もはや「テレビ派」と「ネット派」を区別する意味はない! ネット戦略で遅れを取った局は、生き残りレースで脱落していくだけだ 地上波テレビがネットとの付き合い方をやっと真剣に考え始めている。 フジテレビでは10月から平日午後11時台のレギュラー番組とYouTubeを連動させ、それぞれの番組のスピンオフ(番外編)をYouTubeで流す。仕掛けたのは同社のキーパーソン・大多亮常務取締役。今年5月までデジタルコンテンツ部門を担当し、6月からは地上波の編成と制作を担当している。連携でネットユーザーを地上波に誘うだけでなく、CMも流し、ビジネスにする。 日本テレビはスマートホン向けのアプリ「wiz tv」を開発し、6月から提供を開始した。アプリの利用者たちが、どのチャンネルのどんな番組で盛り上がっているのか、折れ線グラフによって一目で分かる。利用者は番組についてコメントも出来る。番組で取り上げられた店舗
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