仕事でソースマップのことをちゃんと調べなきゃいけない状況になったので調べることにしたのでその調査メモです。 発端 Next.js に Sentry を導入するということをやっている。 導入自体はとても簡単で、@sentry/nextjs というパッケージを使うことで実現できる。 @sentry/nextjs には withSentryConfig という関数があり、これによって next.config.js を拡張できる。そしてその設定の中に、hideSourceMaps という設定があり、これを有効化することで Sentry 側にソースマップを渡しつつも本番環境ではソースマップが見えないようにできる。 hideSourceMaps オプションの公式サイトの説明を読んでみると、このオプションを有効にすると Webpack の hidden-source-map を有効にした状態になるみたい