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生活と物語に関するsunny-spot-sketchのブックマーク (2)

  • セカイ系と日常系という物語は、なぜ生まれる必要があったのか──オタク的“終末の歩き方”

    人は、なぜか世界が終わる物語が好きだ。 古くは最古の宗教と称されるゾロアスター教やアブラハムの宗教(ユダヤ教・キリスト教・イスラーム)で共有される、全ての人類が善悪のふるいにかけられ天国行きか地獄行きかが決定される「最後の審判」。地上の堕落した人類を滅ぼすために神が大洪水を起こす「ノアの方舟」。善と悪の争いを終わらせるための最終戦争「ハルマゲドン」。 または、北欧神話において巨人族との戦いで主要な神が滅んでしまう「ラグナロク(神々の黄昏)」。「劫」と呼ばれる43億2千万年という壮大なスケールで描かれるヒンドゥー教における宇宙の終わりと創造。 「末法思想」は釈迦が説いた教えが時代を経るにつれて正しく伝わっていかないのではないかというのが元来の意味だが、平安時代に疫病が流行るとともに呼応して広まっていったという点においては、これも一種の終末思想として当てはまるかもしれない。 さて、現代において

    セカイ系と日常系という物語は、なぜ生まれる必要があったのか──オタク的“終末の歩き方”
  • 日記を書くのは「本日の肯定」のため。割愛された「生きる」を見つめて - イーアイデム「ジモコロ」

    日記をもとにした新刊書籍が増えたりと、今、日記がブームになっている? なぜ今、日記なのか!? 桜林直子さんとの共著『そもそも交換日記』や、自身のカウンセリングのプロセスを記したエッセイ集『死ぬまで生きる日記』といった著作を出している作家の土門蘭さんが、日記専門の書店「日記屋 月日」の店主・内沼晋太郎さんと語り合いました。 こんにちは、文筆家の土門蘭です。 みなさんは、日記をつけていますか? 誰にも見せない日記帳に書いたり、ブログやSNSに書いて公開したり。 書かないけれど読むのは好き、という方も多いかもしれません。 かくいう私自身は、子どもの頃から毎日誰にも見せない日記を書いています。 近年では、友人の桜林直子さんとの共著・『そもそも交換日記』や、自身のカウンセリングのプロセスを記したエッセイ集・『死ぬまで生きる日記』も出版しました。 日記は、読むのも書くのも好きです。 最近は特に、日記ブ

    日記を書くのは「本日の肯定」のため。割愛された「生きる」を見つめて - イーアイデム「ジモコロ」
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