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春眠暁を・・・的にお休みしていたブログですが、ぼちぼちと再開をしてみようかな・・・と。 ネタだけが無駄に順調にたまっていっております・汗 さて、たまたま移動の合間に「サムスン式 仕事の流儀 」とゆー本をぱらぱらっと読んだら、サムスンを支える役員について、ちょっと恐ろしくも面白い3タイプが紹介されていたので、ここで書いてみようかなと思います。 ちなみに、あらかじめ書いておきますが、この3タイプのリーダー、わりと賛否両論の出るタイプも混ざっています・汗 その3つとは・・・(順不同) 月火水木金金金タイプ Whyタイプ 「早く早く」タイプ ・・・・・汗 うん、2つめと3つ目はまぁいいでしょう。 Whyタイプは、物事に常にきっちり理由を求めてくる上司。 「早く早く」タイプは、業務のスピードを重視する上司。 どちらも立派なスタンスだし、自分の周りにもこのタイプで優秀な人はかなり多い感触。 んで、問題
最近、もはやテーマ崩壊の危機に瀕しているこのブログですが、今回は少しばかり内省的というか、そんなネタでも書いてみようかなと思ったりしています。 「目標」 目標とはこうあるべき、みたいな話はそこらかしこで目にしますが、その中でも「目標は人に言わないほうが良い!」という、ちょっと面白い研究(?)結果があったのでピックアップしたいと思います。 Keep your goals to yourself というTEDの動画があります。 TEDは、世界中の有益な情報を集めて動画配信しているサービスですが、その中のDerek Siversの「Keep your goals to yourself」では、こんなことを仰ってます。 Telling someone your goals makes them less likely to happen. (ゴールを人に話してしまうと、達成しにくくなるよ!) えー
How To Communicate Design Decisions To Clients?より。 若干日本とは趣向が違うような気もしますが、ウェブ制作に携わるものなら持っておくべき視点ばかりです。 綺麗だからといって良いデザインではない。重要なのは"統計(数字)"だ! (Pretty doesn’t mean effective: statistics is your friend!) 例えば、次の2つのデザインはどちらが良いのでしょう? クライアントは「そのデザインがいくら利益に貢献するのか?」という視点でデザインを見ます。 「デザインが綺麗であること」は、その結果売り上げが上がって初めて意義がなく、「サイトの目的」に沿っているかで説明をしなければ成らない、ということです。 デザインにも「計測可能な目的」が不可欠 (Every design should have a measu
今更ながらでございますが、ようやく新年第1回目のエントリーになります。 こんな更新の無いブログでも毎月何万人ものかたに見ていただき、とても嬉しいので何とか少しずつでもやっていけたらなと。 でもって、今回はちょっとパーソナルなテーマを取り上げてみました。 自分自身の長所って、意外と知っているようで知っていないんだなと思うケースがいくつかあり、その見つけ方的なものを紹介できればなと。 自分の強いところ、本当に知っていますか? マネージメント的なことをやっていると、自然とメンバーのどこが強い、どこが弱い、みたいなことも考えることが増えてきます。 (そうしないと組織作れませんし・汗) で、そんなことをしていて気づくのが 意外とみんな、自分の長所に気づいていない ということです。 「頑張っていること」 「目下伸ばしたいと思っていること」 「たまたまうまく行ったこと」 なんかは認識しているんですけど、
久しぶりにカーネギーの「人を動かす」を読み返しました。 その中で紹介されている有名なエピソードが「父は忘れる」です。 読んでいて、柄にもなく(?)ぐっと来てしまったので、ぼちぼちタイピングをしつつここに少し。 少々長文ですが、よろしければお付き合いください。 父は忘れる(リヴィングストン・ラーネッド) 坊や、きいておくれ。 お前は小さな手に頬をのせ、汗ばんだ額に金髪の巻き毛をくっつけて、安らかに眠っているね。 お父さんは、ひとりで、こっそりおまえの部屋にやってきた。 今しがた間で、お父さんは書斎で新聞を読んでいたが、急に、息苦しい公開の念にせまられた。罪の意識にさいなまれておまえのそばへやってきたのだ。 お父さんは考えた。 これまでわたしはおまえにずいぶんつらく当っていたのだ。 おまえが学校へ行く支度をしている最中に、タオルで顔をちょっとなでただけだといって、叱った。 靴を磨かないからとい
プロ野球の最年長記録を次々と破り続ける工藤選手。 2009年で45歳になってもプロ野球のピッチャーとして活躍し続けるって、すばらしいなと漠然と思っていたのですが、彼の書籍を読んでそのすさまじさを再認識。 ドラッガーさんなどとはまた一味違う、叩き上げのプロフェッショナルというか、とにかく凄いですね。 今日はそんな話題について少しばかり。 工藤さんの考える「プロ」 まずもって、この人は「プロ」のハードルをとても高く設定しています。 強くなるためには、他人の何倍も練習しなければならないんだ。 血反吐をはくまで練習するくらいでないと、一流にはなれないんだ・・・これが「プロの自覚」なのです。 そして、30前後で引退してしまう選手を一刀両断。 素質に甘えて自己鍛錬をサボっていたら、三十歳が近づくころには、身体が思うように動かなくなるんです。 (中略)そのままひっそりと辞めていくしかありません。 こうい
システムでもウェブサイトでも共通ですが、何かしらプログラムというか制作を行う場合に、見事にプロジェクトを炎上させてしまう人と粘って何とか持ちこたえて納品に間に合わせる人が必ず出てきます。 もちろんそこにはスキルの差とか経験とか色んなものが絡んでるのですが、もうひとつ大きいと思うのが、いい意味で「臆病に」なれる力なんじゃないかと思います。 スケジュールを、希望ベースで引く人がいる 制作にはトラブルがつきもの。 相思相愛なんじゃないかと思うくらいの頻度で制作をしたらトラブルがやってきます。 にもかかわらず、こんなスケジュールを引いてしまう人が結構います。 ○月○日までにクライアント確認が取れて、そこから1週間で設計できれば、ちゃんと間に合います いや、それってあなたの勝手な仮定がうまく行くことが前提ですよね? そんなに世の中自分の思い通りには動いてくれません。 大体こういうことをすると、土日に
何事につけ発想が豊かな人がいます。 一方で、スキルはあっても発想力がない人も沢山います。 もちろんそこには長年の積み重ねとか、入ってくる情報とかいろんなものが重なっていますが、意識してアイデアを得るためのコツを知っているととっても役に立ちます。 そんな「発想につながるつなぎ言葉」を小ネタ的に紹介してみようと思います。 といっても、そんなに大げさなものではありません。 何かを見たり聞いたりするときに、↓のような言葉をつなげて考えてみてみてください。 ~だということは・・・ ~だとすると・・・ 裏を返すと・・・ 例えば・・・ むしろ・・・ そもそも・・・ これらの言葉でつなぐことによって引き出される内容はアイデアになりやすく、しかも自然に自分の頭で見聞きしたことを噛み砕くことになるので定着もしやすくなります。 発想を広げるというと、マインドマップとか絵を描くとか、ブレインストーミングなど何かし
最近、すっかり組織をどう作るかとか5年後どんな仕組みにするかとか、そんなことを考えていたりいなかったりします。 その中で、1つ常に意識しているものに「ピーターの法則」なんてものがあるので、せっかくなので紹介がてらにブログで書いてみようかな、と。 優秀なプレイヤーと、優秀な上司はまったくの別物 どの組織でもそうなのかは分かりませんが、出世したり責任を任されたりする人というのは大体何かしら「過去の貢献・成果」を評価されています。 たとえば、 いいプログラムを書いた人が開発の責任者になったり 成績抜群の営業マンが、営業部門の新規開拓の主任になったり 実績を出したコンサルタントが、マネージャーになったり そんな感じではないかなと。 でも、そうやった起用(抜擢)が自動的にうまく行くほど甘くは無いのが組織のうっとうしいところ。 なぜなら、(たとえば3つ目の例で言うと)「優秀なコンサルタント(プレイヤー
さぼりにさぼりにさぼりにさぼりまくって、四半期決算みたいな更新になってしまいました。 ダメ広報乙、みたいな。 みなさま暑~い季節になりましたがいかがお過ごしでしょうか? ・・・なんてことはさておき、珍しく人材成長というか何と言うかそういうお話でもしてみようかと。 最近沢山のコンサルタントを観ているなかで思ったり思わなかったりしたことです。 ある種の、「できる・できない人」の分かれ目の1つ、みたいな。 (※あ、専門家ではないので、網羅性とか厳密なところは気にしないでくださいませ・汗) とりあえず「機会」って何ですか?と いうところから入ります。 色々ごちゃごちゃあるかもしれませんが、ざっくり言うと「新しいチャレンジ・自分の知らない世界を知ることができる瞬間」だという文脈で書いています。 んで、そういうものって意識して乗るか、それとも弾いちゃうかでその人の器とか成長とか、全然変わってくるなーっ
気が付けば、ほぼ1年ぶりのネット系のネタになります。(大汗) あ、いや、別にインターネットから遠ざかっていたわけではないんですが・・・ というわけで、ログ解析の話でもたまにはしてみようかなと。 選択バイアスの罠の所でも書きましたが、データ分析をやる上での前提をきちっと理解しましょう的なお話です。 Yahoo!ニュースで紹介されたらCVRが1/3に ウェブサイトの内容にも依るのですが、大抵のサイトは通常のアクセス量というのが大体存在しています。(ブログとかニュースのサイトは一旦除く) ところが、そういうサイトがひょんなことでアクセス大爆発を起こすことがあります。 Yahoo!ニュースで採り上げられた!ら、そこ経由の人は平均PV1.01だとか 有名ブログで記事になったりとか はたまた、何かしらやっちゃって炎上したとか(これは言わなくていいか・汗) で、そうするとデータの母集団が全然違うものにな
『モレなくダブリなし』の考え方として、今では学生ですら知っているMECE(ミーシー)。 当然ですが、コンサルティングをする人の間では定番の思考方法のひとつです。 でも、「MECE=良い」あるいは「MECEじゃない=不完全・微妙」と考えるのはかなり危険だなって思うこともしきり。 というわけで、MECE(ミーシー)の落とし穴について自戒を込めて。 MECEの良さ MECEのよさは、なんといってもチェックもれを起こさないことです。 Wikipediaの例を借りると、 製品故障をなくして生産性を上げるために、発生箇所・原因箇所を「空間」的に漏れなく挙げる 工程を 原材料 - 製造 - 加工 - 輸送 - 販売 - 使用 - 廃棄 というように「時間」的に漏れなく挙げる といったところでしょうか。 たとえばソフトウェア開発のバグつぶしなんかではMECEはとっても重要です。 ウェブサイトのサイトマップ
サイト、特にコンバージョンのあるサイトを作る時には、勿論インターフェースも重要ですが、同時に顧客の心理を捉え、どうゴールまで導くかの設計もクリティカルに成果に影響します。 そんな時に、心理学のTipsが役立つシーンがかなり沢山あります。 ここではその中の1つで比較的有名な、「フット・イン・ザ・ドア」テクニックについて少しばかり書いてみようかと思います。 フット・イン・ザ・ドア(foot in the door)テクニック 何はともあれ、どんな心理学テク(?)なのかを最初に。 (”フット・イン・ザ・ドア・テクニック”は)容易な行為を行うことに 同意(実行)したならば、その後大変な行為も行う可能性があるというものです。 販売員は、商品を購入する気持ちのない主婦に、最初は「あいさつ だけでも・・・」と玄関に入れてもらえるように頼みます。(とにかくドアの間に足を挟んでしまう) あいさつを受け入れれ
「人を動かす」などの書籍で有名なカーネギーさんのエピソードから、「これはちょっと面白い」と思った自己アピールのポイントなどを少々。 営業だけでなく人と人との関係を作るうえでも、なかなかこれは自分でもできないなぁーと感心しました。 結構、考えさせられるお話です。 カーネギーの、秘書募集 さて、インターネットがなかった当時、カーネギーさんは私用秘書がほしかったので、新聞に秘書の募集広告を出したそうです。 反響はばっちり(?)で、300通以上の応募があったんだとか。 ただ、その殆どは、カーネギーさんが読んでも区別が付かないようなものだったようです。 ほとんどの手紙はこう書き始めていました。 「これは日曜版のタイムズ紙の299番の広告に対しての応答です。提示された職に志願します。」 まぁ、そうなるだろうなと。 でも、これではone of themとして扱われてしまい、倍率が高いケースで勝ち抜くの
もうこれは3年以上ずーっと起こっている現象なのですが、Web関係の人が起こす偉大なる勘違いのひとつに 「アクセス解析をすれば、課題が見つかって次の一手を打てる」 というものがあるような気がします。 今日は、そんなお話を少しばかりしてみようかなと。 アクセス解析が、教えてくれるもの アクセス解析は、言うまでもなく利用者の足跡を知るための手段(の1つ)です。 これはこれで意味のあることです。 現状、どこから人が入ってきて 現状、どいういう行動をして 現状、どこから出て行ったか 現状、誰が最終的なCVをしてくれたか といった行動の軌跡がちゃんと数値データで得られます。 が、その一方でアクセス解析では決して判らないことも山ほどあります。 来訪者は、満足してページを見ているのか、それとも不満を持ってページを見てるのか 今来ている来訪者は、それ以前にどんな前提条件を持っているのか コンバージョンしなか
久しくご無沙汰しておりました。 書くネタ自体は山ほどあるんですが、本業が凄い勢いで動いているのでそっちに集中していましたです。 さて、たまには分析チックなお話を。統計でガチガチの石頭になってしまわないように、常に僕が気をつけていることの1つが「選択バイアスの罠」です。 生還した戦闘機、しなかった戦闘機 あ、ちなみに、いまきは別に統計や分析の(アカデミックな意味での)専門家ではないので、そのあたりはご容赦を(汗 時に1940年ごろ。 世界は第二次世界大戦の真っ只中です。 統計学者のエイブラハム・ワルドという方が戦闘機の脆弱性について調査していたそうです。 帰還した戦闘機の大量のデータが彼の元に届きます。 「入手したデータどれもが、戦闘機のある部分の被弾頻度が他の部分よりも過度に多いことを示していた。」 さて、ここからどういう結論を導けばいいのでしょうか? (ちょっと立ち止まって考えてから読ん
Googleもスマートフォンに参入、ノートPCが完全に主流になるなど、ブロードバンドから逆に回線の「低速化」が起こっています。 参考: 今だからこそ、「軽量なウェブサイト」を作ることが重要、というお話 また、GoogleはWebの表示速度をPageRankに加味することを検討中であることを明言しています。 ただ、そうは言ったものの、ちゃんと実装しないと話しにならない訳で・・(大汗 細かいことでもちゃんと積み重ねて行かねばと。 というわけで、軽快なサイトを実装するためのTipsを自分のサイトで使ったのを備忘録的にここにも書いておきたいと思います。 まずはまとめ記事から 原則を押さえてから、細かいところに行った方が効率がよいかな、と思います。 30分でできる!Webサイトを高速化する6大原則 最適化を行うための観点が簡潔にまとまっていて、高速化チェック項目として有効です。 具体的な方法もいくつ
ユーザビリティの中でも特に狭義の「テキストリンク色」を変えただけで、恐るべきビジネスインパクトが現れたという事例です。 実際に成果の変化が起こったのは、マイクロソフトが鋭意売り出し中の検索エンジン「Bing」です。 テキストリンクを、入念にテストし、8000万ドルの売り上げ増 マイクロソフトは従来、「Live Search」という形でもう少し明るい青(水色に近い)を採用していました。 Bingよりも、明るいというかすこし緑に近い感じの色がベースになっていますね。 ちょっと比べてみました。 (※Live Searchは画像検索からキャプチャを取っています) こう見ると確かに色はかなり変化しています。 CNETの記事によると、マイクロソフトはBingを作る過程でかなりの数の色をテストしたようです。 Microsoftは最終的に「Bing」となるものを設計していたとき、膨大な数の色を検証し、
なんだか数ヶ月ぶりにネットの記事を書いているような気がしないでもないですが(汗 クリエイティブがどうだとかソーシャルがどうだとか、色んな言葉が飛び交うネット業界ですが、本当に持続的な実績を出してるケースって少ないなって思います。 TwitterキャンペーンやiPhoneアプリに至っては、バズワードに飛び乗って全員総倒れ、みたいな。 (極々一部に上手く行った例も知っていますが・汗) というわけで、地味だけれども、数字インパクトのある「シナリオ設計」「画面設計」について久々に面白い事例があったので。 Hawk Host: 204.0% improvement on landing page これが元記事のタイトルです。(おなじみ、ABtests.comですね) いきなりの結果ですが、これが元のページ。 といっても、一部しか載っていないので全体像は掴みにくいですが・・ そして、変更後がこんな
最近どんどんウェブの話が減っているような気がするこのブログですが(汗)、今日もちょっとマーケティング的な小話です。 ネットの登場、不況の影響もあり、消費者の価格に対する要求・敏感さは昔よりも高くなっています。 が、そこで簡単に値下げをしてしまうと、単なる利益喪失にしか過ぎません。 (すき家みたいに、戦略的にペネトレーション・プライシングを仕掛けたりするのはまた別ですが) ユニクロの柳井会長はこんなことを言っています。 付加価値が低い、安いものばかり買おうとは誰も思わない。やっぱりいい商品が安いということではないと売れないと思います。 でも、ほかの業者の人やジャーナリズムの人は、その辺を勘違いしているんじゃないかな。安い商品が売れるように錯覚している。 で、単なる安売りではなく、かつ消費者からも理解を得やすいプライシングってあるなーと思ったので、そんなことを書いてみようかと思います。 「飲み
特に嗜好品の商品を扱っている人なら狙って、あるいは暗黙的に行っているマーケティングと言うかプロダクト戦術に、「見せる(魅せる)商品と、売れ筋を切り分ける」というものがあります。 (※こういう言い方が適切なのかは分かりませんが) 消費者って面白いもので、「イイ!」と思うものと、「これを買う!」というものの間にはかなりギャップがあったりします。 今日はそんなお話など。 たとえば、クルマ 突然ですが、HONDAのフィットのページを見てください。 とってもカラフルな車種が並んでいます。 見た目にも、グリーンとか、とっても綺麗です。 でも、じゃぁそれを買うかというとそれはまた別物。 実際に、クルマのカラー別の売上を聞いてみたところ、(もちろん車種によって違いはありますが)一般向けのものだと、白・シルバー・グレー・黒で、約90%の販売量になるそうです。 じゃぁ、展示会やCMに売れるものを出せばいいかと
たまーにこのブログで登場するIDEOですが(地下鉄の自販機の売り上げをアップさせた、IDEOのユニークな行動観察調査手法)、彼らの伝説の(?)事例を今回は紹介してみようかなと思います。 今をときめくアップル・コンピューターを突き動かした、素晴らしいハードウェアプロトタイピングのケース事例です。 1992年 パワーブック・デュオ210 なんて書いても何のことか分からないかと思いますが、パワーブック・デュオ210はアップルが送り出した、当時としてはかなり斬新なノートPCでした。 (※英語ですが、こんな感じ。) FDDがない(フロッピー装備は当時としては当然のものでした) 当時としては異例の薄型・軽量設計 そして、このデバイスをデュオドックに格納するとパワーアップして、デスクトップの力を発揮するというものでした。 今とのあまりの違いにびっくりするかもしれませんが、当時はこれが最先端だったわけです
なんて言葉があります。しばらく前のエントリーでも書いた、IDEOのティム・ブラウンによる言葉。 「デザイン思考」とか「UX」なんて単語に集約すると、出来損ないのユーザエクスペリエンス(自称)専門家みたいで嫌ですが、少し解釈を広げつつ、デザインをすることについて、つらつら書いてみようかなと。 失敗が成功の早道 では、なぜデザインをデザイナーに任せないのか? それは全てのデザイナーが、とは言いませんが、所謂「デザイナー」「クリエイター」が消費者と比較的切り離されたところでデザインを行ってしまっていることが原因なんだと思います。 卑近な例で言うとバナー広告とか。 クリエイターが経験則であれこれ悩む暇があったら、世に放り込んでみれば、数字でも言葉でもちゃんとフィードバック(欠点/改善点)が跳ね返ってくる。 これが、人間中心のアプローチ。 ちゃんと良い失敗を早期に行うことで、最後の成果がぐんとアップ
ここ数年、オンラインの描画ツールが現れ、Dreamweaverのようなソフトも、CSSやJavaScriptのライブラリもどんどん整って来ました。 ある程度のデザイン・HTMLなら、その場で作れる環境が出来上がりつつあるのじゃないでしょうか。 しかし、実際にそうやって出来た画面がベストかというと、そうでもなかったりします。 そんなわけで、今日はプロトタイピングについて少しばかり。 これは、コンサルタントの話しなのですべての職種で当てはまる話ではないかもしれませんが・・ 大体、画面設計が上手だったりUI理解に優れている人は、紙の上でラフを作って試行錯誤を行うことが出来る人です。 (もちろん、100%がそうなわけではないですが・汗) じゃぁ何でそんなことになるか、ということなんですが4つほど原因があるのかな、と個人的には思っています。 とにかく圧倒的に素早い 最初の画面にこだわらず、どんどん「
しばらく、ドタバタでブログを放置してました。 まぁゆっくり再開と言うことで、コネタから、と(汗) 最近マーケティング事例系のネタが続いていたので、インターフェースとかウェブっぽいお話をば。 重要な割に、あんまり世の中にノウハウが出ていないウェブライティングについて、ちょっとした、でも確実に効果のあるティップスを1つ紹介してみようかなと。 ウェブライティングは、「バランス」 具体的な内容の前に、ウェブライティングの基本的な考えを。 ウェブライティングの前提として、情報全体の「バランス」が本当に大事です。 適度な見出しがあって 適度なリスト表現(箇条書き)が要点や順序の説明に用いられていて 適度に重要な部分が強調されていて みたいな。 他にも英語は控えるとか、色々な原則があります。 この辺りのお話は、文章を見やすくする5つの工夫 / ウェブライティングのルール(どちらもユーザビリティ実践メモ)
企業がサービス改善や消費者のニーズ調査をする定番として、アンケートやグループインタビューなどの手法は広く利用されています。 が、実際にプロジェクトで色んなはアンケート結果を見ても、色々調べてみると本当の消費者のニーズを写してはくれていないケースが山ほどあるのも事実。 今日は、そんなお話を少しばかり。 言葉は、コミュニケーションの極々一部 消費者にとっての「価値」を推し量るのは、消費財の販売にとっては生命線とも言えるものです。 しかし、それは非常に難しいもの。 理由はいくつもあります。 人は自分のニーズを言語化できない 仮に言語化できても、それがユーザのニーズを表現しているケースは限定的 しかも、人は相手によって態度を変える 人は、インタビューアーに「よく見られよう」「社会的に許容される発言をしよう」と無意識に行動を制御する また、コミュニケーションにおける言語(バーバルコミュニケーション)
たまには海外の事例など。 割と有名な話なので、知っている人も多いかもしれませんが、知らないと損、と断言できるくらい面白いお話です。 もし、あなたが地下鉄にコンサルとして雇われ、「自動販売機(ジュースとか)の売り上げを上げて欲しい?」と頼まれたら、どうしますか? 「発想する会社」IDEOが弾き出した、ユニークな解決方法 さて、上のお題に対してどんな調査・ソリューションがあるのか? 自販機の数を変える 自販機のデザインを、目立つように変える 商品価格を見直す などなど、いろんな手があると思います。 が、 IDEOが採用したのは、全く異なる答えでした。 「自販機の上に時計を置く」 ・・・・・? ・・・(汗 うん、これだけ書いても何がなんだか。 でも、実際にはこれで自販機の売り上げが本当に、大きく伸びたのです。 なぜ、「自販機の上に時計を置く」のか? ということで本題です。 ※ちなみに記憶を頼りに
またまた1ヶ月近くあいてしまいました。 うーん・・・ まぁ、それはさておき(汗 デルタモデル―ネットワーク時代の戦略フレームワークという本を読みました。 その本自体は、ポーターでは支えきれなくなった競争戦略のある種補完的であり、新しくもあるフレームワークについて書かれているのですが、その中で、カスタマー・ソリューション戦略の代表としてAmazonが紹介されていました。 派手な宣伝も、パラパラしたデザインもなく、顧客を見つめることでネットの王者に上り詰めたAmazonの頭脳ジェフ・ベトスは、顧客中心主義がいかに強力、かつ実践向上の余地の大きい手法かを教えてくれます。 今日はそんなことをつらつらと。 何が何でも、とにもかくにも顧客 アマゾンのスタンスは、とにかくこの言葉に集約されます。 まさに、トータルカスタマー・ソリューション戦略の典型ですね。 多くの企業が、ベスト・プロダクト戦略でジリ貧に
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