ゴールドハンマーは志村卓治と林一哉が2001年5月に結成した17年目のコンビだ。ナイツと知り合ったことをきっかけとして2011年に漫才協会へ加入し、現在は東京吉本にも所属している。昨年度の「漫才新人大賞」にも自信のネタで挑んだが大賞を逃しており、本日の終演後に設けられた記者取材会で林は「これ(=今年度の漫才新人大賞)でダメだったら解散しようとしていた。『M-1グランプリ』にも出られなかったので、チャンスはこれしかなかった。ホッとしています」と語った。 相方・志村も同じく「去年解散しようとして挨拶回りをするつもりだったが、2時間前に行くのをやめた。ギリギリだった」と背水の陣で臨んだことを明かす。そんなゴールドハンマーに対して、漫才協会会長の青空球児は「これが励みになってくれればいい。あんまり2人の漫才を見たことないから(笑)、これから見せてもらうよ」とエールを送った。