50歳と43歳の錦鯉――史上最年長のチャンピオンが誕生した2021年のM-1。ファイナリスト10組中5組が初登場、さらに“非吉本”が5組という異例の大会だった。出場した漫才師たちのインタビューから、あの“12月19日”の舞台ウラに迫る。 今大会の最年少コンビだったのが結成4年の「もも」。まもる。(28歳)&せめる。(28歳)が「なんでやねん!おまえ、〇〇顔やろ」とお互いを罵るスタイルが話題を呼んだ。M-1では過去17大会中で13回、吉本から王者が出ているが、大阪吉本所属の2人がその強さの裏側を語る(全3回の1回目/#2、#3へ)。