ことしのノーベル賞の受賞者の発表が4日から始まります。日本人としてはこれまでアメリカ国籍を取得した人を含め27人が受賞していて、2年ぶりの受賞があるのか注目されます。●各賞ごとに注目される日本人をまとめました。 「人類に最大の貢献をもたらした人々」に贈られる賞 ノーベル賞は、ダイナマイトを発明したスウェーデンのアルフレッド・ノーベルの遺言に基づいて「人類に最大の貢献をもたらした人々」に贈られます。 ことしの受賞者の発表は 4日が「医学・生理学賞」 5日が「物理学賞」 6日が「化学賞」 7日が「文学賞」 8日が「平和賞」 11日が「経済学賞」となっています。 このうち、医学・生理学賞は大きく分けて、生命の仕組みを明らかにする基礎科学と、患者の治療など実際の医療現場で貢献する成果を上げた人たちに贈られます。 日本人ではこれまでに5人が受賞していて、ほかにも「ノーベル賞級」とされる業績を上げた人