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掃除・片付け
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個人的に、飲み会がつまらない、会話に入っていけない原因に、飲み会の会話の大半を占める「誰々さんが何々した」という世間話に追随できない、誰が誰だか覚えていない、というものがあるのだけど、先月から少しずつ読んでいる『言語を生み出す本能』という本に、まさにそのことが書かれていた。
先日「オーバーニーソックスは単純に可愛いと思ってたけど、ソックスとスカートの隙間を見て性的に喜ぶ男性が多いと聞いたので良くないと思うようになった。男性を喜ばせないで欲しい」という旨の意見を見て、実に端的に女性の心理が表れていると思った。性表現の「女性の主体性」もこれが鍵なのでは。
「ポリコレアフロ」こと整くん、性欲が除去された男性というか、女性を喜ばせるための「男性の形状と立場を具えた男でない何か」というある種の性具のような存在だけど、これつまり男女を反転すると所謂「チョロイン」とか、主人公をガンガン構ってくる性的シグナル満載の女性キャラクターなのだな。
不妊に悩む女性に「子を産みたいという意識から降りればいいんですよ。降りたら『子供いないけど、まあ自分って幸せだな』と思えるようになるんですよ。それが『降りる』ってことです」と言い放つのは恐ろしく無神経だと思うが、異性のパートナーを求める男性には同等の言葉が軽々しく投げつけられる。
「日本アカデミー賞はアニメが日本全国の映画館を救ったのにアニメへの扱いがあまりに軽過ぎる」という話、アニメが日本の映画を救ったことに対してはむしろ「アニメのくせに俺たちに『こいつに救われた』という劣等感を抱かせやがって」と感謝では… https://t.co/MHr2vt53tm
もう先に言われてしまったけど、選択的夫婦別姓で一世代ごとに二世代前と異なる側の姓を選ぶことを繰り返した場合、姓によってほとんど何も遡ることができなくなり、もはやそれは「姓」というものの機能を果たさなくなるのだよな。それは「姓」と呼ぶ意味がない単なる個人名の一部になってしまう。
『よつばと!』の新刊を読んだが、読み始めた頃は気が付かなかったこと…つまりこの漫画が都市型リベラルのための作品であるとか、描かれる世界の高文化であるとか、経済的な豊かさであるとか、そういう格差みたいなことばかりが見えるようになってしまい、もう純粋には楽しめなくなってしまったな。
昨今の「リベラルにあらずんば人にあらず」というのはそれだろう。 というかむしろ、「リベラルになれば非リベラルに対して好きなだけ不寛容なっても良いし、それどころか不寛容になればなるほど評価される」という現象が、人間の何かの箍を外してしまっている。自制心を弱める方向に作用している。
「いい人だけで国を作りたい」に対し、ヒトラーだ、スターリンだ、ポル・ポトだ、などの批判が集まっているが、そのどれもが刺さらないだろうと思う。「彼らは恣意的に『いい人』の基準を決めていた。私(たち)は彼らと違い、普遍的な善に基づく正… https://t.co/jiSZCskCZY
自分のTLで、ある男性が偶々手に入れた大量の花を「他に貰ってくれる人が思いつかなかった」という理由で知人男性のところへ持ってきたという素敵なエピソードが「BLみたい」という一言を添えて紹介されていて、「これがBLだ。淡く名前のない… https://t.co/AYaX4VZRD6
「毎回トイレに呼び出されて性行為に応じるのが本人の自由意志なものか」という意見を見たが、続く「好きな相手から搾取されているモヤモヤを持ちながら肉体関係を続けてる女性は多いはず」という意見を見て納得した。確かにこういう話はよく見るが、それを強制と感じる人に自由意志など持てまいよ…。
「セーラームーンが東洋人的でない」という話、あれは言葉の上ではどの人種っぽいかという議論ですけれども、内実として行われているのは「美しい人間として描かれているものに最も近い人種という立場」の争奪戦ですからね。「東洋人をこんなに美しく描くのはおかしい」と言われてるんですよあれは。
新型コロナウイルス、個人的には「自分の力の及ばないところで生死や人生を決定してしまう要素」が1つ増えただけなんだよなあ。重大なものではあるけどさ。 いま発狂したようになってるのは、自分の人生は自分でコントロールできる、してきた、と思っている度合いが大きい世界観の人なのだろうな。
平時はリベラル派だった人間が「国はもっと強権的に振る舞え」と要求しているという話、普段から「多様性」とか「自由」という言葉を通じて彼らが願っているものの実質は「気に入らない物や人を強権的に絶滅させること」であり、元々皮だけリベラルで中身は別物だったのだから何の不思議もない話だな。
しかし欧米のマスク嫌いが「口で表情を作る」欧米文化に端を発し、東アジアは「目で表情を作る」文化ゆえにマスクに抵抗が薄いのだとすると、欧米におけるマスクは日本における真っ黒いサングラスみたいに威圧的なものと考えられ、同時に欧米のサングラスがいかに気軽な装いなのか理解できる気がする。
「いざとなれば国が救済してくれる」と思っているから逆進性の強い制度に堪えて納税しているのに、その「いざ」となった時に国が救済を渋り「消費税は導入に苦労したのに」とか「次世代への借金が」とか「自己責任が」とか言うなら何のための納税だったのか。政治が理想とした国に民は不要だったのか。
非モテ男性は「付き合えれば誰でもいい」で相手を見ていないからモテなくて当然、という批判がスタンダードだけど、例えば1週間断食した人間の「何でもいいから食べ物をくれ」という発言に対して、こだわりのシェフが「何でもいいなどと料理を軽んじる奴に出す食事は無い」と断じるような話ではある。
オリオン座のベテルギウスが急に暗くなったぞ!という話。太陽の20倍くらいの恒星では水素→Heの元素変換が終わりHe→炭素になるあたりで赤色巨星になり、炭素→ネオンが1000年、ネオン→Siが1年、Si→鉄が2日で終了して爆発する。… https://t.co/G68jkLCCGF
「育休を取った夫の賞与が減った」という話から「仕事で頑張っている男性は妻の努力と妻の会社の負担にフリーライドしていることを自覚しろ」という発言が流れてきたけど、「大企業の時短ママから丸投げされた残業で新生児のいる家に帰れない下請け男性」を見ていた身としては釈然としないものがある。
今月やっていたSF作家との議論が未だに自分の中で尾を引いている。相手の言いたいことは掴めず、自分の考えは伝わらず、議論は発散して、結局相手は「フェミニズムを肯定しない相手は男性特権に執着するミソジニストでありその意見は利己的で一分… https://t.co/AfVIiYbevS
「学術研究の選択と集中」とか言ってるが、そもそもキヤノンはコピー機とカメラしか収益の柱が作れず時流に任せで業績が上がった後は行き詰っているわけで、自分は「選択と集中」で失敗しておきながらよくこんなことが言えるものだな。 https://t.co/JWBVhhJsEC
「現代社会において結婚/恋愛は正規品の証」というやつ、現代では差別がタブーになっているけれど、しかし差別的な選別が必要な場面は未だに多いわけで、そうすると「究極の個人的な自由」として唯一あらゆる差別が正当化される自由恋愛が差別のア… https://t.co/2p7d5hnLJA
「頑張ったから良い奥さんがもらえた」という話を「トロフィーワイフ」だと批判する人も、優れたところのない男性が頑張らずに素晴らしい女性と結婚して子供をもうけることには嫌悪感を覚えたりする。トロフィーワイフは許されないが、ワイフはトロフィーでなければならないのだから事情は複雑だ。
ノートルダム大聖堂の工事は作業体制や設備からしてなっていなかったという話。こういうのを見ると、富裕層が金を回すべきところに適切に回していなかったために発生した大損害に対し、元凶である富裕層が後になってから寄付を投じるという自覚なき… https://t.co/3BWtdJKFNz
グレゴリー・クラークは、日本で産業革命が起こらなかった原因の一つを武士の出低生率に求めていたが、庄屋や地主も考慮すれば少しは話が違ったかも知れない。そして産業革命が起こらなかった理由の大きいものとして、「労働投下型の生産増大」を採用せざるを得なかったことを加えるべきだろうな。
既に指摘されてるが、悪ふざけで炎上したバイトを、雇っていた企業が訴えるって、企業の監督責任についてはどう考えているんだろうな。平時はバイトに対して命令する立場として振る舞っておきながら、問題が起きた途端に被害者の立場で振る舞うというのは、立場の使い分けとして都合が良すぎないか。
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