28日朝、川崎市の路上でスクールバスを待っていた小学生や大人が男に次々と包丁で刺され、警察によりますと2人が死亡し17人がけがをしました。警察は、小学生たちを刺したあとみずから首を刺して死亡したのは川崎市の51歳の男と特定し、殺人の疑いで捜査しています。 28日午前7時45分ごろ、川崎市多摩区登戸新町の公園近くの路上で、私立「カリタス小学校」に通う小学生17人と、大人の男女2人の合わせて19人が男に次々と包丁で刺されたり切りつけられたりしました。 警察によりますと、このうち東京 多摩市に住む小学6年生の栗林華子さん(11)と、東京 世田谷区に住む外務省職員、小山智史さん(39)の2人が死亡し、ほかの17人も重軽傷を負いました。 男はまもなく現場付近で警察に身柄を確保されましたが、みずから首を刺していて意識不明の重体となり、その後、搬送先の病院で死亡しました。 警察によりますと、その後の捜査
堺市南区で昨年7月、大型バイクに「あおり運転」をした末、車で追突してバイクの男性を死亡させたとして殺人罪に問われた同区の元警備員、中村精寛(あきひろ)被告(40)の裁判員裁判の初公判が15日、大阪地裁堺支部(安永武央裁判長)であった。被告側は殺意を否認し、検察側と真っ向から対立する構図となった。 検察側は被告の車のドライブレコーダーの映像を法廷で再生。堺市南区の大阪府道で昨年7月2日夜、大学4年の高田拓海さん(当時22)=同市西区=運転のバイクが前方に入ってきた後、車を加速させてパッシングをしながら追跡、衝突後に「はい、終わりー」と言う様子が記録されていた。映像を記録したメモリーカードは衝突後にレコーダーから抜かれていたが、逮捕後の所持品検査で被告の着衣のポケットから見つかったとする経緯も書面で明らかにした。 検察側はこの映像を立証の柱として、被告が故意に時速約96~97キロで車をバイクに
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