なんて簡単！ ＰＩＣ入門
なんて簡単！ ＰＩＣ入門 第Ⅱ部 インターフェース編 本資料は、2002 年度「鹿児島大学教育学部技術専修」卒論生「植田克也」君が 卒業研究の一部として作成したものを、実際の授業で利用するために本人の了 解を経て遠矢が一部改変したものである｡ 23 ＜１章＞LED を実際に制御しよう ＜LED を制御する＞ PIC16F84A は１つのピンに最大 25mA の 電流を流すことが可能です。ですからピンに 直接 LED を繋いでも点灯させることが可能で す。それではもう一度 PIC のピン配置を右図 で確認しましょう。 入出力ポートがどこにあるか分かりますか。念のためピンとポートの表を挙げます。 ポート名 ピン名 RA0 RA1 PORTA RA2 RA3 RA4 RB0 RB1 RB2 PORTB RB3 RB4 RB5 RB6 RB7 ピン番号 17 18 1 2 3 6 7 8
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LinuxでPICのプログラムを作成する(piklab, gputils, sdcc)
PICのプログラム開発をLinux上で可能にする、いうなれば「Linux版MPLAB」"piklab"を使用してみました。期待以上に良くできたツールでしたので、導入の参考になれば、と簡単な紹介記事をまとめてみました。 今回は、piklabのインストールを行い、アセンブラ（gpasm）とCコンパイラ(sdcc)を使用し、小さなプログラムをコンパイル・ダウンロード、そして基本的なデバッグ操作をするところまでをやってみたいと思います。ターゲットとしては、pic16F819を使った簡単なLED表示回路を作ります。 piklabは、Linuxで動作するPICおよびdsPICの開発統合環境（IDE）です。Microchip提供のIDEであるMPLABを意識した作りとなっていて、MPLABを使用したことがあれば違和感無く使えると思います。フリー、かつオープンソースで、GPLライセンスにより提供されていま
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