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言葉にすること、って日本人だから日本語使えば普通に簡単にできる、と言うのが思い込みのようで。心にあることを言葉にするというのは「変換」であり、その変換品質は人それぞれ、だ。 事実は一つなのに、人によって表現はバラバラで、しかも伝わる確率にバラツキがある。偉い人、お金を持っている人が、言語化の達人かというと、そうでもない気がする。すごくわかりにくい言い方をして、この意味が分からないのは君の経験不足だよ、と責任転嫁をしてくる人も普通にいる。でも私は、本当の言語化スキルとは、たくさんの人に同じ意味が伝えられ、かつ共感を呼べることだと考えている。相手が悪いなんてとんでもない、と。 言語化の訓練を、ブログ書きだのnote書きだの、Xだので日々繰り広げていると、もう訳の分からない進化を自分自身がしているのがわかる。仕事の中でも言語化について最も優れているので、マネジメントの位置に居られると思っている。
最近、このキーボード買ったんですよ。 エレコム ワイヤレス キーボード Bluetooth Slint 薄型 パンタグラフ 3台マルチペアリング OS自動識別 Windows/macOS/ChromeOS/iOS/iPadOS/Android 対応ブラック TK-TM10BPBK iPhoneとつなげて接続したらもうパソコンですよ。 Bluetoothキーボード一度ペアリングしておくと、キーボード側の電源をオンにするだけでiPhone側がすぐ認識します。オフにすると未接続になります。 接続すると、自動でiPhone側でソフトウェアキーボードが表示されなくなって、画面が広く使えたりします。マウスはないですが、そこはタッチパネルで代用できます。 使いたいときだけキーボード側の電源スイッチを切り替えるだけでよくて、感覚的です。つなぎたい時/切断したい時に、iPhone側の設定変更が必要だったらめ
そうだな、私の会社員生活を振り返ると、自分よりできる人、は30代あたりでいなくなってしまったな。30代半ばからは、自分ができて当たり前。40代からはできる自分が周りを動かして行く時代だった。 でも20代~30代前半を考えると、誰かを見本にしないと成長効率が悪すぎる。見本となるのは特定の誰か(上司とか)ならいいけど、私は環境にあるもの全てを手本にしたかな。何しろ、不特定多数の誰かの良い仕事を物まねすることをたくさんやった。残念ながらできる人から直接教えてもらえなくても、デジタルなら職場にたくさんのデータが残るので、できる人のデータをのぞきまくっていた。設計書やらグループウェアやらファイルサーバーやら。 だから、若い時はどんどんオフィスに行った方がいいし、オフィスにできる人がいるともっといい。どんどんできる人やデータに物理的に近づいてどんどん仕事ぶりを盗めばいい。画面の中だけじゃわからないこと
今日は土曜日か。 土曜日の朝のテレビニュースはワイドショー的な要素が強くて、さっきは節約特集をやっていた。 電気代やガス代が上がるぞって話、まあそれは切実よな、と思って見てた。 その後、どう生活費を切り詰めるかって話に移行してた。 ここまではいい。 街のインタビューで、電気代が上がるなら、家電を買い換えて対応しなきゃって話が出てきて、何じゃそら、って思った。 だって、家電で10万20万するんだけど、高くなる電気代って年間で3万くらいで、それじゃ全然元が取れないやん・・、買い換える金があるならそっちを節約しなよ、と思ったわけである。 そこから話題が推移して、東京駅特集になり、そこで話が出てきたのが、2000円台のお弁当。弁当に2000円か、と。さっき節約特集してたばかりなのに、何でそんなことに金を使う話になるんだ。 同じテレビ局の番組なのに、続けてみるとかなり論理破綻というか支離滅裂というか
私は大卒で社会人のスタートは22歳くらいからかと思っているけど人によって誤差はあるか。まあそれくらいに社会に出て、最近は70歳くらいまで収入を途切れさせないように生きて行かなきゃいけないから50年くらいか。 50年間、収入を得続けるってことは、50年間社会の役に立ち続けなきゃいけないってことだね。50年間、同じ技術が第一線であり続けるとかって現実的なんだろうか。 今「AI人材」って言う言葉をよく耳にするけど、AI人材が50年後もAI人材であり続けることなんて可能なんだろうか。 私はIT業界には入ったけど、ITインフラエンジニアになろうと思って入ったわけじゃぁない。当初は、サポートエンジニアだったし、そこからインフラ運用をやったり構築をやったりして、途中からクラウドが始まって・・・。かなり風に流されて歩みを進めて来たけれど、運良く道が途切れなかった。これからも、少なくともここ10年くらいは第
最近、写真をnoteの方で始めた。 毎週、私が関東住みなので関東のどこかに出かけて、写真を撮った上で記事にする。 もう4つも記事を書いた。 note.com note.com note.com note.com で、GWも出かけるわけである。毎週土曜日か日曜日あたりにnoteには出している。毎週続けると、毎週どこかに出かけて写真を撮っているわけで、何かしらの吸収と成長があるんじゃないかと期待している。 で、まだ4回やっただけだけど、これはもう確実に感じられることとして、「成長」がある。 もうすぐ50、という年齢なので、自分が成長するということについては、仕事周りなんかはもうエキスパートっていう段階に差し掛かっているしここからぐんと成長を感じるのはなかなかレベルの高い話だと思う。すくなくとも数回何かをこなしたらレベルが10も20も上がることはまずない。 ところが、例えば写真を撮って記事にして
私はもうnoteの方に移行しているので、このブログの使い方を持て余していた。完全に更新を辞めるつもりだったけど、ドメイン料金もブログの維持費もかかるので、何かいい使い道はないかな、とちょっと再開させてITのことでも書くかと思ったが、そんなにずっと書くネタも無い。 じゃあ、普通に記事を書いたらnoteとモロかぶりしてしまうので、どうやって差別化するか考えた。 まずは、長らく貼っていたGoogleアドセンスを終了。広告が無くなってスッキリした。どうせ、もはや微々たる収入になっていたのでダメージ無し。広告なんて貼らなくてもこちらのブログの更新でorangeitemsにちょっとでも興味を持ってもらったら、逆にnoteの広告になる。そう思って、このブログは広告無しにしよう。 で、何か話題をしぼって文章を書こうとすると、どうも私の文の自由度がぐっと下がり、それに応じて私自身の文章書きスキルがいまいち発
気になる記事を見つけた。 www.nikkei.com アクセンチュアが大手企業のIT(情報技術)子会社に共同出資する形式で、デジタルトランスフォーメーション(DX)支援を進めている。その一例がコカ・コーラボトラーズジャパンとアクセンチュアの共同出資会社である。バックオフィス業務のDXやデータ活用を目指す、いわば「新型IT子会社」だ。アクセンチュアが何を目指し、どんな取り組みを実践しているのか。アクセンチュアが仕掛ける新型IT子会社の実態を探る。... ユーザー企業がSIerと共同出資してIT子会社を作るケースだが、もう何度同じ仕組みが繰り返されてきたか。インターネットに残る最古の記事といってもいい記事を添付しておきたい。 xtech.nikkei.com 大手ユーザー企業がシステムを作るための情報システム子会社や,さらには情報システム部門を持て余し始めている。 史上最悪とされる経済不況の
※自宅です 私がXにPostした件が広くシェアされているので、利用者として感想を書いておきます。 家にリモート環境作ってる人たくさんいると思うけど、この透明のチェアマット絶対に敷いたほうがいいよ。椅子のキャスターのせいで木製のフローリングが数年で傷む。安いからぜひやっといたほうがいい。 山善(YAMAZEN) チェアマット 120×90cm 1.5mm厚 クリア CFM-120 https://t.co/T7etBDFvjz — orangeitems (@orangeitems_) April 21, 2024 私がこの透明のチェアマットに気づいたのは、家具屋さんに行った時です。リモートワーク用イスを買い換えようと思って、イスのコーナーを物色していたら、置いてあったんですね。ただ、8000円くらいしたのでその場では買いませんでした。 今のイス、特にゲーミングチェア的なイスって20キロぐら
先日発表された「株式会社日本カストディ銀行 ガバナンス検証第三者委員会の調査・検証報告書」に考えさせられた。 ・調査・検証報告書 https://www.custody.jp/news/pdf/news_cbj/20240419_report1.pdf ・調査・検証報告書(要約版) https://www.custody.jp/news/pdf/news_cbj/20240419_report2.pdf 要約版だけ見ても理解できるだろう。 ガバナンス機能が欠落していた、と一言で言えば簡単だが、これらの件は誰が止めることができたのだろうか。 社内で自浄作用を働かせるとして、役員レベルで「こうしなさい」と内部監査人含め現場に命令が飛んだら、何も言えなくなるんじゃないかな。 内部監査人の指摘は役員レベル以上の重みを持つのなら発言ができるが、それこそ権限がおかしいことになる。内部監査の結果を役員が
私は文系の未経験からのIT業界入りなので、あまり工学的な感覚が身に付いていなかった。IT業界あるあるでも、え、どういうことだろ、みたいに立ち止まることも多かった。 その一つに「距離」がある。ネットワーク帯域が100Mbpsと1Gbpsだと、10倍速いんだな、ってことは勉強すればわかる。でも、じゃあグローバル展開するクラウドで、ブラジルのデータセンターと日本のデータセンター、バックボーンは100Gbpsでつながってます、とか言われたときに、じゃあ100Gbps出るのかと思いきや、出ない。 ネットワーク帯域が十分あるのに、実際Windows仮想マシンを両側に立てて、ファイル共有でファイルを転送したりすると、大したスピードが出ないのである。今のOSはそれでも色々と工夫をしているみたいだから昔よりはスピードが出るようになったけど、昔はひどいものだった。 なぜ、十分に帯域があるのに遅いのか。これはネ
よく仕事で使うようなソフトウェアの課金方式が、どんどん「CPUコア数」を基本とするようになっている。今日見たニュースだとXeonは288コアを動かすようになるらしい。それだと物理CPUは1つであっても288コアを持つので、CPUコア数課金をするソフトウェアがまるまる使うと大変なことになる。288コア x 1コア当たりの課金、みたいになるからだ。 pc.watch.impress.co.jp 従って、OSを仮想化して、4コアなり8コアなりを割り当ててその上で使う、みたいな話になるが、つまるところ物理サーバー台数はどんどん減るが、ソフトウェア費用は下がらないみたいなことになりがちである。VMwareだってCPUコア数課金を始めるようなので、結局のところ、CPUコアを無駄に使うと、IT投資の無駄が増えることになる。 この話は何につながるかと言うと、どんだけCPUコアを無駄に割り当てて来たか、につ
今日は、一人でずっと外で行動してたからXにたくさん書き込んじゃったけど、その話が、ITインフラの話だった。たくさんいいねがついたし、同じようなこと考えてる人たくさんいるんだな、と思って良かった。けど、そんな情報を共有したって、今の状況は変わることはないよね。 10年前ぐらいの政府クラウドの動きをブログでまとめたことがあった。 www.orangeitems.com で、今はISMAPみたいな「クラウドっていってもAWSじゃないよ」的な仕組みも作られたけど、結局はAWSにもたくさん持っていかれているわけで。ようやく遅れて採用された、さくらインターネットが日の丸クラウドか、みたいに盛大な(私にはよくわからない)ストーリーが展開されていたりする。 でもさ、結局は昔はVMware基盤の上にあったわけで、現状のVMwareのライセンス激変のことを考えると、どっちみち日本のIT基盤はアメリカに依存しま
どこかで読んだんだけど、若手が、ホワイトな働き方を主張して何の残業もせず、休日出勤もせず、心地よい働き方を長い間続けたら、一方でブラックな働き方をずっと続けた人と経験値で差を付けられて結局損をする、なんて論を読んだ。 んなわけあるかい。 結局ね、生産性が高い人ってのは残業にならない。他人が10時間かけるような仕事を1時間、いや10分で終わらせてみる。残業している他人よりたくさんの仕事をして定時に帰る。量はこなしてるから、で理屈はつく。 いやそれでも、この現場で残業をたくさんする人と、あなたみたいな定時で帰る人がいるのはおかしい、なんて話になったら、残業する人の仕事まで奪っちゃう。 こうやって、結局は現場の業務改善みたいな結果になっちゃうので、忙しい職場すら自分の力でホワイトにしちゃえるのが、仕事の醍醐味みたいなところがある。 それをね、ブラックに働いて仕事量で経験値を稼ぐなんていうけど、そ
こんにちは、orangeitemsです。 こちらのブログではお久しぶりです。 私の活動の方はすっかりnoteの方に軸足を移しており、たくさんの方々に見ていただいています。毎日の更新も安定しておりまして、会員制ということもあり、これまでのブログでは突っ込んで言えなかったことも書いております。 さて、困ったのはこのブログです。たくさんの記事もあり、ドメイン自体の更新費用やブログ管理費用もあり、さてどうしたものかと思っていました。放っておくにしても、永遠にというわけにも行かず。 閉じようかな…と思ったのですが、変に誰かにドメインを取られて、そこに何か立ってもご迷惑をおかけしますね。 それなら・・と発想を逆転させて、このブログ、不定期に何か書いてみようかな、と思い立ちました。これまでの経緯の通り、Web広告が息をしていないので収益面は全然期待できないのですが、それでもブログを放置し続けるよりはいい
20代はジュニア、30代は中堅、40代はシニア、50代はエグゼクティブみたいな発想を人々はまだ持っていないだろうか。この思想はおそらく早晩に終了する。日本は人口減に向けてまっしぐらなのだが、都会はそう見えないように田舎から人間を吸い上げて成長してきた。しかし吸い上げる人間自体が田舎から消えつつある。田舎が消えている。そしたら、もう会社も社会基盤に乗っかって、これまでの人事制度を保つことができなくなる。 今、若手のチームを形成できるなら、それは宝物にすべきだ。若手にはまだ何十年もの未来がある。ぜひ厚遇し、将来の責任をしっかり背負わせてほしい。その代わりに他社に引き抜かれない目いっぱいの待遇をして、しばらくの時間稼ぎをするべきだ。 時間稼ぎと言っているのは、あと10年もしたら確実に若手の確保ができなくなるのが明らかだからだ。その時間の間に、AIを駆使して少人数でも会社がまわるように、たくさんの
タイトルに結論を書いてしまった。 日本で静かに、かつ至る所で議論されているであろう。 VMwareの代わりを探せ、と。 そりゃ、あれだけライセンス体系を「ぐにゃり」としたものだから顧客も戸惑う。そしてすぐに行動に移したと思う。探せ、VMwareと同じことができる何かを。PoCをすぐに始めた顧客もいるだろう。しかし、すぐわかると思う。 代替製品は、ジェネリックではない。全く違うソフトウェアだ。ソフトウェアは使いこなしてこそパフォーマンスが発揮できるが、きっと使いこなせる技術者がVMwareほど市場にいない。未熟ながらも触れてみたら、同じ仮想化製品でもこんなに操作の仕方も設計も違うのかと、使ってみたら痛感するはずである。 切り替えコストの方が高くつくと直感的に思う人が多いだろう。現実的には仮にかなり割高になるとしてもしばらくはVMwareを使わざるを得ないと思うだろう。 もしくは、価格体系の変
日経にこういう記事が載っていた。 www.nikkei.com さくらインターネットが国内のクラウド事業で外資大手に挑む。北海道石狩市内のデータセンター(DC)にGPU(画像処理半導体)を搭載し、生成AI(人工知能)に対応したクラウドサービスを始めた。日本のクラウド市場は米アマゾンが半分近くのシェアを握る。「政府クラウド」の提供事業者に国内勢で初めて選ばれた国産クラウドの一角として、経済安保でも重責を担う。 お気持ちはわかるけど、見出しがおかしい。Amazonに挑む・・ってのは筋違い。どんなにさくらインターネット(もしくは国内のデータセンター業者)ががんばっても、戦いにすらならない。もし、文字通り戦ったら踏みつぶされると思う。規模が違い過ぎる。八百屋とイオンぐらい違う(どちらが悪いとは言ってない)。 国内のデータセンター業者がやるべきは、戦うことじゃなく、国内資本企業だからできること。つま
構成資料が更新されない、という悩みを持つ現場は多いと思う。 構成資料を更新しなさい!、と上司が口酸っぱく言っても、いざ資料が必要なシーンになると古かったり、もしくは存在しなかったりしてがっかりする。 更新されてないということが発覚するまで、更新されていることになっている。普段は平和で、ある日雷が落ちる。だからウチの運用はダメなんだよ、と上司は悩む。どうやれば更新されるのか。 もしかしたら、構成資料の読み方がわからないのかもしれない。上司はメンバーを集め、1つ1つの資料の意味や見方を教える。技術的に高度な知識が必要な場合それも併せて説明する。構成資料は量もあるので、時間をかけて何とか全部説明した。メンバーの理解も上がったろう。 しかし、結果は変わらない。ある日また構成資料の更新漏れが発覚した。 これは原因分析が間違っていたのかもしれない。メンバーは(何も言わないが)知識はあったのかもしれない
当たり前と言えば当たり前なんだけど、成功している人の経歴を見るとやめてない。続けている。1つのことをずっと追いかけている。1つのこと、というと狭く聞こえるかもしれないが、実際には会社はやめていたり、仕事内容は変えていたりもする。ふらふらはしているんだけど、軸のようなものがあり、そこからは外れていない。成功の内容を見るとひどくシンプルだけど、そのためにいろいろフラフラしていたんだという説明ができそうな、そんな経歴が多い。 なぜ、そうやって最終的に収束するかというと、自分の欲求・直感のような、感覚的なセンサーを重要視しているんじゃないか、と思う。やりたいんです、もっとやれるんです、のような気持ちは、「私が何に適性があるか」という題目よりも本能に近い。ロジックを超えるというか、楽しいだの夢中だの、理屈を超えた場所にある。 そのセンサーと、結果、例えばそれで誰かがひどく喜んだとか、反応が良かったと
人間には適性というものがある。 適性に沿わない役職に、タイミングと成り行きで就いてしまうことは大いに起こりえる。誰かがやらなければ仕方ないから、そこにいた彼がやることになった。そしてとにかく仕事だからと頑張って一生懸命やってなんとか形になったけれど、やはり適性がフィットしていないと能力の向上が鈍化していく。時と共に期待も大きくなっていくのだけど、それに応えられなくなっていく。 必ずしも適性に沿ってアサインしたわけじゃない前提だと、やっぱりこういう方には配置転換をいつか考えてやらないといけない。だって、彼が望んでその役職になったということはきっとない。だって、人間何が適性があるかなんて、何となく予想はついている。適性とかみ合っていないことを、仕事だからと言ってがんばっていても、そりゃあ、苦手なものは苦手でしょうがないよね。私だって食べ物に好き嫌いがあるように、苦手なことはうまくはならない。
このブログの変遷を追いかけている人ならわかるが、マネージャー、と言っても技術系と人間系、全然やっていることが違う。何かのプロジェクトを完遂させるとお金が頂ける、というルールにおいて、そのプロジェクトのプロセスと結果に技術的に責任を持つのが技術系。人間系は、プロジェクトから離れて、元気にしてるか、満足に働いているか、など人間を観察し対応する役割である。 技術系マネージャー。 人間系マネージャー。 この2つを一緒にやるプレイングマネージャーなる存在があるが、やめたほうがいいと思う。どちらかにした方がいい。そんな話をこの前書いたばかりだ。 で、私は技術系マネージャーを選んだんだ。というか選ばされたというか。人間系やるより技術系やるべきでしょ、向いてるんだから、と。うーんそうかな、と思いつつも年齢的にもそろそろ決めてかかる時期なので、技術系を選んだ。 そして平和が訪れた。人間と違って、技術は基本的
oraingeitems's diary、3898記事目で更新終了です。 この後の執筆は、noteにて続けていきます。 ものごとには始まりがあり、終わりがあります。 その終わりがこの記事です。 始まりは2017年11月19日。そこから6年と少し。よく続きました。 考えたら、コロナ禍がすっぽり入っていて、特別な期間だったと思います。 世界の光と陰、両方のダイナミクスが強く感じられる期間でした。歴史的にも特別な期間なのは間違いないでしょう。家に閉じ込められたり。外は何もやっていなかったり。色んなことが中止になった割には社会は進んだり曲がったりと動きは激しかった。リモートが前提にもなりましたね。社会はこれからどうなるのかと思いましたが、結構適当に、元とはまた違う感じの世界に変化しています。たかだか6年間とは言いますが、これは本当に大きな時代でした。 その変化のプロセスの中にスッポリ入ったこのブロ
このサイトもGoogleアドセンスの収益で支えられていたわけだけど、特に2023年10月くらいでぱったり流入が止まってそこから収益も落ちて、タダ働きみたいになってきた。 広告ブロッカーを入れてWebサイトにアクセスするのは当然の権利、とユーザーが思うのは個人の自由だと思うが、それはきっとテレビ番組の録画と状況は同じなように思う。CMがテレビを支えるインフラなのに、CMうざい。CM見る気がしない。CMのおかげで何の番組見てたか忘れる。だから録画してCMスキップする、なんてことをやってるからテレビCMの効果がだだ下がりする。企業もテレビCMよりインターネット広告だ、なんて思ったけど、インターネットの方も同じようにブロックされるとしたら、企業はどういうふうに広告を打つのが良いんだろうね。 Web広告は、少なくとも人々と情報をつなぐモチベーションとして長い間機能してたけど、今やノイズになった。行儀
もう完全に教える立場として働いてるけど、教わる方の人達は、どうも伝えたことをちゃんと理解していないらしい。私が解答をスラスラ話したとしても、それを受け取った方がなるほどね、となるかというと、いや、話を聴くだけで精いっぱい、ということらしい。質問ある?と聴いても、ない、と答えるからわかったんだなと思いきや、わかってないけど質問がなかったようだ。わかってないから質問ができないのか。悲しいかな、教える人と教わる人の間には大きな大きな立場の差がある。わかっている人はわかっているが、わかっていない人はわかっていないのである。わかっている人とわかっていない人が話をするから、かみ合わない。 でも私も暇じゃないから、わかっていることをスラスラ話して終わりにしたい。教わり手がわかっていないと主張するなら、主張してもらわないと話にならない。わざわざこちらがペーパーテストを用意して理解度チェックまでしろというの
会社に入って「ヤバい上司」を引いたことは、過去何度かあった。 ヤバい上司とは、情報処理が自分よりうまくない、指示が的確ではない、問題をわざと起こす、色々なパターンはあれど起こりえる。私にも何人かの記憶がある。 基本的には、その上司は能力が低い。そして自分の能力は高い。比較的に。もし上司の能力が低くて自分の能力も低ければ、それは相手を批判する権利はないと思う。いい上司につきたいが自分の能力が低いんだったら、そりゃ自分で勉強するしかないよね。そして上司の能力を超えたら次の段階に進めばいい。 相手の能力が自分より低いんだからやることは一つだろう。主導権を奪うのである。権力は相手の方があるからそれは尊重すればいい。毎回お伺いを立てればいい。こうします、良いですか?。それは上司を倒すものではなく、上司にとって都合のいい話を持っていけばいい。ヤバい上司の信頼を勝ち取るのだ。この部下にまかせておけば、上
もう、不安を煽る記事を作る発想はやめていきたいと思う。 それぐらい、Yahoo!の記事たちも、はてなブックマークに上がってくるものもそうだけど、人の不安をどれぐらい煽れるかを競っているように思う。 そういうのはもいいや。長年ネットウォッチャーやってるけど、その「不安」もループしてる。年老いたらどうかとか、出世ルートから外れたらどうかとか、正規/非正規の問題、少子化に地域格差、あと将来性のない業界の話もあるか。 大昔から問題はあり続け、例えば2000年問題やら2010年問題やら、いろいろ過去に問題があったはずなんだけど、知らぬ間に時間が過ぎていく。 なんかとんでもない事件が毎日毎日起こってるんだけど、それでもお布団があり、眠ると次の日が来るシステムになっている。 皆不安だ不安だ、って言いながら、不安をどうにか解消したく足掻きながら、何とかなる人もいれば何とかならない人もいて、それでも時間は等
インドが日本の経済規模をもうすぐ超えるらしい。 www.nikkei.com インド政府は30日、2023年7〜9月期の実質国内総生産(GDP)の成長率が7.6%だったと発表した。インド準備銀行(中央銀行)などの予想値を上回った。名目値では2026年に日本を抜くとの予想もあり、経済大国としての成長に弾みがつきそうだ。 まあ人口14億と言われているからそりゃそうだよね。人口減にあえぐ日本に比べてどんどん人口が増えているあの国はどういうノリで人々が生きているんだろうかと興味はあるが、まあ近づかないかな。 彼らが日本を意識することなどほとんどなくて、勢いに任せて生活しているうちに、人々が仕事をちゃんとやっているうちに、社会が大きくなったということだろう。 売上や利益のような、数字で出来たデータをずっと見ていると楽しくなることがある。この数字を減らせば利益が増えるねとか、新しい案件がここで寄与する
ITのシステム運用、というのは不思議な職場だと思う。満点がよくわからない。システムの安定運用を満点にしても、提供価格や顧客対応力に問題があれば、全体的な点数は高まらない。日々が勝負だ。何かあった時の対応。何もない時の対応。毎日をどう過ごすかについて常に点数を上げることを目指していないと、途端に劣化する。 ただし、劣化する、みたいな抽象的な表現ならあまり痛みが表現されない。結果、不具合が起こる。ちゃんと取り組んでいれば事前にわかっていたような何か。起こってからは正解を痛感する。正解でなかったことを思い知る。しかし、それでは遅いのである。全てが起こる前に、何かヒントを探し、気づかなければいけない。 気付けるために、監視はどんな現場でも入れているはずだ。朝座って、アラートの内容を確認する。アラートゼロ、が実現できればいいが、アラートは理由があって無視する場合もあるから、一つ一つ吟味していかなけれ
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