こんにゃく特産研究センター本館 榛名山南東麓で、県内こんにゃく産地のほぼ中心に位置し、標高360メートル、年平均気温13.1度、年間降水量は1,355メートル、土壌は浮石を含む表層腐植質黒ボク土です。敷地内にある約14,000平方メートルのほ場にて、コンニャクやタラノキの品種育成や各種栽培試験を行っています。 こんにゃく特産研究センターの業務概要 当センターでは、コンニャクと特産作物(タラノキ)の育種や各種栽培試験に取り組んでいます。これまで、コンニャク品種の「はるなくろ」、「あかぎおおだま」、「みょうぎゆたか」、「みやままさり」といった病気や気象災害に強く、収量の多い品種を育成し、これらは群馬県内だけでなく日本全国の産地に普及しています。特産作物は、タラノキで「ぐんま春王」、「ぐんま春王Nt(仮称)」という、そうか病に強く収量の多い品種を育成し、たらの芽の生産振興に貢献しています。現在