Jリーグは5月15日で開幕30周年を迎えた。J1の関西4クラブを取材する担当記者が、各チームの歴代ベストイレブンを選んだ。 * * * クラブを彩った「8番カルテット」で中盤を構成した。Jリーグで背番号が固定された1997年以降、森島が長年背負い活躍したことでクラブの象徴となった背番号8。「ミスター・セレッソ」の後を継いだ香川、清武、柿谷をユニットとして選出した。“5代目”には乾がいるが、他のポジションとの兼ね合いで選外。イングランド・プレミアリーグのリバプールでリーグ優勝を経験した南野も泣く泣く外した。 前線には2000年代前半の攻撃陣をけん引した西沢、大久保の個性派2トップをチョイス。DFラインはルヴァン杯と天皇杯の2冠に輝いた2017年のメンバーをベースに、日本代表に選ばれるなど伸び盛りの瀬古を加えた。