと口から煙が出てくるからである
ブログのタイトル「昔、くじらぐもにのりたかった」の由来は 小学1年生の時の国語の教科書に掲載されていた「くじらぐも」 という物語だ。 児童文学作家のなかがわりえこ(中川李枝子)さんが 教科書用に書いたもので、 当時暗誦するほど何度も読んで 大好きなお話だった。 なかがわさんは「ぐりとぐら」「そらいろのたね」等、 数々の名作を世に出し 「となりのトトロ」のオープニングテーマ「さんぽ」の作詞など 幅広くご活躍であるが、その方が「くじらぐも」の作者でもある というのを認識したのは だいぶ後になってからだった。 「くじらぐも」が関係しているのかどうか 子どもの頃から雲を眺めるのが好きだった。 一面に広がる田んぼの どこまでも続く畦道に突っ立って 短い両腕を思いきり広げてみると この大空はわたしだけのもの と気分まで大きくなれた。 快晴は つまらない。 穏やかな風に乗って 気まぐれにカタチを変えなが
最近、息子の様子がおかしい。 私と目が合うたび「お母さん、かわいいー!」と言うからだ。 念のため言っておくけれど、私は55歳のおばさんの中のおばさんであり、かわいい要素は微塵もない。 だから、息子(12歳)が心配なのだ。 ついこの間は、私が歯磨きしている途中で息子が帰ってきたので 口の周りを泡だらけにしたまま 「おかふぇりー」 と玄関ドアを開けたら、その顔を見るなり 「お母さん、かわいいー!」と叫んでいた。 「存在自体がかわいい」 「何をしていてもかわいい」 と言うので、きっと「かわいい」の意味をはき違えているのだと思って 「かわいいって、どういう意味で使ってる?」と聞いてみても 「かわいいはかわいいだよー」 と、釈然としない答えが返ってくる。 じゃあ、こんな顔でも? こんな顔は? と 次々変顔を繰り出すも 「かわいい」 「それもかわいい」 となかなか挫けない。 もしかしたら欲しいものがあ
家の中に 余計なものはあんまりないだろう そう思っていたけれど 引き出しや扉をあちこち開けて回って ていねいに点検したら 意外と出てきた。 洋服、下着、タオル、靴、書類、雑誌、…。 最終的に ごみ袋5つ分くらいの不要品。 ひえー。 それらをせっせとリサイクルショップに持ち込んだり、ウエスにしたり、 ゴミとして出したりして、最高に清々した気分になった。 その余韻を残したまま、雨上がりに散歩をした。 ひんやりした空気は 適度に湿気を含んで気持ちいい。 この辺りは 並木道が多い割にはイチョウの木が少ない。 紅葉したイチョウを眺めたくて、このところよく通る道。 (もう少ししたらあの匂いが…) 日も暮れはじめる時分に 住宅街にさしかかる。 どこからともなく 夕げの支度のかおりがする。 大根を炊いてるのと、焼き魚はすぐわかる。 それから、衣の揚がる香ばしいのは堪らなく。 にんにくは言わずもがな。 決ま
昔ハマっていたアメリカの連続ドラマ「Sex and the City」で こんなシーンがありました。 *** 陪審員に呼ばれたキャリー(主人公)が、裁判所の待合室で 同じくソワソワと待つおじさんの奇妙な行動を目にする。 おじさんが、唐突に鞄から取り出したのはパパイヤ。(多分そうだった) それを、大事そうに掌で撫でて ほっとした表情になる。 キャリーは内心 「え?どうして鞄からパパイヤ?」 と驚きながら 笑いを堪える。 *** 確かに 突拍子もない行動かもしれないけど 私は このおじさん、そんなに変だとは思わない。 というのも 手触りがいいものを掌で包み込んだり 指先でその質感を感じたりすることには 癒しの効果があるなあと思うからです。 何に触れたら癒されるかは 人それぞれで このおじさんにとっては それがパパイヤだったんだろうと想像します。 一緒に暮らす動物と触れ合うとき 趣味の道具を手入
空気が澄んでいるせいか、日の出の時刻が変わってきたせいか この頃 朝焼けがきれいで、カーテンを開けるのが楽しみだ。 朝の真新しい空気を思いきり肺の奥まで吸い込んで 大きな空を眺めていると サバンナの大地に佇んでいるような錯覚を覚える。(行ったことはない) 刻々と変わっていく空模様をいつまでも眺めていたいけど、そういうわけにもいかない。 着替えて、1階のリビングに降りる。 「受験部屋」がさらにパワーアップして、さながら「道場」のような様相。 一瞬にして、サバンナから道場へ 書道をしている義母が、息子を鼓舞するために書いてくれたのだ。 四字熟語は 私が考えてリクエストした。 夫と息子、2人の会話を聞いていたら不安がよぎったからだ。 「お父さんも昔、受験生だった時に書いてもらったんだよ」 「へぇー、何て書いてもらったの?」 「力まかせ」 受験まであと83日。緊張感はまだない。 10月頃までは蚊が
ここに引っ越しが決まった3年ほど前、不用品を徹底的に処分した。 何に使うかわからないコードや、どの鍵穴のものか永久に謎のままの鍵や 痩せたら着ようと思って取っておいた洋服達とも さよならした。 その一方で、元来「もの」好き、インテリア好きであるゆえに 長い年月かけて少しずつ集まってきた 雑貨の類いは みんな残らず引き連れて、ぞろぞろと大移動をした。 「長い年月」の始まりは、大学を出て一人暮らしを始めた頃だから まあまあ長い。(長いのはわかったってば) このテディベアとの出会いも、27年前に遡る。 コンニチハ 当時の私は駆け出しのインテリアコーディネーターで なかなか現場に出してもらえず、事務所で電話番や事務作業ばかりの 悶々とした日々を送っていた。 でも、せっかく就職できたのだし 初任給で何か記念になるものを買おうと思った。 その何かがテディベアになるとは 予想もしていなかったけれど。 会
人間の脳は、忘れるようにできているそうで。 確かに、記憶がすべて頭の中に残ってしまったら、大変なことになるでしょうね。 だから脳は、自己防衛のために積極的に忘れようとするらしいです。 けれど、日常で忘れっぽいのはどうなんでしょう? 私の場合は、こんな感じです。 *** 何かを取りに行って、取りに来たものを忘れる。 何か取りに来たのに、何しに来たか忘れる。 何かしに来たのに、「あ、そうだ」と目に入った他のことを始めてしまい 最初にするはずだったことをし忘れる。 調べものがあって、検索しようとしたら 気になるニュースを読み始めてしまい そもそも何を検索しようとしていたか忘れる。 わさびかからし どっちか切らしてたなあと思い出すがあやふやで 一か八か からしを買って帰ったら 見事にダブってしまう。 (クー!辛いねー) 何を買うか忘れないように書いたメモを 家に忘れる。 いいお天気だからと 張り切
「タケコ女史」のことを覚えておいでだろうか。 2軒隣に住むチャキチャキの70代後半にして ゴミ箱配りの競争相手であることは、以前記事にした。 tsuke-mama2024.hatenablog.com そのタケコ女史、なにを隠そう家庭菜園の達人である。 日当たり抜群の明るい庭の土は コンポストで生ごみや落ち葉から作られていて、栄養たっぷり。 野菜たちにとっては まるで おひさまの匂いがする ふっかふかのお布団のようだ。 その 気持ちよさそうな土に さまざまな種が蒔かれ 苗が植えられて やがて 艶々のナスや愛らしいサヤエンドウになる。 ある日、インターホンが鳴って出てみると 前掛姿のタケコ女史が お豆腐のパックを持って立っていた。 よくよく見ると パックには土が詰められていて まだひょろひょろと頼りなさそうなサラダ菜の苗が数本植えてあった。 「種をたくさん蒔きすぎちゃったのよ。食べきれないか
先日、息子の小学校生活最後の運動会があった。 背の順に並んだ6年生の列を 前から順に目で追って 姿を探すも なかなか見つからず おかしいなと思っていたら だいぶ後ろの方にいた。 (5年生までは真ん中より少し前だった) 既に手足の大きさや 身長は 私を抜き去り (体重だけは 当分負ける気がしない) この1年で12㎝伸びて、ヒョロッとしていたのが少しガッシリ。 声だって いつの間にか低くなっちゃって。 ときどき 甲高くてかわいい声が聴きたくなって 過去の動画を眺めたり。 でも、こんなのはまだ序の口の序の口。 息子を持つ諸先輩方の記事を拝読するにつけ 「反抗期や思春期」と「母のやるせなさ、切ない気持ち」は カレーライスと福神漬けの如く(?) 切っても切れない関係になっているらしいと悟る。 理不尽な態度や 冷たい仕打ちや ひとりで大きくなったと言わんばかりの大口で 攻められる。 ホルモンの盛んな分
「ノストラダムスの大予言」が一大ブームだった70年代終わり。 小学生の私は、その大予言とやらを半分(いや、それ以上?)真に受けて 「1999年に人類滅亡ってことは、わたしって30そこそこで死ぬんだなあ」 なんてことを 漠然と思っていました。 ほんのり怖かったなあ。 おばちゃんになるところまでは生き延びたよって あの頃の私に教えてあげたい。笑 人類は未だ滅亡せず、なんやかやで先日55歳になりました😝 「55歳」と活字にすると (「 」なんか付けると余計に) なんだかそんなに軽くもないですが 年齢なんて単なる数字に過ぎないと ここは強気で 我が道を見極め 人に優しく なるべくご機嫌で 感謝しながら生きていきたいと思います。(何の宣言?) ドライ中 時には気力が萎え 体力の衰えに不安を感じたりもするけれど 何でも、やりたいことはやってみよう 自分の世界をもう少しだけ 全方向に広げてみよう そん
また少し、景色を変えてみました。 Before After あまりガラリと変えずに フォークロアな雰囲気を残して、温かみを感じられるようにしました。 レウコスペルムム・コルディフォリウム 覚えられない… 英名「レッド・ピンクッション・プロテア」。 確かにピンクッションみたい。ひとつの花みたいに見えるけど 中心に向かっている1本1本が花なんだそう。 そしてこちらも。 Before After いつも祈りを捧げている彼女を 「Goodmanさん」と呼んでいます。 世界で起こっていることを想っています。 今、困難の中にいる人のもとにも 静かでやさしい朝と夜が訪れますように。
軽い風邪を引いたのが なかなか治らない。 せっかくの秋晴れなのに 外に行く気になれず 結局アマプラで アクション映画を観ることにした。 (アクション映画好き) 2年前に公開の「マトリックス レザレクションズ」を観てたら マトリックス(仮想世界)から現実世界へ戻る手段が 「公衆電話に出る」から「鏡の中を通り抜ける」に変わっていた。 前作から18年(!)経って、いまどき公衆電話探すのは確かに大変だ。 (でも、公衆電話の方がドキドキが高まって好きだった。あのベルの音が 焦燥感を加速するんだよね) キアヌ・リーブスも来年は還暦だって。時は流れたり。 それにしてもトリニティー役のキャリー=アン・モス、 公開当時54歳にして 変わらず素敵。 凛とした佇まい、内側から静かに輝く美しさに見惚れる。 あれはきっと、ハリウッドのメイク技術に頼らずとも 自然と醸し出される風格のようなものだと思う。 シミとかシワ
なんだか急に涼しくなりましたね。 なかなか来ないなあとジリジリ待ってる時には来ないで 来る時にはもう、一夜にして来るんですね、秋って。 この頃の週末は、入試説明会やら模擬試験の送迎やらで埋まり それくらいのこと、なんだけど 「ちょっと疲れてるね、あなた」 と自分に語りかけてしまうくらいには疲れています。 高齢出産だったので、子育てに関しては周回遅れというか 体力も追っついてないのでしょうね、えぇ。 でも、合間にはそれなりに楽しみを見つけていますよ。 模試の日は、大抵 朝8時過ぎくらいに受験会場に送り届けて お昼頃迎えに行くまで、時間を潰さないといけないのですが (家からそこそこ遠いので、帰ってる余裕はない) そういう時は、朝早くから開いているカフェに行って 仕事…はしないで 読みかけの本をじっくり読みます。 ラテが美味しい季節になった(やっと) 読者登録しているミステリ好きなブロガーさんの
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