保守的なジュエリー業界で、あえてキャンディーのような色石を使う。Marie-Hélène de Taillac (マリーエレーヌ ドゥ タイヤック) のユニークさは、カラーバリエーションの豊富さにある。また、長きにわたるジュエリーは男性が女性に贈るものという固定概念を超えて、“女性が本当に楽しんで身につけられるジュエリー”を世に提案して来た。他のジュエラーと一線を画す遊び心たっぷりの名品たちは、世の女性たちの心を射抜き、憧れとなって社会進出を鼓舞して来たと言えるだろう。 もうひとつ、Marie-Hélène de Taillac ならではのこだわりがある。それは、ゴールドの美しさ。一般的に純金は柔らかく傷ついたり変形したりしやすいことから、多くのジュエリーは、銀や銅を含めた合金に加工した18K以下が使われている。しかし Marie-Hélène de Taillac は、より金の含有量が高