神戸市内の少年サッカーチームに所属する選手にわいせつな行為をしたとして、児童福祉法違反罪に問われた元コーチ、近藤昭彦被告(37)の判決公判が18日、神戸地裁であった。小川弘持裁判官は「地位を利用した卑劣な行為」として、懲役8年(求刑懲役10年)を言い渡した。 判決によると、昨年1〜10月、同市内のホテルなどでチーム所属の男子中高生6人に「恥ずかしいことに耐えてサッカーがうまくなる」などと言い、18歳未満と知りながらみだらな行為をさせた。
東京都杉並区教育委員会の教育委員(76)が今月13日の定例会議の席で、痴漢容疑で逮捕された教諭について報告を受け、「最近の女性の服装の乱れは度を超しており指導が必要」という趣旨の発言をしていたことが分かった。傍聴者には「痴漢擁護」と受け止めた人もいた。区教委は「発言は、報告と直接関係ない」との見解だが、誤解を招いたことを認めている。 発言があったのは、13日の区教育委員会定例会議。区立中男性教諭が先月、電車内で中3の女子生徒に痴漢をした容疑で現行犯逮捕されたことが報告された直後だった。 区教委庶務課によると、委員は、報告案件とは別の話と前置きしたうえで、「最近電車に乗っていると、女性の度を超えた服装の乱れが見受けられ、指導が必要」という趣旨の発言をした。区教委は「被害女性と直接関係があると言ったわけではなく、『児童・生徒に乱れがないようにしよう』という発言と受け止めている」との見解だ。
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