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電気通信大学ウェブサイトについて 本学は理工系の国立大学です。学生数は4,500名を超え、受験倍率は、前期試験で3倍以上となっています。また、知財部門、技術移転組織(TLO)を整備しているため産学管連携活動も盛んです。このため、本学ウェブサイトは、受験生や保護者のみならず、産業界の方々も多くアクセスしています。
2024年03月15日 高等学校、中等教育学校 進路指導担当教諭、情報科教諭等 各位 本学の教育・研究活動および入試につきまして、平素より格別のご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。 本学では、2025年度(令和7年度)入試より、情報理工学域一般選抜前期日程試験において、 新たに「情報」を、物理、化学との科目選択制(3科目から2科目選択)として課すとともに、情報理工学域Ⅰ類(情報系)の学校推薦型選抜および総合型選抜において、「CBT」(Computer Based Testing)を活用した入学者選抜を実施します。 本実施に先立ち、昨年は、新たな選抜の導入やCBTシステム活用に関する説明会を開催するとともに、秋のオープンキャンパスでは、高校2年生および中等教育学校5年生を対象に、2025年度入試に向けた「情報」試作問題および「CBTシステム」の体験会等を開催しました。 このたび、上記を
2024年02月15日 ポイント *人が食べることを目的としたロボットを開発 *可動部を全て食べられる素材で作ったロボットを食し、知覚、味覚、および食感を調査 *世界で初めて、ロボットが動いているときに食べると、人の知覚と食感に変化が生じることを明らかにした *新たな食体験の創出や医療応用に繋がると期待 概要 仲田佳弘准教授(機械知能システム学専攻)と、伴碧特任講師(常勤)、山木廉氏(当時博士前期課程学生)、堀部和也特任助教(常勤)、高橋英之招へい准教授、石黒浩教授(大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻)の研究グループは、咀嚼して食べられる可食素材でできたロボットを開発し、動いている状態で食べた際に知覚や食感が変化することを明らかにしました。 これまでにも可食素材を用いたロボットの開発は行われていましたが、それを食べた時の心理的な影響については分かっていませんでした。 研究グループ
2024年01月30日 2024年度4月に開講する2つの社会人向けリスキリング講座となる高度技術研修「データサイエンス基礎講座」、「独り立ちデータサイエンティスト養成講座」の受講生を全国から募集します。 この講座は、今の時代に必要な情報とデータを使った仕事の仕方からデータサイエンスの基礎を学び、データサイエンス業務に携わることのできるスキルを身につけていただく講座です。 企業でデータ分析に携わる方で「見習いレベル」から「独り立ちレベル」に引き上げたい方、ビジネス経験は豊富だけれども今後の方向性を模索している方など、新しい可能性を開きたい方の応募をお待ちしています。
2024年01月15日 齋藤匡さん(情報・ネットワーク工学専攻博士後期2年)と岩崎英哉名誉教授が、2024年1月6日(土)~8日(月・祝)にラフォーレ修善寺とオンラインのハイブリッド形式で開催された第65回プログラミング・シンポジウムにおいて山内奨励賞を受賞しました。 本賞は、プログラミングに関する優れた業績を顕彰し研究を奨励することによって学術文化の向上発展に寄与することを目的として設置された伝統ある著名な賞です。 齋藤さんと岩崎名誉教授は、第64回プログラミング・シンポジウムにおいて「ふりがな付きHTML文書に対する文字列探索」の研究発表を行い、山内記念会の選考により今回は3件に対し山内奨励賞の受賞が決まりました。 【受賞者】齋藤 匡、岩崎 英哉 【受賞論文】ふりがな付きHTML文書に対する文字列探索(第64回プログラミング・シンポジウム予稿集, pp. 21-32(2023)) 【著
メインメニュー HOME 寄付のお願い 大学案内 大学案内トップページ 学長室から 理念・基本方針 大学概要 大学基本情報 取組み・活動 法定公開情報 情報保護・開示請求 広報 公募情報 よくある質問 学域(学部)・大学院 学域(学部)・大学院トップページ 学域(学部) Ⅰ類(情報系) Ⅱ類(融合系) Ⅲ類(理工系) 先端工学基礎課程(夜間主課程) 大学院 情報理工学研究科 連携大学院 2015年度までの学部・大学院 学部・大学院トップページ 学部 情報理工学部 情報理工学部(夜間主課程) 大学院 情報理工学研究科 情報システム学研究科 連携大学院 図書館・教育研究センター 図書館・教育研究センタートップページ 図書館・ミュージアム 教育・学生生活に関する機関 研究・産学官連携に関する機関 交流機関・施設 その他組織 サテライトオフィス よくある質問 教育・学生生活 教育・学生生活トップペ
【ニュースリリース】スマホバッテリー劣化研究プロジェクト 炎天下での"スマホ熱中症"調査 30分で車内ダッシュボード、20分で屋外は"60℃越え"の恐れ 急速冷却のコツは"電源オフ&スマホを空冷" 2021年08月10日 モバイル市場のエコシステムを創造する株式会社携帯市場と製品やシステムの事故の事例分析、デバイスの寿命試験と寿命予測,市場信頼性・品質のデータ分析など行う、i-パワードエネルギー・システム研究センター 横川研究室(横川 慎二教授)との産学連携プロジェクト「スマホバッテリー劣化研究プロジェクト」は、外気温32℃を超えた炎天下の2021年7月17日、19日、24日の3日間、車内および、屋外にてスマートフォンに温度センサーを取り付けた端末温度の調査を実施、スマホ熱中症調査の結果をご報告します。 30分で60℃超えに。車内のダッシュボードは断トツ危険な場所 スマホ炎天下温度試験1日
2023年07月31日 赤澤紀子特任准教授(アドミッションセンター)が、情報処理学会より2023年度山下記念研究賞を受賞しました。 本賞は、研究賞として本学会の研究会および研究会主催シンポジウムにおける研究発表のうちから特に優秀な論文を選び、その発表者に贈られるものです。 本年度は37研究会の主査から推薦された計52編の優れた論文に対し、慎重な審議を行い、授与が決定されました。 また授賞式は、2024年3月に執り行われる予定です。 【受賞者】赤澤 紀子 【受賞論文】情報科教科書に現れる用語の変遷-情報ABCから情報Ⅰ・Ⅱまで- (情報処理学会コンピュータと教育研究会報告,2022-CE-166-5(2022)) 【著者】赤澤 紀子、赤池 英夫、柴田 雄登、角田 博保、中山 泰一 (新しいウィンドウが開きます)2023年度(令和5年度)山下記念研究賞 (新しいウィンドウが開きます)受賞論文(
2023年11月26日(日)に開催するオープンキャンパスにおいて、2025年度入学者選抜から新たに導入する教科「情報」の試作問題およびCBT(Computer Based Testing)システムを公開し、高校生等を対象に体験会および解説会を開催いたします。 また、高校教員に向けた説明会も別途実施いたします。 本学では、2025(令和7)年度から、情報理工学域一般選抜前期日程試験において新たに教科「情報」を科目選択として課すとともに、情報理工学域Ⅰ類(情報系)の学校推薦型選抜および総合型選抜において、CBTを活用した入学者選抜を実施いたします。 本実施に先立ち、2023年11月26日(日)に開催するオープンキャンパスにおいて、「情報」の試作問題およびCBTシステムを公開し、高校生等に体験会および解説会を実施することといたしました。 また、高校教員を対象に「情報」の導入やCBTシステムを活用
2023年06月09日 中山泰一教授(情報・ネットワーク工学専攻)が、「情報教育推進諸活動の創始展開およびその社会的認知高揚への貢献」の業績により、情報処理学会よりフェロー称号を授与されました。 本称号は情報処理学会への貢献が大でかつ学問・技術または関連する事業に関して功績が認められる会員に対して贈呈されるもので、2022年度は12名が選出されました。 【受賞者】中山 泰一 【対象業績】情報教育推進諸活動の創始展開およびその社会的認知高揚への貢献 業績推薦理由 中山泰一君は、学校教育での情報教育に対する実践的研究者である。情報入試研究会を設立し、全国模試も実施して研究活動を進めてきた。同時に、高等学校での情報教育の普及促進を学会の活動に位置付けて注力してきた。入学共通テストでの教科情報の試験実施等の変革に際しての事宜をえた本会意見公表、文部科学省認可の教員研修の継続実施、中高生情報学研究コ
2023年03月29日 各位 国立大学法人 電気通信大学 職員の懲戒処分について 令和5年3月28日、本学職員を下記のとおり懲戒処分としましたのでお知らせします。 記 1.懲戒処分対象者 教育研究職員 准教授 2.懲戒処分内容 諭旨解雇 3.懲戒処分日 令和5年3月28日 4.懲戒処分事案 国立大学法人電気通信大学就業規則第37条第1項第5号「大学の名誉又は信用を傷つけた場合」 5.懲戒処分の事由の概要 上記職員は、同人が指導していた学生の親から金銭を受け取り、自身の銀行口座に入金してから引出すまでの間、本学関係者あるいは関係部署に相談・報告する等、本学職員として適切な対応を行なわなかった(なお、銀行口座から引き出した金銭を返却したか否かについては、同人と学生の親の主張が対立しており、事実を確定できない)。 同人の行為は、教育機関である本学の職員としての自覚と責任を欠いたあるまじき行為であ
2023年02月10日 2023年度に開講する2つの社会人向けリスキリング講座となる高度技術研修「データサイエンス基礎講座」、「独り立ちデータサイエンティスト養成講座」の受講生を募集します。 この講座は、今の時代に必要な情報とデータを使った仕事の仕方からデータサイエンスの基礎を学び、データサイエンス業務に携わることのできるスキルを身につけていただく講座です。 企業でデータ分析に携わる方で「見習いレベル」から「独り立ちレベル」に引き上げたい方、ビジネス経験は豊富だけれども今後の方向性を模索している方など、新しい可能性を開きたい方の応募をお待ちしています。
2023年02月06日 石垣陽特任准教授(情報学専攻)、横川慎二教授(i-パワードエネルギー・システム研究センター)らの研究グループは、宮城県結核予防会、産業医科大学産業医実務研修センターおよび東京工業大学の研究グループと連携して、COVID-19の集団感染(クラスター)が発生した60ヶ所以上の医療福祉機関・事業所において、再発防止の観点から立ち入り調査を行ってきました。 これらの調査結果から、従来からエアロゾル感染の要因として指摘されてきた「換気の悪い密閉空間」に加えて、「気流に乗ったエアロゾルによる風下汚染(図1)」と、「送風機・扇風機によるエアロゾルの飛散(図2)」の2つの新しい要因が見つかりました。こうした「不適切な換気」によって、逆にエアロゾル感染が拡大し、クラスターの発生要因となる可能性があると考えられます。そこで研究チームでは対策として、送風機・扇風機の設置方法を見直すことや
2023年02月02日 発表のポイント 機械学習分野において、2値分類器を組み合わせて多値分類器を構築するError-correcting output coding(ECOC)は実験的に良い性能を示すことが知られていましたが、その理由は理論的に明らかになっていませんでした。 本研究では2値分類器の推定性能に着目し、その推定誤差に対して頑健なECOCの枠組みを数理的にモデル化することで、分類誤り率を最小とする最大事後確率分類に限りなく近づける方法を理論的に明らかにしました。 近年脚光を浴びている深層学習モデルに本研究成果を適用することにより、その性能向上に大きく寄与することが期待されています。 概要 雲居玄道講師(早稲田大学データ科学センター)、八木秀樹准教授(情報・ネットワーク工学専攻)、および小林学教授(早稲田大学データ科学センター)、後藤正幸教授(早稲田大学理工学術院創造理工学部)、
2023年01月24日 木村直樹研究員、久間晋専任研究員、東俊行主任研究員(理化学研究所開拓研究本部東原子分子物理研究室)、プリティ特別研究員(研究当時、現核融合科学研究所COE研究員)、中村信行教授(レーザー新世代研究センター)らの共同研究チームは、多価イオンの新分光手法「時間分解プラズマアシストレーザー分光」を実証し、原子のエネルギー準位のごく小さな分裂である超微細構造の観測に成功しました。 本研究成果は、原子、原子核、プラズマなど幅広い分野において、多価イオン分光を用いた新しい研究展開をもたらすと期待でき、特に次世代の原子時計の候補として期待される多価イオン原子時計の開発に向けて、貴重な分光測定値を提供します。 今回、共同研究チームは、電子ビームイオントラップ(EBIT)という実験室プラズマの中で準安定状態の多価イオン(ヨウ素-127の7価イオン、127I7+)を準備し、パルスレーザ
2023年01月23日 千葉一永研究室の門馬圭吾さん(機械知能システム学専攻博士前期1年)が、2022年12月17日(土)、12月18日(日)にかけて開催された進化計算学会進化計算シンポジウム2022内で開催された進化計算コンペティション2022において、多目的部門準トップ賞および産業応用特別賞の2賞を同時受賞しました。 進化計算コンペティションは、計算アルゴリズムによる最適化の性能を競います。本コンペティション2022のテーマは、『群集シミュレーションを用いた発生交通量推定』でした。大規模イベントにおける人の混雑をシミュレーションするために、発生交通量をできるだけ精度よく推定することを競います。 単目的部門と多目的部門がそれぞれに開催され、門馬さんが受賞した多目的部門には12チームが参加し、門馬さんは多目的部門準トップ賞および産業応用特別賞のダブル受賞となました。 本受賞は、研究するアル
要旨 令和7年度入学者選抜(令和6年9月から11月実施予定)のうち、一部の特別選抜において、従来のPBT(Paper Based Testing)に加え、CBT(Computer Based Testing)を活用した科目「情報Ⅰ」を含む選抜を日本で初めて実施します。 本学では、将来の高度情報化社会における大学入学者選抜においては、従来のPBTによる入学試験だけでなく、より先進的な入学試験実施方法の開発が期待されていると考えています。 「情報」を研究領域とする本学では、入学試験においてICTを活用した新たな入試方法を構築し、CBTを利用した科目「情報Ⅰ」を含む選抜を日本で初めて実施します。 選抜の概要 本学 情報理工学域Ⅰ類(情報系)の総合型選抜(昼)および学校推薦型選抜においてCBTを活用した「情報Ⅰ」を含む入学者選抜を実施します。 大学入学者選抜で「情報Ⅰ」がCBTで出題されることは日
要旨 本学では、ビジネスや研究の現場において、指導的立場で活躍できる実践力の高いエキスパートレベルの「共創進化スマート社会創造人材」を養成するため、令和5年4月から情報理工学域(学部)Ⅰ類(情報系)および大学院情報理工学研究科博士前期課程情報学専攻に新たな教育プログラムとして「デザイン思考・データサイエンス(D×2デンツー)」プログラム(学士・修士一貫)を新設します。 工学教育においてデザイン思考を取り入れた教育プログラムとしては「日本初」になります。 初年度においては、学域15名、修士課程10名で開始します(翌年度以降、拡大予定)。 現在、ビジネスや研究の現場ではビッグデータが爆発的に増加し多種多様なデータが氾濫していますが、これまでの経験的価値観だけでは埋蔵された有意義な情報に出会い分析することは偶然に等しく、AIを創り、使いこなしたうえでデータ分析することの重要性が高まっています。
2023年01月05日 美濃島・浅原研究室の遠藤健さん(基盤理工学専攻博士前期2年)が、2022年11月18日(金)に名古屋大学でハイブリッド形式にて開催されたレーザー学会第570回研究会「次世代ファイバレーザー技術」において、優秀ポスター発表賞を受賞しました。 本研究会は、ファイバレーザーに関する基礎技術・先端技術・応用技術に関する研究会であり、今回は20件のポスター講演があり、その中から特に優秀と認められたポスター発表を行った者が表彰され、優秀ポスター発表賞が贈られました。 【受賞者】遠藤 健 【発表題目】機械共有による一体型トライコムファイバレーザーシステムの開発と分光応用 【著者】遠藤 健、長尾 康生、田 昊晨、浅原 彰文、美濃島 薫
2022年12月26日 振動農業技術コンソーシアム(代表:電気通信大学)の研究成果である振動でトマト害虫を防除する技術が農林水産省農林水産技術会議の「2022年農業技術10大ニュース」に選定されました。 この研究は、振動農業技術コンソーシアムが国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センターから委託を受けて実施している「イノベーション創出強化研究推進事業」(JPJ007097)の試験研究であり(研究課題名:害虫防除と受粉促進のダブル効果!スマート農業に貢献する振動技術の開発)、本学の小池卓二教授(機械知能システム学専攻)が研究代表者を務めています。 選定された研究成果は、トマトの害虫であるコナジラミ類を振動により防除する技術です。振動装置を設置したトマト栽培施設において振動が害虫の発生を抑制することを解明し、また、本技術の活用により農薬散布回数の削減を実現し
2022年12月19日 電気通信大学が代表機関を務めるデータアントレプレナーコンソーシアムは、データアントレプレナーフェロープログラムの一環として、『特別セミナー - A.I.・データサイエンスと「理解」-』を開催いたします。 私たちは、世界を理解しようとモデルを作成してきましたが、最近では、高い精度をあげる代償として人には理解できないようなモデルが登場し「モデルを理解すること」そのものが、データサイエンスの一つのテーマとなるような状況です。 他方で、人が作り出した人工知能であるA.I.は、比較的単純な作業の代替や、例えばゲーム世界のキャラクターの振る舞いなどから、A.I.そのものが世界を理解しているのではないかと思われる段階にまで発展してきています。 このセミナーでは各界の第一人者をお招きし、それぞれの立場からA.I.やデータサイエンスにおける「理解」についてお話しいただき、私たちがこの
2022年12月15日 蟻坂太士さん(情報・ネットワーク工学専攻博士前期2年)が2022年12月3日(土)、4日(日)に福岡工業大学にて対面とオンラインのハイブリット形式で開催されたコンピュータと教育研究会167回研究発表会において学生奨励賞を受賞しました。 本賞は、学生による優秀な発表に対して、研究会運営委員の審査に基づき贈られるものです。 学生セッションの6件の発表の中から、2件に学生奨励賞が授与されました。 蟻坂さんは、久野靖特命教授、中山泰一教授(情報・ネットワーク工学専攻)の指導のもと、オブジェクト指向型言語を習得するためのコードとクラス図間の対応関係の理解を補助するシステムを開発した研究成果を発表しました。 【受賞者】蟻坂 太士 【受賞論文】コード‐クラス図間対応理解補助システムの開発と評価(情報処理学会コンピュータと教育研究会報告,2022-CE-167-7(2022)).
2022年12月07日 電気通信大学(学長:田野俊一)は、2022年12月27日(火)に「匠ガールプロジェクト2022-電通大ラボ体験2022-」を好評につき追加開催します。 概要 「匠ガールプロジェクト2022-電通大ラボ体験2022追加開催-」は、女子中高生向けのイベントです。本イベントは2つの体験プログラムから1つの体験ができます。 1つ目のテーマ「盗聴者を発見せよ!量子暗号体験」では、原子や電子といったミクロな世界の現象を理解するための量子物理学が、情報科学と融合することで生まれた、量子コンピュータに代表される新しい原理の情報技術を使って、次世代通信技術として期待される「量子暗号通信」の模擬実験を行います。 2つ目のテーマ「光で掴んで操る!?光ピンセット体験」では、量子系の研究から医療まで様々に利用されている、光から受ける力によって細胞や分子などの微粒子をピンセットのように自在に動
2022年11月14日 概要 孫光鎬准教授(機械知能システム学専攻)と阿部祥英センター長(昭和大学江東豊洲病院こどもセンター)らの研究チームは、新生児集中治療室(NICU)での新生児モニタリング用に、医療用レーダーによるバイタルサイン・モニタリングシステムを開発しました。高度な信号処理アルゴリズムにより、従来の呼吸と心拍計測に迫る精度でありながら、完全非接触での測定が可能です。 このシステムでは、24GHzの非接触医療用レーダーと、呼吸信号と心拍信号を分離する非線形フィルタ、心拍データを抽出するテンプレートマッチング・アルゴリズム、さらに脈動を時系列で推定する適応型ピーク検出アルゴリズムが採用されています。臨床試験には、5人の男性と4人の女性(24 ±5歳)からなる9人の健康な被験者が参加しました。また実際のNICU環境では、2人の新生児を含む3人の低年齢小児の臨床試験が行われました。その
2022年11月01日 ポイント *昆虫の中枢神経系でカルシウムイメージングによるシナプス集団の活動可視化手法を確立 *統計物理学の手法を応用した画像解析法により、単一のシナプス状構造の抽出に成功 *動物の脳内で展開する情報処理をシナプスレベルで解明することにつながると期待される 概要 高坂洋史准教授(共通教育部)、福益一司氏(東京大学大学院理学系研究科物理学専攻大学院生)、能瀬聡直教授(同大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻)の研究グループは、複雑な中枢神経系のカルシウムイメージングデータから画像解析によってシナプスレベルでの活動を抽出することに成功しました。この成果は国際科学誌 Neural Networksに掲載されました。 背景 神経回路は、多数の神経細胞から構成されていて、感覚受容や運動制御、記憶や思考など、さまざまな情報処理を行います(図1)。このような情報処理は、個々の神
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