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ブックマーク / somethingorange.net (8)

  • 南京事件否認論の恐怖。 - Something Orange

    前回のメールマガジンで南京事件否認論について書いたところ、感想のメールをいただきました。南京事件の実在に対して否定的なご意見でした。私信であり、ちょっと公開して良いものかどうかわからないので、引用は控えますが、要点は「南京事件は一次資料が少ないから信用できない」ということだと思います。 ぼくは南京事件について議論するつもりはありませんが、以下、簡単にこれに反論してみたいと思います。というかまあね、南京事件を証明する一次資料は普通にあるよ、って話なんですが。 たとえば、ぼくの手元にある『南京事件資料集』。二冊組の分厚いなのですが、ここに収録されているのはほとんどが南京事件の一次資料です。「1 アメリカ関係資料編」、「2 中国関係資料編」と分かれていますが、いずれにしろ南京事件の実在を示していることに変わりはありません。 というか、この資料集を読んでいると「実在したか、しないか」などというレ

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    t_thor
    t_thor 2012/03/08
  • 月間6億PV! 史上最大の小説投稿サイト「小説家になろう」に注目しよう! - Something Orange

    どもです。風の噂に聞いたところによると、年末のコミケでサークル敷居亭の新刊『敷居亭の混沌』が発売されるそうなので、ちょこっと記事作成を手伝った者として告知&宣伝をしてみようと思います。 http://d.hatena.ne.jp/sikii_j/20111223/p1 いやあ、敷居さんがスカイプで書けない書けないと泣き言を言っていたときはもうダメかもしれんねと思いましたが、結果としてはいつものように無事印刷にこぎつけた模様。どうして毎回毎回ぎりぎりのスケジュールなのに締め切りに間に合うんだろう。何? 魔法? いやたぶん、何か怪しげな邪神あたりに貢物でも捧げているのだろうと思いますが、オカルトの深淵を覗くことはやめておくとして、題に入りましょう。 このでぼくは「「小説家になろう」座談会」という企画に参加させてもらっています。ついでに座談会注釈の大半もぼくが書いているのですが、経緯をご存知

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    t_thor
    t_thor 2011/12/28
  • ライトノベルじゃないライトノベル32作。 - Something Orange

    世間では何だかライトノベル32選なるものが流行っているらしいですね。32選ってどう考えても多すぎるだろう、と思わなくもありませんが、既にその数幾千冊にもふくれあがったライトノベルのなかの32作ですから、まあ、意味があるといえなくもないかもしれません。 で、この手の企画が大好きなぼくとしてはいそいそと羅列しようかと思ったのですが、既に後塵を拝した身としてはいまさらに作品を並べ上げることもためらわれます。そもそも最近のライトノベル、全然読んでいないしね。 というわけで、ライトノベル32作を並べるのはあきらめて、「ライトノベルじゃないライトノベル」を並べることにしました。つまり、ライトノベルと一般小説の境界線にあって、何かの拍子に定義論が盛り上がるとき、「これはライトノベルだ」「いや、違う」と話題になるような作品だけをまとめてみたわけです。 当のことをいうと『たったひとつの冴えたやりかた』とか

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    t_thor
    t_thor 2011/09/27
  • 乱暴な言葉遣いの人間は差別する。 - Something Orange

    先日、Twitterにこのようなことを書いた。 特にネットでは、ぼくは意見の正否「だけ」で相手を判断するつもりはもはや全くない。下品な人間の相手をすることはいやだし、ひとの悪口を安全なところから吐く人間にかかわるのもいやだ。しらないひとと不毛な議論をする意欲もない。それで当然だと思っている。そうすべきでない理由はあるだろうか? 「意見と人格は切り離して考えるべき」「嫌なやつのいうことでも正論は正論」という考え方があることはわかるけれど、逆にいうと「いくら正論をいっていても嫌なやつは嫌なやつ」であるわけで、そういう人間は遠ざけたい。遠ざけることが逃げだとは思わないし、閉塞だとも感じない。精神衛生上の問題。 まあ、「意見だけはとりあえず受け入れて、その人物は遠ざける」というのがいちばん適切な対応かな……。「批判は受け容れるべき」という言葉には条件付きで賛成できるけれど、「批判は無条件で受け容れ

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    t_thor
    t_thor 2010/09/01
  • Something Orange -  レイプ・イン・ベルリン――『1945年・ベルリン解放の真実』

    1945年・ベルリン解放の真実―戦争・強姦・子ども 作者: ヘルケザンダー,バーバラヨール,Helke Sander,Barbara Johr,寺崎あき子,伊藤明子出版社/メーカー: パンドラ発売日: 1996/09メディア: 単行購入: 1人 クリック: 116回この商品を含むブログ (3件) を見る 性愛の温かい感情というもの、愛情にせよ、ちょっと惚れたというだけの感情にせよ、そういう感情は彼女の人生を豊かにするものでした。性的な親密さへの欲求ももっていました。それは、「幸せ」だったのです。 それなのに、いまでは、そんなことを思い出しただけでぞっとします。体をふれあいたいという欲求は、もはや永久に取り戻すことができなくなってしまったのです。 おもしろかった。異常な迫力に満ちた一冊である。 「1945年・ベルリン解放の真実 −戦争・強姦・子供−」というタイトルからもわかるように、著者は

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  • あの名作が売れない理由。 - Something Orange

    生まれてはじめて新城カズマのを手に取って、今この文章を読んでいるあなた。 はじめまして、ようこそ。けっして後悔はさせませんので、安心してお読みください。この物語は、面白いです。 あとがき 新城カズマ『15×24』第1巻を読み終えた。東京都心を舞台に、15人の若者たちの24時間の行動を追いかけた作品で、いまのところ、大傑作!というほどでもないけれど、なかなかおもしろい。で、この作品、いま、はてな界隈で少し話題になっている。 知人と『「15x24」が評判良いんだけど売れてないような気がする』という話になったので改めて取り上げてみます。 集英社SD文庫から刊行されている、新城カズマ氏の新作。現在3巻まで刊行済みで、完結まで毎月刊行予定とのこと。 上記二つの記事もブックマーク数は多いし、読書メーターの感想も好評多めなんですよね。 まんたんウェブでここまでブクマ伸びるのも珍しいなぁ、という一面も。

    あの名作が売れない理由。 - Something Orange
  • 「漫画はつまらなくなった」というひとの心理。 - Something Orange

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    「漫画はつまらなくなった」というひとの心理。 - Something Orange
    t_thor
    t_thor 2008/12/05
  • はてなーがお奨めするいまおもしろい漫画一覧。 - Something Orange

    先日取り上げた最近の漫画おもしろくないという記事にかんして、敷居大先生(id:sikii_j)がこんな記事を書いていた。 続編記事のブックマークコメントでお薦めされている漫画がかなりいい感じだなあと。 マイナーどころからメジャーどころまで幅広く面白いのばっか抜き出してあって、お薦め漫画まとめとして普通に価値があると思う。挙げられているタイトルをチェックするだけでかなり楽しくなっちゃいました。ぶっちゃけ文とか反論とか読むよりそっちのほうがおもしろかった。 「『最近の漫画はつまらない』という記事のブクマコメントで薦められている漫画がとてもおもしろい」 さすが敷居大権現、良いところに目を付ける。 敷居大明神のいうとおり、このブクマ欄は非常に充実している。マイナーからメジャー、『ジャンプ』から『ビーム』、大長編から4コマ、と一通りそろっていることには驚かされる。そこで、一の記事としてまとめて

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