2017年12月1日、57歳という若さで亡くなったテレビディレクター・星野淳一郎氏。盟友・吉田正樹氏にその伝説を聞くインタビューの前編に続いて、後編ではウッチャンナンチャン、ダウンタウン、野沢直子、清水ミチコによるバラエティ番組『夢で逢えたら』や『ダウンタウンのごっつええ感じ』(いずれもフジテレビ)でのエピソードを中心に紹介。さらに、吉田氏が会長を務める「ワタナベエンターテインメント」の快進撃の秘密にも迫った――。 左から 山中秀樹フジテレビアナウンサー(当時)、小須田和彦氏(『ダウンタウンのごっつええ感じ』プロデューサー、現・フジテレビスポーツ制作センター ニュース総括)、星野淳一郎氏、吉田正樹氏=1997年ごろ、編集マンの結婚式にて(吉田氏提供) コント台本はほとんど書いていた ――星野さんと吉田さんは一緒に『夢で逢えたら』をつくりますね。 『夢で逢えたら』のとき、プロデューサーの佐藤