「異なる道を歩みとうございます」 道長(柄本佑)が凛々しい。 大河ドラマ「光る君へ」第19️回「放たれた矢」(脚本:大石静 演出:黛りんたろう)では長徳元年(995年)、道長が右大臣になった。 さらに上の関白にはなりたくないと言う道長。陣定で公卿たちと共に論じ合い、考えたいからだ。 道長はこれまでのやり方とは違う道を目指す。 (☆ネタバレありますのでドラマをご覧になってからお読みください) 右大臣になり着々と己の政治を行いはじめる道長(柄本佑) 写真提供:NHK 一方、まひろ(吉高由里子)は、せっかく道長と廃邸で会っても素っ気ない態度をとっている間に(第18回)、さわ(野村麻純)が結婚。「ほ〜らまた出遅れた」といと(信川清順)に言われてしまう。 一見、冴えないように見えるが、まひろは着々と幸運の道を歩み始めている。 さわからの手紙を読むまひろ 写真提供:NHK F4の飲み会 写真提供:NH