タイトル通りの物です。時系列が違う関連ツイートを挿入したら文体等々統一感の無いものになってしまいました(汗)強力効果論関連等論点、参考資料等をゆるゆると補強予定です。
4月下旬に劇場公開され、現在上映中の映画「図書館戦争」。人気作家・有川浩さんの同名小説を実写化したものだ。図書館戦争の舞台は近未来の日本で、「正化31年」という架空の年号の時代。そこでは、「メディア良化法」という名のメディアを規制する法律が施行されていて、「公序良俗を乱し、人権を侵害する表現」が取り締まりの対象となっている。 いまの日本でも、名誉毀損など他人の権利を侵害する表現は違法とされて、損害賠償の対象となる。しかし、図書館戦争に登場する「メディア良化法」は、政府による「検閲」を認めているという点で、現在と大きく異なっている。法務省に設置されたメディア良化委員会の指示のもと、各都道府県に置かれた「良化特務機関」が、公序良俗に反する書籍や映像作品、音楽作品を取り締まるのだ。 この特務機関の職員は、小売店に対する入荷作品の検閲や販売元に対する流通差し止め命令、マスコミに対する放送禁止あるい
大阪のNOONのミラーボール。NOONは4月に営業許可を持たずに客を踊らせたとして警察に摘発された。 2012年10月16日 (火) 掲載 日本のナイトクラブに奇妙なことが起きている。9月2日午前3時40分、鉄パイプを持ちマスクで顔を覆った男たちが六本木中心部のナイトクラブ、フラワーのVIP席を襲撃し、31歳のレストラン経営者の藤本亮介が撲殺された。襲撃時、店内にはおよそ200人の目撃者がいたにも関わらず、いまだに容疑者は逮捕されていない状態だ。ところが数週間後、フラワーがスタジオゲートという新しい名前と共に再開したとたん、警察は素早く動いた。10月1日、経営者の馬場幹人と従業員7人があまりにも風変わりな罪で逮捕された。だが、日本のクラブオーナーたちはこの「犯罪」をよく知っている。風営法違反、すなわち店内で人を踊らせたからなのだ。 世界でも有数のクラブ文化を誇るここ東京では、驚くべきことに
おことわり:当初はタイトルを「ダンス合法化運動とかクラブカルチャーについて」としていましたが、現時点で法による規制を受けているのはダンス自体ではなくダンスをする施設なので、「ダンスフロア合法化運動とかクラブカルチャーについて」に変更しました(2012年6月2日 午前6時) http://www.letsdance.jp/ 風営法:ダンス規制削除を 坂本龍一さんら署名活動へ 以前から風営法のダンスホールに関する条項について撤廃を求める署名活動があったり、選挙のたびに候補者に公開質問状をおくるなどの運動はあったのだけど、やはり坂本龍一なんていうビッグネームが動くと一気に話題になるんだなと思った。トーフビーツのフリーダウンロード曲も話題になっているし、やっと「もしかしたらやっとクラブを取り巻く状況も変化するのかもしれない」と少しだけ思えるようになってきた。 その一方で、やっぱりクラブカルチャー側
中央公論・3月号掲載の「不完全な世界で子どもを護る、ということ」という小論を、公開します。 公開するのは、校正前の原稿であれ、厳密には雑誌に掲載されたものとは違い、誤字脱字なども多く残っていることをご承知起きください。 *********** 「不完全な世界で子どもを護る、ということ」 非実在青少年から非実在犯罪規制へ 「東京都青少年の健全な育成に関する条例」(以下、都条例)の改正が、2010年12月、都議会で可決され、本年7月より施行される。過激な性描写を含むマンガやアニメなどの事実上の表現規制として話題になり、メディアでも取り上げられたため、それほど関心のない方でも「なにかやってるぞ」と気づく機会はあったのではないだろうか。 簡単におさらいをしておく。 きっかけは、2009年、東京都青少年問題協議会から都知事に提出された答申「メディア社会が拡がる中での青少年の健全育成について」だ。こ
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