2016年10月18日 【感想】真田丸~第41週「入城」~ キリちゃん、かわいいよ、キリちゃん。 今回は、キリちゃん親子というべきか。一体、いつまで生きるんだろうと思ったけど、キリちゃん父にはまだまだがんばって欲しい。 ■キリちゃん、かわいいよキリちゃん 先週に続き、まずはキリちゃんについて。 戦場に最後に連れて行くのはキリちゃんなのね! じじい信繁のこと側で寄り添ってブツブツ文句言うなんてさすがやで。家臣だったり、妻だったら普通は言えない。さすが視聴者の代弁者だ。 ■真田丸たるゆえん 信之の家族の話が長くて、「早く大阪城の様子をうつせ!!」なんて思ってしまったけども、そもそもこのドラマは真田家の話であって、真田丸とはその真田家を船に見立てた作品名でもあった。 そして、真田家で生き残るのは、悲しいけど幸村じゃなくて信之達だけなんだよな……。だからこそ、信之の家の話はそれだけの時間をとってや
2016年09月04日 【感想】真田丸~第35週「犬伏」~ キリちゃん、もう自由自在すぎだろ。 佐助が一瞬で移動するのはまあ忍者だから良いとして、キリちゃんまで細川屋敷に一瞬でいくのマジですげー。 そもそも、「私は真田の人間です」という言い切りもマジで自由すぎる。 さて、キリちゃんのことはおいておいて、今日も神回でした。犬伏の別れ、やっぱり泣いてしまう。 男たちの暑苦しさがとても良かった。 ■治部と吉継 お前を勝たせてやると言い切った吉継はかっこいいし、その言葉に対して泣く三成の姿にはおめでとうと心からいいたくなる。 今まで味方になって欲しいと何度も願ってきた吉継だから、味方になってくれた時の三成の思いを考えると涙が溢れる。 BL展開がすぎると思うが、関が原で孤軍奮闘し三成に最後まで尽くす吉継なら、 あそこまで三成に尽くしても不思議ではない。 徹夜で手紙を一緒に完成させるなんて、どんだけ青
2016年08月28日 感想】真田丸~第34週「挙兵」~ キリちゃん、ホント便利な存在だなー。 三成襲撃のことの企てをいち早く知らせることで、三成を逃がすという大役を信繁に演じさせている。 危険だと言っているのに、むしろその危険が好きだという理解しがたい理由で伏見に残っていることを思うと、今後も上方の重要事項を信繁に伝えて彼の活躍をささえるんだろう。 あと、松岡茉優だなー。三成の前でジタバタする様子がかわいいかったわー。 さて、今回も気になったところ、印象的なことを書いていくことにする。 ■福島正則の動機 うーん、加藤清正が三成に怒りを持つのは十分理解できるけど、正則はイマイチわからない。 家康との親戚関係がここで効いているからだろうか。婚姻の件について三成は、あらためて問題にしていたし。 そういうのも、関が原を通じて明らかになるのかね。 ■治部のダブルスタンダード 家康殺害に失敗して一皮
2016年08月21日 【感想】真田丸~第33週「動乱」~ 良くも悪くも三谷幸喜な展開だなー。 おもしろい登場人物を描くために、ちょっと頭わるそうに見せている。 例えば、腕相撲で振り上げた拳を降ろせという旨の清正の発言は彼なりに色々と思った故の結論だと思うが、考えなしに見える。 三成と清正の対立は、関が原の時にもっと感動的に描かれのを待ちますか。 ■昌幸の考え 昌幸のキャラクター性のブレなさはみていてとても気持ちが良い。 家康に刺客を放っているから徳川につくことはできないと言っていても、 信繁の言葉にのってどうどうと家康の元に行き、刺客の話がでるとしらばっくれる態度は実に昌幸らしい。 ところで、昌幸はなぜ信繁の言葉にのったのだろうか。ここで三成が討ち死にしたら、大戦の火種が消えてしまうと思ったのだろうか。 そこらへんの昌幸の考えが今後わかってくるとおもしろくなってくるなー。 ■世の中との接
2016年08月16日 【感想】真田丸~第32週「応酬」~ キリちゃんは癒やし。 細川ガラシャのキャスティングは、あまり気に入っていないがキリちゃんとのおしゃべり相手としては良いかもしれん。 つか、キリちゃん、歴史の重大な局面にいすぎるなー。タイムスクープハンター並だよ。 それだけ物語を動かす大事な役割を担っているともいえる。それが不自然にならないように、ぶっ飛んでいていろんなことに首をつっこむやかましい女である必要があったからあんなキャラになったのだろう。 あとは、井手浦様がちゃんと生きていてよかった! ■家康の多様性 先週は、無理やり秀吉を起こしてなかなかなことをやっていながらも、彼の死に際に対して手をわせる家康の姿が印象的だった。 勝頼にも敬意を払い、武田家の旧臣に対しても温情をもって接していたし、小田原城攻めでも北条氏政の助命に手をつくしていたから、そういう二面性もすんなり受け入
2016年08月07日 【感想】真田丸~第31週「終焉」~ 権力者は死ぬのも一苦労ですなー。 ただ、キリちゃんの言うように結構やらかしたからあんまり同情できない。 どちらかと言うと、秀吉よりも周りの人間の有り様が今日はおもしろかった。 ■遺伝する茶々の不運 天下人の器をみせた秀頼だけども、死神茶々の子どもだけあって秀吉のトドメをさすとは流石です。 きっと彼は、そのDNAで関が原の戦いでも三成の足をひっぱり、大阪の陣では信繁の足をひっぱるのだろう。 特に夏の陣では、なんやかんやで出陣せず信繁の加勢にいけなかったわけですし……。 ■三成の理解者 秀吉のことに苦心する三成のことを、秀吉が一番わかっていたことが今日の一番の感動ポイントだった。 寂し男ゆえに、関が原で裏切りが続出してしまうわけですし……。 三成の側にいてくれという秀吉の言葉を胸に、彼は関が原、大坂の陣を戦うのですね………。 ■井手浦
2016年07月31日 【感想】真田丸~第30週「黄昏」~ キリちゃんは、なぜキリシタンになりたいんですかね。 秀次がマリアの絵を渡したからなんですかね。 それとも、橋本まなみガラシャに惚れたからか。 まあ、キリちゃんの行動が意味不明なのは今にはじまったことではなく、いつものことだし、それ故に彼女は行動に必然性がなくても大丈夫なのよねー。これがいわゆるトリックスターか。 それより何より、秀吉の没落っぷりが……。 迫り来る歳のせいとはいえ、カリスマの衰える姿はみていて辛い。 ■茶々の残酷さ 本作での茶々は、いまだかつてないほどに不憫だ。 周りの人間が死んでいくだけではなく、死のきっかけが自分になってしまうのだから。 しかも、悪気ないからなー。今日も息子の願いを秀吉に伝えただけなのにとどめを刺す形になったのに……。 ■信繁との信之の距離感 縁側で酒を酌み交わしている時の距離感(物理)が先週より
2016年07月03日 【感想】真田丸~第26週「瓜売り」~ いやー、神回であった。 唐入りの下り、これまでみてきた大河だと日本がひたすら消耗していく描写ばかりでおもしろくないのだけど、さすがにこれは笑ってしまった! ただなー、秀吉の唐入りの動機が武士の仕事場を生むためというものなのはよいとして、以前からそう考えていたことを示す描写が欲しかった。思いつき感がすごくて、秀吉はやっぱりどうかしている思ってしまう。 ■後方支援でみる唐入り 官兵衛の時は、彼が前線に赴くのもあって前線の話が中心だったけど、 今回は信繁が後方にいたこともあって、そこが中心に描かれていたのがとても興味深かった。 例えば、治部や三成の事務作業に追われる姿。 あれだけの軍勢を行かせるってのは、大事業で事務作業はとても大変よねー。 そして何より仮装大会だなー。 ■後方支援としての仮装大賞 上司といくゴルフコンペの様に、家康や
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