2024-05-07 鉄道ファンに人気の「スカ色(横須賀線色)」トキ鉄に登場 クリームと青の国鉄色車両 ニュース 新潟県上越市のえちごトキめき鉄道は、旧国鉄時代のシンボルカラーの一つで、クリーム色と青色に塗装された「スカ色(横須賀線色)」の車両を導入した。スカ色は鉄道ファンに根強い人気があり、広告ラッピング列車として2024年5月5日から妙高はねうまライン(直江津―妙高高原)で2両1編成が通常運行している。 妙高はねうまラインを走行するスカ色 スカ色は旧国鉄が1950年に神奈川県の横須賀線で採用した塗装で、海沿いに向かうため「白砂青松」を表していたという。その後千葉県の総武線や信越線などでも運行。長野県の3セク鉄道、しなの鉄道でも国鉄時代の車両をJRから譲り受け運行していたが、老朽化のため2021年に引退した。 今回は、2021年からトキ鉄で同じく旧国鉄時代の赤と黄色の「新潟色」を再現した