以前、『ウェブはバカと暇人のもの』の著書などで知られる中川淳一郎さんが、ツイッターでこんなつぶやきをしていました。 おい、会社を辞めようと思っている皆様方。これからの人生を考え、何が一番大事かといえば、「円満退社」だ。会社とケンカ別れをしてしまった場合は、もはやその業界全体から「出禁」になる恐れがある。三国志の「于禁」じゃねぇからな。これはオレが会社を辞めて16年、しみじみと感じ入る処世術だ— 中川淳一郎 (@unkotaberuno) 2017年3月27日 実際そういった状況になったことはないのですが、とても納得がいきました。なぜなら東京ダイナマイトがまさにこの通りに行動して事務所を移籍したからです。 芸能人にとっての事務所移籍や独立は、他の業界以上にタブーな面があるでしょう。しかしながら、東京ダイナマイトはオフィス北野から吉本興業(現・よしもとクリエイティブエージェンシー)に移籍しても