世界では今、インプットされたデータから文章や画像などを自動で作り出す「生成AI」の技術が急速に進化しています。こうした中、中国では「生成AI」を使って亡くなった人を「復活」させるビジネスが登場し、論争を…
玩具雑貨などを販売するアミューズ(東京都台東区)は4月8日、カプセルトイ「あの時消されたイルカです。」を発表した。同社は公式Xアカウントで「お久しぶりです あの時消されたイルカです ぬいぐるみになって戻って来ました」などと紹介している。価格は300円で、7月に発売予定。 Xの紹介画像では、WindowsやExcelを連想させるような表現を使用していることから、かつてMicrosoft Officeのサポートキャラクターを務めていた「カイルくん」をモチーフにした商品と思われる。カイルくんは、Office 97などのアシスタント機能として実装されたが、画面を一部占有し作業の邪魔になることから、ユーザーからは不要という意見も多く出た。 そのため、カイルくんの検索窓に「お前を消す方法」と入力した画像やアスキーアートがネット上では流行し、現在までネットスラングとして知られている。アミューズの公式Xに
ロンドン(CNN) 紅海の海底ケーブルが損傷し、複数の通信ネットワークが寸断されていることが分かった。プロバイダーはインターネット・トラフィックを含め、アジアと欧州、中東を結ぶトラフィックの4分の1でルート変更を迫られているという。 香港の通信企業HGCグローバル・コミュニケーションズによると、4大通信会社が所有するケーブルが「切断」され、中東の通信ネットワークに「大きな」寸断が生じている。 HGCの推計によると、中東だけでなく、アジアと欧州を結ぶトラフィックの25%が影響を受けたとされる。HGCは4日に声明を発表した。 HGCは顧客への混乱を最小限にとどめるため、トラフィックを別ルートに変更する対応を取っているほか、「影響を受けた企業に支援を提供している」という。 HGCはケーブルが損傷した経緯や、誰の仕業かには言及しなかった。 影響を受けたケーブルの一つを保有する南アフリカのシーコムは
テクノロジーで国を救えるか 海面上昇という国家存亡の危機への対応として、太平洋の国ツバルはメタバースの中に国を作ろうと計画している。同国の法務・通信・外務大臣であるサイモン・コフェはCOP27において、デジタル技術を用いた演説で各国首脳に対してそう報告をした。 「最悪のケースのシナリオ」の一部として、彼はその計画を語っている。美しい島を残すために複製し、また豊かな文化を守るためにも、メタバースの中にツバルのデジタルコピーを作ろうというのだ。 「こうした悲劇的な結末は誇張ではない(中略)ツバルはサイバースペース上にのみ存在する世界で最初の国になるかもしれないが、地球温暖化がこのまま放置された場合、ツバルが最後の国ではなくなるだろう」 メタバースへの移行によって、国民はどこか別の場所に住まざるを得ないことになるかもしれない。だがツバルは主権国家として完全に機能しうる、というアイデアだ。 これに
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 英オックスフォード大学の研究チームが発表した論文「Signal Injection Attacks against CCD Image Sensors」は、電波を使い、画像認識システムをだまして存在しないものを見せる手法を提案した研究報告だ。任意の文字や画像などを離れた場所からカメラシステムに電波を送信することで、例えば真っ黒であるカメラフレームに文字を浮かび上がらせることもできる。 現在は、CMOS(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor)とCCD(Charge-Coupled Device)イメージセンサーという2つの主要なイメージセンサー・アー
CDNプロバイダーの米Cloudflareは9月29日、CAPTCHAに代わる新たな認証API「Turnstile」を発表した。人間が操作していることを示すシグナルを確認・認証する手法で、ユーザーからは見えず、特別な操作も不要。約1秒で認証完了できるとしている。 同社は「ゆがんだ文字や画像の組み合わせを解く認証テストに人類が毎日浪費している500年分の時間を節約する」と述べている Turnstileの認証テストはその時々で入れ替わり、難易度も細かく調整できるという。人間らしくない行動をする訪問者には、より難しい認証テストを課すことも可能。認証精度はCAPTCHAと同程度を実現したとしている。 macOS/iOS最新版を利用しているユーザーのプライベートアクセストークンを認識し、デバイス認証もできる。その際、ユーザーのデバイスデータが収集・操作・保存されることはないという。 CAPTCHAは
アニメ第3期となる『刀鍛冶の里編』が発表されてますます盛り上がりを見せる「鬼滅の刃」ですが、一部で入浴シーンについての議論で炎上が起きているという報道がされていました。 参考:『鬼滅の刃』入浴シーンが女性軽視と物議報道され炎上、原作ファン「作品を捻じ曲げようとする方がおかしい」 「鬼滅の刃」の甘露寺蜜璃の入浴シーンをカットするべきかどうかという議論が巻き起こっているというものですが、この炎上の発生の経緯に、現在の日本のネット炎上が作られる構造問題が浮き上がって見えますので、詳細にご紹介したいと思います。 個人的な結論からいうと、この炎上騒動はメディア報道によって作られた「放火的炎上」とでも呼ぶべき構造です。 アニメの放映から2日後に物議報道で話題に今回の一連の流れを時系列でたどると下記のようになります。 ■2月13日午後11時 テレビアニメで「鬼滅の刃 遊郭編」の最終回の放映時に、「刀鍛冶
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15日から民間広告の掲載が始まった気象庁のホームページに、気象庁が定めた基準に違反するおそれのある不適切な広告が掲載されていたことが分かりました。気象庁は削除する対応を取っています。 しかし、気象庁によりますと、午後2時に広告の掲載を始めて以降、掲載基準に違反するおそれのある不適切なものが見つかり、運用を委託した事業者が該当する広告を削除する対応を取っているということです。 気象庁が定めたホームページの広告の掲載基準では、法律に違反したり事実と誤認したりするような不適切な内容を含むものは掲載できないとしていますが、NHKの取材では、掲載されていた広告の中には医薬品の広告表示に関する法律などに違反するおそれのあるものが複数確認されました。 こうした不適切な広告が掲載される懸念は以前から指摘され、気象庁の関田康雄長官は7月の会見で「国のホームページにふさわしくないような広告は最初から排除するル
私はこれまで、デジタルトランスフォーメーション(DX)をテーマとして、海外・国内含めおよそ200回以上の講演やセミナーを行ってきました。そこでは、数多くの質疑応答があったのですが、時間の制約上、どうしても一般的な話になりがちでした。本記事では、講演やセミナーでご質問頂いた中から、19個を厳選し徹底的に回答します。 本記事は、「自社のデータ活用に悩んでいる」「何からやればいいのかわからない」「新しく新設したデジタル戦略室に配属された」などデータ・デジタル領域でお仕事をされる全ての方に向けに書きました。読み終えていただければ、データ活用・デジタルトランスフォーメーション(DX)の大方針ともなる羅針盤としてご活用していただけるものと信じています。 デジタルトランスフォーメションという言葉自体、その文脈や人により思い浮かべるものは様々です。ですので、ピンポイントの定義はないと言っていいでしょう。本
カドカワが2月13日に発表した2018年4~12月期決算によると、傘下のドワンゴが運営する動画サービス「niconico」の有料会員「ニコニコプレミアム会員」は12月末で188万人と、9月末から6万人減った。 ドワンゴは、事業計画の進捗(しんちょく)が当初計画を大きく下回るとして、減損損失37億円を計上。収益の柱であるニコニコプレミアム会員の減少に加え、18年11月から提供している位置情報ゲーム「テクテクテクテク」の不振が響いた。ただ、企業や個人ユーザーが動画などを配信できる「ニコニコチャンネル」の有料会員は91万人に増えた。 ドワンゴの不振を受け、親会社のカドカワは2019年3月期(18年4~19年3月)の連結業績予想を下方修正し、売上高は前回予想から10.4%減の2070億円、営業利益は76.3%減の19億円になると発表した。最終損益は43億円と、前回予想の54億円の黒字から一転して赤
有料会員は動画を優先的に視聴できる特典などがあり、会員費の収入(税込月額540円)は同社Webサービス事業を支える屋台骨。だが会員数は16年12月末から減少に転じていた。 ただ、新しい生放送アプリ「nicocas」や、VR(仮想現実)コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」を公開するなど、サービス拡充に努めたことで月間アクティブユーザーは伸びているという。10月には、誰でもVTuberになれるとうたうアプリ「カスタムキャスト」をリリースするなど、「ポータル事業の再成長に向けて取り組んでいる」としている。 ニコ動を含むWebサービス事業の4~9月期売上高は前年同期比10.2%減の138億2800万円。営業損益は1億円の赤字だった。 関連記事 モスバーガーが「創業以来の絶不調」である、もうひとつの理由 業界第2位のモスバーガーが苦戦している。「創業以来2度目の絶不調」とも言われ、あれが
リンク 東京2020大会ボランティア | 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 東京2020大会ボランティア 東京2020大会のボランティア活動についてご紹介します。 11 users 11076 池田 泰延 / ICS @clockmaker オリンピックのボランティア募集サイトが酷いと話題だったので、コードを見てみたら残念品質でした・・・ ・重複したid属性 ・javascript:void(0) ・まともに実装されてないWAI-ARIA (音声読上も酷い) ・body内にstyleタグが頻出 これらは一例。ちなみにReact製。 tokyo2020.org/jp/special/vol… pic.twitter.com/ed6TrpByy1 2018-09-27 14:50:01
ちょっとした愚痴です。 熊本地震以降、必要な情報を集めようとネットで調べることも多いのだけれど、うんざりする話が多くて困ってます。 井上晴美が自宅全損したとブログに書けば批判されたり、 割り込み給油してた関西テレビが批判されたり、 オスプレイが政治利用されてる批判がされたり、 ボランティア団体が御船町に入ったら批判されたり、 紗栄子が500万寄付したら売名行為って批判されたり、 余って廃棄されたおにぎりが出たとか批判されたり、 被災地の前で取材してたTBSが批判されたり、 雨の中焼き芋配ってる人を取材したミヤネ屋が批判されたり、 どこを見ても批判、批判、批判、批判。。 マスコミが最低っていうのはよくいわれていますが、インターネットの環境も最低だと思いますよ、ほんとに。 批判されるべくして批判されているのかもしれないけど、批判されることにしか目が向かない社会って異常だと思います。 本当に必要
2016年3月、社員旅行で訪れたタイ国ホアヒン、タイ王室ゆかりの地にて社員数十名が全裸で騒いだ件が株式会社DYMの評判としてネットで話題になりました。 タイの王室保養地で、日本人20人が全裸狂乱事件…国際問題に発展、タイ国内が騒然/ (魚拓) さて、この話題はどのように検索結果に表示されているでしょうか。 4/10と4/21に[DYM]と検索した結果を見比べてみましょう。 赤枠が事件を紹介した記事です。4/10に5枠あったものが2枠に減りました。 そのかわりに現れた表示がこちらです。 前回このブログでは、DMCA申請が悪評隠しに悪用されたと思われる事例をご紹介しました。 そして今回も本来クリエイターの著作権を守るためのDMCA(デジタルミレニアム著作権法)が、タイ国での騒動という株式会社DYMの評判に影響するのを隠そうと悪用されたものだと考えます。 この株式会社DYMは、ネット上での悪評隠
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